2020年2月12日更新

二宮和也出演のおすすめドラマ9選 ジャニーズ屈指の演技派ニノの名演の数々

フリーター、家を買う

嵐のメンバーとしての活動と並行して、俳優としても大成している二宮和也。2000年代に入ってからのおすすめの出演ドラマを紹介していきます。

目次

二宮和也のおすすめドラマを紹介 ハリウッドデビュー&日本アカデミー賞受賞の実力派!

二宮和也は1983年6月17日生まれ、東京都出身のアイドル、俳優です。ジャニーズ事務所から嵐のメンバーとして1999年にCDデビューしました。俳優としてはデビュー前に舞台「STAND BY ME」(1997)に出演し、ジャニーズJr.時代に連続ドラマ『あぶない放課後』(1999)で主演を務めています。 天性のアイドルとしての素質と確かな演技力で、ドラマ・映画問わず多くの作品に主演。映画では2006年の『硫黄島からの手紙』でハリウッドデビューを飾り、2015年の『母と暮せば』では日本アカデミー賞で最優秀主演男優賞を受賞しました。 その演技の特徴は、自然体ながら役柄に入り込む没入感のすごさ。クリント・イーストウッドや山田洋次など名だたる監督にも、その才能を認められています。この記事では、二宮和也が出演したおすすめのドラマを、主演作をメインに9本紹介していきます。

1.『Stand Up!!』(2003)

山下智久と初共演!童貞卒業を目指す男子高校生たちの青春コメディ

TBS系列の金曜ドラマ『Stand Up!!』では、当時ジャニーズJr.だった山下智久と初共演。童貞卒業を目指す男子高校生たちの青春を描いたドラマで、メインキャストには成宮寛貴と小栗旬も顔をそろえています。 東京の戸越高校に通う正平、健吾、隼人、功司は仲の良い4人組。戸越高校最後の童貞となってしまったことが発覚し、4人そろって童貞卒業が目標に。そこへ4人共通の初恋相手である千絵が、ある秘密を抱えて突然現れます。 二宮和也が演じたのは、4人の中でもお人好しな浅井正平。他の3人の強烈な個性に圧倒され、彼らの仲裁やまとめ役に回ることが多い心優しい男子です。英語教師の望月先生に憧れ、妄想に走る様子は微笑ましくもあります。

2.『南くんの恋人』(2004)

恋人が16cmに!?南くんと小さな恋人ちよみの恋物語

2015年までに4度もドラマ化された内田春菊の同名漫画が原作です。二宮和也が主人公の南進役を務めたのは、2004年の3作目に当たります。恋人の堀切ちよみを深田恭子が演じました。 高校の駅伝部に所属する南進は、万年補欠を脱して高校最後の大会に選手として選ばれます。交際11か月になる恋人のちよみとはキスもしたことがなく、進展を望んで夏休み1泊旅行を計画。しかしちよみが突然16cmの小さな体になってしまいます。 作品ごとに南くんの性格や設定も変わり、特にそれぞれの結末の違いは毎回話題になるほど。二宮和也が演じた南くんはおっとりした性格で、ちよみの恋敵の猛アタックにも強く出れず、ちよみをやきもきさせてしまいます。

3.『優しい時間』(2005)

倉本聰脚本ドラマに初出演!ナイーブで影のある青年役がニノの十八番に

二宮和也が倉本聰による脚本で初めて主演を務めたドラマで、寺尾聰演じる主人公、湧井勇吉の息子・拓郎を演じました。北海道の富良野を舞台に、親子の絆の再生を描いた物語です。 ニューヨークで商社マンとして働く湧井勇吉は、交通事故で妻のめぐみが亡くなったのを機に、退職して富良野で喫茶店「森の時計」を開業します。実はめぐみの事故は息子の拓郎が起こしたものであり、拓郎は非行に走り暴走族に入っていました。勇吉は葬儀の場で拓郎を絶縁してしまいます。 めぐみの故郷である富良野で彼女の夢だった喫茶店を開く勇吉と、繊細ゆえ非行に走り、偶然母を死なせてしまったことで苦悩する拓郎。この心優しい二人が、互いの心の傷を“優しい時間”が流れる富良野で癒していく姿を丁寧に描いています。

4.『拝啓、父上様』(2007)

倉本聰×二宮和也のドラマ第2弾!老舗料亭で修行中の板前を演じる

『優しい時間』に続く倉本聰脚本による主演ドラマ第2弾で、『優しい時間』のスタッフが制作を手がけました。東京の神楽坂にある老舗料亭を舞台に、父親を知らない主人公の田原一平が板前として成長していく様子を描いています。 田原一平は神楽坂にある老舗料亭「坂下」で修行中の板前。新たな見習いがやってきたり、昔の料亭を守りたい大女将と新料亭を作りたい若女将の対立が起こったりと、何かと慌ただしい日々を過ごしています。そんなある日、料亭の前でナオミという女性に一目惚れしてしまいます。 倉本聰が1975年に手がけたドラマ『前略おふくろ様』の平成版といった作品で、料亭という舞台も同じです。独特の倉本節といえる「〜なワケで」という一平のモノローグが特徴。見知らぬ父親に語りかける「拝啓、父上様〜」がタイトルになっています。

5.『山田太郎ものがたり』(2007)

櫻井翔と共演!容姿端麗・文武両道な山田太郎は大家族の貧乏人

森永あいによる同名少女漫画のドラマ化で、嵐のメンバー・櫻井翔と共演を果たした作品。原作の人気は高く、日本より先に台湾で2001年にドラマ化されています。 山田太郎は、容姿端麗で文武両道な高校生。気品漂う外見から、周りからは裕福な家庭と思われていますが、実は9人もの弟妹を持つ10人兄弟の長男で、極貧生活を送っていました。 二宮和也が幼い弟妹を養うためバイトする苦労人の山田太郎を演じ、櫻井翔は太郎の親友・御村託也役で出演。託也は華道の家元の息子で、山田家の実態をよく知る人物です。嵐のメンバーとして互いをよく知る二人にはぴったりのキャスティングですね。

6.『流星の絆』(2008)

両親の復讐を誓った三兄妹!錦戸亮・戸田恵梨香と初共演

東野圭吾の同名小説を原作としたドラマで、当時NEWSと関ジャニ∞を掛け持ちしていた錦戸亮と初共演しました。主人公となる三兄妹の長男・有明功一を二宮和也、次男・泰輔を錦戸亮、妹の静奈を戸田恵梨香が演じています。 洋食店「アリアケ」を営む両親を、夜中に流星群を見に家を抜け出した間に殺された有明三兄妹。それから時が経ち、長男の功一はカレー店、次男の泰輔はDVD店に務めるように。その裏で、三人は詐欺グループ「アリアケ3」を作り、両親を殺した真犯人を探していました。 脚本は宮藤官九郎が務めており、「アリアケ3」がターゲットを騙すエピソードが、ドラマ仕立てで劇中劇として入っているのが原作にない特色。功一は「アリアケ3」のリーダーを務め、脚本と演出を担当しています。

7.『フリーター、家を買う。』(2010)

有川浩の小説が原作!ニノが自堕落なフリーターに変貌

有川浩の同名小説をドラマ化した作品で、二宮和也は主人公でフリーターの武誠治を演じました。竹中直人が誠治の父・誠一役、浅野温子が母・寿美子役で共演しています。 大学を出て就職した会社をわずか3か月で退職してしまった武誠治は、それ以来だらだらとフリーター生活を送っていました。そんな誠治をかばい続けていた母が、突然うつ病を発症。ようやく目が覚めた誠治は、再就職と引越しのための100万貯金を目標にするようになります。 二宮和也がぶっきらぼうな理屈屋でも、家族思いで親しみある若者像を等身大に演じました。当時ジャニーズJr.だった横尾渉や関ジャニ∞の丸山隆平も出演しています。

8.『弱くても勝てます 〜青志先生とへっぽこ高校球児の野望〜』(2014)

原作は実話!理論で弱小野球部を勝たせたユニークな監督役を務める

原作は高橋秀実のノンフィクション「「弱くても勝てます」開成高校野球部のセオリー」で、進学校として有名な開成高校の野球部のユニークな必勝法を記した書。この実話を元に脚色して、二宮和也主演でドラマ化しました。 東大の研究者だった田茂青志は、研究室が論文不正問題で閉鎖になったため、やむなく小田原城徳高校の臨時教員となります。高校時代は野球部で捕手をしていたため、野球部の監督も兼任することに。しかし進学校のため野球部は勝ったことのない弱小チームでした。 この野球ドラマが画期的だったのは、あくまでも“弱くても”勝てる方法を編み出して実践していくこと。頭の良さを武器に理論で闘う高校球児たちを、福士蒼汰や山﨑賢人、Hey!Say!JUMPの中島裕翔など旬の若手俳優たちが演じました。

9.『ブラックペアン』(2018)

本格医療ドラマで主演!ニノがドSで“ブラックな”外科医を演じる

海堂尊の小説「ブラックペアン1988」を原作とした医療ドラマで、二宮和也が主人公の天才外科医・渡海征司郎を演じました。TBS系「日曜劇場」では初主演となります。 東城大学医学部付属病院に外科医として勤める渡海征司郎は、論文を書かない主義で一般医局員のまま、出世にも無関心。天才的な技量を持つため、執刀医が失敗した時は代わりに請け負い、辞表を出させて退職金を巻き上げるという“ブラックな”外科医です。 物語はそんな渡海が、日本外科学会の理事選の権力争いに巻き込まれていく展開に。外科のトップで渡海の上司である佐伯教授を内野聖陽、佐伯に敵対する西崎教授を市川猿之助が演じました。渡海につく新人研修医・世良役で竹内涼真が出演しています。

天性のアイドル兼演技派俳優という希有な存在

二宮和也という俳優が希有な存在である理由の一つに、アイドル性を保ったまま演技派俳優という地位を確立している点があります。どの映画、どのドラマでもニノ色が薄れることなく、しかもその役柄に没入しているというのは驚くべきこと! 倉本聰や山田洋次、さらにはクリント・イーストウッドまではその才能を認め、俳優として引く手数多な訳も、どうやらそこに理由がありそうです。今後もこれまでとは異なった役柄でありつつ、これぞニノ!というオーラをまとったキャラクターを見せ続けてくれることを願います。