新作「ドラゴンボール DAIMA(ダイマ)」の時系列は？内容やあらすじを解説！

世界的人気を誇る「ドラゴンボール」シリーズの新作アニメとして発表された『ドラゴンボールDAIMA(ダイマ)』。2024年10月からの放送が決定しており、現在大きな注目を集めています。 この記事では、そんな本作の時系列やあらすじについて徹底解説！既存アニメとの繋がりや「DAIMA」に込められた意味など、気になるポイントもしっかり紹介＆考察していきます。 ※この記事は「ドラゴンボール」シリーズの重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

「ドラゴンボールDAIMA」は世界的な人気を得ている「ドラゴンボール」シリーズの、完全新作アニメーションです。2024年10月11日から、毎週金曜23時40分よりフジテレビ系列で放送されることが決定しています。 こちらは原作・ストーリー・キャラクターデザインに鳥山明の名がクレジットされており、亡くなった鳥山先生の遺志がしっかりと引き継がれた作品になっているようです。そのため、長年のドラゴンボールファンからも熱い注目を集めており、海を越えた海外各国からも熱視線が送られています。

2024年9月17日時点ではあらすじが明かされていませんが、「ドラゴンボールDAIMA」のキービジュアルには「ようこそ、大魔界へ!!」という気になるキャッチコピーが記されていました。このことから、作中では魔界を舞台にした悟空たちの大冒険が繰り広げられると推測できます。 また、公開されたイラストには「ある陰謀で小さくなった」とされる悟空たちや、それに関係しているであろう悪魔のようなキャラが描かれていました。 さらに、本予告映像冒頭にはポルンガを呼び出す呪文を唱える声が収録され、その直後に小さくなった悟空たちが登場しています。本編ではポルンガを呼び出した謎の人物や、凶悪な悪魔たちとの戦いが描かれるのではないでしょうか。

「ドラゴンボール」には複数のアニメシリーズが存在します。まず、悟空が天下一武道会で初優勝するまでを描いた最初のアニメ版『ドラゴンボール』、通称「無印」。 その続編として、ベジータが登場する「サイヤ人編」から「魔人ブウ編」を含む原作ラストのエピソードまでを描いた『ドラゴンボールZ』が制作されました。そして、「Z」の最終回から5年後の戦いを描いた『ドラゴンボールGT』、「Z」のデジタルリマスター版にあたる『ドラゴンボール改』。 そして、「魔人ブウ編」から4年後を舞台にした『ドラゴンボール超(スーパー)』と、計5シリーズのテレビアニメが放送されてきました。ちなみに、「GT」は「超」との矛盾点が指摘されており、「パラレルワールドの話ではないか」と言われています。 そのため、時系列で見ると「無印→Z→GT」の世界線と、「無印→Z(ブウ編まで)→超→Z(ブウ編以降)」の世界線が存在。ただ、公式でも「GT」と「超」の関係性は明言されていないため、「無印→Z(ブウ編まで)→超→Z(ブウ編以降)→GT」となる可能性も捨てきれません。

今回制作が発表されたされた新シリーズ「DAIMA(ダイマ)」の時系列については、2024年9月17日時点では未発表となっています。 しかしながら、公開されたイラストにミスターサタンや魔人ブウが描かれている点、さらに予告映像で謎の2人組がブウ編に含まれるシーンを眺めていたことから、ブウとの戦いはすでに終わっていると見て間違いないでしょう。 また、予告映像や公開イラストにビルスなどが登場していないため、「超」よりも前のストーリーだと推測できます。つまり、本作は「Z」に含まれる「魔人ブウ編」が終了してから「超」の物語が始まるまでのあいだ、ブウ編終了から4年後までに起きたエピソードを描いている可能性が濃厚です。

原作者の鳥山明はコメントの中で、「DAIMAというのは造語で、漢字では大魔、英語ではEvilといった感じでしょうか」と語っていました。キービジュアルに記載された「ようこそ、大魔界へ‼」も含めて考えると、「DAIMA」には「大魔界」という意味が込められていると推測できます。 さらに、公開されている映像やイラストには凶悪な悪魔のようなキャラが登場していたため、「DAIMA」には「強大な悪魔」という意味も含まれているかもしれません。 また、鳥山先生は「ドラゴンボールの世界観の謎に迫る展開もある」と匂わせており、悟空たちが住む世界と魔界の関係性も明かされることになりそうです。いったいどんなストーリーになるのか、放送を楽しみに待ちましょう！

「ドラゴンボール」シリーズの新作アニメとして、世界中から大きな注目を集めている『ドラゴンボールDAIMA(ダイマ)』。 悟空たちは魔界でどんなバトルを繰り広げるのか、その相手はいったいどんな強敵たちなのか。気になるポイントは沢山ありますが、この作品が私たちを夢中にさせてくれるのは間違いないはず。その物語の行く末に注目していきましょう！