『呪術廻戦』麗美(れみ)は死亡した?伏黒が殺さなかった理由やその後どうなったかを解説
漫画『呪術廻戦』の「死滅回游」編に登場する泳者(プレイヤー)の1人で、レジィ・スターと行動をともにしていた女性・麗美。レジィを「騎士」と呼び頼りにしている麗美ですが、彼女も彼に利用されていた泳者の1人に過ぎませんでした。 この記事では、麗美のプロフィールや作中の活躍、レジィや伏黒との関係について解説します。
『呪術廻戦』麗美(れみ)のプロフィール

漫画『呪術廻戦』の「死滅回游」編に登場する泳者(プレイヤー)の1人で、東京第1コロニーに滞留している術師の麗美(れみ)。初登場は18巻の161話で、東京第1コロニーに入った伏黒と戦っています。 羂索によって死滅回游の泳者に覚醒させられた一般人で、自分を守ってくれると信じているレジィ・スターを「本物の騎士」と呼んで付き従っています。レジィとは協力関係にありますが、互いに利用しているようです。
術式は髪での攻撃
サソリの尾のような髪型が特徴で、そのとがった髪先で攻撃する術式で戦います。騙してレジィのカモとして潜伏先に連れてきた伏黒に攻撃を仕かけますが、軽くいなされてしまいました。 それでも「とっとと去れ」と後ろを向いた伏黒に一撃を返しています。
麗美の目的は?なぜレジィと協力しているのか

麗美は強制的に死滅回游に参加させられた一般人。それでも参加後12日を経ても生き残れていたのは、強い泳者であるレジィの仲間になっていたから。しかしレジィは麗美をカモを連れてくるだけの囮として使っており、麗美の言うように「本物の騎士」として麗美を守る気などさらさらないようでした。 とはいえ、麗美もレジィの強さを利用していたわけで、お互いに利害が一致していたから協力し合っていたといえます。
伏黒が麗美を殺さなかった理由は?津美紀の声の謎

レジィの仲間たちと戦うことになった伏黒は、戦いが始まってすぐ麗美に「二度とその面見せるな」と言って暗に遠ざけようとしていました。それでも伏黒に攻撃を続ける麗美に「レジィはお前を守る気なんてない」「分かったらとっとと失せろ」と忠告。 レジィを倒した後に玉犬で麗美を追い詰めますが、姉・津美紀の「駄目だよ、恵」という声を聞き、襲わずに見逃します。人間の女性で自分よりも弱いからという単純な理由の他に、点数のためだけに殺すことは避けたくて姉の声を聞くことで自制したようにも見えました。
麗美は死亡した?死滅回游後どうなったのか
伏黒に見逃された後、麗美は米軍によって拉致されてしまっていたようで、それ以降の動向はわからずじまい。しかし最終巻の30巻270話で、米軍に拉致された死滅回游の泳者たちを高専組が救出することが言及されているので、もしもそれまでに麗美が殺されていなければ、ここで他の泳者たちと一緒に救出されているかもしれません。
『呪術廻戦』麗美は死亡せず救出されていた
「死滅回游」の泳者の1人で、強制的に参加させられた一般人の麗美。彼女なりの処世術で死滅回游を泳ぎ、どうやらサバイブできたようです。1人1人の泳者に注目して、ぜひ「死滅回游」編を楽しんでみてください!
