ジャン・キルシュタイン【進撃の巨人】残念なイケメンと呼ばれる魅力に迫る!

2018年3月21日更新

見た目はカッコイイのに残念なイケメンと呼ばれがちな『進撃の巨人』のジャン・キルシュタイン。内地を望む保守的な男から調査兵団の一員へと成長したジャンの魅力に迫ってみましょう。

周囲と対立しがちなジャンはどんな男か

ジャンは諌山始原作、別冊少年マガジンで連載中のマンガ及びアニメーション作品『進撃の巨人』に登場するキャラクターの1人で、フルネームは「ジャン・キルシュタイン」といいます。自分に対して非常に正直な反面、自己主張が強く周囲と軋轢を生みやすい性格をしており、周囲と対立することもしばしば。 登場時は保守的で自己保身のために憲兵団への入団を希望しており、調査兵団を希望するエレンを「死に急ぎ野郎」と評してケンカばかりしていました。しかし、仲間たちの死を乗り越えることで兵士として著しい成長を遂げており、強くあろうと懸命に邁進するキャラクターでもあります。 また、多くのキャラの中で最も一般人に近い感覚を持っているキャラのため、感情移入がしやすく親しみやすいキャラともなっています。

ミカサに好意を寄せ、エレンを敵対視する

物語序盤、ジャンがミカサに一目惚れをするシーンがあります。ミカサを見かけたジャンはそのことを告げようと「綺麗な黒髪だ」と彼女に告げます。しかし、ミカサの眼中にあるのはエレンのみで他の人間にはあまり興味を示しません。 声を掛けた直後にエレンと親し気にするミカサの姿を見たジャンは、偶然居合わせたコニーの背中で手を拭います。そして「何拭ったんだ!」と驚くコニーに対し絶望したような顔で「人との信頼だ」と答えるジャン。ジャンはミカサに惚れた途端に失恋しているというわけですね。この辺りが残念なイケメンと言われる理由の1つとなっています。

ファンの間で盛り上がるジャン誕生日

カッコイイという評判の反面、巻末の嘘予告の扱いが酷かったりミカサに即フられるなど、残念なイケメンの異名をとるジャン。公式の設定では身長175センチ体重は65kg、誕生日は4月7日、出身はトロスト区です。 彼の誕生日にはSNSにジャンへのお祝いの言葉と共に渾身のイラストやケーキなどの写真がアップされるのですが、そのクオリティの高さは驚くほど。ネタなども含めて大いに盛り上がっています。ファンから愛されてますね、ジャン。

ジャンのキャラソンがカッコイイ!

進撃の巨人では、各キャラクターがキャラクターソングを出しています。ジャンのキャラクターソングのタイトルは『Rusty Honesty』。落ち着きのあるロックテイストこの楽曲で、ジャンをイメージした歌詞が良く似合います。 歌っているのはジャンの声を担当した声優・谷山紀章なのですが、歌唱力に定評があることからキャラソンを聴いたファンからは「うまい!」の一言。谷山は声に色気があるので色っぽい歌を歌うと良く似合うのですが、このキャラソンではジャンの男らしさが良く出ており、そこも高評価となっています。

「貴様は何者だ!?」「ジャン・キルシュタインです!」

104期生が入団する際にキースによる洗礼を受けているシーンで「貴様は何者だ」と問われたジャンが「ジャン・キルシュタインです!」と答えるシーンがあります。この後、キース何のために来たのかを問われ、内地にいくことだ、と自分の欲求を声高に発言するジャン。 しかし、キースに頭突きをされてその場に座り込んでしまいます。「こんな所でへこたれる者が憲兵になれるか!」と洗礼を受けている時はまだまだ保守的でエレンに噛みついているだけのキャラというイメージが強いです。調査兵団に入ろうという考えも頭になく、自分を守ることが第一。エレンのような奴は死に急ぐバカだと思っていた、初期の頃のジャンを良く表したシーンです。

死亡するかと思われたシーン

何度も巨人との戦闘の中で死地を潜りながら、未だ前線で戦い続けるジャン。巨人との戦闘の中では死に至るような危機は描かれませんでしたが、エレンとヒストリアを奪還する際に、王政側の人間に消されそうになるシーンがあります。 アルミンが馬を操り、ジャンはその荷台に。憲兵団の人間が2人を始末しようと荷台に乗り上げ、ジャンに銃を向けました。物語は「パン!」という銃声がしたところで一旦途切れ、もしや、と思われました。しかし、死んだのはジャンに銃を向けた憲兵団の方。 今後、巨人だけではなく同じ壁の中の人間とも戦うことになるのですが、それを示唆するようなシーンでした。

マルコを偲ぶジャンの名言

ジャンが成長するきっかけになったのは、皮肉にも仲間マルコの死でした。それまで内地で安全に暮らすと豪語していたジャンが、自分を認めてくれた友人が死んだことで調査兵団へと入団。女型の巨人を追う最中、自分たちを犠牲にしようと考えます。 そんなジャンの提案を聞いたライナーに「俺の知るジャンは自分のことしか考えないやつ」だと言われ、ジャンは「俺はただ、誰の物とも知れねぇ骨の燃えカスにがっかりされたくないだけだ」と呟くのです。 かつてマルコはジャンの人物像について「ジャンは弱いから弱い人の気持ちが分かる」と発言したことがあります。自分のことを良い方向に見てくれたマルコを思いながら、彼にがっかりされたくない、そう思ったのでしょう。