「転スラ」ルミナス・バレンタインの正体は？強さやヴェルドラとの関係を解説

『転生したらスライムだった件』に登場する5番目の魔王で、数少ない覚醒魔王の1人、ルミナス・バレンタイン。西方聖教会が崇める神そのものであり、マッチポンプ的に国を統治する彼女は、リムルとも親交を深める作中のキーマンです。 そこで本記事では「転スラ」ルミナス・バレンタインの正体や強さ、かわいい魅力について徹底解説していきます！ ※本記事には「転スラ」の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

ルミナス・バレンタインは、「転スラ」に登場する魔王の1人です。外見は金銀妖瞳と銀髪が目を引く美少女で、一人称は「妾」。配下が襲い配下や聖騎士が救うというマッチポンプで国を統治しており、西方聖教会ではルミナス神として崇められています。 少なくとも2000年前から生きているようなので、年齢は数千歳でしょう。「魔王の宴(ワルプルギス)」にて、メイド姿で初登場しました！

ワルプルギスには、魔王であるロイ・ヴァレンタインの侍女としてメイド姿で参加したルミナス。しかし彼女の正体は吸血鬼族の姫「夜魔の女王(クイーン・オブ・ナイトメア)」であり、ロイに魔王を演じさせる本物の魔王でした。 自身は隠居し、ロイに魔王として振る舞わせていた彼女。リムルを見定めるため、メイド服で侍女に扮してワルプルギスに参加しました。そこに突如現れる、ヴェルドラ。ロイがリムルの悪口を言うと、空気を読まずヴェルドラは従者の躾がなってないとルミナスに言い放ったのです。 1度はシラをきった彼女ですが、ミリムが大声で名前を呼び誤魔化しは限界に。結局変装も意味がなく、ルミナスの正体は他の魔王にもバレてしまったのでした……。 また彼女には、西方聖教会が崇める神そのものという一面もあります！

ルミナスは作中でも屈指の強さを誇るキャラクターです！ 彼女は吸血鬼族であり、本来の吸血鬼族は太陽が弱点。しかし彼女は太陽の光を克服している「超克者」で、太陽光の下でも普通に行動できました。 ユニークスキルは「色欲者(ラスト)」で、生と死を司るモノ。スキル自体は戦闘向きではありませんが、魔素量も並外れており、魔王としては申し分ない強さです！

ワルプルギスの最中に、ユウキ・カグラザカにクロエの棺が奪われる事件が発生。ルミナスは激怒し、「色欲者」を究極能力「色欲之王(アスモデウス)」に進化させました。 「色欲之王」は魂さえあれば、死者の蘇生さえ可能にする非常に強力なスキルです！

ワルプルギスにて、ヴェルドラの名前をだし友だと言い放つリムルを、ルミナスはじっと見つめます。実は彼女とヴェルドラには、浅からぬ因縁がありました。 2000年前にルミナスは、吸血鬼の都「夜薔薇宮(ナイトローズ)」をヴェルドラに破壊されていたのです。 そのためヴェルドラのことは最大の警戒対象として、相当恨んでいたルミナス。ヴェルドラ自身は深く考えておらず、ルミナスの名前さえも覚えていませんでした……。 ルミナスはヴェルドラを「クソトカゲ」「駄竜」などと呼び、未だに関係は修復されていません。

ルミナスは、作中屈指のかわいいキャラクターとして、読者人気が高い人物です！ まず何よりもかわいいのが、そのメイド服姿。清楚でシンプルなメイド服は、銀髪美少女のルミナスによく似合っていますよね。 また無邪気さを感じる言動や、話し方のギャップも魅力です。凛としていたメイド姿のときとは違い、ヒナタと話しているときはソファでゴロ寝。枕を抱いて騒ぐ姿は、どこからどうみても上品な美少女です。 「〜じゃ」という語尾も、見た目とのギャップでかわいさ倍増。数千年生きた系の美少女が好きな人であれば、ハマること間違いなしです！

アニメ「転スラ」でルミナスを演じるのは、アーツビジョン所属の声優であるLynnです！ 新潟県出身の声優であり、競馬が趣味であることでも知られる彼女。代表的な役には、『ぼくたちは勉強ができない』の桐須真冬役などが挙げられます。 艶のある落ち着いた声が特徴的なLynnは、ルミナスにぴったりです！

メイド姿で初登場し、驚きの正体が明らかになったルミナス。ヴェルドラを恨みリムルとは協定を結ぶ彼女は、強さやスキルを考えても間違いなく作中のキーマンでしょう。 ルミナスの活躍を、ぜひ「転スラ」でチェックしてみてください！