2018年8月7日更新

【完全保存版】歴代ドラマ視聴率ランキングTOP30【日本編】

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半沢直樹

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30位:『東京ラブストーリー』(32.3%/1991年)

紫門ふみによる漫画が原作。主演を務めた織田裕二の出世作となったドラマ。フジテレビの月曜9時のドラマ枠、通称「月9」が特別な意味を持つようになったきっかけの作品です。 小田和正による主題歌、「ラブストーリーは突然に」も大ヒットしました。

29位:『ごくせん2』(32.5%/2005年)

森本梢子の同名漫画が原作。主人公のヤンクミこと山口久美子は任侠集団の大江戸一家に育てられ、後に高校教師として不良たちのクラスの担任となります。 熱血教師として不良たちに体当たりで指導し、彼らを更生させ、共に成長していく学園ドラマです。 2002年に第1シリーズ、2005年に第2シリーズ、2008年に第3シリーズが放送され、テレビスペシャル版や劇場版も公開されました。 主演の仲間由紀恵の代表作となり、速水もこみちや小出恵介など若手俳優たちの出世作にもなっています。

28位:『ラブジェネレーション』(32.5%/1997年)

木村拓哉、松たか子主演のフジテレビ「月9」枠のドラマです。 放送当時は「月9」枠の視聴率としては最高記録となり、同じく木村拓哉主演の『ロングバケーション』に続いて、「月曜にはOLが街から消える」と言われていました。 1998年には、総集編にその後を描いた続編を追加した特別番組が放送されています。

27位:『愛という名のもとに』(32.6%/1992年)

野島伸司による脚本で、鈴木保奈美が主演のドラマ。フジテレビの木曜22時枠「木曜劇場」で放送されました。 唐沢寿明、江口洋介など豪華な俳優陣が勢ぞろい。主題歌はテレビにも出ない、タイアップもやらないスタンスだった浜田省吾が務め、話題となりました。

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26位:『高校教師』(33.0%/1993年)

TBSで金曜日に放送され、脚本を野島伸司、主演を真田広之、桜井幸子が務めました。 教師と生徒との恋愛を中心に、当時社会的問題とされていた同性愛や自殺などタブーを正面から扱い大きな話題を呼んだ学園ドラマです。 最終回で主演の二人がどうなったのか、謎を呼ぶ結末となり、視聴者の間で様々な説が議論されるほどの反響が起こりました。

25位:『誰にも言えない』(33.7%/1993年)

脚本・君塚良一、主演・賀来千香子、佐野史郎によるTBSの金曜ドラマです。 本作は1992年に放送された『ずっとあなたが好きだった』の続編で、最終回に前作との意外なつながりが明かされます。 前作同様、佐野史郎による怪演は当時大きな話題となり、彼の役柄は当時あまりなじみのなかった「ストーカー」の概念を世に広めることになりました。

23位:『ずっとあなたが好きだった』(34.1%/1992年)

脚本・君塚良一、主演・賀来千香子によるTBSの金曜ドラマです。 この作品は当時、「冬彦さん現象」と呼ばれるほど一大ブームとなりましたが、実は当初佐野史郎演じる冬彦はそれほど重要な役ではなかったようです。 しかし佐野史郎の怪演が話題を呼んだ為、冬彦の出番を増やすよう脚本を書き直したというエピソードがあります。 事実尻上がりに視聴率は伸び、最終回は初回の2倍を超える数字になりました。

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23位:『ひとつ屋根の下2』(34.1%/1997年)

脚本・野島伸司、主演・江口洋介によるフジテレビの「月9」枠で放送されました。 フジテレビドラマで視聴率歴代最高記録を叩きだした『一つ屋根の下』の続編となる今作では、江口洋介演じる達也、福山雅治演じる雅也、酒井法子演じる小雪の三角関係を中心に、柏木家の苦悩と成長を描いています。 ホームドラマが「月9」枠で大ヒットしたことはドラマ業界に大きな影響を与えました。

21位:『やまとなでしこ』(34.2%/2000年)

主演・松嶋菜々子、堤真一によるフジテレビ「月9」枠に放送されました。 玉の輿を狙う客室乗務員・桜子(松嶋菜々子)が合コンで出会った外科医・欧介(堤真一)と付き合うようになるが、実は欧介は外科医ではなく実家の小さな魚屋を経営し、父親の借金を背負っていたというラブコメディドラマです。 この作品は、松嶋菜々子にとって代表作となり、堤真一にとっては出世作となりました。

21位:『渡る世間は鬼ばかり』(34.2%/1997年)

言わずと知れた橋田壽賀子の脚本によるホームドラマで、TBSにて放送されました。 1990年から2011年まで断続的に全10シリーズが放送され、その後もスペシャルが数回放送されています。 長期にわたるドラマであった為、えなりかずきのように子役から立派な俳優に成長した出演者や、宇津井健、森光子といった今作品が遺作となった出演者もいました。

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20位:『おしん』(34.6%/1983年)

リメイクや映画化もされた、橋田壽賀子原作の名作です。 苦難を乗り越えたくましく生きる少女の様子を描いたこちらの作品は、「おしんドローム」という現象を巻き起こし「世界で最もヒットした日本ドラマ」として今もなお評価されています。

19位:『ドラマ人間模様』(34.8%/1978年)

「社会や人間の断片」を切り取ったというヒューマンドラマです。一話ずつ独立しており、中でも『あ・うん』は続編、シリーズも制作されるなどヒットしました。

18位:『GTO』(35.7%/1998年)

反町隆史演じる「グレートティーチャー鬼塚」こと高校教師・鬼塚英吉が学内の様々な問題に体当たりで挑んでいくという異色の学園ドラマです。2012年、2014年にはリメイクもされたことも、記憶に新しいです。

17位:『男女7人秋物語』(36.6%/1987年)

主演は明石家さんまで、のちに結婚することになる大竹しのぶと共演していた作品です。ヒット作『男女7人夏物語』の続編にあたります。

14位:『ロングバケーション』(36.7%/1996年)

通称「ロンバケ」ことこちらの作品。「月曜にはOLが街から消える」などとも言われ、一大社会現象を巻き起こした作品です。 主演の木村拓哉のほか竹野内豊や松たか子、広末涼子ら錚々たるキャストが顔を揃えた、豪華なドラマでした。

14位:『101回目のプロポーズ』(36.7%/1991年)

武田鉄矢が主演で、今もなお語られる「僕は死にましぇん!」の名言を残した伝説的ドラマです。はじめはラブストーリーに武田鉄矢?との声もあったそうですが、ドラマが進むにつれ爆発的な人気を呼び、名作ドラマの殿堂入りを果たしました。

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14位:『江戸を斬る4』(36.7%/1979年)

西郷輝彦が町奉行「遠山金四郎」に扮し、江戸の諸問題を解決していくという『江戸を斬る』シリーズの第4シリーズです。他局ドラマの『遠山の金さん』のイメージをあえて廃し、遠山金四郎像を作り上げたそうです。

13位:『HERO』(36.8%/2001年)

木村拓哉主演で、のちに続編も制作された2000年代を代表する大人気ドラマです。正義感の強い検事と、おとぼけ検察事務官の絶妙なバランスが好評を博しました。

11位:『家なき子』(37.2%/1994年)

「同情するなら金をくれ」という衝撃的なセリフが今もなお語り継がれるドラマです。当時12歳とは思えない演技力で、主演・安達祐実が世に出る大きなきっかけとなりました。

11位:『赤い激流』(37.2%/1977年)

音大を舞台に繰り広げられる大人の恋愛が話題となったこちらの作品。『赤い迷路』などいわゆる「赤い」シリーズの第5作目にあたるシリーズです。

10位:『GOOD LUCK!!』(37.6%/2003年)

航空会社ANAを舞台として、若手パイロット達の仕事や恋愛を描いた青春ドラマです。主演の木村拓哉ほか、ヒロインの柴咲コウ、堤真一、黒木瞳など豪華なキャストも注目の作品です。

9位:『ひとつ屋根の下』(37.8%/1993年)

江口洋介演じる主人公、柏木達也の「そこに愛はあるのかい?」も流行語となった、フジテレビのドラマでは歴代最高視聴率を誇る作品です。達也の弟、雅也を演じた福山雅治の存在感も大きかったですね。

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8位:『3年B組金八先生』(39.9%/1980年)

放送期間32年を誇り世代をまたいで人気を博してきた、まさに国民的ドラマの一つです。 武田鉄矢扮する金八先生のセリフは「人という字は…」などをはじめ多くの名言として残っていますね。現在ではスターになっている俳優・女優が生徒として出演している点も注目です。

5位:『家政婦のミタ』(40.0%/2011年)

松嶋菜々子の無機的でミステリアスなキャラクターが話題を呼んだ名作です。21世紀に放送されたドラマの中では初めて視聴率が40%を超えたという、歴史に残る作品です。

5位:『熱中時代』(40.0%/1979年)

水谷豊扮する新人教師・北野が型破りな方法で学校で起こる様々な問題を熱く解決していくという、学園ドラマの歴史に残る作品です。当時の水谷豊の爽やかな演技にも注目です。

4位:『Beautiful Life 〜ふたりでいた日々〜』(41.3%/2000年)

木村拓哉と常盤貴子によるダブル主演も話題を呼んだ作品です。人気のない美容師と、病気を抱える女性の切ない恋愛模様を描き、「バリアフリー」という言葉が社会に浸透するきっかけにもなりました。

3位:『半沢直樹』(42.2%/2013年)

「やられたらやり返す…倍返しだ!」のフレーズが記憶に新しい、2000年代最高の視聴率を記録したドラマです。 堺雅人が演じる銀行マン、半沢の上司に対する態度が世間の大きな共感を呼び、制作サイドも予想しなかったほどの大ヒットを飛ばしました。

2位:『水戸黄門 第9部』(43.7%/1979年)

36年にわたって放送された、日本を代表する時代ドラマ『水戸黄門』の第9部です。当時の水戸黄門役は東野英治郎で、のちに黄門役を務めることになる里見浩太朗が黄門の付き人「助さん」役を演じていました。

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1位:『積木くずし』(45.3%/1983年)

のちに続編が5シリーズ制作され最近では2012年に放送された、母と子の葛藤を描いた社会ドラマです。社会現象であった少年少女の非行について鋭く描いた作品です。