『ワンパンマン』タンクトップマスターは死亡した？強さや声優・太った理由を徹底解説！

2025年10月からアニメ新シーズンが始まり、その勢いがますます加速している『ワンパンマン』。 この記事ではそんな本作で活躍するヒーロー、タンクトップマスターについて徹底解説！基本的なプロフィールはもちろん、死亡説の真相や太ってしまった理由など、気になるポイントをまとめて紹介していきます。 ※この記事は『ワンパンマン』の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

S級ヒーローとして活躍するタンクトップマスター。その名の通り常にタンクトップを着用しており、「タンクトップは強さの象徴」という妙なポリシーを掲げています。 少々変な発言をする部分が目立ちますが、実際は冷静沈着な性格の持ち主で本作のなかでもトップクラスの常識人です。荒っぽい人物が集まるタンクトッパー軍団をまとめあげるカリスマ性も兼ね備えています。

一部読者のあいだで死亡説が囁かれていますが、2025年11月10日時点ではタンクトップマスターは死亡していません。 ただ、「怪人協会編」で死亡寸前まで追い詰められたことは確か。ここからは死亡説が広まる原因となった戦いについて解説していきます。

村田雄介が作画を担当するリメイク版において、怪人協会の幹部たちと戦ったタンクトップマスター。彼は何でも飲み込む怪人ハグキに食われかけたうえ、そののちブサイク大総統の猛攻を受けてボロボロの状態に。29巻148話に手足がぐしゃぐしゃに折れ曲がる、何ともむごたらしい姿が描かれました。 この過激な描写が読者に衝撃を与え、タンクトップマスターの死亡説に繋がったものと思われます。

タンクトップマスターはそのパワフルな見た目通り、鍛え上げた肉体を活かしたパワーファイトを得意としています。作中ではパンチ1発で地震を引き起こす、巨大なビルの残骸を放り投げるなど、普通の人間では考えられない常軌を逸した力を披露。 また、タンクトップマスターは作中屈指の高い生命力を持っています。前述したブサイク大総統との戦いでは心肺停止まで追い込まれるも、なんとその後にあっさりと蘇生。周囲が引くほどの恐ろしいタフさを見せつけました。

タンクトップマスターは小手先の技術に頼らない、強靭な肉体を活かした肉弾系の必殺技を多く所持。全ての技に「タンクトップ」と入っている点が特徴的で、主な技は以下の通りとなっています。

タンクトップマスターのもとには、彼を慕う「タンクトッパー」と呼ばれる者たちが数多く集まっています。そこに含まれるメンバーはそれぞれヒーロー活動をしており、A級9位のタンクトップベジタリアンやB級81位のタンクトップブラックホールなどが在籍。 全員の名前に「タンクトップ」が入っている点が大きな特徴となっています。

怪人協会との総力戦で満身創痍になったタンクトップマスター。彼は他のヒーローたちに救助されたのち、S級10位の豚神が蓄えたエネルギーを分け与えられ復活を果たします。 しかしその副作用なのか、33巻169話で久々に現れたタンクトップマスターは体が肥大化！でっぷりと太った姿になっていて、周囲の仲間たちを驚かせました。

怪人協会との決戦が始まる前、タンクトップマスターはガロウに敗北し入院していました。彼は同じ病室にいた、C級1位の無免ライダーと意気投合します。彼らは病院を襲撃してきた怪人を協力して倒し、ともに怪人協会との総力戦に出向くなど深い信頼関係を構築。 ヒーローランクの垣根を超えた熱い友情を育んでいます。

アニメ版『ワンパンマン』でタンクトップマスターの声を担当する小西克幸。渋い声質と熱い演技に定評がある、タンクトップマスターのイメージにぴったりな声優です。 1996年のデビュー以降長らく活躍を続けており、近年も『鬼滅の刃』の宇髄天元や『チ。-地球の運動について-』のオクジーなど、数多くの人気キャラを演じています。

高い実力と情に厚い性格で人気を集めるタンクトップマスター。 他のS級に比べると少々弱く感じるかもしれませんが、実は作中の随所で重要な働きをしています。漫画版でもアニメ版でも、彼はまだまだ活躍してくれるはず。今後の展開に要注目です！