2023年3月9日更新

映画「デッド・バイ・デイライト」あらすじ・登場キャラはどうなる?人気ホラーゲームが映画化!

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『デッド・バイ・デイライト』
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人気ホラーゲーム『Dead by Daylight(デッド・バイ・デイライト)』の映画化が決定しました! 2016年に発売された「デッド・バイ・デイライト」は、全世界で5,000万人以上がプレイしており、人気映画やドラマとのコラボレーションも話題を呼んでいるサバイバルホラーゲーム。 そんな大ヒット作は、一体どんな映画になるのでしょうか。

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映画「デッド・バイ・デイライト」のあらすじ

映画「デッド・バイ・デイライト」のストーリーは、まだ明らかになっていません。 原作ゲームは、非対称型対戦ホラーゲーム。プレイヤーはキラーと呼ばれる殺人鬼1人と4人の生存者(サバイバー)に分かれ、殺戮場と呼ばれるフィールドで鬼ごっこをしながら脱出を目指します。 生存者はフィールドに散りばめられた5つの発電機を修理し、2つあるゲートのどちらかから脱出できれば成功。キラーはそれを阻止すれば成功です。 ゲーム内の世界は「エンティティ」と呼ばれる存在が創造したもので、登場人物たちはその世界に捕われ、生存者は命をかけた終わりのないゲームを強制されています。殺人鬼の目的は、生存者を生贄としてエンティティに捧げることです。

「デッド・バイ・デイライト」に登場する映画キャラ

「デッド・バイ・デイライト」に登場する殺人鬼のキャラクターは、その多くが映画などに登場するホラーアイコンをモデルにしています。 今回は、そのなかから一部のキャラクターを紹介しましょう。

トラッパー/元ネタ『13日の金曜日』ジェイソン・ボーヒーズ

『13日の金曜日 PART7 新しい恐怖』
©︎ Paramount Pictures/Photofest/zetaimage

フィールド上にトラバサミを設置し、トラップで生存者を捕らえるトラッパーの元ネタは、「13日の金曜日」シリーズのジェイソン・ボーヒーズ。 先天的な病で顔に奇形があったジェイソンは、幼少期にキャンプ場でいじめにあい、消息不明になっていましたが奇跡的に生存。以降、キャンプ場にやってくる若者を殺害する連続殺人鬼になりました。

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シェイプ/元ネタ『ハロウィン』ブギーマン(マイケル・マイヤーズ)

『ハロウィン』(2018)
©︎Universal Pictures/Photofest/zetaimage

包丁を武器に生存者を襲うシェイプ。「凝視」のスキルを使うと、生存者が白く光って見えますが、移動速度は遅くなります。 シェイプの元ネタとなったのは、「ハロウィン」シリーズのブギーマンことマイケル・マイヤーズ。精神に異常があり普段は病院に入院していますが、ハロウィンになると抜け出して殺戮をくり広げます。 実は初登場作品のクレジットでは、「ザ・シェイプ」という役名で表記されていました。

カニバル/元ネタ『悪魔のいけにえ』レザーフェイス(ババ・ソーヤー)

『悪魔のいけにえ』レザーフェイス、ガンナー・ハンセン
©Bryanston Distributing Company/P/zetaimage

大きな鉄のハンマーとチェーンソーで生存者に襲いかかるカニバル。チェーンソーを振り回しながら移動すると、速度が徐々に加速していき、複数回の攻撃が可能になります。 カニバルの元ネタは「悪魔のいけにえ」シリーズのレザーフェイスことババ・ソーヤー。彼はテキサス州に住む人肉を売る肉屋の4男で、先天性の皮膚病と梅毒を患っているため、常に人の顔を剥いで作った仮面をかぶっています。

ピッグ/元ネタ『ソウ』アマンダ・ヤング

『ソウ3』(2006年)
©Supplied by LMK/Zeta Image

ピッグの元ネタは「ソウ」シリーズに登場するアマンダ・ヤング。ジグソウことジョン・クレイマーが仕掛ける殺人儀式「ゲーム」の元被験者である彼女は、後にジグソウの後継者候補となり、彼の看護やゲームの手助けをしていました。 ピッグは隠密行動からの奇襲攻撃を得意としており、逆トラバサミを使って生存者の脱出を遅らせます。

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ゴーストフェイス/元ネタ『スクリーム』ゴーストフェイス

『スクリーム4』ゴーストフェイス
© Dimension Films/Photofest/zetaimage

ゴーストフェイスは、奇襲をくり返すことで生存者を追い詰めていくキラーで、生存者の行動を予測し、その裏をかいて攻撃していきます。 ゴーストフェイスの元ネタは「スクリーム」シリーズのゴーストフェイス。この名前は公式の設定ではなく、ファンがつけたものです。正体や動機は作品によって違っています。

クラウン/元ネタ『オズの魔法使』奇術師

『オズの魔法使』(1939年)フランク・モーガン
© MGM/Photofest/Zeta Image

クラウンの元ネタは、公式には『オズの魔法使』の奇術師とされていますが、そこに実在の連続殺人犯で「殺人ピエロ」と呼ばれたジョン・ウェイン・ゲイシーの要素がプラスされているようです。 『オズの魔法使』の奇術師は、エメラルドの都でドロシーたちに彼女たちの望むものを与え、ドロシーとともにカンザスに帰りました。 クラウンは生存者の足を遅くし、視界不良を起こす毒ガス入りの瓶を投げることで、動きが鈍くなったところを襲います。

セノバイト/元ネタ『ヘル・レイザー』ピンヘッド(エリオット・スペンサー)

ヘルレイザー 2
©︎NEW WORLD PICTURES/zetaimage

フック付きの鎖で生存者の脱出を妨害するセノバイトの元ネタは「ヘル・レイザー」シリーズに登場するピンヘッドです。 ピンヘッドは、組み替えることで究極の性的官能を体験できるという謎のパズルボックス「ルマルシャンの箱」から現れた異界の魔道士(セノバイト)たちのリーダー。彼自身、ルマルシャンの箱を開けたことで人間から魔道士になってしまった過去があります。

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怨霊/元ネタ『リング』山村貞子

リング 貞子
©️OMEGA PROJECT/zetaimage

テレビを介して呪いを拡散するキラー、怨霊。幽体化という具現化という2つの状態を使い分け、奇襲攻撃を仕掛けてきます。 怨霊の元ネタは日本のホラー映画「リング」シリーズに登場する貞子です。井戸に落とされて殺された強力な超能力者の怨霊で、「見たら1週間以内に死ぬ」という呪いのビデオテープを作り出し、多くの人を呪い殺しています。

ホラー映画ファン注目の製作スタッフ

ジェームズ・ワン
©FayesVision/WENN.com

映画「デッド・バイ・デイライト」は、ジェームズ・ワンとジェイソン・ブラムがプロデューサーを務めます。 ジェームズ・ワンは、「ソウ」シリーズや「死霊館」シリーズなどの監督として知られ、ホラー映画監督として高い評価と受けている人物。 ジェイソン・ブラムは、主に低予算のホラー映画制作を手掛けるブラムハウス・プロダクションのCEOで、これまで「パージ」シリーズや「ハッピー・デス・デイ」シリーズなど、多くのヒット作を生み出してきました。 現代ホラーの名手2人がプロデューサーを務めるとあって、原作ゲームのファンだけでなく、ホラー映画ファンからも熱い注目が集まっています。

映画「デッド・バイ・デイライト」最新情報を要チェック!

大人気ゲームを原作に、ホラー映画の名手2人がプロデューサーを務める映画「デッド・バイ・デイライト」。 ciatrでは、キャストやスタッフ、あらすじなどの詳しい情報を今後も掲載していきますので、ぜひチェックしてくださいね!