2024年11月8日更新

【リゼロ】プリシラは死亡する?かわいい太陽姫の強さや能力・正体まで解説

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リゼロ プリシラ
©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活2製作委員会 ©SEGA

2024年10月からスタートしたアニメ3期も大きな話題となり、その人気がますます加速している『Re:ゼロから始める異世界生活』。 この記事では3期におけるメインキャラのひとり、プリシラ・バーリエルについて徹底解説!基本的なプロフィールや強さはもちろん、その生死など気になるポイントをしっかり紹介していきます。 ※この記事は「リゼロ」の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

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「リゼロ」プリシラ・バーリエルのプロフィール

リゼロ プリシラ
©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活2製作委員会 ©SEGA
本名 プリスカ・ベネディクト
年齢 19歳
身長 164cm
誕生日 9月7日
声優 田村ゆかり

ルグニカ王国の王を決める、「王選」候補者のひとりとして登場するプリシラ・バーリエル。金色の長い髪と赤みがかった瞳が特徴的な美しい女性で、常にきらびやかな服装をしています。 その豪華絢爛な見た目通り、普段から貴族のような振る舞いをしており、時には周囲を見下すような発言をすることも。そのため人々と衝突しがちなところがあり、初登場の際も自身を助けようとしてくれたスバルに厳しい態度を取っていました。 ちなみに、彼女は神聖ヴォラキア帝国の皇族ということがわかっており、本名はプリスカ・ベネディクトだと判明しています。

【性格】プリシラは傲慢不遜な太陽姫

プリシラは「この世界は自分に都合の良いようにできている」と語る、傲岸不遜な性格の持ち主です。常に「自分こそがNo.1だ」という意識を持っており、周囲の人々を粗末に扱う場面も多々見られます。 加えて気性が荒く残忍な一面もあり、作中では「強者にいたぶられる弱者を見るのが楽しい」とほのめかしたこともありました。さらに「面白いか面白くないか」で物事を判断するふしがあり、それもまた周囲を振り回す原因になっています。 このようにお世辞にも善人とは言えないプリシラですが、そのカリスマ性は絶対的。彼女の堂々たる言動に惹かれる者も多く、「王」としての資質はしっかりと持っているようです。ちなみに、プリシラは「太陽の加護」を受けており、関連作品では「太陽姫」という気品ある異名で呼ばれることもあります。

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【強さ】プリシラの強さ・能力は?

太陽の加護

リゼロ プリシラ
©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活2製作委員会 ©2021 EXNOA LLC

プリシラの強さを語るうえで外せないのが「太陽の加護」です。こちらは太陽の力を借りることで、日中のありとあらゆる行動にプラスの補正がかかる能力となっています。その詳細な効果はわかっていないものの、作中の描写を見るに身体能力や魔力の強化に繋がっていると推測可能です。 また、彼女は才能だけで「陽魔法」を使いこなすほか、剣技や知略面でも高い能力を発揮。太陽の加護と合わさることでそれらの力がさらにパワーアップするため、日中の戦闘力は作中でもトップクラスだと思われます。

陽剣ヴォラキア

プリシラの切り札とも言える、赤い刀身が特徴的な「陽剣ヴォラキア」。こちらは神聖ヴォラキア帝国の「皇帝の証」と言われており、その皇族に名を連ねる彼女だからこそ使える強力な武器です。ただ、使用できる時間が限られており、自由自在に使えるわけではありません。 このように多少の制約はあるものの、その力は絶対的。陽剣ヴォラキアは「リゼロ」世界にある「10本の魔剣」の1つで、人智を超えた力を宿しています。作中では「焼きたいモノを焼き、斬りたいモノを斬る」力があると語られており、プリシラは人質を傷付けず「敵だけ」を斬ることに成功していました。

【活躍】大罪司教・シリウスと対峙!

スバルをはじめとする王選関係者と、魔女教の戦いを描いた水門都市プリステラ編。プリシラはここで吟遊詩人のリリアナと共に、憤怒の大罪司教シリウス・ロマネコンティと対決することに。 シリウスは自身の権能「感情の共有化」で周囲の人間を操り、さらに「感覚の共有化」で自身のダメージを他者に伝達するという恐ろしい状況を作り上げます。不利な条件下で次第に追い詰められていくプリシラですが、「伝心の加護」に目覚めたリリアナの歌で人々を権能から解放することに成功! 窮地に立たされたシリウスは人質を取り逆転を図りますが、プリシラは陽剣ヴォラキアの力で「シリウスだけ」を斬り見事勝利を掴み取ります。長かった戦いに終止符が打たれ、シリウスはそのまま生け捕りにされるのでした。

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【正体】プリシラの過去・正体について解説

ヴォラキア帝国の皇族として生まれる

プリシラは神聖ヴォラキア帝国の先代皇帝の娘として生まれました。彼女は次の皇帝を選出する「選帝の儀」に参加するのですが、それは「候補者となる兄弟や姉妹で殺し合う」という何とも凄惨なもの。その戦いでのちのち皇帝となる兄と対峙し、プリシラは敗北を喫することに。 本来ならここで殺されてもおかしくありませんでしたが、兄は大切にしていた妹に「別人として生きる」道を指し示します。その結果、彼女はプリスカという本名を捨てプリシラと名乗り、ルグニカ王国へ拠点を移すことになったのです。

血染めの花嫁の異名がつく

プリシラはこれまでに何度も結婚していますが、そのたびに夫が亡くなり遺産を相続しています。それが由来となり、彼女は「血染めの花嫁」という恐ろしい異名で呼ばれることに。 これにより縁談も少なくなるかと思われましたが、絶世の美女である彼女と結婚を望む者は絶えない様子。ちなみに、現在プリシラが名乗っている「バーリエル」という家名は8人目の夫のものなんだとか。これまでどんな家名を名乗ってきたのか、ファンとしてはその変遷も気になるところです。

【死亡】8章・ヴォラキア帝国編にて死亡する?

結論から言うと、プリシラは8章・ヴォラキア帝国編で死亡します。こちらのエピソードではヴォラキアに訪れる「大災」との戦いが描かれており、彼女はその原因となる魔女スピンクスと対峙しました。 スピンクスにより「異界の牢獄」に閉じ込められたプリシラは、そこから脱出するために自分自身も含めた全てを焼き尽くすというとんでもない作戦を決行。そこで1度死んだ彼女は「屍人」となって戦地へ舞い戻り、そこでスピンクスを倒すことに成功します。 しかし、その戦いが終結したのち、彼女は消滅し「本当の死」を迎えてしまったのです。プリシラは「かくも世界は美しい」と森羅万象への愛を語り、堂々たる姿のまま天へ帰っていくのでした。

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【アル】騎士・アルデバランとプリシラの関係性

プリシラに騎士として仕えるアルデバラン。彼はもともと剣奴として、戦いに明け暮れる日々を送っていました。そんな中、アルデバランはプリシラの騎士を選定する武闘大会へ参加することに。 彼はプリシラの従者シュルトから「変人」という不名誉な評価を受けますが、プリシラはそれを面白がりアルデバランの採用を決めてしまいます。 これにより2人の長い付き合いが始まるのですが、プリシラはアルデバランを「雑用係」や「面白い道化」と考えている様子。対するアルデバランも騎士という認識は薄いようで、暴れ馬のような彼女を見守る「お目付け役」のようなポジションに立っています。 ただ、プリシラが死んだ際、アルデバランは告白とも取れる言葉を贈っていました。様々な戦いをくぐり抜けていく内に、彼らのあいだには主人と従者以上の深い関係が構築されていたのでしょう。

【声優】プリシラを演じるのは田村ゆかり

田村ゆかり

アニメ版「リゼロ」でプリシラの声を担当するのは田村ゆかりです。1997年から声優活動をスタートし、これまでに『魔法少女リリカルなのは』の主人公・高町なのはや『ひぐらしのなく頃に』の古手梨花など人気作のメインキャラを数多く担当。 近年も『僕の心のヤバイやつ』『ちいかわ』などの話題作に出演していました。また、音楽活動も精力的におこなっており、個人名義で多数の楽曲をリリースしています。

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3期での活躍に注目!プリシラから目が離せない

作中でも屈指の人気キャラとして、「リゼロ」ファンから多大な支持を受けるプリシラ・バーリエル。 アニメ3期では彼女と大罪司教が戦う「水門都市プリステラ編」が描かれるため、視聴の際は是非プリシラの活躍に注目してください!その美しい戦いぶりに魅了されること間違いなしです。