2020年3月23日更新

ドラマ『病室で念仏を唱えないでください』全話ネタバレあらすじ&キャストを紹介 伊藤英明が僧医役に挑戦!

病室で念仏を唱えないでください 1

ドラマ『病室で念仏を唱えないでください』が2020年1月から金曜よる10時に放送されました。僧侶で医師の松本照円が命と奮闘する本作について、あらすじやキャストを紹介します。また見逃したあなたへ、ネタバレを含む全話分のあらすじをお届け!

目次

『病室で念仏を唱えないでください』がドラマ化!伊藤英明主演で僧医の奮闘を描いた

伊藤英明主演のドラマ『病室で念仏を唱えないでください』が、2020年1月からTBS系にて放送されました。 原作はこやす珠世(たまよ)による同名漫画。中谷美紀、ムロツヨシ、松本穂香が出演し、『コウノドリ』や『逃げるは恥だが役に立つ』などを手掛けた峠田浩がプロデューサーを務めました。この記事では本作のあらすじやキャストなどの情報を紹介します。

【ネタバレなし】ドラマ『病室で念仏を唱えないでください』のあらすじを紹介

僧侶でありながら救急救命医でもある主人公松本照円(しょうえん)を通して、「生きることとは、そして死ぬとはなにか」を問う一話完結型のヒューマンドラマとなっている『病室で念仏を唱えないでください』。 何かにつけて念仏を唱えたり説法をする松本は、他の医師や患者から煙たがれることもあります。しかし本人は、真面目に命と向き合っており、患者やその家族も支えようとするのです。 命を救う「医師」と死を看取る「僧侶」の2つの要素を併せ持つ松本が命とはなにかを学び、成長していく姿が描かれています。

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2019年11月現在、原作漫画の単行本が5巻まで発売されている『病室で念仏を唱えないでください』。本作の魅力は主人公である松本照円にあります。 僧侶というと悟りを開いた高尚な人間のように思えるかもしれませんが、松本は完璧な人物としては描かれていません。口調も少し粗野で、煩悩を捨てきれていない様子もあります。 医者として患者を治療するだけでなく、患者や家族に寄り添うことを考えている松本。患者を生かす医師と死の手助けをする僧侶として、自分になにができるか葛藤する姿に心を打たれます。患者を救うために一生懸命に取り組む、人間臭い魅力を持った松本の奮闘を見守りたくなるのが、本作の魅力と言えるでしょう。

登場人物&キャスト紹介 伊藤英明が僧医を演じる

松本照円(まつもと しょうえん):伊藤英明

僧侶であり医者でもある松本照円を演じるのは、1975年8月3日生まれの伊藤英明。2003年のドラマ『白い巨塔』で外科医の柳原弘を演じた伊藤が、本作では新たな医師像に挑戦します。 松本照円は僧医(そうい)としてあおば台病院救急救命センターで働いており、僧侶の格好のまま病棟や現場にも現れるため、驚かれることもしばしば。僧侶でありばがら煩悩をぬぐい切れないなど修行中の様子です。 幼い頃に友人が溺れ死ぬのを救えなかったことがきっかけで仏門に入り、その友人の母親がガンで亡くなったことをきっかけに医者の道を志した過去があります。

三宅涼子(みやけ りょうこ):中谷美紀

松本と同じ救急救命センターで働く女医の三宅涼子を、映画『利休をたずねよ』の第37回日本アカデミー賞優秀助演女優賞など多くの受賞歴を持つ、1976年1月12日生まれの中谷美紀が演じます。 三宅は男勝りで豪快な性格をしており、散らかったデスクには下着が置きっぱなしにされていることも。松本とは異なった考えを持っており、時にはぶつかりながらも互いを認め、協力していきます。

濱田達哉(はまだ たつや):ムロツヨシ

ムロツヨシ『50回目のファーストキス』
(C)2018 『50回目のファーストキス』製作委員会

メディアにも注目されるエリート心臓外科医の濱田達哉を演じるのは、1976年1月23日生まれのムロツヨシ。コミカルな印象の強いムロですが、2018年のドラマ『大恋愛~僕を忘れる君と』で直球の恋愛ドラマに挑戦し話題となりました。 濱田達哉はあおば台病院に赴任してきた、関西弁の超エリート外科医。しかし実績に響くため手遅れな患者は診たくないと考えており、救急を迷惑な存在としています。そんな性格をしているため、松本とは度々衝突することに。

児嶋眞白(こじま ましろ):松本穂香

濱田の元で働く新人心臓外科医の児嶋眞白を、1997年2月5日生まれの松本穂香が演じます。auのCMで知られる松本は、2018年のドラマ『この世界の片隅に』でヒロインの北條すず役を、約3000人のオーディションから射止めました。 プレッシャーに弱く、ミスをしてしまったことから濱田からは役立たず扱いされている児嶋。あおば台病院の心臓外科部で居場所をなくし気味になりつつも、ひたむきに医療に向き合います。

【1話から最終話まで】毎週更新のネタバレあらすじ

1話:交通事故で重体になった女性に隠された真実とは?

松本照円(伊藤英明)は、僧侶でありながら救命救急センターで救命救急医をしています。ある日、松本が勤務するあおば台病院救命救急センターに交通事故の救急患者が運び込まれて来ました。 事故を起こした乗用車には男女のカップルが乗っており、助手席にいた谷村容子(hitomi)は意識不明の重体。警察から連絡を受けて駆けつけた息子の将太(大西利空)は、母親が浮気をしていたと知って大きなショックを受けます。 そんな中、一命をとりとめた容子の容態が急変して脳死状態に。そこで将太はこのまま人工呼吸器を外して穏やかな死を選ぶか、臓器提供するか、どちらか選択するように迫られます。 さらに、実は将太は容子の元義兄の子供であり、2人は血の繋がりがないことが判明。それを聞いた将太は大きなショックを受けます。それと同時に、容子が今まで自分を本当の子供として育ててくれたことに感謝する将太。ところが、結局将太の願いは届くことなく容子は亡くなってしまいました。

その後、容子と一緒にいた男性が以前児童相談所に勤務していたことが判明。容子は将太の実の母親から今になって息子を引き取りたいと連絡をもらい、男性に相談していたのでした。事故に遭った日は、男性に立ち会ってもらって母親に会いに行ったところだったのです。 真実を知ってどうすればいいか思い悩む将太に、子供が子供として決断すればいいのだとアドバイスする松本。結局、将太は実の母親のところではなく、このまま容子の子供でいたいからと児童養護施設に行くことを決めました。 救急には病院で意識を失った男性が運び込まれてきました。すぐに腹部を開胸をしようと提案する松本。そんな松本に、一流血管外科医と呼ばれ、大学病院から出向してきたばかりの濱田達哉(ムロツヨシ)はライバル心をむき出しにするのでした。

2話:松本が抱えるトラウマが明らかに!僧侶と救命医になった理由とは?

救急患者で大忙しの救命救急センターですが、心臓血管外科医の濱田(ムロツヨシ)に応援要請をしても無下に断られてしまい、スタッフたちは不満を募らせていました。 そんな中、中学生男子が溺水したというドクターカーの要請が入り、松本(伊藤英明)が行くことに。すると、要救助者の少年・岡崎勉(渡邉蒼)を発見したという連絡が。病院へ運ばれる勉の姿を、同じ学校の生徒・丸山(田中奏生)が遠くから見つめていました。 一命を取り留めた勉は、ICUで母親の真理子(島袋寛子)に付き添われていました。勉が持っていたペンケースを見た真理子は父親の形見であるボールペンがなくなっていることに気付きます。

丸山が橋の上から川に投げ入れ、無くなってしまったのです。勉はそれを探すために川に入って溺水したことがわかりました。 松本は奇跡を願いたくなり、溺れて亡くなった友人・宮寺哉の墓参りに行くことに。そこで師僧である円明から哉の家へ行って欲しいと頼まれた松本は、久しぶりに哉の父親・憲次(泉谷しげる)と妹・あや(土村芳)に再会。後ろめたい気持ちで訪れた松本ですが、憲次たちに歓迎されて複雑な想いを抱きます。 一方で、勉の無くなったボールペンを見つけた丸山。彼が勉の手にペンを握らせると、勉が握り返したのです。奇跡を目の当たりにして勇気をもらった松本は、自ら憲次に連絡することができました。

3話:恩人の突然の死、三宅に心境の変化が……

入院中の宮島(ナオト・インティライミ)が居なくなったと聞き、手分けして探す救急のメンバーたち。すると、庭で倒れている宮島を発見。心配した松本(伊藤英明)が理由を尋ねると、楽になりたかったと言うのです。 宮島がうつ病を患っているかもしれないと考えた松本は三宅(中谷美紀)に相談。三宅はうつ病なら精神科を受診するしかなく、自分たち救命医が出来ることは全てしたと言うのです。結局、意識を取り戻した宮島はそのまま退院します。 しかし数日後、自殺を図ったと思われる宮島が再び救命に搬送されて来ました。 ある日、救命救急センターにドクターカーの出動要請が。塗装会社で火災が発生してけが人が数名出ているとのこと。松本と三宅が現場に駆けつけると、二次災害が発生して消防隊員隊長がパネルの下敷きになっていました。

その隊長が20年来の付き合いである藤森(宇梶剛士)だと知り、三宅は大きなショックを受けます。一酸化炭素中毒と重度の熱傷を負った藤森に手の施しようはなく、そのまま息を引き取りました。 そんな中、宮島が目を覚ましました。三宅がなぜ中庭に居たのかと理由を尋ねると、宮島は仕事での苦悩を話し始めました。 自分は生きている価値がないのではと言う宮島に、三宅はただ生きているだけでしんどいこともあるが、大切な人たちのことをもっと考えるべきだと諭します。それを聞いた宮島は自分のしたことを反省し、涙を流しました。

4話:虐待を受けた女児が来院!さらに衝撃の事実がわかり……

階段から転落した患者・長沢功一(本並健治)が救急搬送されて来ました。予後不良のため手術を反対する研修医の田中(片寄涼太)に対し、松本(伊藤英明)は手術をすることを提案。 そこへ長沢の妻・奈穂(中島ひろ子)が現れて手術の中止を訴えます。寝たきりか植物状態になるかもしれないと言う田中の話を聞いてしまい、介護はできないと主張するのです。 結局、娘の沙織(美山加恋)の同意を得ることができ、手術は無事に成功。しかし奈穂は一度もお見舞いに現れませんでした。長沢は飲み歩いては浮気を繰り返しており、奈穂はそんな長沢に愛想をつかしていたのです。 そんな中、奈穂が実は毎日病院に来ていることが発覚。松本が話をすると、奈穂は長沢の介護をする覚悟をすでに決めていました。 病室を訪れた奈穂が手に触れると、長沢が目を覚ましたのです。それを見た田中は、もう少し救急で頑張ろうと決意を固めました。 ある日、松本は公園で虐待を受けている疑いのある男児・品川凱斗(齋藤絢永)を発見。偶然通りかかった児島(松本穂香)と一緒に体の傷について質問しますが、凱斗は何も答えようとはしませんでした。

数日後、姉の愛羅(石田凛音)が救急搬送されて来ます。診察した松本は子宮外妊娠と診断。さらに相手は母親の再婚相手であることが判明しました。容態が急変した愛羅は結局そのまま死亡してしまいます。 怒りを覚えた松本は、自分は悪くないと主張する再婚相手を思わず殴ってしまうのでした。

5話:松本が無期限の出勤停止に!一方、児嶋は救急へ転科

義父から虐待を受けた少女の救命を松本(伊藤英明)らが必死で行いますが、結局少女は亡くなってしまいました。義父への怒りが抑えられずに思わず殴ってしまった松本は、無期限の出勤停止に。 そんな中、師僧・円明(団時朗)の友人である石川祐三(品川徹)の容態が悪いと聞き、松本は石川家へ向かいます。早速治療を行おうとしますが、家族は延命治療はしないで欲しいと言うのです。松本は自分は医師や僧侶として何ができるのかと、思い悩んでしまうのでした。 一方、救命救急では松本が不在の中、三宅(中谷美紀)たちがその穴を埋めるために必死で働いていました。そこへ心臓外科医の児嶋(松本穂香)がやって来ます。児嶋は松本の元で医師として成長したいと、救命救急に転科して来たのです。しかし松本が謹慎中と聞き、呆然と立ち尽くすのでした。

ある日、松本は憲次(泉谷しげる)に誘われて飲みに行くことに。もう息子のことで責任を感じるのはやめて、普通の医者として何も背負わずに頑張って欲しいと言われ、涙する松本。 その帰りに工事現場での事故に遭遇し、重傷を負った患者に付き添ってあおば台病院へ。すると、そこに理事長の澁沢(余貴美子)がやって来ました。クビを覚悟する松本ですが、澁沢は出勤停止処分を撤回すると言うのです。晴れて松本は救命救急に復帰することができました。 そんな中、幼馴染の宮寺あや(土村芳)から松本の携帯に連絡が。憲次(泉谷しげる)が肺がんを患っていると聞き、驚いた松本は急いで宮寺家へと向かうのでした。

6話:三宅の元カレが患者として救急に!さらに難病が判明し……

憲次(泉谷しげる)がステージ4の肺腺癌を患っていると聞いた松本(伊藤英明)は大きなショックを受けます。しかも憲次は治療をしないことに決めたと言うのです。「誰だって死ぬ時は1人だ」と言う憲次の言葉を、松本は黙って聞いていました。 ある日、救命救急センターに倒壊事故で意識不明になった男性・和田洋平(吉沢悠)が搬送されて来ました。処置に当たった三宅(中谷美紀)は洋平の顔を見るなり動揺。なんと洋平は三宅の元カレだったのです。 さらに洋平がオリーブ橋小脳萎縮症を患っていることが発覚し、洋平はそれ以来生きる希望を見出せずにいました。 その頃、濱田(ムロツヨシ)は理事長の澁沢(余貴美子)から、病院の宣伝になるからとお笑い芸人・御代田信(藤井隆)の手術を勧められていました。リスクがある手術でしたが、それ以上に成功した時のメリットが大きいと考えた濱田は手術を引き受けることに。

手術は無事に成功しましたが、その後容態が急変してしまいます。あいにく濱田は出張で不在。そこへ連絡を受けた児嶋(松本穂香)が処置にあたったことで、御代田の容態は安定しました。 そんな中、洋平の容態が急変して緊急手術が行われることに。手術は無事に成功し、目を覚ました洋平に声をかける三宅。しかし、洋平はそんな三宅を冷たく突き放しました。 それを見ていた松本は、もっと本音をぶつけて甘えてもいいのでは?と洋平を諭します。松本の言葉に胸を打たれた洋平は、生きることに前向きになることができました。

7話:治療を拒否する憲次を、松本が必死に説得する!

ある日、救命救急センターに駅で転倒して意識不明となった患者・前田鮎子(戸田菜穂)が搬送されてきました。鮎子が持っていたメモには、自分は乳がんの末期患者で心肺蘇生は望まないと記されていました。目を覚ました鮎子の願いを叶えるために、松本は鮎子をデートに誘うことに。 その頃、濱田(ムロツヨシ)は子供用のハートセンターをあおば台病院に作るため、秘密裏に動いていました。実は濱田は幼い頃に心臓のオペをした過去があり、心臓病を患っている子供達の命を助けたいという強い思いを抱いていたのです。 松本とデートすることになった鮎子は、カフェでお茶をすることに。

実はそのカフェでは、ネイリストとして働くひとり娘・那奈(萩原みのり)の姿を見ることができたのです。那奈の好きだった塾講師と駆け落ちしたことで疎遠となり、今も連絡を取っていないと言う鮎子。自分の業は自分で引き受けないと呟く鮎子を、松本は黙って見つめていました。 数日後、鮎子の容体が急変して意識不明に。連絡を受けて駆けつけた那奈は、今までの思いの丈を全てぶつけました。それを聞いた鮎子は、安心したかのように息を引き取ったのでした。 鮎子を見送った松本は、憲次(泉谷しげる)の本心を聞くために自宅を訪ねました。醜態を晒したくないと言う憲次に、松本は格好つけないで生きる方法を考えて欲しいと説得します。そんな松本の言葉に心動かされた憲次は、治療を受けることを決めました。

8話:不正にペースメーカーを入れた犯人が判明!濱田が下した決断とは?

ペースメーカーを入れた生活保護受給者が病院に運ばれて来ました。短期間に同じような患者が相次いで見つかったことに疑問を抱く松本(伊藤英明)や三宅(中谷美紀)たち。そこで彼らがどこでペースメーカーを入れたのか、児嶋(松本穂香)が調べることに。 すると全てあおば台病院の心臓外科医・田沼(前田公輝)によるものだとわかります。しかも入れられていたペースメーカーは、今まで取引のなかったメーカーの物だったのです。 そこで松本は濱田(ムロツヨシ)にこの件を任せるも、濱田は患者のデータを全て削除してしまいました。もしこのことが公になれば、長年の夢である小児のハートセンターの設立が遠のいてしまうと考えたのです。 そんな中濱田は医療コンサルタントの長谷(淵上泰史)から、心臓外科学会理事長である大貫義彦(きたろう)の孫・川崎美咲が重い心臓病を患っていることを聞かされます。

もし美咲を専属的に診ればハートセンター設立の後ろ盾になってもらえるかもしれないと言われた濱田は、彼女の手術を行うことを決意し、その前立ちに田沼を指名しました。 手術は無事に成功し、濱田をセンター長にしたあおばこどもハートセンターが2025年に開業することが決定。その後濱田は用済みになった田沼にクビを言い渡すのでした。 ハートセンター設立予定地で佇む濱田でしたが、その時病院では美咲の容態が急変していました。

9話:挫折した濱田に松本が手を差し伸べる!2人の関係に変化が!?

美咲(中野翠咲)の容態が急変し、駆けつけた濱田(ムロツヨシ)が緊急手術を行うことに。しかし美咲の意識は戻らず、そのまま亡くなってしまいます。美咲の祖父で心臓外科学会の理事長を務める大貫(きたろう)は、孫の命さえも救えない自分の無力さを痛感し、医師を辞めると言い出しました。 さらに投資家のリチャード・ポー(近藤公園)からも融資を断られ、濱田の長年の夢だった小児用ハートセンター設立の話は白紙となります。諦め切れない濱田は、冠動脈バイパスのオペを公開で行うことを提案。しかし手が震えてしまい、結局手術を行うことができませんでした。 手が動かなくなった濱田は、この先自分がどうすればいいのかわからなくなっていました。

苦しんでいることを知った松本は、濱田を誘って公園へ。美咲が元気になったらやりたがっていた砂場遊びを一緒にしながら、松本と濱田は初めて本音で話すことができました。 そんな中、2人は痛みで苦しんでいる男性を発見し、濱田が緊急手術を行うこととなります。初めは手が震えていた濱田ですが、松本がお経を唱える中、無事に手術を成功させることが出来ました。 一方、憲次(泉谷しげる)は抗がん剤と組み合わせた治験薬の治療を開始。しかし現状が厳しいと感じた松本は、憲次に今後の自分の望む形を考えることを提案します。 そして憲次は自分の意識がなくなった時は、松本に判断を任せることを決意。松本はそんな憲次の思いをしっかりと受け止めました。 憲次の治療は順調に進み通院治療となりますが、その後自宅で再び倒れてしまいました。

10話(最終回):救うのは被害者か加害者か、命の重さに違いはあるのか

通り魔事件が発生したと連絡を受け、松本(伊藤英明)ら救命救急センターのドクター達は現場へ急ぎます。到着すると犯人に刺された木村敦子(菅井玲)が重体で、さらに犯人が目の前で自殺を図ろうとしたため、松本が止めに入りました。 敦子と犯人は病院に搬送され、緊急手術が行われることに。一方で敦子の娘・尚(谷花音)は松本が犯人を助けたことに激怒します。田中(片寄涼太)や児嶋(松本穂香)はそんな尚の気持ちに理解を示しますが、松本は人の命に色は付いていないのだと諭すのでした。 そんな中、治験薬の副作用で倒れた憲次(泉谷しげる)が緊急搬送されて来ました。検査をするとがんが脳にも転移していることが発覚し、治療を中止して緩和ケアを行うことに。

周りに沢山の人が集まり、今までと変わらず笑顔で過ごす憲次でしたが、突然意識を失ってしまいます。松本はせっかく医者にも坊さんにもなったのに、自分には何もできないと後悔の念を口にするのでした。 そして松本は発生した多重事故患者の処置に終われ、憲次の死に立ち会うことができませんでした。ショックを受ける松本に、あや(土村芳)が憲次の遺した「心づもり」を見せました。そこには「照君が念仏を唱えてくれるのが楽しみだ」と書かれており、松本は涙を流しながらも精一杯の念仏を唱えるのでした。 その後救急救命センターに日常が戻り、松本は医師としてまた僧侶として慌ただしい日々を送っていました。 一方で濱田(ムロツヨシ)は小児のハートセンター設立を諦めておらず、大病院の理事長の息子である田中を利用しようと目論んでいるのでした。

ドラマ『病室で念仏を唱えないでください』は2020年1月放送

ドラマ『病室で念仏を唱えないでください』は、2020年1月に金曜よる10時からTBS系にて放送。 僧侶であり医師でもある松本照円が患者と向き合い、他の医師たちと共に奮闘する医療ドラマとして人気を博しました。