2025年10月6日更新

『呪術廻戦』渋谷事変を時系列順にネタバレ解説!しんどい&絶望のストーリーの結末は

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呪術廻戦 渋谷事変
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

『週間少年ジャンプ』で連載中の『呪術廻戦』は王道のバトル漫画とはまた違った異色のダークファンタジーとして、破格の人気を誇っています。 この記事では、複雑で入り組んだ展開の呪術師VS呪詛師グループの抗争「渋谷事変」について、時系列や事件の収束の仕方などを要点を掻い摘んでネタバレ解説。 2023年8月31日から放送された「渋谷事変」のアニメ情報や見どころもあわせて紹介するので、アニメの復習をかねてチェックしてください。 ※この記事は『呪術廻戦』の重要なネタバレを含みます。

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『呪術廻戦』渋谷事変あらすじ【ネタバレなし】

呪術廻戦 夏油傑
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
渋谷事変 10巻83話~16巻136話(全53話)

渋谷事変は漏瑚たちが偽夏油と手を組んだのが始まりです。漏瑚たちは宿儺を復活させて人間に成り代わろうとし、偽夏油は漏瑚たちにも明かしていない目的がありました。 漏瑚たちは偽夏油が考えたプランに乗っかり、宿儺の指を集めてに宿儺に献上しようとします。そのため、京都姉妹校交流会編で呪術高専の東京校にあった宿儺の指を奪いました。その後、真人VSメカ丸の宵祭り編を経て、渋谷事変の準備を終えます。 そして、偽夏油や漏瑚らは、10月31日のハロウィンに渋谷へ帳を降ろし渋谷事変が始まりました。

【ネタバレ】渋谷事変を時系列で全編徹底解説

【19:00】「渋谷事変」の発端

呪術廻戦 真人
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

「渋谷事変」は偽夏油率いる呪詛師呪霊グループが渋谷に帷をおろしたことに端を発します。その目的は五条悟という特級呪術師を封じることにありました。 五条を筆頭とした高専メンバーはこの大事件を阻止するために任務へ赴きます。序盤から丁寧に用意してきた戦いの火蓋がいよいよ切られるのです。 作中の時間はとても短いながら、とても密度の濃い戦いが展開されます。

【20:14】七海班、禪院班、日下部班が待機

呪術廻戦 七海建人
©︎芥見下々/集英社
七海班 七海建人・伏黒恵・猪野琢真
禪院班 禪院直毘人・禪院真希・釘崎野薔薇
日下部班 日下部篤也・パンダ

当初、呪術界の上層部は五条単独での渋谷平定を決定します。そのため、五条単独で帳の中に入り、ほかの呪術師は帳から呪霊が出てきたときに控え、帳の外で待機していました。 七海班は東京メトロ渋谷駅13番出口に、禪院班は渋谷マークシティレストランアベニュー入口に、日下部班はJR渋谷駅新南口に待機しています。

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【20:39】冥冥班が待機

呪術廻戦 冥冥
©︎芥見下々/集英社
冥冥班 冥冥・憂憂・虎杖悠仁

冥冥班の待機が確認できたのは他の班より少し遅れた頃です。青山霊園にいることが明らかになり、五条のバックアップのため渋谷へ向かう予定でした。しかし、 明治神宮前駅に渋谷と同じ帳が降りたため、冥冥班は行先を変え明治神宮前駅へ向かいます。

【20:40】五条VS特級呪霊が戦闘開始

五条悟 呪術廻戦
(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

帷の中に入った五条は現状を把握して、東京メトロ渋谷駅の副都心線へと向かいます。彼は特級呪霊の漏瑚花御脹相と対決することになりました。 勝負は終始五条が優勢であり、虎枝達高専メンバーも敵を圧倒します。五条達に有利に進みますが、同時にその優勢が崩れる前兆でもあるのです。 絶望に突き落とされる前にある程度華を持たせているといえるでしょう。

【21:15】五条が封印される

呪術廻戦 獄門疆

獄門疆なる呪物を開門した偽夏油らによって五条は封印されてしまいます。通常であれば、作中最強クラスの五条が呪霊グループに負けるわけありません。 しかし、周囲には多数の一般人が人質としていたので、思うように領域展延できませんでした。外的要因によって五条が封印される状況を上手く作ったのです。 結果として、五条は偽夏油の思惑通りに封印されます。

【21:26】ミニメカ丸が破壊される

呪術廻戦 メカ丸
©︎芥見下々/集英社

真人と対立していたメカ丸は対決の末に破れますが、万が一に備え自分をミニメカ丸として3体の小さな傀儡を残していました。 虎枝への指示や渋谷駅地下5階の状況を伝えるなど、サポートとしてとして優秀な働きを見せます。しかし3体とも最終的に破壊され消滅しました。 つまりメカ丸は志半ばでこの世から消えてしまったのです。

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【22:10】虎杖VS脹相

呪術廻戦 脹相

五条の封印、メカ丸の消滅に続いて主人公の虎枝にも最大のピンチが訪れます。それが脹相との真っ向対決であり、屈強な戦闘力を持った脹相が敗北するのです。 しかも宿儺に肉体を乗っ取られてしまい、状況は一気に最悪の方向へ進展してしまいます。かつてない最大のピンチだといえるでしょう。 逆にいえば、宿儺が表に出なければならないほど切羽詰まった状況だということです。

【22:20】伏黒恵VS甚爾と七海達VS漏瑚

呪術廻戦 漏瑚
©︎芥見下々/集英社

アベニュー口にて七海がメンバーと合流して漏瑚と戦い、また伏黒恵甚爾と戦うなど状況は激化していきます。ここでも七海達は漏瑚の攻撃で追い詰められるのです。 また、漏瑚は虎枝の肉体を乗っ取った宿儺の気配を感じ取り、虎杖の元へ向かいます。なお、七海がここで漏瑚に負けたことは後々大きな伏線となっています。

【22:51】伏黒甚爾が自害

呪術廻戦 伏黒甚爾

伏黒恵と甚爾の戦いは甚爾が圧倒的に強く、恵もなんとか技量で埋めようとします。しかし、そんな恵の予測ですら甚爾は超スピードで鮮やかに回避するのです。 勝負の行方は、恵に名字を聞き、彼の正体を知った甚爾の自害で終わりました。そのまま戦い続けたら、恵は負けていたでしょう。 恵はその名前の通り、運に恵まれていたといえます。

【23:01】宿儺VS漏瑚

呪術廻戦 宿儺

宿儺の元に辿り着いた漏瑚との因縁の対決が描かれています。数少ない強敵同士の対決なので、ドラマとしても見所満載の展開です。 勝負は宿儺の圧勝に終わりました。しかし、「誇れ、オマエは強い」と宿儺は最後まで恐れず戦い抜いた漏瑚の強さを認めます。 本作の根底にあるものはどこまで行こうと「弱肉強食」であるという本質が浮き彫りになった瞬間です。

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【23:05】伏黒が魔虚羅を召喚

呪術廻戦 伏黒恵
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

伏黒が式神の八握剣異戒神将魔虚羅(やつかのつるぎ いかいしんしょう まこら)を呼び出しますが、術を使った代償で仮死状態に陥ります。甚爾との戦いで疲労が蓄積していたのでしょう。 その後重面春太との戦いに入り、春太は魔虚羅の圧倒的な強さの前に成す術がありません。これまで軽妙に振る舞っていた春太が初めてピンチに陥るのです。 しかし、春太はこの後に出てくる予想外の援軍により難を逃れます。

【23:07】宿儺VS魔虚羅

呪術廻戦 宿儺
©︎芥見下々/集英社

魔虚羅に悪戦苦闘する春太の前に宿儺が助っ人として参上します。そのまま戦いは宿儺と魔虚羅の対決へ移行しましたが、これも見応えのあるバトルです。 中々攻撃を当てられずに苦戦する宿儺ですが、領域展開伏魔御厨子」を使うことで勝利し、更に春太の殺害も忘れません。 春太は宿儺の援軍により難を逃れますが、それがまた最大の死亡フラグでもあったのです。

【23:16】釘崎VS真人

呪術廻戦 釘崎野薔薇

道玄坂小路にて釘崎真人の分身が対決することになります。勝負は事前に真人の情報を入手していた釘崎に有利な状況で進んでいきました。 共鳴りにダメージが通ると気づいた釘崎の作戦が成功し、分身真人の頭を釘崎の渾身の一撃が貫きます。戦局的にはやや微かに希望の光が見えた瞬間です。 絶望的だと思われた状況の中に訪れた小さなカタルシスではないでしょうか。

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【23:19】虎杖VS真人と七海の最期

呪術廻戦 七海建人

真人の前に満身創痍となった七海が現れますが、真人は七海を容赦無く殺します。漏瑚への敗北がこの展開への伏線になっていたのです。 真人に七海を目の前で殺されたことで虎枝は激昂します。しかし勝負は真人が圧倒的に強く、虎枝は苦戦する一方です。 粘りに粘って真人が隙を見せた一瞬を突いて虎枝が渾身の「黒閃」を放ち、形勢逆転となりました。

【23:36】偽夏油が真人吸収

呪術廻戦 真人
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

虎枝の強さに恐れをなした真人は逃走を図ります。そんな真人の前に偽夏油が現れますが、これが真人の最後でした。 偽夏油は真人を吸収し、更に真人を倒した虎枝に重傷を負わせる程の圧倒的な実力の差を見せつけます。 正に一難去ってまた一難、戦局が有利に傾いたと思った途端にまた振り出しに戻ったのです。偽夏油を倒さないことには根本的な解決にはなりません。

【その後】脹相・裏梅・京都校・九十九参戦

呪術廻戦 九十九由基
©︎芥見下々/集英社

満身創痍となった虎枝の元に脹相、裏梅九十九、京都校らが駆けつけて参戦します。最終的に偽夏油が獄門疆を持って逃亡しました。 未曾有の大事件は一旦収束したものの、真に解決したとはいえません。大きなダメージが渋谷に残ることとなったのです。 ミクロな視点で見れば部分的な勝利はあるものの、マクロな視点で見れば虎枝達の負けに終わりました。

【閉幕】渋谷事変はどう終結した?衝撃の結末は

呪術廻戦 夏油傑 羂索

渋谷事変は五条を封印し、次の死滅回游を始めるのに必要な無為転変を手に入れた偽夏油の一人勝ちで終わりました。 渋谷事変の終盤、偽夏油はマーキングした非術師たちに遠隔で無為転変を施します。その後、彼らは死滅回游への参加を余儀なくされ、恵の姉である伏黒津美紀も巻き込まれてしまいました。虎杖たちは五条の封印と津美紀の解放のために死滅回游に参加して、さらなる戦いに身を投じます。 渋谷事変の結果を見ると、ジャンプ漫画史上でも類を見ない位の「ヒーロー側の負け」が物語として示されたということではないでしょうか。

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『呪術廻戦』渋谷事変の時系列一覧まとめ

時間 出来事
19:00 「渋谷事変」の発端
渋谷
20:14 七海班(七海・猪野・伏黒)待機
東京メトロ渋谷駅
13番出口(帳の外)
禪院班(直毘人・真希・釘崎)待機
渋谷マークシティ
レストランアベニュー入口(帳の外)
日下部班(日下部・パンダ)待機
JR渋谷駅新南口(帳の外)
20:31 五条、現地に到着
文化村通り道玄坂2丁目東(帳の中)
20:39 冥冥班(冥冥・憂憂・虎杖)、明治神宮前駅へ向かう
青山霊園
20:40 五条VS特級呪霊が戦闘開始
東京メトロ渋谷駅
B5F 副都心線ホーム
21:15 五条、獄門疆に封印
東京メトロ渋谷駅
B5F 副都心線ホーム
ミニメカ丸、虎杖に五条の封印を説明
-
21:22 七海班、禪院班、日下部班が帳の中へ突入
渋谷
21:26 ミニメカ丸、獄門疆が動かせなくなったことを虎杖に報告
その後、破壊される
東京メトロ渋谷駅
B5F 副都心線ホーム
21:27 虎杖、七海に五条の封印を報告
明治神宮前~渋谷間
22:04 伏黒甚爾が復活
渋谷Cタワー
22:10 虎杖VS脹相
東京メトロ渋谷駅付近
22:20 七海・直毘人・真希VS陀艮
井の頭線 渋谷駅 アベニュー口
陀艮との戦闘に甚爾が乱入
井の頭線 渋谷駅 アベニュー口
伏黒恵VS甚爾と七海達VS漏瑚
井の頭線 渋谷駅 アベニュー口
22:51 甚爾が自害
首都高速3号渋谷線
渋谷料金所
23:01 宿儺VS漏瑚
渋谷ストリーム前
23:05 伏黒が魔虚羅を召喚
道玄坂 109前
23:07 宿儺VS魔虚羅
道玄坂 109前
23:16 釘崎VS真人(分身)
道玄坂小路
23:19 虎杖VS真人と七海の最期
渋谷駅 道玄坂改札
釘崎、虎杖と合流して無為転変を受ける
-
東堂・虎杖VS真人
-
23:36 偽夏油が真人吸収
渋谷警察署宇田川交番跡
その後 脹相・裏梅・京都校・九十九参戦
偽夏油の正体判明・逃亡

渋谷事変の死亡キャラを一覧で紹介!さすがに死にすぎ……?

呪術廻戦 七海建人

渋谷事変では実に多くの人が死亡しましたが、中でも重要なキャラの死亡を話数に照らして紹介します。

七海建人 漏瑚によって上半身を焼かれた後、真人に殺害される(120話)
禪院直毘人 陀艮と戦った後、漏瑚によって殺害される(138話)
漏瑚 宿儺の攻撃を受けて死亡(116話)
陀艮 恵の領域展開の恩恵を受けた甚爾によって殺害される(110話)
伏黒甚爾 恵の正体が実の息子だと知り自害(113話)
重面春太 生き延びたと思った直後、宿儺に殺害される(119話)
花御 五条の攻撃を受けて死亡(85話)
オガミ婆 禪院甚爾によって撲殺される(98話)
美々子 宿儺の攻撃を受けて死亡(112話)
菜々子 宿儺の攻撃を受けて死亡(112話)

彼ら以外にも多くの人間が犠牲者となりました。

アニメ『呪術廻戦』渋谷事変はいつからいつまで?

テレビアニメでの「渋谷事変」は2023年8月31日より全18話で放送予定です。 今後の明確な放送スケジュールは発表されていませんが、エピソード数を踏まえて考えると12月頃まで放送が続くことになるでしょう。 「渋谷事変」はさまざまな戦いが繰り広げられますが、なかでも宿儺VS漏瑚の戦いは必見。渋谷の街を破壊しながらのダイナミックな戦闘と、宿儺が初めて見せる「◼️開(フーガ)」をMAPPAの神作画で見られるのが楽しみですね!その後の漏瑚の名シーンにも期待が高まります。

主題歌はKing Gnu!

「渋谷事変」の主題歌はKing Gnuによる「SPECIALZ」です。ダークかつどこか狂気的な曲調と作品の世界観に絡めた歌詞が魅力で、思わず何度も聴きたくなってしまう中毒性があります。 OP映像も「懐玉・玉折」の青春・キラキラ感とは打って変わって、赤や黒を基調とした不気味でグロテスクな雰囲気……。ファンの間では「渋谷事変の雰囲気にぴったり!」「もう何回再生したことか」などと絶賛の声が上がっています。

渋谷事変がしんどい&絶望と言われている理由

渋谷事変がしんどいと言われている理由
  • 多くのキャラが命を落とす
  • 味方だろうと重要キャラだろうと容赦なく死亡
  • 敵サイドの思惑通りに事が進むという絶望的展開
  • 主人公である虎杖にとって救いがなさすぎる……

キャラクターが死にまくる

呪術廻戦 七海建人

渋谷事変がしんどい最大の理由は、シンプルにキャラクターが死にまくるからです。主人公サイドのキャラであっても容赦なく死んでいきました。読者の「このキャラはさすがに死なないだろう」が次々と裏切られていく展開は、「しんどい」としか言いようがありません。 渋谷事変では呪術師サイドは七海建人・禪院直毘人が死亡。また術式で保存されているため蘇生の可能性も残っていますが、釘崎野薔薇もこの戦いで死亡しました。 呪霊サイドでは真人をはじめ、漏瑚・陀艮・花御ら偽夏油一行が祓われています。ほかにもミミナナや重面春太も死亡しました。 東京23区が壊滅状態なので、その被害人数を考えるとゾッとします。

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味方陣営にとって絶望的な展開

呪術廻戦 羂索

呪術師サイドは一応事態を収束させられたものの、その先を考えると絶望感が残る幕切れとなりました。死者が出たにも関わらず、希望を見いだせないどころか、渋谷事変は次の悪夢への布石となってしまったのです。 最強の呪術師・五条悟が封印され、偽夏油=羂索の思惑通り、渋谷事変後に死滅回游が始まる事態となります。さらに虎杖は強制的に宿儺の指を飲まされたことで、体の主導権が宿儺に渡ってしまいました。 幸い宿儺は伏黒恵を特別視していたので、彼を死なせないために呪術師側として戦ってくれましたが、あのやばい宿儺が表に出てくると嫌な予感しかしません。それも読者のしんどさにつながった一因でしょう。

虎杖の心と一緒に読者の心も壊れる

呪術廻戦 虎杖悠仁
©︎芥見下々/集英社

主人公の虎杖目線で読むと、この渋谷事変は心がズタボロになります。因縁の真人とは最悪の形で再会し、さらに宿儺という爆弾を抱えている虎杖は、自身の存在意義も戦う意味も見失うことに。主人公への救いのなさが、さらに読者をいたたまれない気持ちにするのです。 恩師・七海の死、友人・釘崎の死。それだけでもつらいところに、虎杖は自分の体を宿儺にいいように使われて渋谷を壊滅させてしまいます。意識を取り戻して、眼前に自分が壊した街が広がっていたらと思うと……。 また渋谷事変では虎杖の出自に羂索が関わっているという最悪の事実も明らかとなりました。

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【待望】乙骨憂太が渋谷事変後に参戦!裏主人公の正体に迫る

呪術廻戦 乙骨憂太 折本里香
©︎芥見下々/集英社

137話でついに、特級呪術師である乙骨憂太が登場します。呪術高専のメンバーでもある彼ですが、なんと「虎杖悠仁を殺します」と発言し、虎杖の死刑を執行するために彼の元へと向かうことに。 しかし実は「虎杖を殺害する」と言っていたのは演技で、彼は五条の言いつけにより虎杖を保護するために登場したことが明らかになりました。

【聖地】渋谷事変の舞台はまさにあの渋谷!

呪術廻戦 渋谷事変
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

「渋谷事変」の舞台はその名の通り東京・渋谷なのですが、作中で描かれている場所のほとんどが実在している場所です!例えば渋谷ヒカリエShinQsや渋谷マークシティ レストランアベニュー入口、東京メトロ渋谷駅13番出口側などは、作中でも明記されているため分かりやすいですよ。 いずれも巡礼しやすい場所なので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

「渋谷事変」は“主人公側が敗北”する物語?五条を取り戻せるのか

呪術廻戦
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

今回は『呪術廻戦』の中でも壮絶な「渋谷事変」について、各キャラクターの動きなども踏まえながら解説してきました。全56話も展開されているため、1つの大きな山場であることが伺えます。 主要キャラでも容赦なく死んでいく展開はさながら「バトルロワイヤル」といえるでしょう。それでいて、虎枝をはじめとする高専グループの成長も描かれています。 2026年1月からはアニメ『呪術廻戦』3期の死滅回游編もスタートします!是非内容を復習してアニメに備えましょう!