「このすば」エリスの正体は?天界から降り立つ狙いやカズマとの最後を徹底解説
『この素晴らしい世界に祝福を!』のヒロインの1人である、女神・エリス。作中世界で崇拝され死者を導く神である彼女は、ある驚きの正体が明かされ大きな話題に。 そこで本記事では、アニメ「このすば」3期のキーマンでもあるエリスの正体やプロフィールを、徹底解説。また声優や最後についても紹介するので、ぜひチェックしてみてください! ※本記事には「このすば」の重要なネタバレを含みます。
「このすば」エリスのプロフィール
エリスは「このすば」に登場する女神で、カズマが転生した作中世界の死者を導く役割を担っています。また国教であるエリス教の御神体であり、アクアにとっては後輩の女神でした。 アクアとは違い優しくおしとやかな清純派のヒロインで、何度も死ぬカズマとはいつしか顔見知りに。特徴は、もちろんパッドが入った偽乳です!
俺はやっぱり、アクアよりも清純派女神のエリス様派です!
【正体】エリスは盗賊・クリスだった!
該当シーン | 原作7巻 |
---|
結論からいうと、なんとエリスの正体は初期からカズマと顔見知りの盗賊・クリスだったのです! 2人が同一人物である伏線は、作中にいくつか張られていました。アクアを、頑なに「さん」付けで呼ぶクリス。ダクネスのことは、最初から呼び捨てで呼んでいたエリス。 原作7巻の最後で、不思議に思ったカズマはクリスに向けてエリスしかわからない話を振ります。自分がクリスの姿でカズマと接していることは忘れ、エリスはまんまと女神エリスとしてカズマと話してしまったのでした……。 エリスはクリスとして地上に降り立っており、これを機にカズマとは秘密を共有する仲になります!
クリスとして地上に降り立ったのはダクネスのため
エリスがクリスに姿を変え地上に来ていたのは、ダクネスのためでした。 エリス教の信徒であるダクネスは、エリスに友達がほしいと祈りを捧げます。その願いを聞いたエリスが、ダクネスの友達になるため地上に降り立ったのです。 作品の最初から2人は行動を共にしており、エリスはダクネスを本当の友達だと思っています!
【目的】エリスの狙いは神器の回収
ダクネスと友達になるため、地上に降り立っていたエリス。そんな彼女の目的は、神器の回収でした。 神器とは、現代日本から転生した人物が異世界に持ち込んだチートアイテムのこと。カズマでいう、アクアのことです。 持ち主がいなくなったこの神器が、領主などの権力者に渡ると悪用の危険がありよくありません。この神器の回収と封印を目的に動いており、作品中盤からはカズマもこの回収を手伝わされています!
【最後】魔王との戦いではカズマを焚きつける!
該当シーン | 原作17巻 |
---|
本作のヒロインの1人であるエリスですが、作中でカズマとくっつくことはありません。 魔王城での戦いで潜伏スキルが通用しないアンデッドに殺されたカズマは、死亡した先でエリスに一対一で魔王を倒してほしいという無茶苦茶なお願いをされます。魔王のルールやカズマが戦うべき理由を並べ、焚きつけるエリス。こうしてカズマを、魔王との決戦に送りだしたのでした。 魔王との戦いを終え死亡したカズマに、彼女はいくつかの選択肢を提示します。そして最後は再びチートアイテムとして女神を選択し、世界に戻ると決めたカズマと共にハッピーエンドを彩っています!
【声優】エリスを演じるのは諏訪彩花
アニメ「このすば」でエリスを演じているのは、アーツビジョン所属の声優である諏訪彩花です! メインキャラを数々演じ、本作では分身であるクリス役も演じている彼女。代表的な役には、『まちカドまぞく』の小倉しおん役などが挙げられます。 優しくも芯のある諏訪彩花の声は、エリスにぴったりでした!
パッドを恥ずかしがってるエリス様かわええ……
「このすば」エリスはちょっぴり無茶な優しい女神
物語が進むにつれて無茶な要求や人使いの荒さが目立ってくるエリスですが、それでもやはりアクアとは違う清純派の優しいヒロインです。 エリスのかわいい活躍が気になる人は、ぜひ原作や漫画、アニメをチェックしてみてください!