2024年最新『名探偵コナン』最終回をネタバレ考察!黒幕や完結はいつなのかを徹底予想
青山剛昌が描く『名探偵コナン』は1994年に連載がスタート。コミックスも100巻を超えて発売されていますが、果たしてどんな最終回を迎えるのでしょうか。 本記事では『名探偵コナン』の最終回について、ファンの間で囁かれている噂を徹底考察!最終回の内容は時期は決まっているのかを含め、最新情報を紹介します。 ※この記事は『名探偵コナン』の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。
『名探偵コナン』最終回・完結はいつ?2027年以降説が濃厚
『名探偵コナン』といえば劇場版アニメが毎年大きな話題となります。2022年のプロデューサー陣へのインタビューによると、2027年の劇場版30作目まで相談している状態とのこと。 となると少なくとも漫画の最終回はこの2027年以降となるのではないでしょうか。近年は度々エピソードの合間に休載を挟んでおり、もしかしたらこれも意図した最終回タイミングになるよう連載スピードを調整しているからかもしれません。
『名探偵コナン』最終回のネームはすでに完成している!
『名探偵コナン』の最終回に関しては、以前から最終回の原稿はすでに描き終わっていて自宅金庫に保存されているという都市伝説的な噂がまことしやかに囁かれていました。 真相は謎のままでしたが、2022年7月27日発売の『週刊少年サンデー』35号にて、『ONE PIECE』作者の尾田栄一郎と青山剛昌との対談が実現。そのなかで青山は『名探偵コナン』の最終回ネームをすでに描いていることを明かしました。 一方で、連載終了時期に関してはキャラクターたちが動くから未定としており、最終回ネームも展開次第ではやり直す可能性もあるそうです。
『名探偵コナン』最終回の内容をネタバレ考察
予想①コナンが泣く
コミックス100巻を超えてなお、コナンが見せていない行動の1つが泣くことです。作者はファンからの「最終回でコナンは泣くか」という質問に対し、「ドキッ」と意味深な返しをしています。違うなら違うとハッキリ言うであろう先生なので、コナンが涙を流すというのは大きなキーワードになりそうです。 あのコナンが悲しみの涙を流すとするなら、身近な人の死や裏切りでしょうか。しかしこれは最終回で描く内容ではない気がしますね。 嬉し泣きや想いが溢れて、ということであれば、やはり蘭とのやりとりの線が濃厚でしょう。
予想②黒の組織と決着がつく
黒の組織がコナンたちの活躍で壊滅し、コナンや灰原哀をはじめとしたアポトキシンの被害者が解毒剤で元の姿に戻るというのが、きれいなハッピーエンドでしょう。 ここを目指すためには、半世紀以上前から黒の組織が掲げてきた「極秘プロジェクト」の真相や謎を解いていく必要があります。最終章にふさわしい、作中最大級の謎解きが楽しめるのは間違いなさそうです。 1話から登場のジンが実はコナンの味方説が噂されるなど、依然謎だらけの黒の組織。そこを解き明かしていくとなると、最終章だけでさらに数年かかるのではないでしょうか。
予想③黒幕・烏丸蓮耶の謎が明らかに
1話から対黒の組織として物語が描かれているので、組織との決着は最終回までには必ず描かれるはずです。特に組織を束ねている烏丸蓮耶(からすまれんや)とコナンの対決は避けて通れないでしょう。 烏丸については劇場版第26作[名探偵コナン 黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)』で、側近のラムでさえもその居場所を把握していないと判明しました。また容姿も変えていると噂されており、烏丸はすでにコナンの近くに潜伏している可能性もありそうです。 ちなみに烏丸は組織幹部のベルモットと深い関係があるとほのめかされています。一部ファンのあいだでは「親子説」を中心に様々な憶測が飛び交っており、烏丸に関する謎が明かされていけば、この関係性についても自ずと答えが出てくるでしょう。 烏丸の正体やベルモットとの関係。これらをはじめとする黒の組織関連の謎については、最終回を迎える前になんらかの決着がつくはず。そのため最終回に近付けば近付くほど、組織との争いは激化していくと思われます。
予想④灰原の失恋
作者の青山剛昌はとあるインタビューで本作のラストについて語っており、「灰原哀の物語は意外なかたちに着地する」といった内容の発言をしています。さらに「灰原は幸せになれるのか」という質問に対し、「名前が哀だから」と意味深な回答をしたことも。 これらの発言を受けて一部のファンからは「灰原が死んでしまうのではないか」という声があがりましたが、彼女は蘭と並び高い人気を獲得している本作のヒロインキャラです。そんな灰原が死ぬという展開は考えにくいので、おそらく彼女は失恋エンドを迎えるのではないでしょうか。 灰原はコナンに思いを寄せていますが、最終回ではコナンと蘭が結ばれるシーンを見守る側に立つのかもしれません。
予想⑤夢オチ説
度々ファンの間で囁かれる夢オチ説は、すでに作者によって否定されています。なのでこの終わり方となる可能性はゼロと言っていいでしょう。 ちなみにその内容はというと、物語冒頭で工藤新一が蘭と遊園地に向かい、そこで黒の組織に背後から殴り倒されます。そこで新一はAPTX4869(アポトキシン4869)を飲まされて幼児化するわけですが、この説では殴られて意識を失って以降がすべて夢だったことになるのです。 そうなるとタイトルになっているコナン自体も新一の夢の産物ということになってしまい、これはさすがに「あれれ~おかしいぞ~」案件でしょう。
予想⑥コナンと新一が別人説
この説はコナンが新一のクローンで、本当の新一は何かしらの事情で姿を隠しているというものです。150歳近い黒の組織のボス・烏丸蓮耶が本来の姿とは別の姿でいまも生きていることから、黒の組織はクローン関連の特殊な技術を持っている可能性があります。 これを応用して、新一の人格をコナンというクローンに入れているのかも。黒の組織に自我を奪われた新一vsクローンのコナンという展開は、両者のファンとしては観たくありませんがかなり熱そうです。 しかしパイカルを飲んで元の身体に戻れるという設定との齟齬が生じるので、やはりこの線は薄いと考えたほうがよさそう。
予想⑦キャラたちの結婚や子供が描かれる
前述の尾田との対談で、青山はラブコメが好きで得意だと語っていました。その言葉通り、「コナン」には公式カップルが多数登場します。 事件が一通り解決した後、○年後のエピローグが最終回で描かれるパターンは王道です。例えば新一と蘭が結婚してコナンそっくりの子供が産まれている、服部平次と遠山和葉の結婚式に新一&蘭カップルが夫婦として参列している、など。 最終回らしく出番の少ないキャラたちも総出で、それぞれのその後が描かれるとファンとしてはうれしいですね。
『名探偵コナン』ここからの伏線回収に期待!最終回が待ちきれない
国民的漫画の1つとなった『名探偵コナン』。数多くの伏線が仕込まれている作品なので、最終回に向けて読者は怒涛の伏線回収を楽しめそうです。 終わってほしくない!という気持ちはありつつも、どんな終わりが用意されているのか、はやく読んでみたいですね。