2017年7月6日更新

クレイジーすぎてハリウッドから追い出されてしまった俳優たち

『ディスタービア』

一躍ハリウッドのスダーダムにのし上がったセレブのなかには、奇行を繰り返したり、わがままな態度が原因で業界から干され、世間からバッシングを受ける者も少なくありません。今回は自らが招いたクレイジーな行動が原因でハリウッドから干された俳優をご紹介します。

キャサリン・ハイグル

ノックトアップ

子役としてキャリアをスタートしたものの、B級映画の出演が多く伸び悩んだ時期もあったキャサリンですが、『ロズウェル - 星の恋人たち』でブレイクし、『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』での演技で、2007年のエミー賞助演女優賞受賞を果たしました。

とてもキレイで気さくな印象を与える彼女ですが、横柄で高飛車な態度が原因で業界スタッフからめちゃくちゃ嫌われている女優のようです。自身初のヒット映画となった『無ケーカクの命中男/ノックトアップ』について、「性的差別がある作品」だと批判したり、2008年に『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』の脚本家たちが「エミー賞の選考対象にふさわしい脚本を与えてくれなかった」としてエミー賞ノミネートから降板するなど、高飛車ぶりが報じられてきました。

多くの業界人たちが、彼女が撮影所で「非常に困難な状況を作りまくるトラブルメイカー」だと述べ、「すべてに文句をつける、一緒に働きたくない女優」というレッテルを張られてしまったキャサリン。そんな彼女の復帰作となった主演ドラマ『ザ・ブック/CIA大統領特別情報館』は、放送中にCIAがドラマの間違いをツイッターで指摘するなど注目されたドラマでしたが、残念ながら第2シーズンにはこぎつけられなかったようです。

ヴァル・キルマー

バットマンフォーエヴァー

1986年の『トップガン』でトム・クルーズ演じるマーヴェリックの同僚パイロットを演じ注目され、1995年の『バットマン フォーエヴァー』で主役のバットマン役に抜擢されるなど、ハリウッドのスターとなったヴァル。

しかし、役作りに全身全霊を捧げるタイプ、悪く言えばとても頑固な性格のようで、ハリウッドでは「使いづらい役者」として扱われており、『サンダーハート』のマイケル・アプテッド監督や、 『バットマン フォーエヴァー』のジョエル・シュマッカー監督との対立はあまりにも有名なんだとか。 数々の名作映画に出演してきましたが、「やっかいな俳優」だと敬遠されたためにキャリアは低迷し、最近は劇太りの写真とゴシップばかりが話題になっています。

また、『バットマン フォーエヴァー』で共演したクリス・オドネルは、あるインタビューで、「ヴァルと一緒のシーンがほとんどだったんだけど、彼は変人になるときがあって、いつもフレンドリーな人というわけじゃない」とコメントしています。クリスはヴァルを「それでもすばらしい役者であり、バットマンとして最高だと思う」と語っていますが、変人扱いしたフォローにすぎませんね。

シャロン・ストーン

氷の微笑

『氷の微笑』でセクシーシンボルとして一躍有名になったシャロン・ストーンは、57歳を迎えた今でも美に対するこだわりを強く持ち続けている女優のひとり。

最近彼女をスクリーンで見ることがない理由は、60間近の女優としての需要がないのと、クレイジーな性格がどうも原因だと言われています。

2008年のカンヌ国際映画祭のレッドカーペットでは、「四川大地震を中国のチベット問題に対する報いだ」と発言し、中国国民からバッシングを受ける結果を招きました。以前には、整形手術をする女優が多いハリウッドの中で自然に年齢を取った顔をしている人が少ないという内容に対し、「だからメリル・ストリープは仕事がたくさん来るのよ。彼女の顔は、シーツがきちんと整えられていないベッドのように見える」と発言。

どうやら彼女はメリルのルックスは現実感があると褒めたかったようですが、これらの発言がハリウッドから遠ざかってしまう問題なのではないでしょうか。

ウェズリー・スナイプス

ブレイド

『ブレイド』シリーズで有名なウェズリー・スナイプスですが、『ブレイド3』の撮影中の彼の態度はあまりにひどかったそうです。

彼は急に撮影をドタキャンしたり、スタッフに自身を「ブレイド」と呼ぶよう強制したり、また、撮影中に楽屋であったトレーラー内で大麻を吸ったり、デヴィッド・S・ゴイヤー監督を何の理由もなく、「レイシズム」と非難したりと数々の問題行動を繰り広げました。

私生活では2010年2月に脱税容疑で禁錮3年の実刑判決を受けており、2013年4月に釈放されています。出所後は、以前『デモリションマン』で共演した、シルベスター・スタローンから『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』の出演を直々にオファーされ、出演を果たすなど俳優業に復帰しています。

シャイア・ラブーフ

近年もっぱら奇行ばかりが目立つシャイア・ラブーフですが、2010年にスティーブン・スピルバーグ監督作『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』について、「この映画に関して、スティーブンも僕もヘマをした。人々にずっと愛されてきたシリーズに傷をつけてしまった」と本作への不満をもらしました。

また、酒癖の悪さで有名な彼は酔って一般客とケンカ、飲酒運転で事故を起こし指を失うなど、お騒がせなニュースが後を絶ちません。

最近では、「きみならできる」「諦めるな!」「やれ!」とひたすら叫ぶ動画がインターネットで話題となっています。動画はロンドンの芸術大学セントラル・セント・マーチンズの学生とシャイアがコラボし、学生がシャイアを主演に制作した約30秒の短い映像を組み合わせたもの。

今回注目を浴びているのは、シャイアが両手を大きく動かして「夢を夢のままにしておくんじゃない!」「今行動するんだ。何を待っているんだ!?」と熱く語り掛ける場面ですが、松岡修造に負けないくらいの熱血ぶりが笑えます。

チャーリー・シーン 

チャーリー・シーン

私生活では麻薬や発砲事件などのトラブルが多く、1990年には当時交際していたケリー・プレストンに誤って発砲して怪我をさせるという事件を起こしています。

アルコール依存症で療養所に3ヶ月間入院したこともあり、5000人の女性とセックスしたというほど女好きの彼の言動は手に負えない状態です。

度重なる問題行動で、2003年の番組開始当初から主演していた『チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ』をクビになり、彼が去った後のシーズン9からは、アシュトン・カッチャーを主演に迎え再始動しました。

しかし、この人気番組もシーズン12をもって今年の2月に終了してしまい、チャーリーはこのファイナル・シーズンに出演して番組を見送りたいと切望していましたが、製作側と折り合いがつかず、結局出演することはありませんでした。

また、本作での彼の1話あたりの出演料は100万ドル(約9300万円)で、1シーズンで2400万ドル(約22億3000万円)という高額のギャラを手にしてきたチャーリー。お騒がせ俳優でもこんな高額なギャラが手に入るなんて、うらやましい限りです....

ショーン・ヤング

ショーン・ヤング

1982年のSF映画『ブレードランナー』でレプリカントのレイチェルを演じたショーン・ヤング。同作で鮮烈な印象を残したショーンですが、その後のキャリアは低迷しています。度重なる解雇やアルコール依存症、元恋人ジェームズ・ウッズへのストーカー行為、そしてアカデミー賞を含む映画賞授賞式のパーティに招待されていないにもかかわらず侵入しようとするなど、その奇行ぶりが取りざたされるようになってしまいました。

以前、『ブレードランナー』続編の出演について、リドリー・スコット監督に直接電話をしたけど、電話に出なかった経緯を説明した彼女は、「私としては、続編に私を出演させないのなら、みんな作品をボイコットするべきだと思っている。だって私を出さないなんて馬鹿げている」と仰天発言。

ちなみに、彼女のスコット監督への執着は同作にとどまらず、『プロメテウス』についても言及しており、シャーリーズ・セロンが演じた役について、「あの役は私が演じるべきだった。そうすれば『ブレードランナー』のファンに対しても、監督がまたショーンを起用しているという目配せになったのに」と話していたそうです。

また、『バットマン』に出演する予定でしたが怪我で降板せざるを得なかったショーンは、2作目の『バットマン・リターンズ』にどうしても出演したかったらしく、手作りのキャット・スーツを着て撮影中のティム・バートンの前に現れたりと、イタイ言動を繰り返しています。

リンジー・ローハン

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子役時代は愛らしい印象で人気だったリンジーも、最近ではスキャンダルが先行し、ハリウッドを代表するトラブルメーカーとして有名です。元恋人のアーロン・カーターを取り合って以降ヒラリー・ダフとは犬猿の仲だそうで、パリス・ヒルトンやニコール・リッチーとも仲が悪く、パリスをビッチ呼ばわりするなど、周りに敵を作る結果を招いています。

また、リンジーは喫煙・飲酒がやめられないらしく、禁酒するためにセラピーを受けたり、2007年5月には、アルコール依存症を克服するためリハビリ施設に入所していました。しかし、コカイン所持や飲酒運転などで度々逮捕されており、2011年には2500ドル相当のネックレスを万引きして逮捕されるなど、彼女のスキャンダルまみれの私生活はすさまじいものとなっています。

マイク・マイヤーズ

オースティン・パワーズ

マイクの主演作品の中で最も日本で有名なものと言えば、『オースティン・パワーズ』シリーズ。この映画では脚本・製作も手掛けており、とても多才な人物で、スクリーン上では観客を爆笑の渦に巻き込むそんな彼も、一旦スクリーンを離れると人々を苦笑いさせてしまう存在なんだとか...。

『オースティン・パワーズ』シリーズのあるスタッフは、「睨んできた」という理由で解雇されてしまったそうで、彼の出演を拒む映画関係者は少なくないようです。また、一緒に働いた人の中では有名なほど、彼は細かい事にまで指図しなくては我慢ならない完璧主義の性格なようで、要求事もたくさんあり、命令ばかりしているそうです。

メル・ギブソン

ブレイブハート

『マッドマックス』で一躍有名になり、1995年には『ブレイブハート』でアカデミー賞監督賞を受賞したメル・ギブソンですが、最近ではほとんどスクリーンで見ることがなく、悪い噂ばかりが飛び交っています。生粋のクリスチャンであるメルは、2006年に酒気帯び運転の疑いで逮捕された際に、警察官に対し「このくそったれのユダヤ人野郎」という人種差別発言をした事件を起こし、ユダヤ系の多いハリウッド業界でやっていくには厳しい状況を作ってしまいました。

また、2010年には、当時のガールフレンドであったオクサナ・グリゴリエヴァに口論の最中、暴行を加え、人種差別発言をしている様子の音声テープが流出してしまいました。この録音された音声では、メルとオクサナの2人が何について言い争っているのかは明らかになっていませんが、「F**K」を始め、卑猥な言葉や黒人を差別するなど、暴言を吐いている様子が捉えられています。

以前、あるインタビューで、『リーサル・ウェポン』シリーズのリチャード・ドナー監督は、「メルの内側にはたくさんの怒りや敵意が潜んでいる」と発言しています。