2019年11月12日更新

『僕のヒーローアカデミア』荼毘(だび)はヴィランのイケメン担当?轟の兄という説を検証

僕のヒーローアカデミア

『僕のヒーローアカデミア』でヴィラン連合の幹部として暗躍する荼毘。ボロボロに剥けた皮膚が不気味な彼ですが、不思議とかっこよく見える、イケメン担当でもあります。今回は轟焦凍との兄弟説や、彼の個性などを解説していきます!

目次

『僕のヒーローアカデミア』荼毘(だび)を解説!青い炎は轟家の証?

週刊少年ジャンプの人気マンガ、堀越耕平による『僕のヒーローアカデミア』。人類が特殊な能力「個性」を持って生まれるようになった近未来では、その力を悪用しようとする者が登場します。 悪用する者は「敵(ヴィラン)」、取り締まる者は「ヒーロー」と呼ばれ、ヒーローという存在が職業として成り立つようになりました。 荼毘(だび)は、ヴィラン連合の一員として、ヒーローたちの前に立ちはだかります。顔や体に火傷の痕と縫い目があり、非常に不気味な人物です。 ステインというヒーロー殺害を繰り返していた人物を崇拝し、彼の思想に惹かれて連合に参加。その後も、幹部として悪事の限りを尽くしています。 今回はそんな荼毘の個性や、轟焦凍との兄弟説などを解説していきます!

荼毘はどんなキャラなのか!個性や性格は?

荼毘見た目はつぎはぎだらけで非常に不気味です。特に顔は顎から首元に掛けて広い範囲で皮膚が変色しており、口の端から耳元までを覆うように縫い留めてあります。目の下にも変色した皮膚が縫い留め、クマのようになっており顔の不気味さが際立っています。 口数が少ない荼毘ですが、ヒーロー殺しをしていたステインに心酔しており「ヒーローは全てオレが殺す」など物騒な発言が多いです。また、ヴィラン連合に属してはいるものの組織の一員として存在しているというより、ステインの思想を継ぐためにいるといった感じです。 荼毘の「個性」は、蒼い炎を掌から放出することができる力です。「個性」の詳細は明らかになっていませんが、炎の勢いで周りの人たちが吹き飛び、氷を操る「個性」を持つ男との戦いでは、夥しい量のほとんど溶かしてしまうなどかなり強力。 ちなみに「荼毘」とは、仏教用語で「死者を火葬にする」こと。炎を扱うヴィランとして、ふさわしい名前ですね。

荼毘の「個性」には弱点があった!変色した皮膚との関係も……。

強烈な炎で広範囲攻撃が可能な荼毘の「個性」ですが、230話で欠点が明らかになりました。それは“炎で自分の身体も焼いてしまうこと”です。氷の戦士に対抗するために、炎を大量に放出した荼毘の頬や腕から煙が出始めます。 この異変に気付いた氷の戦士は、荼毘の変色し爛れた皮膚を見て、「おまえ長く戦えないんだろ。己の炎に身を焼かれるから」といいます。この言葉を荼毘が無言で聞いていたということは、事実なのでしょう。

荼毘=轟燈矢という説を検証!焦凍とは兄弟?

個性の炎の使い方が轟に似ている点と、その他いくつかのポイントによって轟と関係がある人物では?と思われている荼毘。その理由をいくつかピックアップしてみました。

個性や見た目が轟を彷彿とさせる

荼毘は炎を使いますが、炎の個性と言えば真っ先に轟と彼の父・エンデヴァーが出てきます。似たような個性を操れるだけなのでは?とも思いますが、炎はかなり強力な個性。血縁者だと推察がされてもおかしくはありません。 父のエンデヴァーは「焦凍以外は望む個性が出なかった」と語っていることから、他の兄弟は炎のみ、又は氷のみを引き継いだ可能性があります。あくまで推測ですが姉の冬美など、名前からして氷のみという可能性ありそうですよね。 また、76話のカラーにて荼毘がカラーで描かれているのですが、彼の瞳の色と5巻の表紙の轟の瞳の色が非常に酷似。こちらも血縁関係を匂わせる要因となっています。

82話での台詞「哀しいなあ 轟焦凍」

雄英の生徒たちが林間合宿に行った際、肝試しの会場にヴィラン連合が襲いかかった時。ヴィラン連合の仲間のコピー能力を使ってプロヒーローたちを翻弄していた荼毘ですが、爆豪を奪って今まさに退却しようとしたその時。 初めて顔を合わせたはずの轟に対して「哀しいなあ 轟焦凍」と言葉を発しています。実際、轟には幼少期、父の英才教育が行き過ぎた所為で追い詰められた母に疎まれたという辛い過去があります。荼毘が初対面で轟を知っていた事、そして彼を「哀しい」と表現する辺り、何か事情を知っているとしか思えません。

轟家の長男・燈矢=荼毘?

エンデヴァーは自身の子どもたちを話題にした際、「燈矢は惜しかった。俺以上の火力を備えているのに、冷の体質を持ってしまって……」と発言。この「冷の体質」とは、轟家の次男・夏雄がいっていた「暑がり」=熱に弱い体質のことではないでしょうか。 荼毘が個性で放出する炎は青色。一般的に、「青い炎」は、通常の赤い炎と比べて温度が高く、ガラスなども溶かすことができます。ここから、エンデヴァーよりも強力な炎=青い炎と推測ができるのです。そして、能力を使いすぎると身体が焼け焦げてしまうという「冷の体質」も荼毘に当てはまります。 また、氷の戦士が戦いの最中で「異能(個性)の強さ意外に、生の価値はない」と、かつてのエンデヴァーを彷彿とさせる言葉を口にしたとき、荼毘は「そりゃ哀しいな。死ね」と返しました。もし焦凍と同じような地獄の特訓を受けていたなら、その考えには反論したくなりますよね。 エンデヴァーが燈矢にどんなことをしたのかは明らかになっていませんが、夏雄は燈矢のことも父とのわだかまりの理由となっている様子なので、何かあったのは間違いありません。

荼毘とエンデヴァーが接触!何を話した?

エンデヴァーが注目される要因となったハイエンド戦の直後、満身創痍のエンデヴァーの前に荼毘が現れました。そのとき、エンデヴァーに「初めましてかな?エンデヴァー」と、鎌をかけるようなあいさつをします。しかしエンデヴァーの様子は、いたって普通でした。 さらに普段は言葉数の少ない荼毘から、「少し話そうぜ?せっかくの機会だし」と、エンデヴァーに興味を示していたことも燈矢かもしれないと推測される要因の1つです。結局、No.5ヒーロー・ミルコの乱入でエンデヴァーとゆっくり話すことはできませんでしたが、去り際に「精々頑張れ死ぬんじゃねぇぞ、轟炎司!」と、因縁を感じさせるようなセリフを吐き捨てていったのです。

謎多き不気味な男・荼毘を演じる声優は下野紘!

荼毘を演じるのは、2019年春に実写映画の主演も務めるほど人気の声優・下野紘です。荼毘の正体は原作でも明らかになっていないので、演じる彼も「どう演じていこうかドキドキしています」とコメントをしていました。 下野紘といえば『うたの☆プリンスさまっ♪』マジLOVEシリーズの来栖翔役や、『進撃の巨人』のコニー・スプリンガー役でご存知の方も多いのではないでしょうか?元気な男の子キャラが多めですが、『ACCA13区監察課』のジーン・オータスのようなクールなキャラも見事に演じてくれる方です。 荼毘は普段はドライですが、声を荒げたり残酷なことを口にしたりもしますので、演じ分けにも注目です。下野紘のクールな声は、少し色気もあるのでミステリアスな荼毘にはピッタリ!

果たして荼毘は轟と関係があるのか!今後に注目

「個性が似ている」「轟に兄弟がいる」「炎を使い続けたら轟も荼毘のようになる?」というようないくつかのポイントから荼毘が轟の兄弟ではないか、という推察ポイントをまとめてみました。ヴィラン連合との大きな戦いが終わり、これから益々戦いが激しくなっていく『僕のヒーローアカデミア』。 もし、ファンが推察する通り荼毘が轟燈矢だったとしたら、いつか因縁の戦いが描かれるかもしれません。炎や氷を扱う派手な戦いになると思われるので、ぜひ実現してほしいですね。