2026年9月7日更新

『桃源暗鬼』死亡キャラ一覧と死因まとめ!鬼と桃太郎の子孫による戦闘の犠牲者は?

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『桃源暗鬼』死亡確定キャラと死因を一覧で紹介!

キャラ名 所属 死因 死亡した編 アニメ
桃宮唾切 桃太郎機関 四季に敗れ無陀野がとどめを刺す 京都編(5巻前後) 1期で描かれた
桃部真中 桃太郎機関 鬼の子を撃てず致命傷を負う 京都編の回想 1期で描かれた
桃巌深夜 桃太郎機関 迅に喉を切り裂かれる 練馬編(9巻前後) 1期で描かれた
華厳の滝跡地研究所の所長と幹部7人 桃太郎機関 鬼國隊と羅刹学園に討たれる 日光・華厳の滝編(11〜19巻) 2期で描かれる
桃際右京 桃太郎機関 洗脳を解く条件を呑み四季に討たれる 高円寺編(22〜24巻) 未アニメ化
桃鐘銀 桃太郎機関 紫苑を道連れにする自爆 高円寺編(19〜21巻) 未アニメ化
桃霜喪蔵・桃半部走・桃院白馬 桃太郎機関 各項で解説 松本編〜オークション編(24〜30巻) 未アニメ化
一ノ瀬剛志 元桃太郎機関 五月雨に敗れ四季を守り抜く 1巻1話 1期で描かれた
蛭沼灯 鬼國隊 桃次歪に致命傷を負わされる 日光・華厳の滝編(16〜18巻) 2期で描かれる
屏風ヶ浦澄玲 妹をかばい父に滅多刺しにされる 雪山修行編の回想(10〜11巻) 2期で描かれる
瑠々 医者を殺され治療を受けられず衰弱 京都編の回想 1期で描かれた
桃井戸あすみ・桃井戸葉月 鬼と知った颯に惨殺される 迅の過去の回想 1期で描かれた
等々力雄治 鬼の医者 自ら救った歪に首をねじ切られる 10年前の回想 2期で描かれる
関東ナッツ連合 深夜の配下 深夜に使い捨てられ全員死亡 練馬編(5〜9巻) 1期で描かれた
チーム野拳 桃太郎の襲撃で矢颪を除く全員が死亡 日光・華厳の滝編の回想 2期で描かれる
戦えないまま命を奪われた鬼たち 鬼・鬼機関 みゆき・文乃・文也・恵眞・泰平 華厳の滝編〜オークション編 一部は未アニメ化

上の表は、原作30巻の時点で死亡が確定しているキャラクターです。連載は続いているので、ここから増えていきます。 アニメ第1期が描いたのは原作9巻の途中まで。桃宮唾切や桃巌深夜の最期はすでに映像になっていますが、華厳の滝跡地研究所で倒れた幹部たちや蛭沼灯の死は、2026年10月から始まる第2期「日光・華厳の滝編」で描かれます。 なお、作中で死亡が描かれていないのに「死んだ」と噂されているキャラクターも少なくありません。漣水鶏や桃角桜介の生死は記事の後半にまとめました。 ここからは彼らがどんな戦いを経てどんな最期を迎えたのかを、所属ごとに見ていきます。

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【桃太郎機関】死亡キャラ・死因

桃宮唾切:四季に敗れ無陀野にとどめを刺される

爽やかな笑顔で近づいてきて、鬼を「蛆虫」と呼ぶ桃宮唾切(ももみやつばきり)。京都の鬼機関を壊滅させた桃太郎機関の隊長です。もとは解剖ばかりしていた研究員で、上司の桃部真中に引き抜かれて現場に出るようになりました。 清水寺で四季と対峙した唾切は、真中の死体を操って圧倒。さらに両親を奪った少女・芽衣(めい)に、その死に様を笑いながら聞かせます。この振る舞いが四季の怒りに火をつけました。「鬼神の子」の力に覚醒した四季の炎を浴び、唾切は全身に火傷を負って倒れます。 とどめを刺したのは、四季の救援に駆けつけた無陀野無人(むだのないと)でした。妻と生まれたばかりの娘を残しての最期です。彼が手がけていた誘雷放射システムの研究は、後輩にあたる桃裏楔(ももうらくさび)が引き継いで完成させました。

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桃部真中:鬼の子を撃てず家族もろとも失う

殺した鬼に手を合わせる桃太郎ーー。それが唾切の上司だった桃部真中(ももべまなか)です。豪快で面倒見がよく、部下からの信頼も厚い男でした。一児の父でもあります。 ところが、その情の深さが命取りになりました。子どもの鬼にとどめを刺すのを一瞬ためらった隙に、家族を殺され、自身も致命傷を負ってしまいます。 死の間際、真中は唾切に2つのことを告げました。鬼に情を抱いてはならないということ。そして、自分の死体を使えということです。遺体は唾切の能力で操られ続け、四季との戦いのなかで焼け落ちて灰になりました。

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桃巌深夜:出世の野望の果てに迅に喉を裂かれる

刺青とピアスで身を固めた桃太郎機関6部隊の隊長、桃巌深夜(ももいわしんや)。周囲に恐れられるためだけに入れた刺青で、本人の戦闘力は隊長のなかでも低いほうです。 彼を動かしていたのは出世欲と、才能を持って生まれた者への嫉妬でした。血の涙を流すほどの努力と、相手の弱みを握る謀略。この2つだけで隊長まで上り詰めています。唾切を倒した四季を仕留めればさらに上へ行けると考えた深夜は、部下の桃寺神門(ももでらみかど)の真っ直ぐさすら利用し、練馬を巻き込む陰謀を仕掛けました。病院への放火まで実行しています。 しかし、罠を張ったつもりが逆に嵌められていたと気づき、深夜は逃走。追ってきた皇后崎迅(こうがさきじん)を爆弾入りの廃ビルへ誘い込みますが、罠の存在はとうに見抜かれていました。喉を切り裂かれた深夜は、次は圧倒的な才能を持って生まれたいと願いながら息絶えます。 皮肉なのは、才能のない彼が這い上がった事実そのものが、恵まれない桃太郎たちの希望になっていたことでした。神門も、その行いを非難しながら尊敬の念を抱いていたひとりです。

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華厳の滝跡地研究所:所長と幹部7人が討たれる

所長・桃裏楔(ももうらくさび) ・四季と交戦して敗北 ・四季に撃ち抜かれて死亡
第1副隊長・桃田久望(ももたくも) ・蛭沼と交戦して敗北 ・体内で蛭が膨張して破裂死
第3部隊隊長・桃舵壱郎(ももかじいちろう) ・百目鬼と交戦して敗北 ・百目鬼の血液に貫かれて死亡
第4部隊隊長・桃墨輝(ももすみてる) ・海月及び帆稀と交戦して敗北 ・海月の攻撃で顔面を爆破され死亡
第5部隊隊長・桃木場明大(ももきばめいだい) ・無陀野と交戦して敗北 ・無陀野の技を食らい一瞬で圧死
第6部隊隊長・桃早長沼(ももはやながぬま) ・無陀野と交戦して敗北 ・無陀野の技を食らい一瞬で圧死
第7部隊隊長・桃地聖蹟(ももちせいせき) ・無陀野と交戦して敗北 ・無陀野の技を食らい一瞬で圧死
第10部隊隊長・桃次歪(ももつぎひずみ) ・颯及び鬼國隊と交戦して敗北 ・颯に首を斬られて死亡

栃木県の華厳の滝跡地に建てられた、桃太郎機関の研究所。ここでは捕らえた鬼が実験材料として扱われていました。 乗り込んだのは、鬼機関に属さない過激派鬼國隊(きこくたい)です。桃太郎の根絶を掲げる彼らに、仲間を追ってきた四季たち羅刹学園の生徒が合流し、施設の各階で戦闘が始まりました。 結果、所長の桃裏楔(ももうらくさび)と幹部7人が命を落とします。とはいえ、研究所の桃太郎が全滅したわけではありません。第一隊長の桃林慎義(ももばやししんぎ)は敗れたあとに脱出し、仲間と合流するまで4か月かかったと語っています。第4部隊副隊長の桃間纏(ももままとい)にいたっては、休職して服飾専門学校に入学しました。

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桃際右京:妹の治療費のため四季にトドメを託す

死因 誰に 編と巻 アニメ
洗脳を解く条件を呑み、とどめを託す 一ノ瀬四季 高円寺編(22〜24巻) 未アニメ化

杉並区を焼け野原にした桃太郎機関15部隊の隊長、桃際右京(ももぎわうきょう)。部下に異常なほどの忠誠心を植えつける洗脳の能力を持ち、その力で羅刹学園に内通者を作り上げた男です。 送り込まれたのは、四季の同級生・遊摺部従児(ゆするべじゅうじ)でした。右京は従児に「妹の文乃(ふみの)は生きている」という幻を見せ続け、妹を助けたい一心で仲間を売らせます。実際の文乃は、とうに亡くなっていました。 これほどのことをした動機が、また重いのです。右京にも病を抱えた妹・手毬(てまり)がいて、その治療費を集めるために手柄を独占していました。 四季との決戦で全身に重度の火傷を負いながらも、右京は生き延びます。そこへ淀川真澄(よどがわますみ)が持ちかけたのが、自分の死亡保険を手毬の治療費に充てる代わりに従児の洗脳を解けという取引でした。洗脳は右京本人の意志でしか解けません。条件を呑んだ右京は、四季の手にとどめを託します。 息絶える直前、右京は真澄に何かを呟きました。その言葉は描かれていません。遺骨は桃坂国領(ももさかこくりょう)の手で桃太郎機関へ届けられています。

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桃鐘銀:右京への忠誠から紫苑を道連れに自爆

右京の部下で、15部隊の隊員だった桃鐘銀(ももかねぎん)。鬼と桃太郎のハーフとして生まれ、訓練生時代は「混ぜ物」と呼ばれていじめられていました。その日々から引き上げてくれた右京に、彼は絶大な恩義を感じています。 高円寺編では、同じ境遇の桃坂国領(ももさかこくりょう)と組んで四季の抹殺を狙い、鬼を捜していた朽森紫苑(くちもりしおん)を急襲しました。しかし実力差はどうにもなりません。追い詰められた銀が選んだのは、紫苑を道連れにする自爆でした。 紫苑は百鬼大我(なぎりたいが)の援護で生き延びます。そして、子ども嫌いを公言していたはずの紫苑が、この若い桃太郎の死を誰よりも嘆きました。かつて教官として生徒に先立たれ続けた過去が、そうさせたのでしょう。 なお、隣で戦っていた国領は生き延びています。大我に拘束され、捕虜となりました。

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松本編以降に死亡した桃太郎機関の3人

キャラ 肩書 死因 編と巻
桃霜喪蔵 松本支部副隊長 投入した突然変異体アグリの硫酸に巻き込まれる 松本編(24〜25巻)
桃半部走 霧島支部副隊長 暴走した文也に首をもぎ取られる 神門編(26巻)
桃院白馬 8部隊(江東) 憑依先を見抜かれ本体を車ごと潰される オークション編(26〜30巻)

物語が高円寺編を越えると、桃太郎機関の死者は各地に散らばっていきます。この3人に共通しているのは、自分が使った手段か、見下していた相手にやられていることです。 桃霜喪蔵(ももしももぐら)は、地下で密かに育てていた生物兵器を戦力として投入し、その硫酸に自分から呑まれました。桃半部走(ももはんべそう)は神門を尾行して鬼の村を突き止めた直後、村を追われて暴走した少年に首をもぎ取られています。桃院白馬(とういんはくば)は他人に憑依する能力で屏風ヶ浦帆稀(びょうぶがうらほまれ)を襲いましたが、帆稀と人格を交代した亡き姉に本体の居場所を見抜かれ、車ごと叩き潰されました。 なお、白馬の上司である桃院黒馬(とういんくろば)は右腕を失って撤退しただけで、生きています。

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【鬼側】死亡キャラ・死因

一ノ瀬剛志:五月雨に敗れ四季を守り抜く

「いちのせ酒店」の店主で、四季の養父の一ノ瀬剛志(いちのせつよし)。ゴミ捨て場で拾った赤ん坊を、血のつながりがないまま息子として育てました。問題児に育った四季とは距離ができていましたが、親としての情は変わりません。 その正体は、桃太郎機関を離れた元隊員でした。しかも、襲撃してきた桃屋五月雨(ももやさみだれ)のかつての上司です。剛志は四季に、自分の血を継いだこと、桃太郎の御伽噺が現実であることを告げ、鉈のような武器を手に立ちはだかります。 激闘の末に敗れながらも、剛志は四季を守り抜きました。最期に思い描いていたのは、鬼と桃太郎が共に生きる未来です。1話目で退場する人物ですが、四季が戦う理由はここで決まりました。

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蛭沼灯:桃次歪の一撃を受け仲間に看取られる

両腕を義手にした鬼國隊の蛭沼灯(ひるぬまあかり)。穏やかで面倒見がよく、隊のなかでは兄のように慕われている男です。 研究所に突入した蛭沼は、1階で桃田久望(ももたくも)と対峙します。胸ごと右腕を吹き飛ばされて勝負あり……と見せかけての反撃。義手だと知らずに油断した久望の胃へ、蛭を送り込んで破裂させました。 ところが、続けて現れた桃次歪(ももつぎひずみ)が桁違いでした。蛭沼は致命傷を負い、等々力颯(とどろきはやて)と鳥飼羽李(とりかいうり)に看取られながら、鬼國隊で過ごせた日々への感謝と、先に逝った仲間のもとへ行くことを告げて息を引き取ります。 ただ、彼の蛭はそのあとも仲間を守り続けました。爆発から乙原響太郎(おとはらきょうたろう)をかばい、瀕死の颯の前には幻となって現れて立ち上がらせています。遺体は鬼國隊が回収し、故郷に埋葬されました。

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屏風ヶ浦澄玲:妹をかばい父に滅多刺しにされる

四季の同期にあたる帆稀(ほまれ)の姉、屏風ヶ浦澄玲(びょうぶがうらすみれ)。アルバイトで家計を支えるしっかり者で、自分たちを虐待する父のもとから離れ、妹と2人で暮らすことを夢見ていました。 しかし、帆稀を父から守ろうと抵抗した際、返り討ちにあってそのままメッタ刺しにされてしまいます。死亡後、彼女の意識は帆稀の能力「血の巨人」のなかに残りました。

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瑠々:医者を殺され治療を受けられず衰弱死

四季の同期にあたるロクロの初恋相手、瑠々(るる)。彼女は重い病気にかかっていたのですが、担当医が桃太郎機関の手で殺害され治療が受けられなくなってしまいます。そのまま病状が悪化し、どんどんと衰弱。 ロクロに「ずっとカッコいい貴方でいてね」という遺言を残し、息を引き取ってしまうのでした。

桃井戸あすみ・葉月:鬼と知った父に惨殺される

皇后崎迅の母にあたる桃井戸あすみ(ももいどあすみ)と、姉にあたる葉月(はづき)。彼ら一家は仲睦まじく暮らしていましたが、とある事件をきっかけに家庭が崩壊してしまいます。なんと、桃太郎機関に所属していた父・颯(はやて)があすみと葉月に鬼の血が流れていると知り、両者を殺害してしまったのです。 そののち、迅も颯の攻撃を受けて重傷を負ってしまいました。

等々力雄治:自ら救った歪に首をねじ切られる

スカジャンに咥え煙草の老医師、等々力雄治(とどろきたけじ)。血のつながりはなく、両親を失った赤ん坊の颯を引き取って育てた“育ての”祖父です。颯からは「おじじ」と呼ばれていました。 口はぶっきらぼうでも、目の前の怪我人は誰であろうと助ける。それが雄治の流儀でした。戦争に巻き込まれた鬼を診ていたある日、瀕死の少年が担ぎ込まれます。それが桃次歪(ももつぎひずみ)でした。夕食を作っている間に礼も言わず抜け出されても、雄治は歪が動けるまで回復したことを喜んでいます。 その歪に、雄治は首をねじ切られて殺されました。しかも歪は、首から下を小さく丸めて持ち歩き続けます。瀕死の颯の目の前に転がして能力で消し去ったのは、それから10年後のことでした。復讐に囚われず医者になってほしいという願いは、こうして最悪の形で踏みにじられます。

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関東ナッツ連合:深夜に使い捨てられ全員死亡

桃巌深夜が練馬で使っていた集団、関東ナッツ連合。もとは大した力もないチームでしたが、深夜の手足として動くことで勢力を伸ばしていきました。 その最期に救いはありません。用済みと判断した深夜は、リーダーに命じて仲間ごと火を放たせます。メンバーは自分たちのリーダーがつけた火に巻かれて死亡しました。 そしてリーダー自身も逃げきれていません。車で逃走している最中に深夜の能力で視界を奪われ、パニックを起こして事故死します。はじめから使い捨てるつもりだったことが、はっきり分かる幕引きでした。

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チーム野拳:矢颪の仲間7人が焼死体で見つかる

名前 役割・特徴 死因
梶木天麻 リーダー。バイカーの青年 矢颪を逃がしたあと交戦の末に死亡
光太郎 副リーダー。ニット帽と顎ひげ 桃太郎との交戦の末に死亡
糸目とジャージ姿 矢颪を天麻に託したあと交戦の末に死亡
翔太 眼鏡が特徴 桃太郎との交戦の末に死亡
ポニーテールの女性 桃太郎との交戦の末に死亡
郁恵 メンバー 桃太郎との交戦の末に死亡
奔馬 メンバー 桃太郎との交戦の末に死亡

矢颪碇(やおろしいかり)が桃太郎を殺すことにこだわる理由は、この集団にあります。チーム野拳は、両親を桃太郎に殺されて行き場をなくした矢颪を拾い、仲間として迎え入れた鬼のバイカーたちでした。 リーダーの梶木天麻(かじきてんま)は「仲間しか乗せない」を信条にしていた男です。見ず知らずの子どもだった矢颪の身の上に涙を流し、いつか愛用のバイクを譲ると約束していました。 そこへ、隊長と副隊長を3名ずつ含む桃太郎の部隊が襲いかかります。天麻は矢颪だけを能力で包んで逃がし、自分は残って戦いました。矢颪が戻ったとき、仲間たちは焼死体になっていました。 矢颪が左眉につけているピアスは、天麻が左耳につけていたものです。のちに研究所で仲間を失う恐怖に呑まれかけた矢颪の前に、天麻はチームを引き連れて幻となって現れ、約束のバイクの鍵を手渡していきます。

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戦えないまま命を奪われた鬼たちの死因

名前 何者か 死因 編と巻 アニメ
みゆき 研究所に囚われていた少女 毒と知らずに舐め取る 日光・華厳の滝編(11〜19巻) 2期で描かれる
遊摺部文乃 従児の妹。病弱 右京に死を偽装され利用される 高円寺編(22〜24巻) 未アニメ化
文也 霧島の村の少年 暴走して崖から転落 神門編(26巻) 未アニメ化
恵眞 氷鷹零の恋人 製薬会社の人体実験 オークション編(26〜30巻) 未アニメ化
泰平 鬼機関杉並区の隊員 致命傷を負い紫苑に看取られる 高円寺編(19〜24巻) 未アニメ化

ここまでは戦って倒れた者たちです。しかし本作には、戦う力を持たないまま奪われた命のほうが多く積み上がっています。 研究所にいた少女・みゆきは、桃裏楔に母親の脳を突きつけられてもなお笑顔を崩しませんでした。媚びなければ生きられなかったからです。床に撒かれた液体を「掃除」だと思って舐め取り、そのまま息絶えました。 遊摺部文乃(ゆするべふみの)は、兄が鬼を売り続けた理由そのものでした。実際にはとうに亡くなっており、兄が見ていた妹は右京の幻です。霧島の山奥に暮らす少年・文也(ふみや)は、外の世界に憧れていただけでした。村を蹂躙されて暴走し、崖から落ちて命を落とします。 恵眞(えま)は治験のアルバイトで鬼だと気づかれて売り飛ばされ、製薬会社の実験の末に亡くなりました。恋人の氷鷹零(ひだかれい)が生きる気力をなくすほどの死です。鬼機関杉並区の隊員・泰平(たいへい)も、逃げ遅れた鬼を地下へ送り届けたあとで手足と腹を失い、朽森紫苑に看取られました。 このほかにも、名前すら与えられないまま失われた命があります。みゆきの母親と、瑠々の町にたった一人しかいなかった鬼の医者です。医者が殺されたことで、瑠々は治療を受けられなくなりました。

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【生存】死亡説が出たが生きているキャラの真相

キャラ名 所属 死亡説が出た理由 実際はどうなったか
漣水鶏 羅刹学園 オークションで競売にかけられる 屏風ヶ浦帆稀が救出
桃角桜介 桃太郎機関 矢颪碇と無陀野無人に敗北 撤退。高円寺編では四季と共闘
桃尾旋律 桃太郎機関 皇后崎迅と桃際右京に敗北 練馬部隊隊員が救出
桃草蓬 桃太郎機関 京都編の途中で姿を消す 墨田区17部隊の副隊長へ異動
鳥飼羽李 鬼國隊 桃次歪に致命傷を負う 桃尾旋律が一命を取り留めさせる
桃間纏 桃太郎機関 四季に一撃で吹き飛ばされる 脱出後に休職し服飾専門学校へ
花魁坂京夜 鬼機関 唾切にナイフで瞬殺される場面がある 生存。詳しくはこちら
桃寺神門 桃太郎機関 霧島へ左遷され拘束される 生存。詳しくはこちら
無陀野無人 鬼機関 桃喰十兵衛と市街地を壊す激戦 生存。詳しくはこちら
淀川真澄 鬼機関 右京の最期に立ち会う 生存。詳しくはこちら
桃華月詠 桃太郎機関 無陀野に完敗する 生存。詳しくはこちら
皇后崎迅 羅刹学園 父に重傷を負わされた過去がある 生存。詳しくはこちら
桃屋五月雨 桃太郎機関 四季に左腕と左半身を奪われる 生存。詳しくはこちら

「あのキャラ、死んだのでは」と検索されているのに、作中では一度も死亡が描かれていないキャラクターがいます。 まぎらわしいのが漣水鶏(さざなみくいな)です。オークションで競売にかけられる場面があるため死亡説が広まりましたが、屏風ヶ浦帆稀(びょうぶがうらほまれ)に助け出されています。桃草蓬(ももくさよもぎ)も京都編で姿を消したように見えて、実際は自分から部屋に閉じこもっていただけ。のちに墨田区17部隊の副隊長へ異動しました。 鳥飼羽李(とりかいうり)は桃次歪に致命傷を負わされていますが、桃尾旋律(ももおせんりつ)の手で一命を取り留めています。その旋律も、迅と右京に敗れながら生き延びました。倒された=死亡ではない。この作品を読むうえで押さえておきたいところです。 花魁坂京夜や桃寺神門のように、単独で語られることの多いキャラクターについては、それぞれの記事で詳しく扱っています。

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【考察】鬼側で死亡したのは戦えない者ばかり

死亡したキャラクターを両陣営で並べると、死に方の性質がまるで違うことに気づきます。 桃太郎機関側で名前が判明している死者は16人。全員が隊長か副隊長か研究所の幹部です。鬼を殺す仕事に就いていた者が鬼に殺された、という一行で片づきます。 鬼側にも戦って倒れた者はいます。一ノ瀬剛志は五月雨との激闘の末に敗れ、蛭沼灯は桃次歪の一撃を受け、チーム野拳は桃太郎の部隊を迎え撃って壊滅しました。ただ、例外に近いのはこの3組だけです。 残りを見ていくと、屏風ヶ浦澄玲は妹をかばった少女、瑠々は治療を受けられなかった病人、等々力雄治は誰でも助ける老医師、桃井戸あすみと葉月は母と姉、みゆきと文也は子ども、恵眞は恋人でした。戦う力を持たないまま巻き込まれた側に、鬼の死者は大きく偏っています。 鬼側の視点から桃太郎の物語を描くという本作の立て方は、この偏りにそのまま出ています。

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死亡者はまだ増える!?『桃源暗鬼』の今後に注目

鬼と桃太郎の子孫が殺し合う『桃源暗鬼』。原作は連載が続いており、ここで紹介した顔ぶれが最終形ではありません。杉並の戦いを終えた四季たちは、鬼の存在が世間に公表された「修羅の時代」へ踏み込んでいます。 そして2026年10月からは、アニメ第2期「日光・華厳の滝編」が始まります。蛭沼灯や研究所の幹部たちの最期が、いよいよ映像で描かれるということです。 原作を先に読むか、アニメを待つか。どちらにしても、これから増える犠牲者から目が離せません。