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派手な髪色の女の子には抗えない魅力がある!観客を惹きつけて離さない映画のキャラクター8選

2018年3月7日更新

映画の中にしばしば登場する派手な髪色をした女の子キャラクター。ここではそんな存在が強い印象を残す作品を8作、つまり8人の魅力あふれる女の子をご紹介します!

派手な髪色の女の子が印象的な映画と言えば?

キック・アス  クロエ・グレース・モレッツ
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言うまでもなく、あらゆる優れた映画作品というものには魅力的なキャラクターの存在が欠かせません。それは老若男女、見た目や性格から作品の中での役柄など各映画によって実にさまざまで、主役脇役は関係ありません。 ここでは、そんな中から派手な髪色をした女の子キャラクターにしぼり、8作品8人を厳選してご紹介します。 一言で派手な髪色と言ったところで、そのカラーやヘアスタイルはもちろんのこと、キャラクターの個性も全員マチマチです。ただ一つ共通点があるとしたら、彼女たちはみな妙に惹きつけられる不思議な魅力にあふれているということかもしれません!

1:アデルと青い髪の少女の愛の行方は?【2013年】

エマ/レア・セドゥ

カンヌ国際映画祭でパルムドールに輝いたばかりか、主演したレア・セドゥとアデル・エグザルコプロスも史上初の同賞同時受賞を果たした話題作です。偶然出会った女性2人の愛とすれ違いを繊細かつ官能的に描き、過激な性愛シーンもあって一大センセーションを巻き起こしました。 高校生のアデルがボーイフレンドとのデートに向かう途中出会ったのが、青い髪をしたミステリアスな美大生エマでした。レズビアン・バーで再会した2人はまたたく間に恋に落ち、情熱的に愛し合うようになるのですが、やがて数年の時とともにすれ違いが生じていきます。 レア・セドゥが演じたエマは、青い髪という独特の雰囲気とは裏腹に確かな知性と自己を併せ持つ女性です。単なる同性愛の域を超えた人間的な魅力を放ち、そこにアデルは抗いがたく惹かれていくのです。

2:風変りな女の子と付き合うために元カレたちと超絶バトル!【2011年】

ラモーナ・フラワーズ/メアリー・エリザベス・ウィンステッド

不思議過ぎる魅力を放つ女性に一目ぼれしてしまったことで、邪悪な力を持つ彼女の元カレたちと戦わざるを得なくなる青年の奮闘を描いたカナダ発人気コミックの実写映画版です。 主人公にはマイケル・セラが扮した一方、カラフルな髪色がチャームポイントの謎めいたヒロインのラモーナをメアリー・エリザベス・ウィンステッドがコケティッシュに演じました。 ニューヨークからカナダのトロントに引っ越してきたばかりで、Amazonの宅配の仕事をしているのがラモーナです。紫、緑、赤、青とたびたび髪の色を変え、「私と付き合うには7人の元カレを倒して」と平然と言ってのける大胆ぶり。その淡々としたクールな存在感が、バトルアクションゲームを彷彿とさせる斬新な展開の中で際立ちます。

3:時とともに変わるヒロインの髪色がキーポイント【2005年】

クレメンタイン・クルシェンスキー/ケイト・ウィンスレット

『マルコヴィッチの穴』や『アダプテーション』で知られる鬼才チャーリー・カウフマンが脚本を手掛け、数々の賞に輝いた異色ラブストーリーです。お互いに相手に関する記憶を消す手術を受ける一組の男女という奇想天外な設定ながら、切なくもピュアな愛の物語が展開します。 喧嘩別れした恋人のクレメンタインが、自分との思い出を消し去る手術をしたと知ったジョエルは、自分も同じ治療を受ける決心をします。ところが、その手術中にジュエルは彼女との過去に想いを馳せるようになり……。 ジョエルをジム・キャリー、クレメンタインをケイト・ウィンスレットという2人の名優が演じました。とりわけ、術中のジュエルの頭の中で甦るクレメンタインはその時々でオレンジ、赤、緑と髪色を変え、時間と心の微妙な変化をドラマチックに象徴しています。

4:一途な愛に生きるツインテールの女サイコパス【2016年】

ハーレイ・クイン/マーゴット・ロビー

DCコミックスの実写映画版であり、バットマンやジョーカーも登場する「DCエクステンデッド・ユニバース」シリーズ第3弾にあたるのが本作です。スーパーマンの死による世界の危機を背景に、服役中の凶悪な悪党たちで特殊部隊が創設されて悪と対決させます。 それぞれ訳あり事情ありの、強烈な個性を持つ悪党たちの中でもとりわけキュートでパンク感あふれる女サイコパスがマーゴット・ロビー扮するハーレイ・クインです。 プラチナブロンドのツインテールで左右の色が違うという過激なルックスはもとより、元はインテリの精神科医だったものの、ジョーカーに恋してしまったために悪の道に進んだというピュアな一途さがなんとも魅力的です。

5:中途半端なダメダメ女子2人の友情と恋をポップに描く【2001年】

イーニド/ソーラ・バーチ

高校をなんとか卒業したものの、その後の進路も決められず中途半端な状態で遊び惚けている幼なじみの女子2人の友情や恋をポップに描いた青春ドラマです。青髪と黒縁眼鏡がトレードマークのイーニドにはソーラ・バーチ、金髪美人のレベッカをスカーレット・ヨハンソンがフレッシュに演じました。 2人はある日、退屈しのぎに新聞の広告欄で見つけた中年男シーモアを呼び出してからかおうとしますが、なんとイーニドが彼のことを好きになってしまいます。 キュートでポップなファッションや音楽もあって、単なるイケイケのガールズムービーとは一味違う独特のおしゃれ感が満載です。とりわけダメダメなはみ出し者ながら、歳の離れた中年親父に接近してしまうイーニドの危うさはとてもチャーミングです。

6:人類存続のカギを握るのはオレンジヘアーの少女!【1997年】

リー・ルー/ミラ・ジョヴォヴィッチ

『グラン・ブルー』のリュック・ベッソンがメガホンをとり、ブルース・ウィリスを主演に迎えて壮大なスケールで描いたSFアクション大作です。 23世紀、タクシードライバーのコーベンが偶然出会い一目惚れした謎の美少女リー・ルー。地球滅亡の危機を防ぐ4つの石を求め、かつて軍の特殊部隊に属していたコーベンは、リー・ルーと共に異星でコンサートを行う歌姫のもとに向かいます。 奇妙な言語を話す謎めいたリー・ルーが、実は救済のカギを握る存在だと判明します。オレンジヘアーがスタイリッシュな異色ヒロイン、リー・ルーを演じたミラ・ジョヴォヴィッチを一躍世界的人気スターの座に押し上げました。

7:パープルヘアに黒マスクをつけた最強の美少女ヒーロー【2010年】

ヒット・ガール/クロエ・グレース・モレッツ

通販で購入したコスチュームを身につける冴えない高校生の素人ヒーローと、訓練されたプロのヒーロー親子の活躍を描く人気コミックの実写映画版です。アーロン・ジョンソンが軟弱な主人公「キック・アス」、ニコラス・ケイジがスーパーヒーローの父「ビッグ・ダディ」に扮した一方、クロエ・グレース・モレッツがキュート過ぎる最強の娘「ヒット・ガール」を演じました。 普段はあどけない美少女ながら、ひとたびパープルのウィッグと黒マスクを身につけるや、勇敢で優秀な最強スーパーガールに変身するそのギャップがたまりません。口の悪さや生意気さがむしろ可愛く、コケティッシュな魅力がさく裂しました。 世界中で大ヒットを記録し、続編となる『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』も公開されました。もちろん「ヒット・ガール」は引き続き大活躍です!

8:17歳の多感な女子高生、揺れ動く青春模様【2018年】

クリスティン・マクファーソン/シアーシャ・ローナン

『フランシス・ハ』の主演などで知られる女優のグレタ・ガーウィグが、初の単独監督として才能を発揮した自伝的青春ドラマです。高校生活最後の年を迎える17歳の主人公クリスティンを、『ブルックリン』のシアーシャ・ローナンが演じています。 カリフォルニア州サクラメントの田舎町を舞台に、カトリック系女子高校に通うクリスティンが、友情や恋愛、家族との関係に悩みつつ揺れ動く姿をみずみずしいタッチで描きました。 自らのことを「レディ・バード」と呼ぶクリスティンのトレードマークは、オレンジがかったミディアムレングスの赤毛です。独特のユーモアあふれる存在感がフレッシュな魅力を放ち、シアーシャ・ローナンの代表作のひとつとなりました。

派手な髪色の女の子が放つ抗えない魅力とは?

『フィフス・エレメント』
© Sony Pictures Entertainment

紹介した8人の女の子キャラクターは、それぞれ見た目も性格も役柄もまったく異なりますが、それぞれに観客を惹きつけて離さない魅力にあふれていることは確かです。いったい、その魅力はどこからくるのでしょうか? あえて髪色を派手な色に変えるというのは、言うまでもなく強烈な自己主張であり、他人とは違う自分という個性の表現です。当然、そこには孤独や不安定、なにやら危うい匂いが伴います。 つまり、個性的な髪色は自由な生き方と自立する覚悟そのものを象徴しているのだとも言えるでしょう。そんな際立ったキャラクターが、魅力的でないはずはないのです!