かわいい笑顔が魅力の人気女優の谷村美月
谷村美月は1990年6月18日生まれの女優です。小学2年生の時から劇団入りし、2002年にはドラマ初出演をしました。2005年には、主演を務めた映画『カナリア』で、第20回高崎映画祭最優秀新人賞を受賞しています。 綿密に役作りをするタイプの女優で、『おにいちゃんのハナビ』では役作りのためにスキンヘッドにまでなりました。
抜群のプロポーションを持ち、性格もいいし、かわいいと何でもそろっている谷村美月
不運な境遇の役柄が多い谷村美月。ヒロインよりも、難しい役どころとなりますが、それをも納得させる演技力を持っています。 その演技力は核監督から絶賛されていて、『ユビサキから世界を』の監督でもある行定勲からはその演技に「何も言うことがない」と言ったほどなのです。 そんな谷村美月の出演ドラマを集めてみました!
『14歳の母 愛するために生まれてきた』(2006年)
2006年に日本テレビ系で放送された水曜ドラマ『14歳の母 愛するために生まれてきた』。志田未来が演じる14歳の少女が妊娠するというスキャンダラスなドラマで、谷村美月は主人公のクラスメイトを演じています。 ストーリー上では語られていないものの、1年留年しているという設定があり、周りとは距離をとっている冷めた性格の子です。
『わたしたちの教科書』(2007年)
2007年4月12日から6月28日にかけて放送された菅野美穂主演のドラマ『わたしたちの教科書』で、谷村美月は、志田未来演じる藍沢明日香の唯一の親友仁科朋美役で出演しました。
『キャットストリート』(2008年)
2008年にNHK総合の木曜ドラマ『キャットストリート』。神尾葉子の人気コミックをテレビドラマ化し、谷村美月が主演した作品で、天才子役として名をはせた主人公を熱演しました。
『一瞬の風になれ』(2008年)
2008年にフジテレビ系列で「春の4夜連続ドラマスペシャル」として放送された単発のTVドラマ。本屋大賞を受賞した佐藤多佳子の長編小説『一瞬の風になれ』が原作のドラマです。 谷村美月は、陸上部の部長鳥沢圭子を演じています。
『心の糸』(2010年)
2010年11月27日にNHKで放送されたスペシャルドラマ『心の糸』。本作で谷村美月は、耳の聞こえない美容師見習い大貫いずみ役を演じました。 松雪泰子、神木隆之介、染谷将太と共演しています。
『たぶらかし~代行女優業・マキ~』(2012年)
2012年に読売テレビで放送された木曜ドラマ『たぶらかし~代行女優業・マキ~』。谷村美月の民放初主演作となった作品。 今までと違う色っぽい役で新たな一面を見せてくれました。
『SPEC〜翔〜』(2012年)
映画化もされた人気ドラマ『SPEC』のスペシャルドラマ『SPEC〜翔〜』に久遠望役で出演しました。『SPEC』はスペックという特殊能力をめぐる物語で、作中で特殊能力を持つ人間はスペックホルダーと呼ばれています。谷村美月が演じた久遠望は他のスペックホルダーのDNAを取り込むことで、そのスペックを自分のものにする「コレクション」というスペックを持っています。
『家族の裏事情』(2013年)
2013年秋にフジテレビで放送された金曜ドラマ『家族の裏事情』。家族の崩壊と再生をコメディータッチに描いているホームドラマで、谷村美月が演じるのが石和家長男の恋人高城累。 相手をイラッとさせてしまう性格をキュートに演じています。
『さよなら私』(2014年)
NHKドラマ10で2014年10月よりスタートした火曜ドラマ『さよなら私』。永作博美と石田ゆり子が40代の本音と友情を描く作品。 谷村美月が演じるのは、年上の男性と不倫をする女性。一度は別れようとするけれど、男性を追って上京するという行動力のある役です。
『アルジャーノンに花束を』(2015年)
2015年4月にスタートした金曜ドラマ『アルジャーノンに花束を』。主演に山下智久を迎え、ダニエル・キイスの名作が蘇ります。 この作品で谷村美月が演じるのは、生粋のお嬢様、河口梨央。世間知らずのお嬢様なだけかと思いきや、脳萎縮の病気を抱えているという難しい役を演じています。
『フジコ』(2015年)
真梨幸子のベストセラー小説『殺人鬼フジコの衝動』が原作のhuluオリジナルドラマ『フジコ』に谷村美月は出演します。 尾野真千子が狂気の殺人鬼フジコを演じる本作で、谷村美月は尾野真千子を取材する編集者高峰美智子を演じます。尾野真千子に次ぐメインキャストですので、谷村美月ファンは必見です。 ドラマ『フジコ』は2015年11月13日より、huluにて全6話一斉配信されています。
『べっぴんさん』(2016年)
2016年10月から放送されている芳根京子主演のNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』に、ヒロイン宅の女中・マツの娘の小野明美役で出演しています。 『ぺっぴんさん』はヒロインのすみれが戦争で何もかも失い娘の為に手作りした小物を評価されたことをきっかけに子供服を作り始め、日本初の子供洋品店を作り上げていく物語です。 働きながら独学で英語を学び看護師の資格を取り、戦後も看護師やベビーナースとして働いていたが、すみれが協力を求めてきたのを機に、それまで培ってきた経験を生かし協力する役を演じます。