2019年10月17日更新

サー・ナイトアイのエピソードに号泣必至!ユーモラスな人物像や死穢八斎會との戦いを振り返る【僕のヒーローアカデミア】

僕のヒーローアカデミア 4期

堀越耕平のヒーロー漫画『僕のヒーローアカデミア』に登場するプロヒーロー、サー・ナイトアイ。死穢八斎會との闘いで活躍する彼のエピソードは号泣必死です。愛弟子の通形ミリオとの絆や、オールマイトとの関係を中心に、サー・ナイトアイを徹底解説します。

目次

「ヒロアカ」サー・ナイトアイの活躍を解説!ファンの心を掴んで離さない、魅力的なヒーロー【ネタバレ】

ユニークな“個性”が一般化した社会で、ヒーローを目指す高校生たちの奮闘を描く漫画『僕のヒーローアカデミア』。作者の堀越耕平が描く魅力的なキャラクターが多数登場する本作から、今回はアニメ4期で活躍するサー・ナイトアイにスポットを当てます。 サー・ナイトアイはプロヒーローとして活躍するキャラクターで、自身がメインヒーローを務めるナイトアイ事務所を経営。雄英高校ビッグ3にしてナンバーワンの生徒・通形ミリオ(ルミリオン)や主人公の緑谷出久をインターンとして受け入れている事務所でもあります。 彼は、ビシッと分けた髪型と知的なメガネ姿の見た目通り、厳格で真面目な性格です。一方で、元気であることやユーモアをとても大切にしているという、見た目からは想像しにくい一面も持ち合わせています。そんな彼の個性は“予知”です。 登場シーンはそう多くないものの、「ヒロアカ」読者に大きな衝撃と感動をもたらしたサー・ナイトアイ。彼と関わりの深い死穢八斎會(しえはっさいかい)やミリオとの関係を軸に、その活躍エピソードを振り返ります。 ※この記事には、『僕のヒーローアカデミア』最新情報が含まれています。読み進める際はネタバレに注意してください。

サー・ナイトアイの個性は“予知”!一見、戦闘向きではないけれど……

サー・ナイトアイの個性は、触れたうえで目線をあわせた相手の未来を視る“予知”という力です。基本的には情報収集において力を発揮します。しかし、この個性を使い続けてきた彼は、力を使わなくてもある程度、相手の動き方を予測することができてしまうのです。 さらに彼は、一見すると細身ですが、実はかなり鍛え上げた身体をしています。その証拠に、彼はサポートアイテムとして“超質量印”という1つ5kgもする印鑑型の投擲武器を複数持ち歩いているのです。それを片手でひょいと投げ、ピンポイントで敵にぶつけるという芸当を、個性とは関係なくやってのけてしまいます。 この武器が印鑑型なのは、サー・ナイトアイなりのユーモアの表れ。スーツ姿にメガネ、七三分けというサラリーマン風なヒーローコスチュームにあわせ、印鑑のデザインにしているのです。

ナイトアイとオールマイトとの確執とは?元サイドキックの実力者

サー・ナイトアイは、かつてオールマイトが“平和の象徴”としてヒーローの絶頂期を迎えていた頃、彼のサイドキックを務めていました。ブレインとしてオールマイトを支えていたナイトアイでしたが、彼がサイドキックになった理由は、もともと大のオールマイトファンだったからなのです。 しかし、あるとき2人はコンビを解消。何年間も顔を合わせないほどの確執が生まれてしまいます。その理由は、ナイトアイが“予知”でオールマイトの未来を視てしまったこと。そしてオールマイトの個性“ワン・フォー・オール”の後継者選びで意見が分かれてしまったためです。 予知した未来でオールマイトの非業の最期を知ったナイトアイは、オールマイトに引退をすすめます。しかし、“平和の象徴”である彼が首を縦に振ることはありませんでした。結局2人の意見は平行線をたどり、コンビは解消されてしまいます。 また、オールマイトが後継者として見出した出久は当時“無個性”の中学生。これもナイトアイは納得できず、彼自身が選んだミリオを真の後継者にすべく育てていくことになったのです。

死穢八斎會との闘いぶりを振り返る!

出久をインターンに迎えた後、かねてからサー・ナイトアイが追っていた組織・死穢八斎會(しえはっさいかい)の調査が大きな動きを迎えます。彼は、死穢八斎會の若頭・オーバーホールが少女・エリを囚え、彼女から武器を作り出していると推理。さらに構成員に接触して“予知”をすることで、エリの居場所もつきとめるのでした。 ここまで頭脳戦で死穢八斎會を追い詰めたナイトアイは、本部突入の作戦の際にオーバーホールと交戦。片腕を失い、腹部に大穴を開けられてしまいます。さらに、天井からは瓦礫が落ちてきて、彼はその下敷きに。 重傷を負いながらも、彼は個性発動条件を整え、オーバーホールの未来を視ることに成功します。どんなピンチでも諦めないオールマイトを敬愛している彼らしい、まさにヒーローの魂が感じられるシーンです。

ナイトアイが見出したヒーロー候補生・ミリオとの絆

サー・ナイトアイは、オールマイトの“ワン・フォー・オール”の真の後継者として通形ミリオに可能性を見出していました。当時、ミリオは自身の個性“透過”を使いこなせず、雄英高校でも最下位の成績。しかし、ナイトアイは、彼の個性が持つ可能性と、成績不振でも笑顔を忘れず周りを明るくするルミオの人間性に着目します。 ルミオを自身の事務所にインターンとして招き、ナイトアイは彼を徹底的に鍛えました。約2年の鍛錬の末、ルミオは個性を使いこなし、鍛え上げた戦闘技術で周りを圧倒。プロヒーローを含めて考えても、ナンバーワンヒーローに最も近い存在と言われるまでに彼を成長させたのです。 オーバーホールとの交戦で個性を消失してしまったミリオは、死の淵にいるナイトアイと最後の言葉を交わします。仲間の未来は視ないと決めていたナイトアイでしたが、最期に“予知”を使用。個性を失ったミリオに対し、「誰よりも立派なヒーローになっている」という未来を言い残し、この世を去っていったのです。 残された力を振り絞りミリオに力を使った彼は、それほどまで愛弟子を大切に思っていたのでしょう。

ナイトアイが最期に残したセリフの意味は?

サー・ナイトアイは最期にミリオに対し、「大丈夫、おまえは誰よりも立派なヒーローになっている」と伝えます。個性を失ったミリオへの言葉として考えると、彼への単なる励ましという以外にも2つの意味が考えられます。 1つは、なんらかの手段で無事にミリオの個性が戻ってくるということ。そしてもう1つ考えられるのは、無個性のヒーローとして活躍する未来が待っているということです。 ナイトアイのもとで鍛錬したミリオは、無個性状態でもオーバーホール相手に引けを取らない闘いをみせていました。その戦闘技術に加え、どんなときも笑顔を絶やさぬ優しい心の持ち主である彼なら、そんな新たなヒーローとして活躍する未来もあり得るかもしれません。 そして最期にミリオへ「笑っていろ」と伝え、笑顔がなければ「明るい未来」がやって来ないと言い残します。オーバーホールの“予知”で視た出久は死ぬはずでした。しかし出久は、その未来を変えオーバーホールを倒したのです。 未来が変えられることを目の当たりにした彼は、ミリオに自ら「明るい未来」を笑顔で切り拓けと伝えたかったのかもしれません。

声優・三木眞一郎がサー・ナイトアイの声を演じる

アニメ4期から本格的に登場するサー・ナイトアイを演じるのは、三木眞一郎です。代表作には、『BLEACH』(2004年)の浦原喜助役や『銀魂』(2006年)の坂本辰馬役、『機動戦士ガンダム00』(2007年)のロックオン・ストラトス役、『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』(2009年)のロイ・マスタング役などがあります。 三木は、兄貴肌なキャラクターやクールなイケメン、さらには『ポケットモンスター』のコジロウ役のようなヘタレキャラまで幅広い声色を操る実力派。頼りがいのあるクールなサー・ナイトアイは、彼の声色にも合っているキャラクターといえます。

「ヒロアカ」の結末に大きく関わる?サー・ナイトアイの遺した言葉受け、ミリオと出久は……

サー・ナイトアイは、「ヒロアカ」において初めて死が描かれたキャラクターです。主人公・出久が初めて体験する、身近な人の死。この出来事は、これから雄英高校の生徒たちに大きな意味を持っていくことになるのではないでしょうか。 またサー・ナイトアイが残した「明るい未来」に向けて、物語がどう加速していくのか。より見逃せない展開が待ち受けていることは間違いありません!