2020年4月22日更新

『進撃の巨人』サシャ・ブラウスを徹底解説!本当は中盤で死亡するはずだった?

『進撃の巨人』サシャ・ブラウスを徹底解説!本当は中盤で死亡するはずだった? サムネイル

『進撃の巨人』に登場する、おバカで食い意地の張ったキャラクターとして有名なサシャ・ブラウス。本記事では彼女のプロフィールから、代表するおバカエピソードや名言、彼女の死にまつわることまで紹介します。

目次

『進撃の巨人』のサシャ・ブラウスを紹介!「肉」を愛するおバカな少女

諫山創が手掛ける漫画『進撃の巨人』は、緻密なストーリー構成と迫力のアクションから、世界中で人気を博しました。さらに個性豊かなキャラクターが多数登場することも魅力のひとつ。 その中でもエレンたちの同期の1人、サシャ・ブラウスは一風変わったキャラクターです。出身地はウォールローゼ南区ダウパー村で身長は168cmで体重55kg、年齢は16歳から20歳と作中では歳を重ねています。 天真爛漫な性格で、マイペースな性格の持ち主。常に敬語で話しているため丁寧な印象を受けますが、実は方言を隠すためで、本人にはエキセントリックな一面も。非常に食い意地が張っており、食べ物のためなら常識外れな行動に走ることも少なくありません。 また身体能力に優れており、第104期訓練兵団を9番で卒業。弓を得意としています。 本作にはシリアスな展開が多いため、クスっと笑えてどこか憎めない、貴重なキャラクターとなっているサシャ。 この記事ではそんな彼女の、印象に残るおバカなエピソードや名シーン、さらには死の噂について紹介します。アニメと実写映画で彼女を演じたキャスト情報もお見逃しなく。

サシャにはスパイ説があった?ライナーやアニの仲間と疑われたことも

ライナーたちが巨人である、ということが判明した頃、104期生の中には他にもスパイがいるのでは?という考察が読者の間で交わされ、サシャがスパイではという説が浮上しました。 サシャに疑惑の目が向けられたのにはいくつかの要素があります。まずは、調査兵団が確保した巨人が殺害されてどの犯人を割り出そうとするシーン。 そこで、サシャは汗をかき、不安そうにしているのです。そのほか、エレン奪回作戦に参加していないこと、山小屋のシーンでサシャだけが汗をかいている、などが不自然なシーンとして考察の対象となりました。 サシャの村は狩猟民族で王政の命令で馬の世話を任されていることから、その立場を使った王政のスパイではという説が有力だったようです。 しかし、その後の展開ではサシャがスパイであるといった展開は見られていません。

作者は物語中盤でサシャを死なせるつもりだった!?

実はサシャは中盤で死ぬはずだったとわかっています。作者の諌山はサシャの出番を9巻にて、ほとんど丸腰の状態で巨人に立ち向かうのですが、この勇気あるシーンで彼女の役割を終わらせようとしていたと言うのです。 しかし描いている途中で「死ぬのはここじゃない」とその話を書き換えたのだそう。

4年後ではパラディ島からの捕虜・ニコロといい感じに?

マーレのパラディ調査船団の一員で、捕虜となっていたのがニコロ。彼の料理を頬張り、サシャはあまりの美味しさに涙しながら「あなたは天才です!!」と叫びます。そんな直球な彼女に、ニコロは思わず顔を赤らめていました。 そして4年後、サシャはマーレ遠征作戦に参加。マーレ軍の増援の足止めや、車力の巨人の砲塔の1つを無効化するなど、活躍を見せますが——。

サシャがマーレの子供に銃撃されてしまう!まさかの物語退場

マーレに潜入していたエレンを回収する際、1人の少女がロボフという兵士を銃殺し、その立体機動装置を使って調査兵団の飛行船に到達します。少女の名はライナーの従妹ガビ・ブラウン。軍事訓練で鍛えられていた彼女は素早く船内に乗り込み、正面にいた女性兵を銃撃します。 しかし、そこにいたのはなんとサシャ。運悪く左胸を撃たれ、間もなく「……肉」と彼女らしいセリフを残し、息絶えてしまいました。ガビはその場で取り押さえられ、そのままパラディ島へ連行されます。 この一連の流れを聞いたエレンが笑ったことに対し、後にコニーは怒りを露わにしました。エレンは「サシャらしさ」に思わず笑ったのだと思われますが、仲間の死に笑みを浮かべる様子やそれ以前からの不可解な行動に、104期メンバーの雰囲気は険悪になります。

名場面からサシャの活躍を振り返る!時には名(迷)言が飛び出すことも

「蒸かした芋です!」このせいであだ名が芋女に

サシャといえば、キースの前で芋を貪るシーンを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。入団したばかりの訓練生が集合し、キース教官の厳しさに皆が震えあがっている中、サシャ1人だけが一切の空気を読まずに芋を貪るシーンです。 キースに「何をしている」と問われたサシャは「蒸かした芋です!」と答えます。キースは「何故この状態で芋を食べているのか」を聞いているのに全くかみ合っていませんね。更に「冷めてしまっては元も子もないので、今食べるべきだと判断しました」と答えキースを呆れさせます。 最後にはキースに芋を分け与えようとし、この名シーンから同期によるサシャのあだ名は「芋女」になりました。

「えっ!?」ミカサに放屁の罪を着せられる

104期訓練生が食堂で集まっている中でエレンとジャンが己の方針でぶつかり合い、殴り合いの喧嘩を始めるシーンがあります。その時、エレンがジャンを倒して大きな音を立ててしまったため、キースが様子を見に来ました。 その際、ミカサが咄嗟に「サシャが放屁した音です」と言い、キースは「少しは慎みを覚えろ」と呆れます。その後、サシャはミカサに「なんてことを言うの!」という目線を向けています。 いくらなんでもおならにしては巨大な音だと思うのですがキースは「少しは慎みを覚えろ」と去っていったのでミカサの言葉を信じたようです。

「クマですね」コニーとおバカコンビぶりを見せることも

サシャといえばオバカキャラですっかり定着しているのですが、サシャと同じくらいバカなのがコニーです。格闘術の訓練の際には、真面目に取り組むものとそっと手を抜くものがいる中、2人でおかしなポーズをとって訓練に挑んでいました。その光景を見たアニは「本物のバカ」と発言しています。 また、8巻にて壁の内側にいるのに上官が完全装備をしていることに疑問を覚えたライナーに対し、コニーが「この辺りはクマが出るからだな」と発言。サシャも「えぇ、クマですね」と返答。殺伐とした物語の癒しキャラであり、愛すべきオバカキャラです。

サシャ屈指の名言、「走らんかい!!」

サシャと言えばおバカな印象が強いですが、そんな彼女が最も活躍したと言えるのが36話。 巨人たちが壁の中に侵入し、少女が襲われようとしている時。弓矢を使って巨人を怯ませるシーンがあります。この時、逃げようとしない少女に向かって、「走らんかい!」と叫ぶサシャ。そして持っていた弓矢で巨人の眼を射抜きました。 幼い少女のために巨人の前に立った、サシャの勇気ある名シーンです。

アニメ版『進撃の巨人』でサシャ・ブラウスを演じる声優は小林ゆう

アニメ版『進撃の巨人』でサシャを演じるのは、「銀魂」シリーズの猿飛あやめ役などで知られる小林ゆうです。丁寧ながらもぶっ飛んだサシャを演じ切る、驚きの演技力を見せました。 2020年のアニメ『ドロヘドロ』の能井役やアニメ「Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-」のエルキドゥ/キングゥ役などでも活躍しています。

実写映画版『進撃の巨人』でサシャ・ブラウスを演じるのは桜庭ななみ

2009年のテレビドラマ『ふたつのスピカ』などで知られる桜庭ななみが、実写映画でサシャを演じています。 アニメーション映画『サマーウォーズ』にヒロインの篠原夏希役で出演した経歴もある桜庭は、デフォルメされたキャラクターを演じるのが上手く、特徴的なサシャを見事に演じ切っていました。

『進撃の巨人』サシャ・ブラウスは誰よりも純粋な愛されキャラクター

この記事では『進撃の巨人』に登場するサシャ・ブラウスを紹介しました。彼女が誰よりも純粋で、誰よりもマイペースなキャラクターだったことがわかります。 ガビに銃撃され、死亡してしまったサシャですが、一部ではまだ彼女が生存しているとも噂されています。最後まで『進撃の巨人』から目が離せません。