2024年2月19日更新

日車寛見が死亡?領域展開やかっこいい魅力を解説【呪術廻戦】

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呪術廻戦 日車寛見
©︎芥見下々/集英社

アニメ版も好評を博し、本編も大きな盛り上がりを見せている漫画『呪術廻戦』。この記事では死滅回游編で呪術師としての才能を開花させた、弁護士の日車寛見(ひぐるまひろみ)について徹底解説! 基本的なプロフィールや強さはもちろん、気になる死亡説についてもしっかり紹介していきます。宿儺との戦いの行方なども詳しく紹介するので、気になる場合はぜひ記事の最後まで目を通してみてくださいね。 ※この記事は『呪術廻戦』の重要なネタバレを含みます。

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『呪術廻戦』日車寛見(ひぐるまひろみ)のプロフィール

年齢 36歳
術式 裁判を模した術式 ※名称不明で領域展開が最初から組み込まれている
式神 ジャッジマン
領域展開 誅伏賜死(ちゅうぶくしし)
初登場 18巻158話
声優 未定
生死 不明

死滅回游における「100点ホルダー」の1人として鹿紫雲一とともに登場した日車寛見。あらゆる難関試験をストレートで突破してきた天才弁護士であり、そもそもは非呪術師。死滅回游への参加をきっかけにその力を目覚めさせたため、呪術師としての経験値は0となっています。 しかしながら持ち前のセンスと勤勉な性格で呪術を解析し、短期間で他を圧倒するほどの実力を得ることに成功。ちなみに名前がわかったのは158話ですが、それ以前に日車らしき人物が登場するシーンも存在しています。

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元々は優秀な弁護士だけあって頭がいいのか、呪術師としてのセンスもすごい!

【最新】日車寛見は死亡した?

呪術廻戦 虎杖悠仁
©︎芥見下々/集英社

結論から言うと、日車は247話で死亡がほぼ確定にはなったものの、明確な死亡シーンなどは明らかになっていないため生死は不明です。彼は虎杖に剣を渡した後に倒れ込みますが、憂憂が瞬間移動の術式を使って彼の身体を抱き抱えているシーンもありました。 死滅回游では虎杖悠仁と激戦を繰り広げた日車。そこでは虎杖の真っ直ぐな思いに感化されポイントを譲るなど、致命的なダメージを負うことなく戦闘を終えていました。 そしてそれ以降は呪術師サイドのメンバーとして行動し、なんと現在日車は虎杖とともに宿儺との戦闘を開始!最終決戦の戦況を左右する重要な存在として、作中最強レベルの敵に挑んでいます。

最新話までの流れ
  • 宿儺に対して領域・誅伏賜死を展開
  • 両面宿儺を巻き込み、「やり直しの裁判」を実行
  • ジャッジマンの「没収」が呪具に適用される
  • 圧倒的なスピードで成長する日車に、宿儺が興味を示す
  • 日車が致命傷を負いながらも処刑人の剣を虎杖に渡し、倒れ込む
  • 憂憂が瞬間移動し、日車を救い出す

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最終決戦?虎杖&日車VS宿儺

最強の呪術師である五条悟を倒し、さらには雷神と恐れられる鹿紫雲一まで撃破した宿儺。そんな最強レベルの敵を前に、次なる刺客として立ちはだかったのが虎杖と日車でした。 実はここに来る前、虎杖をはじめとした観戦組の面々は宿儺を倒すための作戦会議を実施。ここで「宿儺には全員であたるべき」という意見もあがったのですが、100%瞬殺される人間を出しても意味はないと日車が却下。そして自らが「鹿紫雲のあとに出る」と立候補したのです。

両面宿儺に対し領域展開

日車は自身の領域展開・誅伏賜死により宿儺の術式没収、もしくは死刑を勝ち取っての一撃必殺を計画。失敗の可能性を危惧しながらも、そこで虎杖はある妙案を思い付きます。 虎杖と宿儺の激闘が繰り広げられるなか、日車から発せられた「やり直しだ」という言葉とともに発動する誅伏賜死。ここで虎杖はかつて自分がこの領域で突きつけられた渋谷大量殺人の罪について再審を請求します。 日車はこの再審を利用し宿儺を有罪にしようとしますが、宿儺はなぜか不敵な笑みを浮かべました。

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領域展開をした時の、宿儺の不適な笑みが気になる。

”没収”が呪具に適用されピンチ

日車の領域展開が発動したもののすでに彼の領域と裁判の行方を知っており、ジャッジマンに判決を促す宿儺。ジャッジマンの判決はもちろん有罪のため、そこで「没収」と「死刑」が適用され日車の手には処刑人の剣が現れます。 しかし没収がなぜか宿儺の呪具・神解(かむとけ)に適用されてしまったことで斬撃を受けてしまい、日車はピンチに陥るのでした。没収が呪具にも適用されることは、日車も予測していなかった事態です。

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どうなるか分かっていたから、宿儺はあんなに余裕だったのか。

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虎杖悠仁に「それでいい」と言い残して死亡?

戦いの最中で呪術師としてどんどん成長していくものの、宿儺から着実にダメージを受ける日車。彼が処刑人の剣で宿儺を貫こうとしたその時、宿儺から胸に致命傷を負わされてしまいます。 自分の限界を感じた日車は最期の瞬間に虎杖に向かって処刑人の剣を投げ、倒れながら虎杖の目を見て「それでいい」と呟くのでした。そこで彼は死亡したかと思われましたが、後に憂憂の術式によって救い出されているようです。

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最期に虎杖に剣を託すシーンが、かなりグッとくる……。

【強さ】日車寛見の術式・領域展開を解説

呪術廻戦 虎杖 宿儺
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

術式開花から12日で1級相当の天才

死滅回游をきっかけに自身の術式に目覚めた日車ですが、なんと術式開花からたった12日間で1級術師と比べてもほとんど変わらないレベルの強さに成長しています。作中では「彼の中で最も光る原石は呪術師としての才能」と形容されるなど、日車には常軌を逸した才能があった様子。 彼はそのセンスと真面目な性格を活かし、自らの術式を解析しながら結界術や強化術の勘を掴んでいきます。そしてそれらの技術を巧みに操り、なんと20人以上の敵を撃破することに成功。ついには100点のポイントを保持する最強レベルの存在になってしまいます。

領域展開「誅伏賜死(ちゅうぶくしし)」

効果 刑事裁判を再現し、判決によって対象にペナルティを与える
登場巻 19巻

日車の術式はデフォルトで領域展開が備わっている稀有なものでした。彼の領域展開は「誅伏賜死(ちゅうぶくしし)」。発動すると法廷のようなフィールドが展開し、そこに「ジャッジマン」と呼ばれる式神のような存在が登場します。 この領域に取り込まれた敵はジャッジマンから「過去の罪」を追及されるため、そこでの答弁で無罪を勝ち取らなければいけません。無罪であればペナルティはなし。しかし有罪判決が下ればその罪に応じて罰を受けることになります。 軽いものであれば「呪力の没収」程度で済みますが、重罪なら「命を没収」されることも……。領域自体に殺傷力はないものの、条件次第で相手に大ダメージを与えられるトリッキーな技となっています。

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とにかく領域展開が強力すぎる!使いようによってはかなり有用。

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【名言】「やり直しだ」に痺れる

「やり直しだ」は、159話にて日車が術式に目覚めた際に放った名言。彼は担当した人物が理不尽な判決で裁判に敗れたことで怒りを露わにし、ついに秘めていた術式を発動させました。彼の真面目な性格と正義の心が、この一言で表現されています。 さらにこの「やり直しだ」という言葉は、のちの宿儺との戦いの中でも登場。名言が再登場したことで、グッときた人も多いのではないでしょうか。

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真面目な裁判官である日車らしい、芯の通ったかっこいい名言!

【魅力】日車寛見がかっこいい!

「死滅回遊編」で初登場を果たした日車寛見ですが、ファンたちの間では「かっこいい」と話題になっています。そもそも彼は「天才」と呼ばれた敏腕弁護士でありそれだけでもかっこいいのですが、術式開花からの成長スピードも圧倒的。 さらに弁護士らしい冷静かつ知的な雰囲気に、魅力を感じるファンも多いようです。最初は敵として対峙した虎杖に対し、後々協力するところもグッときますよね。

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常に冷静沈着で「大人」な雰囲気が、どことなくナナミンと被るかも。

【登場回】日車寛見の活躍を初登場からおさらい

死滅回游で初登場

呪術廻戦 虎杖悠仁
©︎芥見下々/集英社

日車が初登場を飾ったのは死滅回游編。虎杖たちは100点を消費して新ルールを追加し、死滅回游の犠牲者を減らす「抜け道」を作ろうと画策します。そのなかで100点を奪う対象としてピックアップされたのが日車でした。 虎杖は伏黒とともに日車の捜索を開始。伏黒はニセの情報を掴まされ別の敵と対峙することになりますが、虎杖は見事日車を発見することに成功します。そしてここから100点を譲渡してくれるよう交渉を始めるのですが……。

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領域展開により虎杖を追い詰める

呪術廻戦 虎杖悠仁
©︎芥見下々/集英社

虎杖の交渉に対し、拒否の意思を示した日車。虎杖はここでの交渉を諦め、力づくで100点を奪おうとします。ですが持ち前のセンスで磨かれた日車の戦闘力は非常に高く、そのうえ領域展開・誅伏賜死まで使用され苦戦を強いられることに……。 そして虎杖はこの戦いのなかで、宿儺に身体を奪われたときに犯した罪「渋谷での大量殺人」を追及されます。虎杖は宿儺の存在を語れば無罪を勝ち取ることが可能。しかし彼はその殺人を「自分の罪」と認める証言をし、死刑判決を下されてしまいます。 この勝負は日車の勝利……かと思われましたが、日車は虎杖の誠実さに感化され、最終的にはポイントの譲渡を認めるのでした。

仲間となり五条と宿儺の戦いを観戦

呪術廻戦 五条悟
©︎芥見下々/集英社

封印から復活した五条宿儺による最終決戦が開始されたとき、虎杖をはじめとする呪術師サイドの人間は「観戦組」として五条の戦いを見守っていました。 そしてそのなかには、かつて虎杖と戦った日車の姿が。彼は呪術師サイドの味方になっており、その頭脳と実力で大きく貢献することに。現在は虎杖とともに、最強の敵である宿儺との決戦に挑んでいます。

【過去】術師になるまでの日車寛見を解説

呪術廻戦
(C) 芥見下々/集英社

術師になる前の日車は弁護士として様々な事件を担当していました。彼は自身が「おかしい」と感じたことを放っておけない性分で、困難な事件をすすんで弁護。経済的にも精神的にも追い詰められている人々に、何とか手を差し伸べようと必死でした。 しかし、最初から「有罪ありき」で進んでいく狂った裁判。それにより有罪となった被告人からの逆恨み。日車の心はもう限界でした。怒りとも悲しみともとれない複雑な感情のなか、ついに日車の術式が覚醒します。 裁判所のなかで日車の背後に現れるジャッジマン。はっきりと明言されていませんが、このあと彼は「自らの意志」で裁判に関わっていた人間を殺害したようでした。

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【声優】日車寛見を演じるのは誰?

杉田智和

アニメ版『呪術廻戦』は渋谷事変までを描いているため、現状日車は登場していません。そのため担当声優は未定となっています。 しかし一部ファンのあいだでは担当声優の予想が頻繁にされており、そのなかでも1番名前を見かけるのが杉田智和です。『銀魂』の主人公・坂田銀時役でお馴染みの彼は、渋みもある低音ボイスで日車の声にもぴったり合いそうな予感。皆さんも担当声優を予想し、アニメの続編を楽しみに待ちましょう!

最終局面でも大活躍!日車から目が離せない

その誠実な性格ととびきりの強さで、敵キャラとして登場していながら抜群の人気を誇る日車寛見。 最終決戦でもしっかりと見せ場をもらっており、その活躍から目が離せません。これを機に本作を改めて読み直し、日車の活躍をじっくり味わってみてはいかがでしょうか。