2023年10月24日更新

「呪術廻戦」作者・芥見下々を深掘り!単眼猫と呼ばれる理由や女性説についても解説!

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呪術廻戦 虎杖 宿儺
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

アニメも大好評で社会的な人気を獲得している漫画『呪術廻戦』。 しかしその作者である芥見下々は素性があまり知られていない謎多き人物。この記事では、そんな芥見下々の情報を徹底解説!不思議な愛称「単眼猫」の由来や、まことしやかに囁かれる女性説など、気になる噂の真相についてもしっかりご紹介していきます。

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『呪術廻戦』の作者・芥見下々のプロフィール

代表作 『呪術廻戦』
デビュー作 『神代捜査』
性別 未公開
年齢 31歳(1992年2月26日生まれ)
出身 岩手県
愛称 単眼猫
好きなもの ホラー系作品全般

『呪術廻戦』の作者である芥見下々。年齢などはわかっているものの性別などは未公開となっており、明かされている情報は非常に少なくなっています。子ども時代から週刊少年ジャンプの愛読者だったようで、周囲の友人と絵を描いているうちに漫画家を志すようになったのだとか。 デビュー作は2014年に発売された『少年ジャンプNEXT!!』掲載の『神代捜査』となっており、『呪術廻戦』が初の連載作。初連載でいきなりの大ヒットを飛ばし、その才能を広く世間に知らしめました。

芥見下々の『呪術廻戦』以外の作品は?

2014年 『神代捜査』
2015年 『No.9』
2016年 『二界梵骸バラバルジュラ』
2017年 『東京都立呪術高等専門学校』
2018年~ 『呪術廻戦』

芥見下々のデビュー作は『神代捜査』となっており、それ以降も読み切り作品を続々発表。独特なキャラクターや迫力ある筆致はデビュー当時から高い評価を受けており、2017年には『呪術廻戦』のベースとなる『東京都立呪術高等専門学校』を発表。 現在も『呪術廻戦』の連載を続けており、今最も注目を集める漫画家の1人となっています。

デビュー作は『神代捜査』

デビュー作となる『神代捜査』は警視庁神器取締課に所属する刑事たちが、ある島で起こる不可解な事件を捜査していく怪奇モノとなっています。作中には迫力あるバトルシーンも登場しており、ほんのりと『呪術廻戦』の雰囲気を感じ取ることが可能。 また本作はジャンプ定期購読登録者のみ、ジャンプ+で読むことができるようです。ただし配信状況は時期により変更される場合もございます。あらかじめご了承ください。

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芥見下々が影響を受けた作品は?

芥見下々は子ども時代から漫画を愛好しており、特に『BLEACH』の大ファンだったようです。また自身が漫画を持ち込む際は週刊少年ジャンプのほか、月刊アフタヌーンも候補にあったと言われているため、アフタヌーン作品にも少なからず影響を受けたと思われます。 ちなみにホラー系作品全般も好んでおり、平山夢明の『異常快楽殺人』をはじめとしたホラー小説や様々なホラー映画もたしなんでいる様子。『呪術廻戦』のダークな部分には、そういったホラー作品の影響も出ていると思われます。

『呪術廻戦』では他の漫画からの影響が垣間見える

先ほども解説した通り、芥見下々は週刊少年ジャンプを幼いころから愛読しています。そのため『呪術廻戦』にはジャンプ連載作のオマージュが所々に登場。特に『BLEACH』や『HUNTER×HUNTER』の影響はセリフ回しや設定などに色濃く表れており、作者の思い入れの強さが伺えます。 またジャンプ史上に残る名作ギャグマンガ『ボボボーボ・ボーボボ』のオマージュシーンも登場。さらにホラー漫画の大家である伊藤潤二作品のオマージュも登場するなど、ジャンプ以外の作品からの影響も見て取れます。

芥見下々はなぜ「単眼猫」と呼ばれている?

芥見下々の愛称として知られる「単眼猫」。『呪術廻戦』のなかにもそんなキャラは登場しないのに、どうしてこんな呼ばれ方をしているのでしょうか。 実は芥見下々は顔出しNGで、単行本の著者近影はすべてイラストで対応。そのイラストとして描かれているのが「1つ目の猫」なのです。つまり単眼猫の愛称はこの自画像が由来。ちなみに1つ目にしたのは「描くのが楽」、猫にしたのは「見た目でストレスを与えない」ことが理由だと明かしています。

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『呪術廻戦』作者・芥見下々は女性?

世間では女性説がまことしやかに囁かれている芥見下々。しかしケンドーコバヤシが漫画家と語り合う番組『漫道コバヤシ』に出演したことで、その説は否定されることに。芥見下々はその姿こそ見せなかったものの声の出演を果たしており、そこで披露された声は間違いなく男性のもの。 これにより芥見下々=男性ということがほぼ確定となりました。また学生時代は男子校に通っていたという情報も出回っており、それにより男性説はより強固なものとなっています。

『呪術廻戦』作者・芥見下々と同世代の漫画家は?

芥見下々と同世代の漫画として、まず名前が挙がってくるのが藤本タツキでしょう。藤本タツキは芥見下々と同じ1992年に生まれており、『呪術廻戦』の連載中に人気作『チェンソーマン』を連載開始。ジャンプ系列誌のなかでしのぎを削り合うライバルとして、ともに漫画界の先頭を走り続けています。 また『鬼滅の刃』で社会現象を巻き起こした吾峠呼世晴も1989年生まれのほぼ同世代。現在30代なかばにさしかかる彼らは、漫画家としても非常に脂がのっているタイミング。これからのさらなる活躍も期待できそうです。

『呪術廻戦』休載の理由は?重い病気?

呪術廻戦 虎杖悠仁
©︎芥見下々/集英社

『呪術廻戦』は2021年に一時休載となった時期がありました。ファンからは重い病気などを心配する声もあがりましたが、芥見下々自身がその説を否定。ただ重い病気ではなかったものの、2日以上身体を動かせない状態が続いてしまうなど、身体がSOSをあげていたのは間違いない模様。 このときは約2か月ほどの休載を経て復帰しましたが、2022年にも体調不良を理由にした休載が発生しています。週刊連載の漫画家は想像を絶するスケジュールで制作を進めるひとがほとんど。体調が悪いときにはしっかりと休みをとり、どうか健康的に連載を続けて欲しいものです。

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芥見下々は現在最注目の漫画家!

『呪術廻戦』でその名を大きく知られることとなった芥見下々。 『呪術廻戦』のストーリーもいよいよ佳境に突入しており、そう遠くない未来に完結するのではと噂されています。これを機に本作をチェックし、芥見下々の描く最高のクライマックスに備えてみてはいかがでしょうか!