2023年6月22日更新

『地獄楽』強さランキングTOP15!仙薬を手に入れる最強キャラは誰だ!

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地獄楽
©賀来ゆうじ/集英社・ツインエンジン・MAPPA

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『地獄楽』には死罪人から山田浅ェ門、天仙まで規格外の強さを持つキャラクターが多く登場します。忍者や剣の達人がド派手なアクションをみせる本作で、1番強いのは一体誰なのか。 本記事では、『地獄楽』のキャラ強さランキングTOP15を紹介していきます!

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『地獄楽』キャラ強さランキングTOP15!

罪人・山田浅ェ門・天仙の最強TOP3!

地獄楽
©賀来ゆうじ/集英社・ツインエンジン・MAPPA

ランキングの選定基準はこちら

ランキングの基本的な選定基準は、作中でのバトル結果です。しかし『地獄楽』には「氣(タオ)」と呼ばれる要素があり、タオには種類と相性があります。このタオの相性次第で、強さに関係なく勝敗はいくらでも変わってしまうのです。 そこで今回のランキングの選定基準は、「バトル結果」「周りの評判」「活躍」の3つにしました!

『地獄楽』ってどんな話?

『地獄楽』は賀来ゆうじが、「少年ジャンプ+」で連載していたファンタジーアクション漫画です。 舞台は江戸時代末期。妻を愛し罪人となった伝説の忍・画眉丸は、打ち首執行人・山田浅ェ門 佐切の案内で仙薬探しに出向きます。将軍が言うには、神秘の島から仙薬を持ち帰れば、無罪になるとのこと。 しかし神秘の島には、恐ろしい秘密が隠されていたのです。

1位:【天仙】蓮(リエン)/普賢上帝

立場 天仙
タオの属性

堂々の1位は「普賢上帝(ふげんじょうてい)」と呼ばれる、天仙の蓮です。 蓮は徐福が生みだした最初の天仙で、7人の天仙のリーダーを務めています。不老不死の仙丹を作る実験を繰り返しており、目的は日本本土の人間全員を丹にすることでした。 我が強い天仙たちですが、蓮の命令に背くキャラクターはいません。

【強さ】誰もが認めるNo.1

蓮は『地獄楽』のラスボスです。不老不死で罪人や山田浅ェ門を苦しめ続けた天仙のリーダーで、作中では天仙の中で1番強いと明言される描写もあります。 終盤まで戦闘シーンがなかった彼ですが、最後の攻防では主人公である画眉丸や、山田浅ェ門 殊現の相手を1人で務めました。この2人の相手を軽々とこなし、総力戦になっても 圧倒的な強さをみせます。 そして民谷巌鉄斎と画眉丸の大技を一身に受け、相性が悪い相克のタオを持つ佐切に両断されても、復活してみせました。ランキング上位の人間を同時に相手にする戦闘力や、脅威の再生力から、彼が1番強いと考えて間違いないでしょう。

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2位:【罪人】画眉丸(がびまる)

地獄楽
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立場 罪人
タオの属性
ペアの山田浅ェ門 佐切

画眉丸は本作の主人公です。「画眉丸」は石隠れの里の筆頭を意味する名で、本名ではありません。「がらんの画眉丸」と恐れられる伝説の忍で、フワフワした白髪が特徴的です。 元々は血も涙もない忍として多くの人間を殺してきた彼。しかし妻となった結の影響で忍から足を洗いたいと考え、裏切られた長に死罪人にされました。妻と会うために仙薬を求め、島を訪れます。

【強さ】不死身を思わせる忍技術

画眉丸の強さの裏側には、忍としての経験があります。物語の最初に描かれた彼の処刑シーンでは、刀や牛の力では手枷を付けていても彼を殺せませんでした。パワーや身体能力も段違いで、選定のため死罪人同士殺しあったシーンの役人は強さにドン引きしています。 タオを知らない生身の状況で、天仙の1人を死の寸前まで追い詰める戦闘力を誇りました。また彼は忍としての修行によって、無意識ながらに元々タオを使っていました。そのため1度見ただけで天仙レベルまでタオを使いこなし、終盤では花化によって再生能力まで手に入れています。 罪人の中ではもちろん、全キャラクターの中で画眉丸はトップレベルの強さでしょう。

3位:【山田浅ェ門】 殊現(しゅげん)

立場 山田浅ェ門
タオの属性
担当の罪人 追加組

山田浅ェ門 殊現は当初の罪人担当にいなかった、追加組の役人です。性格は真面目で温厚。同じ山田家一門の仲間を心から尊敬しており、胸を熱くし涙を流す場面も多いです。 しかし彼は親を罪人に殺されているため、罪人には行き過ぎた非情さをみせます。殊現がヤクザ一家を壊滅させる際、組員の家族まで皆殺しにした事件は、山田の中でも口にしづらい話のようです。

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【強さ】勤勉な性格と尊敬の念が生むコピー技

殊現は試一刀流二位です。しかしその実力は、間違いなく山田の中でNo.1。作中では誰もが彼の強さを認め、実力で選ばれているなら殊現を出向かせていないとおかしいとまで語られています。 彼は山田家一門の仲間の技をコピーできます。一見身体能力がないと不可能に感じる、パワーでも工夫でコピー可能です。またタオの属性を時々で変える術も持っています。誰にでも相克で攻撃できるのは、脅威的すぎるスキルです……!

4位:【山田浅ェ門】十禾(じっか)

立場 山田浅ェ門
タオの属性
担当の罪人 法流坊

山田浅ェ門 十禾は試一刀流三位の役人です。テキトーな性格で常にサボることを考え、女性にもだらしない彼。しかし肝心なときの決断力や判断力は高く、天仙との戦いにも大きく貢献しました。 刀を魂とする山田家一門の中では珍しく軟派で、金に困り刀を質に入れるほど無茶苦茶な人物です。

【強さ】物の原理が視える天才

十禾はどこをどうすれば斬れるか、何がどのように動くかがすべてわかる、物の原理を視る才能を持ちます。竹で作られた飾りの刀で首切りをやってのけるほどの天才で、士遠は彼を実力だけみれば評価は低いと評していました。 彼はこの力で、巌鉄斎でさえお手上げの化物を一刀両断しています。また人の心を持たないと言われるほど冷徹な人物で、その残酷さも強みの1つでしょう。

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5位:【忍】シジャ

立場 石隠れ衆
タオの属性

シジャは石隠れ衆の忍で、主人公から画眉丸を継ぐ実力を誇る人物です。長髪と不健康そうな人相が特徴的で、性別は不明でした。 シジャの何よりの特徴は、画眉丸への歪んだ愛と残忍さ。画眉丸を誰よりも愛しており、影では彼を貶す人間を惨殺していました。その愛は一般的な愛とは少し異なり、画眉丸抹殺の命令を受けた際は、殺しあえることに歓喜しています……。

【強さ】多彩な忍術の数々

シジャは次代画眉丸と言われる忍者で、その強さは里のお墨付き。弱味を握りながら戦っていたとは言え、蓮相手にも互角に戦っていました。 また画眉丸はシジャと向き合った際、天仙よりも厄介な相手だと語り、今の状態では勝てる気がしないとまで言わせています。技も多彩で、数々の忍術も使って画眉丸を追い詰めたシジャ。最終的には負けたものの、強さは本物です。

6位:【天仙】蘭(ラン)/准胝帝君

立場 天仙
タオの属性

蘭は天仙の1人で、体操法で不死の道を探る修行をしているキャラクターです。ハキハキした口調で喋るのが特徴で、世話好きな一面もあります。 仙薬の奪取と脱出を計画し2つのチームに分かれた画眉丸たちは、煉丹宮に潜入します。そこで彼らを待ち構えていたのが、蘭でした。無機物のタオを操作するのが得意で、建造物の改築も簡単におこないます。

【強さ】天仙No.1の防御と格闘術

蘭はタオを細く伸ばし束ね、体に纏わせています。それは筋繊維のような、堅すぎる鎧に変化。相克でないにしても、画眉丸の攻撃はまったく通用しませんでした。 また彼は天仙の中では珍しく、格闘術を習得しています。天仙は不老不死を武器に、何回も致命傷を与えられながらも復活し、戦うキャラがほとんど。そんな中で蘭は天仙特有の不死身さも備えながら、しっかりと拳で応戦していました。 画眉丸に二の手を使わせる決断をさせた、蘭が6位にランクインです!

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7位:【罪人】亜左弔兵衛(あざちょうべえ)

立場 罪人
タオの属性
ペアの山田浅ェ門(弟) 桐馬

亜左弔兵衛は賊王として、常に異質な罪人として登場する人物です。顔には多くな傷がいくつもあり、髪は短髪から1束伸びた部分を三つ編みにしています。 元々は武家の出身だった彼ですが、母の死や父の処刑で盗賊にまで落ちぶれた過去があります。戦闘力も並ではなくリーダーの素質も高いので、大盗賊団の長として君臨していました。 担当の山田浅ェ門 桐馬は、実の弟です。

【強さ】元々屈指の強者だったが……

元々罪人の中では目立つキャラで、船の上でも法流坊を殺す凶暴性と強さをみせていた弔兵衛。しかし1度天仙に圧倒的な力の差で敗北し花化しかけてから、状況はガラッと変わりました。 天仙以外で最初に不老不死の能力を手に入れた彼は、タオも操るようになり数段パワーアップ。1度敗北した菊花と再び対峙した際は、互角に拳を交わしていました。 強かさや凶暴性も考慮して、7位にランクインです!

8位:【山田浅ェ門】士遠(しおん)

立場 山田浅ェ門
タオの属性
担当の罪人 あか絹

山田浅ェ門 士遠は盲目の役人です。生まれながらに盲目で、目には母親につけられた痛々しい傷跡が刻まれています。剣術には定評のあるベテランで、試一刀流四位です。 真面目で規律を重んじる性格をしています。しかし固いだけではなく、人の言葉に耳を傾ける柔軟な優しさも持っていました。目が見えないことに掛けた冗談は、山田家の数人を爆笑させます。

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【強さ】山田家屈指の剣術の達人

士遠は盲目であるがゆえに、幼い頃からタオを感じ暮らしていました。そのため山田家や罪人の中では珍しく、最初からタオを高いレベルで使いこなしています。 しかし特筆すべきはタオよりも、剣術の妙技です。その鬼のような刀さばきは、忍である杠を驚かせるほど。仲間の仇である天仙・朱槿に対して、士遠のタオは相克ではありませんでした。しかし彼は剣術と気迫だけで朱槿を追い詰め、200回以上も殺した末に行動不能にまでしています。

9位:【天仙】菊花(ジュファ)/ア閦大帝

立場 天仙
タオの属性

菊花は天仙の1人で、ア閦大帝と呼ばれるキャラクターです。基本的には飄々としていてテキトーな雰囲気を醸しだす天仙ですが、菊花だけは荒々しく攻撃的な性格をしています。 普段は男性姿でいることが多く、女性姿が好きな桃花とペアで房中術を修行する彼。桃花を傷つける者は許さない、実は優しさも備えた珍しい天仙です。

【強さ】亜左兄弟を1人で翻弄

菊花は島に上陸したばかりの亜左兄弟を、1人で完膚なきまでに打ち負かします。そして弔兵衛がタオの力を手に入れ、桐馬も成長した再戦。その再戦でも、亜左兄弟は菊花を倒せなかったのです。 もちろん再生も脅威ですが、特筆すべきは「鬼尸解(きしかい)」です。彼は桃花と共に鬼尸解し、2人で1つになりました。胞子での攻撃は脅威的で、タオの属性や丹田も2つになったので、亜左兄弟や巌鉄斎は相当の苦戦を強いられることになります。

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10位:【罪人】民谷巌鉄斎(たみやがんてつさい)

立場 罪人
タオの属性
ペアの山田浅ェ門 付知

民谷巌鉄斎は「剣龍」「八州無双」と称される剣豪です。藩主に気に入られ仕官するも、軽口に怒り門扉を両断したことで死罪人になります。 悪人ではないものの、性格は大雑把で豪快。不老不死には興味がなく、偉業を成し名前が語り継がれることを目標としていました。

【強さ】作中随一の剣豪

作中トップレベルとまではいかないものの、元々巌鉄斎は強い部類のキャラクターでした。ボロボロの画眉丸であれば、相打ちにできるくらいの腕はあります。 彼は終盤まで、タオをまったく感知できない人物でもありました。そんな巌鉄斎が天仙相手に、歯が立たないのは当然。しかし彼は桃花との戦いの中で、タオを覚醒させます。その後は属性の相性次第で天仙を倒す強者になったので、TOP10入りです!

11位:【天仙】牡丹(ムーダン)/不空就君

(赤髪の天仙)

立場 天仙
タオの属性

牡丹は不空就君と呼ばれる天仙です。周天の修行をしています。一見物腰柔らかですが人間をおもちゃだと思っていて、島に来た人間を殭屍(キョンシー)に改造し遊んでいました。 また木人の首を一瞬で飛ばし、死の間際に信仰が嘘だとバラしたりと、血も涙もない性格をしています。

【強さ】士遠・佐切を相手に大立ち回り

牡丹は作中で最初に殺された天仙です。タオに関して里で学んでいた杠や仙汰、そして少しタオを感知していた相克の佐切に1度丹田を斬られました。 しかし鬼尸解してからは、複数の触手で猛攻撃を仕掛けます。どちらも相克の士遠と佐切相手では分が悪かったものの、大立ち回りをみせました。

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12位:【天仙】桃花(タオファ)/ラトナ大聖

立場 天仙
タオの属性

桃花はラトナ大聖と呼ばれる天仙です。基本的には女性の格好をしており、菊花と房中術の修行をしています。 明るく活発な性格をしている彼女。時折残忍な顔も覗かせますが、元々は木人を犠牲にすることも悲しむ人間らしい考えを持っていました。徐々に精神的なストレスで変わってしまったようで、常に笑顔を浮かべているのもストレスからと判明します……。

【強さ】鬼尸解で超強敵に!

巌鉄斎・付知ペアと戦う桃花は、タオが使えない2人を圧倒します。しかし巌鉄斎がタオを感知できるようになるとすぐに戦況をひっくり返され、丹田を斬られました。戦いぶりから、彼女は天仙の中ではあまり強くない方でしょう。 ただし菊花と一体になり鬼尸解した際は、タオの属性も丹田も2つになりとんでもない強さを発揮していました。超音波や胞子での攻撃は、超脅威的です……!

13位:【山田浅ェ門】佐切(さぎり)

地獄楽
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立場 山田浅ェ門
タオの属性
担当の罪人 画眉丸

山田浅ェ門 佐切は画眉丸を担当する打ち首執行人です。山田家当主の娘で、人の死を生業とする山田家に生まれた業を見極めるため、当主の実娘でありながら打ち首執行人になりました。 人を殺す事実に慣れておらず、死が纏わりつく感覚に抵抗があった彼女。元々優しい性格で、画眉丸の変化を見てからは彼が変わっていく姿を近くで見届けたいと思うようになります。

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【強さ】中道の精神で敵を穿つ

佐切は生き方や考え方に悩みを抱えており、剣に迷いがありました。しかし迷いがなくなった彼女は、画眉丸が死を感じるほど強いです。 試一刀流十二位の佐切ですが、それはあくまで次期当主候補としての格付け。女性であればそれだけで冷遇されるようで、剣技だけでみれば一流以上だと山田家の仲間も口にしています。 彼女の持ち味は、2つに分けずすべてを包み込む中道の精神。それはタオにも通じるもので、強敵と戦う際にも何度も活躍しました!

14位:【天仙】朱槿(ヂュジン)/如イ元君

立場 天仙
タオの属性

朱槿は如イ元君と呼ばれる天仙です。胎息の修行をしています。朱槿は序盤に登場した天仙の1人で、最初は典坐(てんざ)とヌルガイの前に現れました。 初めて登場した際に典坐を殺し、師匠である士遠と絆を育んでいたヌルガイから恨みを買っています。

【強さ】再生能力の鬼!

最初の朱槿は典坐や士遠でもまったく歯が立たず、読者に大きな衝撃を与えました。しかしその直後にはタオも感知していない画眉丸に鬼尸解まで追い詰められています。 また再度士遠と戦ったシーンでは、相克でもない彼に200回以上も殺され再生速度が落ちる窮地に陥っていました。結局殺されはしなかったものの、天仙の中では最弱レベルと考えて間違いないでしょう。

15位:【山田浅ェ門】桐馬(とうま)

立場 山田浅ェ門
タオの属性
担当の罪人 亜左弔兵衛

山田浅ェ門 桐馬は入門1ヶ月で代行免許を与えられた天才役人です。しかしその正体は、兄を助けるために忍び込んだ亜左弔兵衛の弟でした。 綺麗な長髪と女性と見紛うほど美しい顔を持ち、常に飄々とした態度の彼。しかし島に入ってからは兄のためにと剣技を磨き、少しずつ変わっていきました。弔兵衛を心から慕っています。

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【強さ】肝が据わった度胸の剣!

天才であるため、元々それなりに強かった桐馬。それでも初めて菊花と戦った際は、まったく歯が立ちませんでした。 しかし巌鉄斎に教えを乞い、彼は自分が殺すという気概が大切だと知ります。肝が据わった桐馬の剣は変わったようで、再び戦った菊花はその変わりように驚いていました。 兄との連携は1人が如き2人とまで言わせ、菊花を追い詰めるほどです!

『地獄楽』神秘の島で仙薬を求めるは強者ばかり!

地獄楽
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『地獄楽』の登場人物は罪人、山田浅ェ門、天仙関わらず、個性的で腕自慢な人物ばかりです。不老不死の天仙を殺す生身の人間がカッコよかったり、カリスマ性がある悪役がカッコよかったりと、推しキャラも必ず見つかるでしょう。 また『地獄楽』は2023年4月から、テレビアニメの放送がスタートします。原作はもちろん、アニメも要チェックです!

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