乙夜影汰(おとやえいた)の能力は？初登場から性格まで徹底解説【ブルーロック】

「ちゅーす」が口癖のチャラ男でありながら、ナンバー4に輝いたこともあるほどの実力派である乙夜影汰。いつも気だるげな一方でやるときはやるところがカッコいいキャラです。 本記事ではそんな乙夜影汰について、能力や活躍シーン、名言なども交えて徹底解説していきます！

※この記事は2023年2月現在までのネタバレを含みますので、読み進める際は注意してください。またciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

乙夜はアシンメトリーなメッシュが入った髪型が特徴という、いかにもチャラい見た目の選手です。基本的にテンションが低く、やる気があるんだかないんだかイマイチわからないところがあります。 「ちゅーす」が口癖で、挨拶としてはもちろん、それ以外の場面でも事あるごとに使用するのが印象的。ダウナーな雰囲気ではありますがお茶目なところもあり、ライバルたちの乱闘を囃し立てる場面もありました。 実は本物の忍者の末裔だそうで、その血筋が影響しているのか圧倒的な俊敏性と走力という強みがあります。

乙夜は一次選考と二次選考についての描写はなく、三次選考から本格的に登場を果たします。ブルーロックランキング4位の実力を誇る彼は、3位の烏旅人とともにチームBを引っ張っていくことに。 トライアウトでは凛と士道龍聖らチームAと対戦し、烏との絶妙なコンビネーションを見せつけます。持ち味である俊敏な動きを活かし、ランキング1位の凛を抜き去るなどの見せ場もありました。

U-20日本代表戦ではスタメンに選ばれ、ライトウィングとして重要な役割を担うことになります。相手の動きを先回りすることを得意とする陀来弥勒に苦しめられるも、果敢に攻めの姿勢を保ち続けました。 前半戦の途中、こぼれ球に反応しシュートを放ったものの、相手に防がれてしまい得点を挙げることはできなかった乙夜。しかし彼は烏や千切豹馬との連係プレーで、試合の流れを良くしていきます。 後半では馬狼照英と交替することになってしまったものの、それまでにしっかりと存在感をアピールしていました！

ブルーロックの第2フェーズにして最終選考でもある「新英雄大戦」にて、乙夜はヨーロッパ5大リーグのなかからスペインを選択しました。烏はフランスを選んだため、ふたりは別々のチームに所属することになります。 初戦の時点でレギュラー入りを果たしており、蜂楽廻を非常にうまくアシストしていました。さらに動きに磨きがかかっていて、今後の活躍が楽しみです！

乙夜は見た目も中身もチャラく、ガールハントを趣味とするなど軽薄なところがある人間です。さらにいつも気だるげなのでやる気があるのか疑ってしまいたくなります。 しかし二次選考を4位で突破した実力は伊達ではなく、ひとたび試合が始まれば並外れた瞬発力と対応力で大活躍。ダウナーなテンションとのギャップも相まって、思わず見とれてしまうこと間違いなしです！ 「ちゅーす」が口癖のチャラい人間なのに実は忍者の末裔という設定も、意外性があって惹かれます。今後そのあたりの話も掘り下げられるといいですね！

乙夜は素早い動きと突破力を活かし、相手の隙をつくことを得意としています。気配を消して相手に気付かれないよう近づき、あっという間にボールを奪うこともしばしば。ブルーロックランキング1位の糸師凛を出し抜いたことさえあります。 素早いドリブルも強みのひとつで、相手を軽々とかわすことが可能です。また動きに無駄がなく余裕があるうえ、対応力も高いためさまざまな状況で冷静な判断を下せます。

その隠密力と走力から「忍者」と称される乙夜ですが、なんと実際に本物の忍者の末裔だということが明らかになりました。ただし本人が話していたわけではなく、氷織羊のセリフで言及されたのみです。 詳細は不明なうえ今後明かされるかどうかも不明ですが、彼の能力には忍者の血筋が深くかかわっているのかもしれませんね。

第99話で登場したこのセリフは、三次選考で乙夜が凛からボールを奪ったとき、相手の背後を取る前に言い放ったものです。相変わらずの無表情ですが、この一言に文字通り撃ちぬかれてしまった読者も多いのではないでしょうか。 試合中、しかも今から見せ場を作るぞというときでも気だるげなテンションを崩さず、さらにチャラさも忘れないところに、彼らしさがあらわれているように思えます。

こちらは第117話で登場したセリフ。乙夜はU-20日本代表戦にて陀来弥勒に苦しめられ、思うように動けずにいました。しかし彼はそんななかでも一瞬の隙を突き、シュートを放ってみせました。 「ちゅーす」という口癖だけでなく「バーカ」という煽り文句が出てくるあたり、まだ余裕がありそうな感じでカッコいいです。

乙夜と烏旅人と一緒のチームにいることが多く、たびたび抜群のコンビネーションを披露してきました。 作中では「烏・乙夜の破壊力エグい!!!」と評価されており、いかに息の合ったふたりであるかがよくわかります。烏がダメ出しをして乙夜が間髪入れず反論する描写もある通り、言いたいことを言い合える関係でもあるようです。 お互いライバルであると同時に相棒のような彼らですが、新英雄大戦では別々のチームに。今後どう関係性が変化していくのかも気になりますね！

個性豊かなキャラたちが繰り広げるアツいドラマが魅力の『ブルーロック』。アニメ化がきっかけでますます注目を集めており、今後のさらなる展開が期待されます。 乙夜は現時点ではまだアニメに登場していませんが、いつか動いて喋る姿を見せてくれる日が楽しみですね！