本当に残念なイケメン魔法使い、ギルデロイ・ロックハートのその後とは?

2017年10月10日更新

『ハリー・ポッターと秘密の部屋』に登場する残念なイケメン魔法使い、ギルデロイ・ロックハート。ハンサムな外見に反して、中身が残念すぎる彼の基本プロフィールからその後の様子、そして演じた俳優についてまとめました。

『ハリー・ポッターと秘密の部屋』に登場する残念なイケメン魔法使い

世界的な人気を誇るイギリス発のファンタジー小説「ハリー・ポッター」シリーズ。その第二巻『ハリー・ポッターと秘密の部屋』に登場するキャラクター、ギルデロイ・ロックハート。 見た目はハンサムなイケメンですが、性格や行いが残念だと話題の魔法使いです。そんなギルデロイについて気になる情報をまとめました。

ギルデロイ・ロックハートの基本プロフィール

ギルデロイ・ロックハートの性格はナルシストで、自己顕示欲が非常に強い人物です。その場の空気を読んだりせず、常に場違いな行動を繰り返しています。 しかし、見た目はハンサムでイケメンなため、女性からの人気が非常に高い魔法使いでもあります。雑誌「週間魔女」のチャーミングスマイル賞は5回連続受賞しているそうです。 魔法使いとしての実力は大したものではないのですが、人の手柄を横取りすることでのし上がってきました。そして、自分の失態がバレた時でも、うまく言い訳をしてごまかすことで難を逃れてきたため、ある意味賢い人物なのかもしれません。

かつてはレイブンクロー寮の生徒

ギルデロイ・ロックハートは、かつてはレイブンクロー寮に組み分けされていたホグワーツの生徒でした。今は口先だけの魔法使いですが、在学中は高い能力を持った生徒だったようです。 しかし、その自己顕示欲の強さから、彼の関心は魔法の修行よりもどうやって周囲から注目を集めるかという方向にずれて行きます。 卒業後は、他人の記憶を忘れさせる忘却術の技術だけを高めていきます。そして、手柄を立てた人間の記憶を消して自分の手柄にするという悪どい方法を思いつきます。そうやって他人から横取りした手柄を自分のものとして本を発表し、有名魔法使いとして成り上がっていったのでした。

担当教科は闇の魔術に対する防衛術

そんな見せかけだけの魔法使いギルデロイ・ロックハートですが、ハリーの元には闇の魔術に対する防衛術の担当教官として登場します。 ホグワーツ魔法魔術学校の校長、ダンブルドアは、ギルデロイ・ロックハートがペテン師であることを見抜いていました。そして彼の悪事を明るみに出すために、あえて教授として採用したのでした。ダンブルドアの目論見通り、次第に彼はボロを出して行き、他の教師たちからも厄介者扱いされ始めます。 そして生徒のジニーが怪物が住む秘密の部屋に拉致されてしまう事件が起こります。その際、”闇の魔術に対する防衛術”の教授として彼女を救出するように、他の教師達から半ば押し付けられる形でギルデロイ・ロックハートは依頼を受けたのでした。

原作と映画版で描かれる彼のその後は?

秘密の部屋からの生徒救出を押し付けられたギルデロイ・ロックハート。こっそりとホグワーツから逃げ出そうとしますが、ハリーとロンに見つかり共に秘密の部屋に向かいます。 途中で隙を見てロンの杖を奪い、ハリーとロンに忘却術をかけようとしますが、ロンの杖が折れていたため魔法は逆噴射。ギルデロイ・ロックハート自身が記憶を失うハメになってしまいました。 原作小説では、以降ギルデロイ・ロックハートは聖マンゴ魔法疾患障害病院に入院し、5巻でハリーと再開した際にも記憶が戻っていない描写がなされています。 映画版『ハリー・ポッターと秘密の部屋』のエンディング後には、ギルデロイ・ロックハートが記憶を失ったことに基づいた『私は誰だ?』という本を書いたことが描かれており、転んでもただで起きない人物となっています。

ギルデロイ・ロックハートを演じた俳優は?

ギルデロイ・ロックハートを演じたのはイギリス出身の俳優ケネス・ブラナーです。 ブラナーは王立演劇学校で演技を学び、首席で卒業。23歳の時よりロイヤル・シェイクスピア・カンパニーに所属し、数々のシェイクスピア作品の舞台に立ってきました。1989年公開の『ヘンリー五世』では自ら監督と主演を務め、アカデミー監督賞及び主演男優賞にノミネートされています。 残念なイケメンを演じたブラナーは、ギルデロイ・ロックハートというキャラクターとは正反対の実力派俳優でした。