怪盗キッドの名言・かっこいいシーン20選！大怪盗のキザなセリフをランキングで紹介【名探偵コナン】

『名探偵コナン』の主人公・コナンのライバルであり、シリーズ屈指の人気キャラでもある怪盗キッド。怪盗でマジシャンという立場からか、ちょっとキザでサービス精神旺盛なところもある彼は、作中で多くの名言を残しています。 この記事ではそんなキッドの名言やかっこいいシーンを20個取り上げて紹介していきます！

自分のことを新一だと勘違いしている毛利蘭にキスしようとし、結局新一ではないことがバレてしまったキッド。その後すぐにコナンたちがやってくると、立ち去る前にこちらのセリフを口にしました。 当然ながら蘭の心は盗めませんでしたが、代わりに多くのファンの心をちゃっかり奪っているあたり、さすが怪盗キッドといった印象です。

キッドとコナンがはじめて対面した際、閃光弾の光とともに姿を消しながらキッドが言い放ったセリフです。怪盗という仕事に対する彼の自信や誇りと同時に、探偵という存在をなんとも思っていないことが伝わってきます。 コナンはこの言葉に相当ムッと来たようで、後に「優れた芸術家のほとんどは死んでから名を馳せる…」と強烈なお返しをしていました。

殺人の罪を着せられてしまったキッドが、コナンを頼るときに言ったセリフ。このとき彼は傷を負っていましたが、それでも弱みを見せないところが彼らしいです。 初対面時、探偵のことを「ただの批評家」として軽んじていたのを踏まえると、キッドの考えの変化が見て取れます。コナンとのかかわりの影響も大きいのでしょうね。

少年探偵団の一員・歩美の住むマンションのベランダに降り立ったキッドが、彼女から「あなた誰？ドラキュラさん？」と聞かれて返した一言です。 キザなセリフと表情、さらに歩美の手をとってキスまでするというオマケ付きのとんでもないシーン。歩美もこれには思わず頬を染めてしまっていました。

キッドの素の姿・黒羽快斗が幼なじみの青子の誕生日に、ビルにプロジェクションマッピングを映し花火を上げるというとんでもないサプライズを仕掛けたときのセリフです。 しかもこのとき快斗は謎の組織に命を狙われており、誕生日祝いどころではない状況にありました。それでも青子のために素敵なプレゼントを用意したあたり、彼の愛情がうかがえます……！

「漆黒の特急(ミステリートレイン)」にて、キッドは利害関係の一致からコナンに協力することになります。 一件落着後、コナンから「これで貸し借りチャラ」と言われたキッドは、不満げな表情でこちらのセリフをひとり呟いていました。ライバルでありときに強力な味方でもある、ふたりの不思議な関係がよく伝わってきます。

こちらもキッドではなく素の姿である快斗としての言葉。アイスをくれた青子につんとした態度をとってしまったとき、“アイスクリームみたいに冷たい”と言われてこう返しました。 原作者にも声優にも「くさいセリフ」「一番恥ずかしかったセリフ」と評されてしまっていますが、こんな甘々な発言をしてもまったく違和感がないのも彼の魅力あってこそですね。

蘭に自身の正体について疑われ、いっそすべてを打ち明けようか迷っていたコナンに対し、キッドが送った言葉です。その際、新一の変装をしてコナンのピンチを救ったのもまたキッドでした。 言っている内容自体はよくあるものですが、ミステリアスな怪盗キッドの言葉だと思うとよけいに説得力が増します……。

みずから仕掛けた停電によって真っ暗になった大阪にて、グライダーで飛び立ちながらキッドが言い放ったセリフ。いかにもマジシャンらしい決まり文句に思わずワクワクさせられます。 闇夜の中で全身真っ白なキッドが空を舞う姿が美しく、これから一体何が起こるのかと期待を煽られるようなシーンでした。

本作ラストで飛行機が墜落しそうになったとき、キッドはこのセリフを鈴木園子に言い残して自分ひとりグライダーで飛び去ってしまいます。 まさか逃げた……？と思いきや、その後飛行機が無事に着陸できるよう誘導したキッド。ちなみに「月下の淡い光」とは目印となるヘッドライトや回転灯のことを指します。さすがのワードセンスです。

「業火の向日葵」のポスターにも採用されているこちらのセリフは、キッドがコナンを挑発するような形で言い放ったものです。 怪盗としての自分の仕事を「芸術」と称し、圧倒的な自信を持っているキッド。そんな彼の大胆不敵さがよくあらわれた、“これぞ怪盗キッド”とでも呼ぶべき名言です！

こちらは漫画やアニメではなく、DSのゲーム「蒼き宝石の輪舞曲」で登場したもの。殺人の容疑をかけられた自分を庇ってくれたコナンに対する、素直な感謝の言葉です。 キッドとコナンはライバル同士ですが、お互いの理解者としての一面もあります。その唯一無二の関係性がよくあらわれた一言だといえるでしょう。

キッドに想いを寄せる魔女・小泉紅子に、振り返ってくれないことを理由に拷問されてしまったキッド。しかし彼はそんな彼女に対し、やさしい表情でこの言葉を送ります。 自分を痛めつけた相手にさえこんなセリフが出てくるとは……。相手をよく見て受け入れる、そんなキッドの度量の広さややさしさがあらわれています。

「奇術愛好家殺人事件」にて参加者の中に紛れ込んでいたキッドが、すべてが解決し立ち去る際コナンに向けて言い放ったセリフです。 これは劇場版「世紀末の魔術師」でふたりが再会することの伏線となっており、そうした意味でもとても重要な場面だといえるでしょう。ちなみにコナンは「相変わらずキザな野郎…」とうんざりした顔をしていました。

コナンと白馬について何者なのかと聞かれた際、キッドはフッと笑うと同時にこのセリフを返しました。 敵やライバルなどいくらでも簡単に説明できそうなのに、あえて「恋人」という洒落た表現をするところがキッドらしいです。彼にとってコナンたちはある意味、自分を語るうえで欠かせない大切な存在でもあるのでしょう。

本来体格が大きくちがう子どもには変装できないキッドですが、とあるトリックによって元太のふりをすることに成功。それに対しコナンに「子供にまで成り済ませる事を証明したかったわけか…」と言われ、笑顔とともにこのセリフを返します。 しかしその後颯爽と逃げたものの、コナンが背中に貼った紙に気付かず正体に気付かれるという凡ミスもしていました。ちょっと抜けているところもまた可愛らしいですね。

お目当てのお宝をゲットした後、コナンも含む多くの人間に囲まれたキッドでしたが、これからどうするのかとたずねられて「テレポーテーションで帰る」というトンデモ発言をしてみせます。その際キメ顔とともに放ったのがこちらの名セリフです。 さらにその後有言実行で瞬間移動をしてみせるあたり、実に華麗で思わず見とれてしまいます。

奇術愛好会のオフ会で殺人が起こった際、キッドが土井塔克樹としての姿で冷静に口にした言葉です。現場を荒らさないよう周りにてきぱき指示を出す姿も印象的でした。 このセリフが出てきたときはまだ土井塔＝キッドだとはわかっていませんでしたが、よくよく見てみれば彼特有のキザさがちょっとにじみ出ていますね……。

コナンとの初対決の際、蘭に変装していることを見破られピンチに陥ったキッド。しかし彼はなんと蘭の下着を見せることでコナンの動揺を誘い、まんまと逃亡します。そのときに言ったセリフがこちらです。 やっていることはとんでもないことですが、語尾にハートをつけるといういたずらっぽい口調とお茶目な表情に思わずほだされそうになってしまいます。

とある事件でキッドとコナンが対峙したとき、立ち去るキッドがにやりと笑いながら言い放った言葉です。このとき彼はその場に居合わせた蘭のスカートをトランプ中で撃って脱がせるように見せかけておいて、実際には横にいた小五郎をそうした目に遭わせていました。 下着ネタが妙に多いことからもわかるように、クールでキザ、紳士的に見えて、意外とスケベなところもあるのが怪盗キッドなのです。

他の人が言ったら浮きそうな言葉をこともなげに口にする怪盗キッド。それもみな、端正な顔立ちに華麗な立ち回り、ゆずれない美学があってこそのことでしょう。ぜひこの機会に彼の素敵な名言を漫画やアニメで実際にチェックしてみてくださいね。