2017年9月21日更新

2017年10月公開の注目映画期待度ランキングトップ15!

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新作チェックはこれでOK!10月公開の注目作ベスト15

ゲット・アウト
© Universal Pictures

10月に公開となる映画も、邦画洋画問わず見逃せない話題作ばかりが並んでいます。 ドラマ『リーガルハイ』の新垣結衣×脚本家・吉沢良太の最新作、「この恋愛小説がすごい!」第1位に輝いた小説の映画化など、珠玉のストーリーが楽しめそうな邦画勢に加え、洋画では映画ファンの期待を集める傑作SFの続編も公開されます。 そんな中からciatr編集部がオススメする15作品をランキング形式でお届けします。芸術の秋はぜひ劇場に足を運んで、映画を堪能してみてはいかがでしょう。

15位:ハリウッド大作と日本の低予算アニメが異色のコラボ!

10月21日公開

マーベルに続き『ワンダーウーマン』の大ヒットによって、にわかに注目を集めているDCコミックスのヒーローたち。そんな彼らがFlashで制作された日本の低予算アニメ『秘密結社鷹の爪』とコラボを果たします。 2017年、東京。ジョーカーとハーレークインは鷹の爪団の秘密兵器を奪うために手を組み、日本に潜伏していました。対して鷹の爪団はジャスティスリーグのヒーローたちの助けを得ますが、予算の少ない鷹の爪団では、ヒーローたちも資金不足でアクションを満足に披露できず……。 あらすじからしてメタ全開な本作でも、TVシリーズの時代から中毒者を次々と生み出しているゆるいギャグは健在です。さらに、CMでコスプレ姿も披露したこともあるバットマンファンの山田孝之、「TEAM NACKS」の安田顕という豪華キャストの声の演技も楽しみです。

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14位:「新感染」のヨン・サンホ監督がおくる衝撃の社会派アニメ映画

10月21日公開

2017年9月に公開されたばかりで、世界で絶賛された韓国映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』。その監督を務めたヨン・サンホが手掛けた2014年のアニメ映画『我は神なり』が日本でも公開となります。 ダム建設に伴い水没予定のとある村。謎の教団の手引きによって、若き牧師ソンは村人たちから崇められていました。久々に村に帰ってきたミンチョルは教団の陰謀に気づき、村人たちを救おうと奮闘しますが、元々粗暴な男であった彼の言うことを聞く者はいません。果たしてミンチョルは村を救えるのか……!? アニメ映画にも関わらず、本作ではカルト教団を扱ったシリアスな社会派ドラマが楽しめます。鋭い視点を武器に次々とヒット作を生み出し、これからの活躍が期待されるヨン・サンホのアニメーションはぜひ劇場でチェックしたいところです。

13位:結婚相手を選べない未来の日本で、恋に揺れ動く少年少女を描いたラブストーリー

10月14日公開

マンガボックスで連載中の人気恋愛漫画『恋と嘘』が、アニメ化に続いてスクリーンに登場します。 遺伝子情報をもとに政府が最良の結婚相手を選び、16歳になるとその相手が知らされるという未来の日本。まだ見ぬ結婚相手に憧れる女子校生・仁坂葵(森川葵)は政府から来る通知を心待ちにしていました。ですが、16歳の誕生日の前日、幼馴染の司馬優翔(北村匠海)に思いがけず告白されます。動揺する葵の前に、政府通知の相手・高千穂蒼佑(佐藤寛太)が現れて……。 映画『恋と嘘』は、原作の設定を生かしたオリジナルストーリーであるため、漫画・アニメからのファンも新鮮な気持ちで楽しめるのは嬉しいかぎりです。 自由恋愛が禁止の世界でのラブストーリーを通して、恋愛の尊さに改めて気づかされる本作。あなたも大切な異性を誘って劇場に足を運んでみてはいかがでしょうか。

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12位:30年前の世界で迫られる究極の二択、あなたならどうする!?

10月14日公開

フランス人作家ギヨーム・ミュッソの小説『時空を超えて』を原作に、韓国で実写映画化されたのがこの作品。韓国では公開1週目から圧倒的な口コミの評価を獲得した恋愛映画です。 カンボジアで医療ボランティアに従事する医師ハン・スヒョンは、赤ん坊の命を救ったお礼として過去に戻ることができる10錠の薬を譲り受けます。訝しがりながらもスヒョンが薬を飲むと1985年にタイムスリップし、そこでスヒョンは亡くなったはずのかつての恋人ヨナと、30年前の自分と出会うことになります。 本作では2008年の『チェイサー』で韓国の映画賞の主演男優賞を受賞している実力派キム・ユンソクと、ドラマ『ミセン -未生-』でブレイクを果たしたイケメン俳優ピョン・ヨハンが、過去と未来それぞれの主人公を演じています。 過去の世界で究極の選択を迫られるスヒョンは果たしてどんな未来を選ぶのか、その結末が気になります。

11位:怖すぎ注意な大ヒットホラー映画「死霊館」シリーズ最新作

10月13日公開

『アナベル 死霊人形の誕生』は人気ホラー映画「死霊館」シリーズのスピンオフで、『アナベル 死霊館の人形』の前日譚にあたります。 12年前に娘を亡くした人形師とその妻は、失意の中とある館で暮らしていました。閉鎖された孤児院からやってきた6人の少女とシスターは、新たにその館で生活することになりますが、次々と怪現象に巻き込まれていきます。不審に思ったジャニスが普段は鍵が掛かっているドアの中を覗き込むと、そこには不気味な人形アナベルがいて……。 世界中を震え上がらせた「実在する人形アナベル」の誕生の秘密が明らかになる本作は、ホラー好きなら必見でしょう。世界中で人気のサイコスリラー「ソウ」シリーズや、『インシディアス』の監督としても知られるジェームズ・ワンが製作として参加しており、ホラー映画としての完成度にはかなり期待ができます。

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10位:再現度高っ! ジャンプの人気ギャグ漫画『斉木楠雄のΨ難』が山崎賢人主演で映画化

10月21日公開

『銀魂』、「ジョジョ4部」と続いている週刊少年ジャンプの実写化ですが、なんと『斉木楠雄のΨ難』までも実写化を果たしました。 PK学園に通う斉木楠雄(山崎賢人)は強力な超能力の持ち主。楠雄は超能力者であることを隠しながら普通の高校生活を送ろうとしますが、心の声とのギャップが激しいクラスのアイドル照橋心美(橋本環奈)や、超能力でも思考が読めないド級のバカ燃堂力(新井浩文)など、周りには妙な人物ばかり集まってきます。果たして楠雄のもとに平凡な日常は訪れるのか……!? 福田雄一監督をはじめ、前評判を覆すヒットを記録した『銀魂』から続けての出演となるキャストも多く、そこへ山崎賢人も加わるとなれば期待は高まるばかりですね。誌面でも異彩を放つギャグ漫画がどんな映画になるのかは劇場でチェックしましょう!

9位:確かな演技力を持つキャストが勢ぞろい! 寺山修司の世界に没頭できる1本

前篇10月7日/後篇10月21日公開

今なお熱狂的なファンを持つ劇作家・寺山修司が書いた唯一の長編小説『あゝ、荒野』を、若手俳優の中でも屈指の実力派・菅田将暉、『息もできない』のヤン・イクチュンのダブル主演で映画化。プロボクサーを目指す二人の青年の絆が描かれています。 少年院上がりの沢村新次(菅田将暉)と、吃音症と対人赤面症を抱える二木健二(ヤン・イクチュン)は、元日本ランカー・片目のもとでプロボクサーを目指すことになります。性格も動機も異にしながら、徐々に友情を深めていく二人ですが、やがて避けることのできない宿命と対峙することになり……。 本作のために半年に及びトレーニングに励んだという菅田将暉の役作りと鬼気迫る演技には、観客もいつの間にか映画の世界へと呑み込まれてしまいます。脇を固めるキャストも実力派を揃えており、寺山修司の世界観をリアルに体験できる濃厚な作品です。

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8位:生田斗真と広瀬すず初共演! 先生と生徒の切ないラブストーリー

10月28日公開

生田斗真と広瀬すずの初共演となる本作は『俺物語!!』などで知られる人気少女漫画家・川原和音の『先生!』を原作とする映画です。 弓道部員の内気な女子校生・島田響(広瀬すず)は愛想のない世界史教師・伊藤(生田斗真)と出会い、初めての恋を経験します。まっすぐにアプローチする響に対し、伊藤は素気無い態度をとり続けますが、もう一度きちんと振られるために屋上で告白した響に、伊藤は突然キスをして……。 監督は本作と同じく川原和音原作の映画『青空エール』や、人気少女漫画の実写化『アオハライド』など青春ラブストーリーを得意とする三木孝浩。脚本はアニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』で知られる岡田麿里が担当します。先生と生徒、年の差恋愛を題材にした切ないラブストーリーは胸キュン必至でしょう。

7位:あの『リーガル・ハイ』の新垣結衣×脚本・吉沢良太タッグ再結成!

10月21日公開

意外にも初共演となる新垣結衣と瑛太を主役に迎えた本作は、ひょんなことから卓球の男女ペアを組むことになった二人を描いたロマンティックコメディ。 元天才卓球少女の富田多満子(新垣結衣)は、会社の卓球部のエースを務める恋人・江島が同じ卓球部の愛莉に寝取られたショックで田舎に帰ってきます。その後、亡き母が経営していた「フラワー卓球クラブ」再建と、江島・愛莉ペア打倒のために元ボクサーの萩原久(瑛太)と混合ペアを組むことになり……。 脚本を務めるのはドラマ『リーガル・ハイ』の大ヒットでその名を知らしめた脚本家・古沢良太。久々の『リーガル・ハイ』タッグ復活となる本作で、卓球の混合ダブルスという珍しい題材をどう料理してくれるのか、劇場公開日が待ち遠しいです!

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6位:登場人物全員クズ! イヤミス女王のひとり沼田まほかるの衝撃作を映画化

10月28日公開

2017年9月公開の『ユリゴコロ』に続き、沼田まほかるの小説を原作とする『彼女がその名を知らない鳥たち』が10月に公開となります。最低の恋愛観を持つ登場人物たちが辿り着く愛の物語は必見です。 北原十和子(蒼井優)は下品で貧乏な15歳年上の男・佐野陣治(阿部サダヲ)の稼ぎで自堕落な生活を送りながらも、8年前に別れた黒崎のことを忘れられないでいました。 ある日、十和子は黒崎によく似た妻子持ちの男・水島と出会い、二人は逢瀬を重ねていきます。そんなとき十和子は刑事から、黒崎が行方不明になったことを告げられて……。 「究極の愛」をテーマに掲げた本作、イヤミスの女王として知られる沼田まほかるがどんな答えを出すのか気になるところ。監督は『凶悪』で観客の度肝を抜いた白石和彌が務めており、彼が初めて描く本格ラブストーリーという点でも注目度が高い作品です。

5位:白人のガールフレンドの家で待ち構えていた悪夢!? 斬新な切り口のサスペンスホラー

10月27日公開

アメリカで2017年の2月に公開された『ゲット・アウト』は、低予算ながら全米初登場で第1位を記録し、映画批評サイトRotten Tomatoesでは99%の支持を集めたという新感覚のホラー映画。 ニューヨークに住む写真家のクリスは、白人のローズと付き合っているアフリカ系アメリカ人。招待されたローズの実家で手厚い歓迎を受けるクリスですが、白人ばかりの家に黒人の使用人がいることに違和感を覚えます。そんな中、偶然見かけた黒人の若者を携帯で撮影すると、若者は鼻から血を流してクリスに襲いかかり……。 本作には集客力のあるスターが登場していないことを考えても、内容が評価されていることは間違いないでしょう。『パラノーマル・アクティビティ』などで知られる製作のジェイソン・ブラムと、本作が初メガホンとなるコメディアンのジョーダン・ピールの化学反応にも大いに期待したいところです。

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4位:「この恋愛小説がすごい!」第1位に輝いた珠玉のラブストーリー

10月7日公開

2006年に「この恋愛小説がすごい!」で第1位に輝いた島本理生原作の小説『ナラタージュ』を、『世界の中心で、愛をさけぶ』の行定勲監督が映画化。主演の松本潤と有村架純にはじまり、坂口健太郎ほか実力派キャストが名を連ねる本作は、10月イチ期待度の高い恋愛映画といえるでしょう。 大学2年生となった工藤泉(有村架純)は、高校時代の恩師・葉山貴司(松本潤)から演劇部の公演の手伝いを持ちかけられます。葉山に会うたびに泉は高校時代から抱えていた想いを募らせ、二人の距離は縮まっていきますが、そんなとき葉山から別居中の妻の存在を告げられます……。 原作の評価の高さに加えて、本作のためにRADWINMPSの野田洋次郎が書き下ろし、謎の女性アーティストadieuが透明感溢れる声で歌っている主題歌も公開前から話題になっています。いずれにせよ本作を観るときはハンカチ必須になりそうです。

3位:ついに1968年の『猿の惑星』へと繋がる!猿と人類の全面戦争の結末は?

10月13日公開

1968年に公開された名作SF映画『猿の惑星』を現代によみがえらせたリブート企画で、本作は『猿の惑星:新世紀』に続く新シリーズ第3弾。激化の一途をたどる猿と人間の争いもいよいよクライマックスを迎えそうです。 猿と人類の戦いが始まってから2年後。サルの群れはシーザーに率いられて、森の奥深くにある砦に潜伏していましたが、ある夜、人間たちの奇襲によりシーザーの妻と長男が命を落としてしまいます。復讐を誓ったシーザーは仇敵である大佐を打ち倒すべく旅立つことを決めます。 いよいよ最初の『猿の惑星』へと繋がる本作。最新の映像技術が生み出した猿たちと、迫力のアクションシーンにはワクワクしますが、種族間の争いが果たしてどんな結末を迎えるのかも注目が集まります。なぜ猿と人間の立場が逆転したのか、ついに明かされる全貌を見逃すな!

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2位:全員悪人でお馴染み、北野武監督の「アウトレイジ」シリーズついに最終章!

10月7日公開

北野武が監督・主演を務める「アウトレイジ」シリーズもこの『アウトレイジ 最終章』でついに完結。「全員暴走」をキャッチコピーに過去最高の壮絶な抗争が描かれます。 関東山王会と関西花菱会の全面抗争の後、大友(ビートたけし)は日本と韓国を牛耳るフィクサー・張会長のもとに身を寄せていました。 そんな中、韓国に出張していた花菱会の花田(ピエール瀧)は取引中に張の手下を殺してしまい、張グループと花菱会の間の緊張は極限まで高まります。大友は事態を収めるべく再び日本に帰ってきて……。 本作では、これまでのシリーズに登場した山王会、花菱会、警察の各勢力に新たに張グループが加わり、最大規模の全面戦争が描かれます。それぞれの因縁と謀略が渦巻くストーリーが展開し、かつてないほど銃弾が飛び交うスクリーンからは、ひと時も目が離せません。北野武の掲げるバイオレンスエンターテイメントの新たな境地を劇場で目撃すべし!

1位:近未来のイメージを作り上げたSF映画の傑作『ブレードランナー』の続編!

10月27日公開

『ブレードランナー2049』は、映画に限らず後のエンターテイメントに絶大な影響を与えた1982年のSF映画『ブレードランナー』の続編。前作の監督リドリー・スコットが製作総指揮を担当し、主演のハリソン・フォードも引き続き出演するなど、本作に対する映画ファンの期待感といったら半端ではありません。 2049年ロサンゼルス。人造人間レプリカントを取り締まるブレードランナーとして働く新人K(ライアン・ゴズリング)はある事件の捜査中、レプリカントを開発するウォレス社の陰謀に辿り着きます。そして、そのカギを握る人物である、30年前に行方不明になったブレードランナー・デッカード(ハリソン・フォード)を探し始めます。 冒頭の映像だけでそれまでの近未来のイメージを一新してしまった前作。続編となる『ブレードランナー2049』でも、新たな未来の世界へと観客を連れて行ってくれることでしょう。監督のドゥニ・ヴィルヌーヴは2016年に公開されたSF映画『メッセージ』でも高評価を獲得しているだけに、映画ファンの期待に応える1本となるのではないでしょうか。