『進撃の巨人』ハンジは最後死亡した?調査兵団の命運を握る【性別は“どうでもいい”?】
ハンジは諌山始原作の別冊少年マガジンで連載中のマンガ及びアニメーション作品『進撃の巨人』に登場するキャラクターの1人。フルネームは「ハンジ・ゾエ」と言います。調査兵団に属し、分隊長を務める程の実力を持つ人物でリヴァイらと共に行動をすることが多いです。 この記事ではハンジ・ゾエのプロフィールや性別の謎、活躍や名シーンなどを振り返っていきます! ※この記事は2023年10月現在までのネタバレを含みますので、読み進める際は注意してください。またciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。
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『進撃の巨人』ハンジ・ゾエのプロフィール
所属 | 調査兵団 |
---|---|
役職 | 調査兵団14代団長 |
誕生日 | 9月5日 |
年齢 | 不明(20代後半?) |
身長 | 170cm |
体重 | 60kg |
声優 | 朴璐美(パクロミ) |
ハンジの性格は?
探求心が強く好奇心も旺盛で、恐怖の対象であるはずの巨人に対しても友好的な態度を取ることも。 その様子から変人扱いをされることが多いハンジですが、その異様ともいえる行動原理は巨人の謎を解き明かし人類を救いたいという一心からきています。
ハンジは男前でカッコイイ!怒らせたら怖いキャラNO.1
変人の異名をとるハンジですが、戦闘シーンやふと見せる真面目な姿は男前でカッコイイと評判です。男前なハンジが見られるシーンとして挙げられるのが、壁の中に巨人がいると判明した時のこと。 壁の中に巨人がいたことを知りながらその事実を秘密にし、更にしらばっくれようとする司祭ニックをハンジが問い詰めます。 今まで調査兵団として人類救出のために命を捧げてきたハンジは重要な事実を知りながら秘密にしていたことに怒りを露わにします。 そしてニックの胸倉を掴み「調査兵団が血を流すのは、巨人に奪われた自由を取り戻すため。そのためなら命も惜しくはなかった」と告げるのです。 命を必死に賭けて戦ってきたのに、自分たちが何のために戦っていると思っているんだと怒りをぶつけるハンジ。思わず熱くなる、ハンジの名言が見られるシーンでもあります。
変人っぷりが拝めるシーンはここ
ハンジといえば巨人に対する姿勢が他の人と違うというのが大きな特徴となっています。特に彼女の変人ぶりが拝めるのが巨人に対する実験を行っている時。 捉えた巨人に対して実験を繰り返す中、まるで友人のように接しています。そして自分を食らおうとする巨人に対して「今のは惜しかったね!」などと楽しそうに言うシーンは非常に印象的です。 エレンの巨人化実験の時も大興奮していました。部分的に巨人化してしまったエレンに駆け寄り「触ってもいい!?」と叫び嬉々とした様子で触れるハンジ。相当熱かったようですが、その行動は流石に周りの兵士たちも引いている様です。 巨人実験のことについて語らせれば何時間でも嬉しそうに喋っています。マッドサイエンティストというあだ名がついてもおかしくなさそうですね。
ハンジの性別は?
読者の間ではハンジの性別が分からないと度々議論されています。そこでここではハンジが男性か女性かについて考察していきます。
映画版でハンジを演じたのは石原さとみ
ハンジの性別については諌山も濁していたのですが、アニメで女性らしい表現がされたこと、実写映画で石原さとみが演じたことから「アニメ・実写では女性になった」と発言しました。「では」と言っているということは原作では男性?と思われる発言ですね。 しかし、劇場版後編Blu-ray&DVDの初回特典の原案設定資料集では「一応女性のつもりではあるが、あえて男性とも見れなくもない感じ」とも言っているので、一応女性のようです。本当はどちらなのでしょうね。
5巻の嘘予告でスカート姿を披露!アニメでは胸も!?
『進撃の巨人』といえば巻末におまけの嘘予告があることも楽しみの1つ。本編と全く関係のないこの予告ですが、原作5巻に掲載の嘘予告でハンジがスカートを履いているのです。これには、分隊長ご乱心などネット上で大いに盛り上がりました。 またアニメでハンジが仰向けに寝ているシーンがあるのですが、そのシーンでは胸に膨らみがあるのです。これもまたハンジ分隊長に胸が!と盛り上がり、前述のハンジは男性か女性か、という議論のネタとなりました。 ハンジ分隊長のスカート姿を拝みたい方は5巻の巻末にある嘘予告を是非ご覧ください。
作者曰く「ハンジの性別は、血液型と同じくらいどうでもいい事」
ハンジの性別については、様々な議論がなされていました。この疑問に対して作者は、「明言しないほうがよさそう」と発言しています。 そのため、海外版におけるハンジの呼び方はあいまいです。3人称の使用は極力避けられており、使われる際もheとsheが同程度用いられています。また、ネームの段階でのハンジは「山田花子」という名前でした。このように、本作においてハンジの性別は重要ではないのです。
ハンジ・ゾエは幾度も死亡の危機を乗り越えてきた“死亡フラグ職人”
調査兵団分隊長として活躍するため、その活躍に比例して生命の危機に陥ったことも幾度かありました。その中でこの時は流石に亡くなったのではと思われたのが2度。1度目はレイス領地の礼拝堂で憲兵団との戦いになったシーンです。 煙幕を張り巡らせた中での戦いの最中、敵のフェイクにかかり柱に叩きつけられるというシーンがありハラハラした読者も多かった様子。そしてもう1つは 獣の巨人、 ライナー、ベルトルトとの戦いのシーンです。ベルトルト巨大化の爆風に巻き込まれ、その後しばらく本編に顔を出さない時期が。 ハラハラした読者も多かったようですが無事に生還を果たしました。
【ネタバレ注意】第132話「自由の翼」1人で巨人に立ち向かうハンジにファン涙
調査兵団は他に比べて戦死リスクの非常に高い兵団といえます。中でもハンジは特に死亡フラグを立てながら、幾多の死線を切り抜けてきました。 そうした中、ハンジに最大の死亡フラグが立ちます。原作第132話にて大量の超大型巨人を相手に立ち向かうのです。エレンは「始祖の巨人」の力を使って「地鳴らし」を発動。壁の中の巨人を呼び覚まし、壁外の全ての人類を滅ぼし始めたのです。
「今 最高にかっこつけたい気分なんだよ」 「このまま行かせてくれ」
イェーガー派の妨害を退けた仲間たちは、マーレの海岸都市オディハに到着。すぐさま飛行艇の整備に取り掛かりますが、そんな中、「地鳴らし」が来たことを察知。ハンジは飛行艇を飛ばすために、単身で巨人を食い止めることを決意します。 ハンジはアルミンを次の調査兵団長に任命。リヴァイから「心臓を捧げよ」の檄をもらい、巨人の群れに向かっていきました。 巨人と戦ったハンジはその後、巨人が通り過ぎた跡で目を覚まします。そこには、エルヴィンをはじめかつての仲間たちが集まっていました。
アニメ『進撃の巨人』でハンジ役を演じたのは朴璐美(パクロミ)
性別をも超えたハンジ役を演じているのは、声優の朴璐美です。1990年代に舞台俳優メインで活動を始めた後、声優の仕事へと活動を広げていきます。声優デビューは1998年、『ブレンパワード』のカナン・ギモス役でした。 代表作は、「ハガレン」のエドワード・エルリック役や『BLEACH』の日番谷冬獅郎(ひつがやとうしろう)役など。中性的な役どころであるハンジは、まさにハマリ役だといえるでしょう。
『進撃の巨人』のかっこいいハンジの最後の勇姿を見逃すな!
ハンジ・ゾエは、調査兵団員の中でも特に奇人変人であるといえます。巨人に対する好奇心は果てしなく、それゆえに危なっかしい面も多いです。 一方でハンジは、人類のために戦う熱い人物でもあります。仲間思いで責任感も強く、エルヴィンが調査兵団長を任せるのも納得なほど。 兵団のブレーンでもあり、アルミンなどからの信頼も厚いです。様々な顔を見せるハンジは、本作に彩りを与えるキャラの1人だといえるでしょう。