2023年5月18日更新

2023年最新『名探偵コナン』最終回ネタバレ考察!実はすでに決まっている?いつ完結するのか徹底予想

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名探偵コナン

青山剛昌が描く『名探偵コナン』は1994年に連載がスタート。コミックスも100巻を超えて発売されていますが、果たしてどんな最終回を迎えるのでしょうか。 本記事では『名探偵コナン』の最終回について、ファンの間で囁かれている噂を徹底考察!最終回の内容は時期は決まっているのかを含め、最新情報を紹介します。

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『名探偵コナン』最終回はいつ?2027年以降説が濃厚

江戸川コナン
(C)2015 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

『名探偵コナン』といえば劇場版アニメが毎年大きな話題となります。2022年のプロデューサー陣へのインタビューによると、2027年の劇場版30作目まで相談している状態とのこと。 となると少なくとも漫画の最終回はこの2027年以降となるのではないでしょうか。近年は度々エピソードの合間に休載を挟んでおり、もしかしたらこれも意図した最終回タイミングになるよう連載スピードを調整しているからかもしれません。

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『名探偵コナン』最終回のネームはすでに完成している!

コナン 江戸川コナン
©︎GA/S・Y・T ©︎BUSHI・Ambition

『名探偵コナン』の最終回に関しては、以前から最終回の原稿はすでに描き終わっていて自宅金庫に保存されているという都市伝説的な噂がまことしやかに囁かれていました。 真相は謎のままでしたが、2022年7月27日発売の『週刊少年サンデー』35号にて、『ONE PIECE』作者の尾田栄一郎と青山剛昌との対談が実現。そのなかで青山は『名探偵コナン』の最終回ネームをすでに描いていることを明かしました。 一方で、連載終了時期に関してはキャラクターたちが動くから未定としており、最終回ネームも展開次第ではやり直す可能性もあるそうです。

『名探偵コナン』最終回の内容をネタバレ考察

予想①夢オチ説

度々ファンの間で囁かれる夢オチ説は、すでに作者によって否定されています。なのでこの終わり方となる可能性はゼロと言っていいでしょう。 ちなみにその内容はというと、物語冒頭で工藤新一が毛利蘭と遊園地に向かい、そこで黒の組織ジンに背後から殴り倒されます。そこで新一はAPTX4869(アポトキシン4869)を飲まされて幼児化するわけですが、この説では殴られて意識を失って以降がすべて夢だったことになるのです。 そうなるとタイトルになっているコナン自体も新一の夢の産物ということになってしまい、これはさすがに「あれれ~おかしいぞ~」案件でしょう。

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予想②コナンと新一が別人説

コナン 工藤新一 毛利蘭 江戸川コナン
(c)青山剛昌/小学館 (c)CYBIRD

この説はコナンが新一のクローンで、本当の新一は何かしらの事情で姿を隠しているというものです。150歳近い黒の組織のボス・烏丸蓮耶(からすまれんや)が本来の姿とは別の姿でいまも生きていることから、黒の組織はクローン関連の特殊な技術を持っている可能性があります。 これを応用して、新一の人格をコナンというクローンに入れているのかも。黒の組織に自我を奪われた新一vsクローンのコナンという展開は、両者のファンとしては観たくありませんがかなり熱そうです。 しかしパイカルを飲んで元の身体に戻れるという設定との齟齬が生じるので、やはりこの線は薄いと考えたほうがよさそう。

予想③コナンが泣く

名探偵コナン 映画
©1997-2017 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

コミックス100巻を超えてなお、コナンが見せていない行動の1つが泣くことです。作者はファンからの「最終回でコナンは泣くか」という質問に対し、「ドキッ」と意味深な返しをしています。違うなら違うとハッキリ言うであろう先生なので、コナンが涙を流すというのは大きなキーワードになりそうです。 あのコナンが悲しみの涙を流すとするなら、身近な人の死や裏切りでしょうか。しかしこれは最終回で描く内容ではない気がしますね。 嬉し泣きや想いが溢れて、ということであれば、やはり蘭とのやりとりの線が濃厚でしょう。

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予想④黒の組織と決着がつく

名探偵コナン 江戸川コナン ジン 漆黒の追跡者(チェイサー)
(C)2009青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

黒の組織がコナンたちの活躍で壊滅し、コナンや灰原哀をはじめとしたアポトキシンの被害者が解毒剤で元の姿に戻るというのが、きれいなハッピーエンドでしょう。 ここを目指すためには、半世紀以上前から黒の組織が掲げてきた「極秘プロジェクト」の真相や謎を解いていく必要があります。最終章にふさわしい、作中最大級の謎解きが楽しめるのは間違いなさそうです。 1話から登場のジンが実はコナンの味方説が噂されるなど、依然謎だらけの黒の組織。そこを解き明かしていくとなると、最終章だけでさらに数年かかるのではないでしょうか。

黒の組織を1話からおさらい

予想⑤黒幕・烏丸蓮耶の謎が明らかに

名探偵コナン 黒の組織 灰原哀
(c)青山剛昌/小学館

1話から対黒の組織として物語が描かれているので、組織との決着は最終回までには必ず描かれるはずです。ラスボスと目されているボスの烏丸蓮耶とコナンとの対決は避けて通れないでしょう。 劇場版第26作「黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)」で、烏丸の居場所は側近のラムですら知らないことが判明しました。容姿も変えているとのことで、烏丸はすでにコナンの近くにいる可能性もあります。 烏丸や黒の組織関連の謎は最終回を迎える前になんらかの決着がつくはず。ということは、黒の組織との攻防がさらに本格化してくると、最終回が近づいていると考えてよいでしょう。

黒の組織を1話からおさらい

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予想⑥キャラたちの結婚や子供が描かれる

名探偵コナン
(c)青山剛昌/小学館 (c)CYBIRD

前述の尾田との対談で、青山はラブコメが好きで得意だと語っていました。その言葉通り、「コナン」には公式カップルが多数登場します。 事件が一通り解決した後、○年後のエピローグが最終回で描かれるパターンは王道です。例えば新一と蘭が結婚してコナンそっくりの子供が産まれている、服部平次遠山和葉の結婚式に新一&蘭カップルが夫婦として参列している、など。 最終回らしく出番の少ないキャラたちも総出で、それぞれのその後が描かれるとファンとしてはうれしいですね。

『名探偵コナン』ここからの伏線回収に期待!最終回が待ちきれない

国民的漫画の1つとなった『名探偵コナン』。数多くの伏線が仕込まれている作品なので、最終回に向けて読者は怒涛の伏線回収を楽しめそうです。 終わってほしくない!という気持ちはありつつも、どんな終わりが用意されているのか、はやく読んでみたいですね。

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