大泉洋おすすめドラマ6選!池井戸潤原作『ノーサイド・ゲーム』に期待!
ローカルアイドルだった大泉洋のおすすめ出演ドラマを紹介!
大泉洋とは、北海道江別市大麻出身の人気俳優です。大学在学中の1995年から地元北海道を拠点に芸能活動をスタートさせ、深夜バラエティ『水曜どうでしょう』の大ヒットにより一躍北海道を代表するタレントとなりました。大学時代の仲間で構成される演劇ユニット「TEAM NACS(チーム・ナックス)」のメンバーとしても有名です。 北海道内での大泉洋人気はまさにアイドル並み!本格的に東京進出を果たしたのは31歳の時です。その後2009年にフジテレビのドラマプロデューサー・中島久美子と結婚。2011年には第一子となる長女が誕生しました。 2012年、映画『探偵はBARにいる』で日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞。また2016年にも映画『駆込み女と駆出し男』で同賞を受賞するなど、今や日本を代表する俳優の一人です。
1.『ハケンの品格』
2007年に日本テレビで放送されました。主演は篠原涼子。共演に加藤あい、小泉孝太郎ら若手俳優陣が名を連ねます。中園ミホが脚本を手掛け、平均視聴率20.2%を誇った大ヒット作!2013年には韓国でキム・ヘスを主演に迎えリメイクされました。 ヒロイン・大前春子(篠原涼子)は、派遣会社から特Aランクの評価を受けるスーパー派遣社員。素早さと正確さを兼ね備えたその仕事ぶりに熱い信頼が寄せられての高評価となっています。 また様々な種類の資格を持っており、その数は履歴書に書ききれないほど。大前春子の特徴は、派遣先で与えられた仕事を淡々とこなし、それ以外は一切しない、手伝わないがモットーで、残業や休日出勤もしません。 大泉洋演じる東海林武は「S&F」営業事業部販売第二課の主任で、仕事ができ、部下の面倒見も良いことから上司と部下どちらの受けも良い人物です。ですが派遣社員には差別意識を持っており、春子とは犬猿の仲。 しかしある騒動を境に春子の実力を認め、次第に恋心を抱くように。派遣社員という働き方にスポットを当てた本作ですが、正社員や仕事に対する考え方、そしてスキルに至るまで、あらゆる視点から描かれています。そんな中で変わっていく東海林と春子の関係性にも注目です。
地元のスター大泉洋と安田顕の出演で視聴率は他県を圧倒!
本作には大泉洋の他に「TEAM NACS」のメンバーである安田顕が、ヒロイン・大前春子が登録している人材派遣会社「ハケンライフ」のマネージャー・一ツ木慎也役として出演しています。 北海道ではすでに高い知名度を誇っている2人が揃って連続ドラマに出演するとあって、全国的にも大ヒット作となった『ハケンの品格』ですが、北海道内ではさらに他県を上回る注目度で平均よりも高い視聴率を叩き出しました。 多くの人に愛された本作は大泉洋が東京進出を果たした初期の出演作となります。
2.『赤鼻のセンセイ』
2009年に日本テレビ『水曜ドラマ』枠で放送されました。本作が大泉洋の記念すべき連続ドラマ初主演作です!共演は香椎由宇、神木隆之介、上川隆也、小林聡美。 主人公の石原参太朗(大泉洋)は、長期の入院で学校に行くことが出来ない子供たちのために併設された病院の一角にある院内学級の教師。そして中学生クラスの担任でもあります。大学時代に教員免許は取得していたものの以前は家電量販店の販売員として働いていました。 しかし前職をクビになってしまい、恩人の協力を得て、院内学級教師を務めることになります。病気であることで心の病も抱える子供たちを何とか笑いで癒そうと奮起しますが、笑いのセンスがなく空回りばかり。 対照的にいつも生徒の心を掴み、笑顔を生み出すことができる先輩教師・太川絹(小林聡美)を石原は常にライバル視しています。また若手小児科医で、医術による治療を優先的に考えたく、院内学級の存在を疎ましく思う七瀬遥華(香椎由宇)とは事あるごとに衝突していました。しかし回を追うごとに彼女の視野も広がっていき考えを改める場面も。 果たして石原の笑いは生徒たちの心に届くのでしょうか?まれにドラマの中で『水曜どうでしょう』内で使われた言葉を用いることがありますので、お見逃しなく!
3.『ラッキーセブン』
2012年フジテレビの「月9」枠にて放送されました。主演は嵐の松本潤。小さな探偵事務所「北品川ラッキー探偵社」を舞台に、そこで働く7人が織りなすチームワークと人間模様をコミカルに描いた青春群像劇です。2013年1月にはスペシャルドラマも放送されました。 主人公の時多駿太郎(松本潤)は、自由を愛するフリーター。ある日探偵の新田輝(瑛太)に人妻との密会現場を写真に撮られ、それが原因で関係が破綻したことに腹を立て、新田を追いかけ回します。 格闘技に優れ、身体能力も高い新田には及ばないものの、彼を見失うことなく追いかけ続け、探偵社まで乗り込んできた駿太郎の運動神経の良さを瞬時に見抜いた社長・藤崎瞳子(松嶋菜々子)のスカウトにより、探偵として働くことになりました。 そんな新人探偵・駿太郎の教育係を任されたのは、キャリア12年を誇るベテラン探偵・旭淳平(大泉洋)。旭は普段後輩からもぞんざいに扱われるほどお調子者な性格ですが、いざという時には頼りがいのある出来る男です。大ヒット映画「探偵はBARにいる」シリーズとはまたひと味違う大泉洋の探偵姿がそこにはありました。
主題歌は国民的アイドルグループの嵐が担当!
主演・松本潤が所属する国民的アイドルグループ嵐の通算37枚目のシングル『ワイルド・アット・ハート』が本作の主題歌です。軽快なポップチューンで覚えやすい振り付けも印象的。ドラマとともに人気に火が付いた楽曲です。
4.『プラチナタウン』
2012年WOWOWの連続ドラマW枠で放送された社会派エンターテイメントです。主演は大泉洋。連続ドラマの主演は『赤鼻のセンセイ』以来3年ぶりとなります。原作は楡周平による同名小説『プラチナタウン』。 高齢化と多額の負債に苦悩するある地方の町を舞台に、驚きの再建プランで問題解決に挑む人々を描いたヒューマンドラマです。 主人公の山崎鉄郎(大泉洋)は四井商事のエリート商社マン。幼馴染の熊沢健二(平山浩行)に誘われ同窓会へ出席するため久しぶりに故郷・緑原町へと帰ってきました。 しかしすっかり変わり果てた町の姿に驚愕。それはバブル時代に抱えた負債によるもので、今や財政危機に陥っている状況です。町の再建を友人たちから懇願された鉄郎は会社を辞め、緑原町を救うため町長に就任しました。 そこから鉄郎とともに町を復興させるべく奮闘する人々との熱い人間模様が繰り広げられていくのです。果たして緑原町を再建させるために提案された前代未聞のプランとは?
北海道の美しい大自然も魅了的!
原作の舞台は宮城県ですが、ドラマでは「緑原町」という架空の町ではあるものの、大泉洋の故郷・北海道が舞台となっており、北海道ロケも行われました。『プラチナタウン』に登場する美しい大自然や風景もまたこのドラマの大きな見所の一つとなります。
5.『真田丸』
2016年度のNHK大河ドラマです。主演は堺雅人。脚本には2004年度の大河ドラマ『新選組!』も手掛けた三谷幸喜を迎え、近年では異例の大ヒットを記録した名作大河ドラマの一つです。原作は用いずオリジナル作品として制作されました。 主人公の真田信繁/幸村(堺雅人)は真田家の次男として生まれ、のちに「日本一の兵」として評される男。父・真田昌幸(草刈正雄)曰く、面白い性格だが少々勘に頼り過ぎる所があり、失敗を繰り返しますが、そうした経験が信繁の成長へと繋がっていくのです。 真田信幸/真田信之(大泉洋)は信繁の兄で、昌幸の嫡男。信繁とは正反対な真面目で慎重、そして責任感の強い性格です。しかし昌幸からは失敗はしないが面白みに欠けると分析されることも。でもそんな違う性質を持った兄弟だからこそ欠点を補い合える「2人で1つの存在」と父・昌幸は評すのです。 これまで多く演じてきたコミカルなキャラクターを封印し挑んだ真田信之役。そんな『真田丸』は間違いなく大泉洋の新境地であり、彼がこれまで携わってきたテレビドラマの中でも、最も記憶に残る1作となりました。
6.『チャンネルはそのまま!』
北海道テレビ放送(HTB)の開局50周年を記念して制作された作品です。主演は芳根京子。2019年3月18日から3月22日にかけて全5話が北海道テレビ放送にて放送されました。 原作は佐々木倫子による同名コメディ漫画、そして総監督に本広克行を起用し、また同局の大人気長寿番組だった『水曜どうでしょう』のディレクター、藤村忠寿と嬉野雅道もそれぞれ制作に携わっています。 北海道★(ホシ)テレビの「バカ枠」で採用された雪丸花子(芳根京子)は入社以来失敗続きの日々。同期入社の山根一(飯島寛騎)もそんな花子に巻き込まれるおもり役に嫌気がさしていました。しかしなぜか花子の周りはスクープの宝庫!また、相手に警戒心を抱かせない性格が功を奏し、それが人脈を築くうえでも役立っています。 一体「バカ枠」とはなんなのでしょうか?大泉洋は本作でカリスマ農業技術者の蒲原正義を演じています。蒲原は独自の手法を駆使し、塩害で荒れ果てた農地を蘇らせ注目されますが、マスコミとは距離を置いてきました。しかし蒲原も花子に巻き込まれていくことに。
TEAM NACSをはじめ北海道タレント大集合!
本作には「TEAM NACS」の5人をはじめ、北海道を拠点に活動するタレント鈴井貴之、そして鈴井が現取締役会長を務める芸能事務所「CREATIVE OFFICE CUE」に所属する北海道のローカルタレントが総出演しています。
期待の新ドラマ『ノーサイド・ゲーム』
2019年7月期に日曜劇場枠で放送することが決定した連続ドラマです。主演は大泉洋。原作に池井戸潤が書き下ろしたばかりの同名小説を用いて、これまで「半沢直樹」シリーズや「下町ロケット」など数々のヒット作を世に送り出してきた黄金タッグ、原作・池井戸潤×TBSで映像化します! 大泉洋は本作がTBSの連続ドラマ初主演となります。また「TEAM NACS」の中で、唯一池井戸作品にまだ出演していなかった最後の一人であり、満を持して主演での出演となりました。 主人公の君嶋隼人は大手製造メーカー「トキワ発動機」に務めるサラリーマン。幹部候補とまで言われたエリートでしたが、あることで上司に異論を唱えた結果、地方へと左遷されてしまいます。
テーマは「再起」と「再建」!
新たな赴任先は工場の総務部長!今までとはまったく異なる環境にやるせなさを感じていた君嶋に、トキワ発動機ラグビーチーム「アストロズ」のゼネラルマネージャーも兼務するようにとの命令が下ったのです。 かつては強豪チームだった「アストロズ」ですが、現在は成績不振により低迷。ここからラグビーの知識も経験もない君嶋による「チームの再建」と自らの再起をかけた熱い戦いが始まるのです! これまでドラマ・映画・舞台など、さまざまな作品の中で独特の個性を放ってきた大泉洋。果たして初めてとなる池井戸作品では一体どんな顔を見せてくれるのでしょうか。注目が集まります!