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アンドリュー・スコットがかっこいい!『SHERLOCK シャーロック』のモリアーティ役!

2017年7月6日更新

イギリスの舞台で着々とキャリアを積んできた、アイルランド出身の俳優アンドリュー・スコット。近年、イギリステレビ界や映画界でも素晴らしい演技を披露してきた彼が、ついにハリウッド映画に本格的に進出します!

アンドリュー・スコットのプロフィール

アンドリュー・スコットは1976年10月21日アイルランド・ダブリン出身の俳優です。8歳の頃、児童演劇クラスをとったことがきっかけで、演技の世界にのめり込んで行きました。

1994年17歳の頃、アイルランドのテレビドラマ『korea』で役者デビュー。一度演技を専攻するためにダブリンにあるカレッジに入ったものの半年で辞め、その後舞台に活動の場を移し、アイルランド国立劇場で4つの舞台に出演しました。

2000年にはマイケル・ガンボン主演の18世紀を舞台にしたテレビ映画『経度への挑戦』に出演するため、ロンドンに移り住みます。

拠点をロンドンに移した頃より舞台のオファーが増え始め、 2004年の舞台『A Girl in a Car with a Man』の演技でついにローレンス・オリヴィエ賞を受賞しました。

2006年には本場ブロードウェイデビュー。ビル・ナイやジュリアン・ムーアと共演した舞台『The Vertical Hour』は大成功し、アンドリュー・スコットはその年のDrama League awardにノミネートされました。

海外ドラマ『SHERLOCK シャーロック』のジェームズ・モリアーティ役で一気にブレイク!

かの有名なコナンドイルの名作を現代版にアレンジした、BBC制作のドラマ。シャーロック・ホームズが21世紀に実在したら、という一見無謀とも言えるコンセプトでしたが、放送直後から大反響を呼び、本国イギリスのみならず海外のコナンドイルファンも大絶賛でした。   アンドリュー・スコットはシャーロックの敵で、犯罪コンサルタントのジム・モリアーティ役。

原作のモリアーティはアンドリューよりも少し年配の設定でしたので、彼がどう演じるか放映前から注目の的でした。

アンドリュー・スコットは高貴でミステリアスな魅力を持った独自のジム像を作り出し、アンドリューの配役に疑問を感じていた原作ファンを唸らせる素晴らしい演技を披露しました。

本作の演技により、アンドリューは2012年度英国アカデミーテレビ賞助演男優賞受賞。このドラマでの演技が俳優人生を大きく変化させたと語っています。

アンドリュー・スコットのこれまでの出演作

『プライベート・ライアン』(1998)

スティーブン・スピルバーグ監督、トム・ハンクス主演、第二次世界大戦のノルマンディー上陸作戦を描いた作品。

軍上層部直々の指令でライアン二等兵を探し出すことになった8人の兵士たち。ノルマンディー上陸作戦を再現した冒頭の20分は、これまでの戦争映画にはない生々しさで、世界中に大きなインパクトを与え、この作品は、第71回アカデミー賞で11部門にノミネート、5部門受賞という快挙を成し遂げました。

アンドリュー・スコットは冒頭の上陸作戦のシーンに兵士として出演。上陸作戦直前、これから起こる残酷な展開を予知しているかのような、不安げな表情を浮かべていました。

『ノーラ・ジョイス 或る小説家の妻』(2000)

1904年のダブリンを舞台に、人気小説家の夫と美しく行動的な妻の、波乱に満ちた夫婦生活を描いた作品。ユアン・マクレガー主演。

アンドリュー・スコットはマイケル・ボドュキンという役で冒頭の数分だけ出演しています。

『ジョン・レノンの魂~アーティストへの脱皮 苦悩の時代~』(2010)

最初の妻シンシアとの破局、オノヨーコとの出会い、ビートルズの解散など、1967年から71年の波乱に満ちたジョン・レノンを生き様を描いた作品。

このショートフィルムの中で、アンドリュー・スコットはポールマッカートニーを演じています。

『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』(2013)

家族思いで、工事現場監督のマネージャーとして経済的にも成功した人生を送っている主人公のトム・ハーディが演じるイヴァン。そんな彼のもとに、数ヶ月前イヴァンと関係を持って以来音沙汰なしだった女性が「あなたとの間にできた子が生まれそうだ。」と突然連絡を入れてきます。 

仕事の一大プロジェクトの前日であったにもかかわらず、その女性のもとへ向かうためハイウェイに飛び乗り、車を走らせるイヴァン。

映画は、女性のもとへ向かう車内のイヴァンの様子をひたすら映したもので、主人公以外の人物はすべて声のみの出演という斬新的な手法が話題を呼びました。

アンドリュー・スコットは彼の部下の一人ドナル役。他の出演者同様、彼も電話口で声のみの出演でした。彼の臨場感あふれる演技力は素晴らしく、さすがアンドリュー・スコット、と観客を唸らせました。

『パレードへようこそ』(2014)

U.K. gay activists work to help miners during their lengthy strike of the National Union of Mineworkers in the summer of 1984.

イギリスのゲイ・レズビアンの同性愛者活動家たちが、炭鉱夫組合のストライキを助けるために立ち上がるという、1984年に起こった実話をもとにした作品。

アンドリューは、炭鉱夫組合を支援するために立ち上がるゲイメンバーの一人、書店主のゲシン役。ドミニク・ウェスト演じるジョナサンのパートナーという役どころでした。

『ジミー、野を駆ける伝説』(2014)

アイルランドから国外追放され、アメリカに滞在していた元活動家のジミーは10年ぶりに祖国に帰ります。すっかり衰退した故郷の姿を見て、彼の中で眠っていた活動家魂が動き出し、町のホール再建に動きだすというストーリー。

アンドリュー・スコットは、教会の中でもリベラルな考えを持った異質な存在、シーマス神父役を演じています。

『007 スペクター』にマックス・デンビー役で出演

2015年12月4日公開となる人気スパイ映画シリーズ『007 スペクター』にアンドリュー・スコットがC/マックス・デンビー役で出演しています。

アンドリュー・スコットが『007 スペクター』で演じるCはMI5(合同保安部)の人間で、コードネーム「00」の機能停止に携わっているようです。敵か味方か、物語の明暗を左右するキーパーソンと言えます。

アンドリューも自身のハリウッド進出の大きな第一歩になればと考えており、相当気合が入っている模様。

アンドリュー・スコットの今後の出演作

THE HOLLOW CROWN; THE WAR OF THE ROSES (2016)

2014年にイギリスBBCで放映された『The HOLLOW CROWN』。その第二弾、『THE HOLLOW CROWN; THE WAR OF THE ROSES』が2016年に放映予定です。

ベネディクト・カンバーバッチがリチャード3世を演じることでも話題のこの作品に、なんとアンドリュー・スコットがルイ11世として出演しているのです。

ドラマ『シャーロック』でも共演した二人。シェークスピアの歴史的作品をフューチャーしたこの壮大な作品ではどのような演技を見せてくれるのでしょうか。

『アリス・イン・ワンダーランド2(仮題)』(2016)

2016年はハリウッドでも大活躍の予感がする、アンドリュー・スコット。なんとジョニー・デップ主演でおなじみの『アリス・イン・ワンダーランド』の続編に出演するのです!

Addison Bennettという役を演じるアンドリュー。ハリウッドのエンターテイメント作品で一体どのような演技を見せてくれるのでしょうか。

『アリス・イン・ワンダーランド2』は2016年7月1日、日本公開予定です。

今後もアンドリュー・スコットの活躍から目が離せません!