新たなキャストも参加の『デッドプール2』豪華声優陣!
2016年の映画『デッドプール』の続編『デッドプール2』が2018年6月1日、ついに日本公開。 アメリカではマーベル・シネマティック・ユニバースの大きな節目である『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』が話題を占める中、それを凌駕する出来栄えではないかとの高評価の声も謳われており、注目の作品となっています。 オリジナル・キャストはもちろん豪華ですが、日本語吹き替えを担当する声優陣も豪華なラインナップとなっています。
ウェイド・ウィルソン/デッドプール:加瀬康之
特殊部隊を引退後、フリーの兵士として働いていたウェイド。超人兵士計画によって不死身の肉体を手に入れてデッドプールへと変身しました。第4の壁を破って、観客にも直接話しかけることも可能な特殊なヒーローです。 そんなウェイドの日本語吹き替えを担当するのは加瀬康之(かせ やすゆき)。マウスプロモーションやフリーの期間を経て、映画公開時点では大沢事務所所属の声優です。 これまでにTVアニメの『NARUTOーナルトー』のカンクロウ役や、『イナズマイレブン』シリーズの染岡竜吾役の他、洋画の吹き替えにて、ライアン・ゴズリングやレオナルド・ディカプリオなど多くの俳優の吹き替えを担当しています。 そんな担当俳優の一人に、『デッドプール』のライアン・レイノルズも入っており、前作に引き続き『デッドプール2』でも吹き替えを続投します。
ケーブル:大塚明夫
『デッドプール2』にて初登場となる未来からやってきたサイボーグの戦士がケーブル。原作ではデッドプールの相棒ともされるキャラクターなので、映画ではどんな活躍をみせるのかに注目です。 そんなケーブルの日本語吹き替えを担当するのが、マウスプロモーション所属の声優、大塚明夫(おおつか あきお)。父親は同じく声優ですでにお亡くなりになっている大塚周夫です。 TVアニメ『ブラックジャック』のブラックジャック役や、ゲーム『METAL GEAR SOLID』ソリッド・スネーク役の他、TV番組のナレーターなど多岐に渡る活躍をしています。
ラッセル/ファイヤーフィスト:皆川純子
I’m a proud Kiwi, but I’m gonna let you in on a little secret... @LYNXAusNZ pic.twitter.com/Q6TTB84psp
— Julian Dennison (@JulianDennison) January 22, 2018
ミュータントを集めた孤児院で育ち、両手から火の玉を放つことが出来る少年がラッセル。今回ケーブルに命を狙われる存在となります。原作コミックにも登場するファイヤーフィストでもあることが明らかになっています。 ラッセルの日本語吹き替えを担当するのは、東京俳優生活協同組合所属の声優、皆川純子。 TVアニメ『テニスの王子様』の越前リョーマ役や、『キラキラ☆プリキュアアラモード』のジュリオ役などで活躍されている声優です。女性の声優でありながら少年役でも広く活躍している声優で、今回も男の子の役として参加します。
ドミノ:佐古真弓
Domino said she’s really lucky. I guess I’m just really lucky I get to hang out with such nice people. :) pic.twitter.com/CRSU1V3iVm
— Peter W. (@PeterW_1974) April 27, 2018
こちらも『デッドプール2』で初登場するミュータント。アフロヘアを持った女性で、運を操るという変わった能力の持ち主がドミノです。 そんなドミノ役の日本語吹き替えには、佐古真弓が起用されます。フクダ&Co.所属の声優です。TVアニメや、ゲームでの声優の参加もするのですが、主には洋画の吹き替えを中心に活躍している声優さんです。 これまでに『LUCY』のスカーレット・ヨハンソンや、『メカニック:ワールドミッション』のジェシカ・アルバなどの吹き替えを務めてきています。今回『デッドプール2』での大抜擢となるドミノ役のザジー・ビーツも、今後の活躍次第では引き続き担当声優となっていくかもしれません。
シャッタースター:中村悠一
Shatterstar is a super good looking, karate-fighting alien from SPACE. And one member of the team Susan WON’T be meeting ???? pic.twitter.com/uGbbVcNr78
— Peter W. (@PeterW_1974) April 27, 2018
今回デッドプールが招集して実現するチーム「Xフォース」のメンバーの一人が、二刀流剣士のシャッタースターです。 シャッタースター役を務めるのは、シグマ・セブン所属の声優・中村悠一。かつてはナレーター業務で活躍されていたのですが昨今はTVアニメなどの声優でも広く活躍している声優です。 これまでに『おそ松さん』の松野カラ松役や、『FAIRY TAIL』のグレイ・フルバスター役を務めてきています。さらに洋画ではマーベル・シネマティック・ユニバースにて、キャプテンアメリカのクリス・エヴァンズの吹き替え声優も担当しています。
ジェシー・べドラム:三宅健太
Meet Bedlam. It’s hard to not feel inadequate around a man with muscles for muscles and electricity powers. But Susan assures me that I’m great just the way I am! #LoveMyWife #MortalWifeMortalLife pic.twitter.com/EyFgLMrKi9
— Peter W. (@PeterW_1974) April 27, 2018
シャッタースターと同じく「Xフォース」のメンバーとして参加する、近接格闘術の達人キャラクターがべドラムです。 べドラムの日本語吹き替えを担当するのが、81プロデュース所属の声優の三宅健太。2011年には子供が生まているパパの一面もある声優です。 TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』のオールマイト役や、『オーバーロード』のコキュートス役の他、洋画では、マーベル・シネマティック・ユニバースを中心にクリス・ヘムズワース担当声優としても活躍しています。
ピーター:三上哲
The only “buzz” I’m on is X-Force! Happy Friday everybody! Let’s get out there and tackle the day! pic.twitter.com/fcYpZUvV7L
— Peter W. (@PeterW_1974) April 27, 2018
特殊能力を持ったメンバーが揃う「Xフォース」メンバーの中、唯一能力を持っていないと思われる普通のおっさんのキャラクターがピーター。 そんなピーターの日本語吹き替えを務めるのがネクシード所属の声優、三上哲(みかみ さとし)です。俳優業でも広く活躍していた方です。 洋画の日本語吹き替えにてベネディクト・カンバーバッチの担当声優として活躍している方です。そのせいもあってか、マーベルの『ドクター・ストレンジ』ではドクターストレンジ役を務めている人物でもあります。
ツァイト・ガイスト:田村真
Watch out for Zeitgeist’s acid breath! It’ll getchya if his kindness doesn’t kill you first! (Seriously. SUCH a nice guy) pic.twitter.com/GCeyHcKjKh
— Peter W. (@PeterW_1974) April 27, 2018
「Xフォース」のメンバーの中でも、その素性がはっきり明言されていない謎のメンバーがツァイト・ガイスト。 ツァイト・ガイストの日本語吹き替え役として発表されているのが声優の田村真です。2009年に声優デビューを果たしている声優歴は比較的短い方です。 そんな田村真は洋画にて、チャドウィック・ボーズマンの担当声優として活躍中。『ブラックパンサー』ではティ・チャラことブラックパンサー役としても日本語吹き替えを務めていました。
『デッドプール2』は吹き替えバージョンもおすすめ!
2018年6月公開の『デッドプール2』。ライアン・レイノルズやジョシュ・ブローリンなどオリジナルキャストバージョンだけではなく、是非豪華日本語吹き替えバージョンでも楽しんでみてください!