ユアン・マクレガーの日本嫌いって本当?映画スターのバイク、身長は?

2017年7月6日更新

『ムーラン・ルージュ』や『ビッグ・フィッシュ』など、出演作品には傑作が多い名優ユアン・マクレガー。名実ともに大スターの彼ですが、巷では“日本嫌い”とささやかれることもしばしばです。噂の是非を検証するとともに、私生活や趣味などユアン・マクレガーのプライベートを紹介します。

スコットランドの名優ユアン・マクレガー

『トレインスポッティング』 ユアン・マクレガー

ユアン・マクレガーは1971年、スコットランドのクリフに生まれました。身長179センチ、血液型はB型のおひつじ座です。幼い頃から演技に目覚め、初めて舞台に立ったのは16歳のとき。その後、1988年にロンドンのギルドホール音楽演劇学校で3年間学び、92年にTVドラマで本格的デビューをはたします。

傑作多数!ユアン・マクレガーの出演作品

『トレインスポッティング』

スコットランド出身のユアン・マクレガーですが、ヨーロッパ映画のみならずアメリカ映画にも多数出演し、俳優としての実力の幅を充分に証明しています。

『トレインスポッティング』1996年

『トレインスポッティング』 ユアン・マクレガー

1996年公開の『トレインスポッティング』で、ユアン・マクレガーは麻薬中毒の青年マーク・レントンを演じました。「未来を選べ」というキャッチフレーズが示すように、絶望のなかから希望へ這い上がる青年たちを描いた青春映画の金字塔です。

『スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス』1999年

『スター・ウォーズ』シリーズの前章、アナキン・スカイウォーカーがダースベイダーになるまでの物語が描かれている本作。ユアン・マクレガーはジェダイの騎士であるオビ=ワン・ケノービを演じ、2005年の最終作まで役を完遂しました。

『ムーラン・ルージュ』2001年

1899年のパリを舞台に、高級娼婦と貧乏作家の激しく危険な恋を描いたミュージカル映画『ムーラン・ルージュ』。パリに越してきた作家クリスチャンを演じたユアン・マクレガーは、ニコール・キッドマンと共演した本作でゴールデングローブ賞主演男優賞にノミネートされました。

『ビッグ・フィッシュ』2004年

2004年公開のティム・バートン監督作『ビッグ・フィッシュ』は素敵なおとぎ話に満ちた圧倒的感動作。おとぎ話の語り手エドワードの若い頃を、ユアン・マクレガーが演じています。

『フィリップ、きみを愛してる!』2010年

詐欺師スティーブンと青年フィリップの同性愛を描いた、実話に基づくラブストーリー。本作でユアン・マクレガーはジム・キャリーとのダブル主演を果たしました。

『砂漠でサーモン・フィッシング』2012年

イギリスでムーブメントを巻き起こしたポール・トーディの小説『イエメンで鮭釣りを』を実写映画化した本作。ひょんなことから国家プロジェクトに巻き込まれた水産学者ジョーンズ博士をユアン・マクレガーが演じました。

ユアン版オビ=ワン・ケノービ再び?『スター・ウォーズ』スピンオフの可能性

ユアン・マクレガー

シリーズ最新作『スター・ウォーズ7/フォースの覚醒』が2015年12月に日本公開を控え、新たな元年を迎えようとする『スター・ウォーズ』ですが、ある方面ではオビ=ワン・ケノービを主人公としたスピンオフ作品が公開されるのではないかと噂されています。

主人公オビ=ワン・ケノービ役として名が挙がるのはもちろんユアン・マクレガー。彼自身、半分諦めながらも出演したいと語っており、スピンオフの実現はファンのみならずユアン・マクレガー本人にとっても喜ばしいことのようです。

ちなみに、ユアン・マクレガーが俳優を志すきっかけになったのは6歳の頃に観た、叔父で俳優のデニス・ローソンが出演する『スター・ウォーズ』だったそうです。

ユアン・マクレガーは本当に日本が嫌い?

ユアン・マクレガー オビ=ワン

数々の名作に出演し、日本での人気も高いユアン・マクレガー。しかしながら、巷では“日本嫌い”とささやかれることもしばしばあるようです。

来日したことが一度も無い→日本嫌いの理由に?

ユアン・マクレガー

意外なことに、ユアン・マクレガーはこれまで一度も日本を訪れたことがありません。日本での出演作の試写会に登場したことは一度もなく、そのため日本人の間で「ユアン・マクレガーは日本が嫌い」とまことしやかに噂されるようになったようです。しかし、2012年『砂漠でサーモン・フィッシング』のインタビューの際には「いつか日本に行きたい」と公言しています。

毎回、日本に行く予定を立てているんだよ。でも、そのたびに(次の)映画をやることになってしまって行けなかったんだ。でもいつか行くよ。本当だよ。絶対に日本に行きたいんだ

この発言通り、ユアン・マクレガーの来日が叶う日を心待ちにしたいですね。

家族をこよなく愛する理想の父親!

ユアン・マクレガー

世界的映画俳優として成功を納めているユアン・マクレガーは、仕事だけでなく家庭も大切にする理想的な父親として知られています。

色恋沙汰一切なし!正真正銘の紳士

奥様はフランス人の美術監督イヴ・マヴラキス。二人は1994年に出会い、以後10年以上仲睦まじい結婚生活を送っています。色恋沙汰を起こすこともなく、妻イヴを愛し続けるユアン・マクレガーはまさに正真正銘の紳士で夫の鑑。全世界の男性が手本にすべき人物です。

愛する娘たちとは仕事場でも一緒

ユアン・マクレガーには3人の娘がいて、たとえ仕事場であろうと娘たちへの愛情を忘れることはありません。仕事で会えないときはウェブカメラや電話を欠かさず、長期ロケには家族を同行させることもあるそうです。実際に、『スター・ウォーズ』『ムーラン・ルージュ』の撮影には妻と娘を同行させました。

彼の娘への愛情が一段と強くなったのは、長女クララが1歳8ヶ月のときに重病を患ったことがきっかけだと言われています。幸いクララは快調し、それ以降ユアン・マクレガーは家族への愛情をより一層強く持ち、誰もがうらやむ理想的な父親になっていきました。

『long Way Round』バイクで大陸横断の旅へ

『ユアン・マクレガー 大陸横断バイク』

ユアン・マクレガーの経歴のなかでも特筆すべきは、2004年にバイクで挑んだ大陸横断の旅。当時既に大スターだったユアン・マクレガーが、かつてからの夢だったバイク旅に挑み夢を叶える姿は世界に衝撃を与えました。

『Long Way Round』2004年

ロンドンからユーラシア大陸を横断しニューヨークを目指すという途方も無い旅に出発したユアン・マクレガーと親友チャーリー・ブアマン。12カ国、115日、3万2千キロにおよんだ前人未到のバイク旅は『Long Way Round』という作品として世界に発信されました。

およそ3ヶ月の果てしない旅に出ることは、家族をこの上なく愛するユアンにとって当然ながら辛いものでした。しかし、あえて過酷な環境へと身を投じることで、ユアンの意識やものの捉え方は大きく変わったようです。

『Long Way Down』2007年

『Long Way Round』の3年後、ユアン・マクレガーとチャーリー・ブアマンは再びタッグを組みバイクの旅に出発します。今度の旅程はスコットランドから南アフリカはケープタウンまでの大陸縦断。彼らのふたつの偉業はDVD化され、今なお世界中の人々を鼓舞しています。

『トレインスポッティング』でのユアン・マクレガーの役作りがすごい!

ユアン・マクレガー『トレインスポッティング』

レントンの役作りのために、ヘロインと強盗に関する本を読んだというユアン・マクレガー。

ヘロイン中毒の克服を支援する団体関係者にも会い、ブドウ糖を使ってスプーンでヘロインを吸う方法も聞いたそうです。より役を理解するために一度はヘロインを使ってみようとも考えたらしいですが、さすがにそれはしなかったとか。

さらにヘロインに依存し痩せこけたレントンを演じるため、約11kgもの減量をしました。要した期間はわずか2ヶ月。食べ物は全て直火で焼き、お酒を飲むときはビールではなくワインとジンを選んだそうです。

なぜ20年もの時間が?『T2 トレインスポッティング』の製作秘話

ユアン・マクレガーや監督ダニー・ボイルをはじめとする『トレインスポッティング』のキャスト、スタッフが再集結することで話題の『T2 トレインスポッティング』。前作の公開から20年もの時間がたってからの続編公開には、ある理由がありました。

『トレインスポッティグ』が大ヒットを記録し、当時プライベートでも親交の深かったユアンとボイル監督。2000年に公開されたサスペンス・アドベンチャー『ザ・ビーチ』では、ボイルがユアンを主演に迎えることで二人は合意していたそう。

しかし映画スタジオの意向により、『タイタニック』(1997年公開)で全世界の注目の的となったレオナルド・ディカプリオが主役の座を射止めることに。

レオナルド・ディカプリオ『ザ・ビーチ』

ボイルに心酔し、厚い信頼を寄せていた彼はこのキャスティングに深く傷つき、距離を置くようになりました。こうしたわだかまりも時間の流れとともに解消され、ファン待望の再タッグが実現したそうです。

レントンとは真逆のキャラクター!『Emma エマ』に出演した狙い

『Emma エマ』

1997年に公開された『Emma エマ』でユアン・マクレガーは、フランク・チャーチルを演じました。ジェーン・オースティンの小説『エマ』を原作とした、19世紀のイギリスの片田舎が舞台のラブコメディです。

フランクは上流階級のエマに近づく、裕福な青年という役どころ。この役のオファーを受けたのは、『トレインスポッティング』のレントンとは違ったキャラクターを演じたいと思ったからだそう。

しかし劇中で身に付けるのは、時代ものならではの独特のコスチュームと髪型。ユアンはこのかつらを被るのがとても恥ずかしかったようです。

ミュージカル映画『美女と野獣』ルミエール役の苦労

公私ともに素晴らしい人物像が窺えるユアン・マクレガー。2017年4月21日公開となるエマ・ワトソン主演映画『美女と野獣』では野獣の城のウェイター頭ルミエール役を演じています。

この役で一番苦労したのは、キャラクターの話すフランス語なまりのアクセントを表現すること。試行錯誤を重ねるもののうまくいかず、結局、台詞だけを録音し直したそうです。

また、ルミエールのダンスシーンは、モーションキャプチャー技術を使ってユアン自身が演じました。モーションキャプチャーでの撮影には、体にぴったりとフィットしたスーツが使われます。

彼はスーツ姿があまりにも恥ずかしかったために、きちんと踊ることができず、カメラマンだけのスタジオで撮影をしたそうです。

ジュード・ロウとルームメートだった!

ジュード・ロウ

ユアン・マクレガーは独身時代、ロンドンでジュード・ロウとルームシェアをしていました。キャスティングの責任者が飲みに行ってこいと言って30ドルをくれたことがきっかけで、親しくなった二人。

共同で映画制作会社ナチュラル・ナイロンを立ち上げていることからも、その仲の良さが伺えます。女優でジュード・ロウの元妻でもあるサディ・フロストや、『T2 トレインスポッティング』にも出演するジョニー・リー・ミラーもメンバーでした。

1995年から活動していたナチュラル・ナイロンの『ノーラ・ジョイス 或る小説家の妻』には、ユアンも出演。しかし2002年には経営不振を理由にユアンが会社を去り、その後ナチュラル・ナイロンは破産しています。

顔のほくろがなくなった!?

ユアン・マクレガー

ユアン・マクレガーには右目の下とおでこに、ひとつずつほくろがありました。色白で、趣味のバイクでのツーリングにより長時間にわたり日光を浴びる機会が多いことから、皮膚がんの可能性を気にかけていたそう。

医師の診断により右目の下のほくろは、がん性のものであることが判明。除去手術を受けたと、2008年にラブサスペンス『彼が二度愛したS』のプロモーションでインタビューを受けた際に告白しています。