2024年2月8日更新

韓国ドラマ『100日の郎君様』最終回ネタバレ・全話あらすじ!結末はハッピーエンド?

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『100日の郎君様』の口コミ・感想

100日の郎君様』の総合評価
4 / 2人のレビュー
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20代女性

最初から最後まで失速することなく楽しめた!今までド・ギョンスはアイドルの姿しか観たことがなかったけど、本当に演技がうまくてびっくりした。メーキングで監督からキスシーンの指導を受けていたのめっちゃ面白くて、裏話も含めて大好きな作品。

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30代女性

今や主役級のキム・ソノとハン・ソヒが脇役で出ているドラマなんて豪華すぎるよね。キム・ソノの二番手役はたまらないし、ハン・ソヒの世子嬪姿は美しすぎた……。左議政が極悪非道すぎて途中観るのがつらいシーンもあったけど、最後はすっきりしてよかった!

第1話のあらすじ・ネタバレ

結婚の約束をしたふたりが再会

王族の少年イ・ユルは名家の娘ユン・イソに惹かれ、桜の木の下で結婚を申し込みました。しかしユルの父親を国王にするため、左大臣チャオンはイソの父親を逆賊に仕立て上げ殺してしまいます。 16年後、世継ぎとして世子(王位継承者)になったユルは、ほとんど笑顔を見せず不機嫌な様子で暮らしていました。 結婚して以来、世子嬪(王位継承者の妻)との合房(夜を共にすること)を避けていたユル。王は日照りが続く原因はユルだと責め、気分を害した彼は未婚の男女全員に来月までに結婚するよう命じます。 一方、イソは身分を隠しホンシムという名で薬草を売って暮らしていました。兄ソクハと会うために都へ向かい、待ち合わせの桜の木の下で待っていた彼女を見かけたユルは、かつて結婚の約束を交わしたイソを思い出します。

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はじめから壮絶な内容でスタートする物語。心を閉ざしてしまったユルに同情してしまいます……。

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第2話のあらすじ・ネタバレ

それぞれ困難な状況に陥るユルとホンシム

ユルの視線に気づき立ち去ったホンシムは、漢城府の役人チョン・ジェユンに出会います。 自分を殺そうとした黒幕を探し出すために調査を進めるなか、世子嬪キム・ソヘが懐妊したことに気づいたユル。このことを告げる前に王から雨乞いの祈祷を命じられた彼は、それに従う代わりに、今後息子として会うことはないと告げるのでした。 しかし彼は祈祷へ向かう山中で刺客に襲われてしまい、その身代わりとなったドンジュが崖から転落死。 一方、ホンシムは村の権力者パク令監に5番目の妾(めかけ・愛人のこと)になるよう持ちかけられます。ホンシムは「ウォンドゥクという婚約者がいる」と嘘をつきますが、パク令監から拷問を受けながら結婚を迫られていました。 拷問の知らせを聞いた養父は、記憶喪失となったユルをウォンドゥクとして連れて来ます。

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記憶喪失となったユル。ホンシムとユルは夫婦としてやっていくことができるのでしょうか。権力に屈せず頑張ってほしいですね。

第3話のあらすじ・ネタバレ

記憶喪失になったユルはホンシムの婚約者に?

養父のヨン氏が連れてきたウォンドゥクと結婚すると言い、拷問から解放されたホンシム。 ヨン氏から自分はウォンドゥクだと教えられていたユルですが、知らない女と結婚は出来ないと失踪。しかし、ホンシムからパク令監の妾にはなりたくないとお願いされ、結婚会場へ向かいます。 ウォンドゥクの家に着替えなどを取りに行こうとするホンシム。しかし養父は彼が軍へ行く前に、両親と家を失くしたと嘘をつきます。そこでホンシムは上官から給料を貰おうと、彼を連れて出かけます。 しかし山中で山賊に出会ってしまった2人。目覚めた時にはゴザに巻かれて横たわっていました。逃げ出すために一緒に転がろうと提案するホンシムに、ウォンドゥクは「このままでいたい」と告げ……。

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急に知らない人と結婚させられてしまうユル。失踪してしまいたくなる気持ちもわかりますよね。ホンシムとユルの今後の関係性が気になります!

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第4話のあらすじ・ネタバレ

「解決完房」を開業

山小屋に助けに来た養父。嘘がバレないように山賊を雇い、2人が隣村へ行くのを阻止しようとしたのでした。自宅に戻ったユルは自分が無一文あることにふさぎ込み、何かと言い訳を並べ働こうとしません。 記憶を無くしても王宮での生活をが身についている彼は、高利貸しに騙された金で高価な服を買い家も改修しようとします。借金を返すため、ホンシムはどんなことでも解決する「解決完房」を開きました。 一方、都では医女殺害事件を調べていた役人チョン・ジェユンが、ユルが行方不明だと知り関連を疑います。ホンシムに促され仕方なく仕事に向かったウォンドゥク。 途中、襲撃された場所で当時の光景が蘇りその場に倒れ込んでしまいました。自宅に戻った彼は「ホンシムを恋慕していた記憶を取り戻したい」と言いながら、ホンシムの腕の中で倒れます。

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徐々に垣間見えるようになってくるユルの昔の記憶。しかし、なかなか記憶が戻らないユルが苦しそうで、涙を誘います。

第5話のあらすじ・ネタバレ

一度は険悪な雰囲気になったふたりはどうなる?

一晩中看病したホンシムのおかげで回復したウォンドゥク。 ホンシムはウォンドゥクを何ひとつまともに出来ない男だと長官に訴え、借金を返せないと懇願します。しかしそんな彼女をウォンドゥクは非難し、2人の仲は険悪になってしまいました。 一方、ユルを探していたチャオン達は川で死体を発見。遺体を確認したチャオンは「死体はユルだった」と王に報告することにします。さらに彼は、暗殺に失敗したムヨンにユルの首を持って来るよう命じます。 ジェユンはユルの死体が発見されたと聞き驚愕しますが、雨乞いの祈祷前に預かったというユルからの手紙を渡されます。 ウォンドゥクが字の読み書きが出来ると知ったホンシムは、小説のコピーを作ろうと提案。本屋に売りに行った帰り道、高利貸しと鉢合わせしそうになり2人は隠れることに。そこでウォンドゥクは「不愉快だ」と言い、その理由を「記憶が戻ってきたようだ」と告げるのです。

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険悪になってしまうユルとホンシム。そしてユルは記憶が戻ってきたと言いーー。ユルの記憶が戻っても、2人は夫婦でいることを選ぶのでしょうか。

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第6話のあらすじ・ネタバレ

偶然再会したホンシムの兄

左大臣チャオンの部下ムヨンは、ユルを探しに村へやって来ました。ホンシムは偶然再会した兄を責めます。ムヨンは事が終われば迎えに来ると告げ、その場を去っていきました。ホンシム(イソ)の兄は、刺客であるムヨンだったのです。 王宮ではユルの葬儀が行われていました。彼の1番の側近ヤン内官も遺体を確認し泣き崩れますが、爪切りの際にユルの指を誤って切ったことを思い出します。確認した遺体には傷がなかったのです。 役人ジェユンはユルから渡された手紙に書かれた「踵」が何を意味しているのか、彼が亡くなったことで解こうともしません。しかしヤン内官のことを思い出し、彼を訪ねようとしますが「彼の命の保証はない」と言われてしまいます。 字が読めることで様々な問題を解決し評判となっていたウォンドゥクに、恋人のふりをして欲しいと依頼が入ります。しかし仕事中にホンシムの家に暴漢がやって来たとの知らせが。ウォンドゥクは依頼人の元恋人から馬を奪い、家に戻りました。

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刺客・ムヨンはホンシムの兄。またもや残酷な運命に翻弄されてしまう2人の姿から目が離せません!

第7話のあらすじ・ネタバレ

暴かれていく秘密

助けに向かったウォンドゥクは、木の枝で男たちを戦い一蹴します。男たちはパク令監の手先だったのです。 王宮ではユルの謎を解こうと世子嬪の屋敷に忍び込んだ役人のジェユンが捕まっていました。さらには世子嬪ソヘの懐妊が王に知らされます。 宴でウォンドゥクが詠んだ漢詩が書かれた矢がパク令監の元に射ち込まれ、彼は激怒。ウォンドゥクを捕まえ、ホンシムを人質にされ絶対絶命のところ、役人の不正を暴く暗行御史(あんこうぎょし)のマンシクが現れます。 パク令監の不正が書かれた出納帳の存在を突きつけるマンシク。それはユルが隠しておいたものでした。これまでの出来事から、ホンシムとウォンドゥクはお互いに正体を疑います。 市場で靴を買ったウォンドゥクは麦畑にホンシムを呼び出します。ムヨンはウォンドゥクをユルだと悟り、彼に向けて矢を放ちました。しかしその隣に立つ女性がホンシムだと分かり、立ち尽くしてしまいます。

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ホンシムへの恋心が強くなっていることがうかがえるユル。厳しい運命の渦中ですが、無事結ばれてほしいですね。

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第8話のあらすじ・ネタバレ

本人だけが知らない“ウォンドゥク”の正体

ムヨンが放った矢をかわした2人。ホンシムは、ウォンドゥクに彼が本当の「上の村のウォンドゥク」ではないと伝えようとします。しかし、逆に彼女が名家の出身であると見抜かれてしまいました。 ウォンドゥクが記憶喪失であり、ホンシムと夫婦として暮らしていると知ったムヨン。屋敷では彼がユルの左手をチャヨンに差し出します。彼はそれが偽物だと見抜きますがなにも言いませんでした。暗殺の任務を終わらせたことにし、キム家を離れようとするムヨンに矢が放たれます。 一方ホンシムはウォンドゥクに上の村に行くように伝え、そこで彼は「本物のウォンドゥク」に出会ってしまうのでした。

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本物のウォンドゥク登場!ついに登場してしまいましたね……。波乱万丈すぎるユルの運命。応援せざるを得ません。

第9話のあらすじ・ネタバレ

記憶を取り戻すためウォンドゥクがとった行動は?

ホンシムはウォンドゥクが乗り捨てた馬を探しに出ていきますが、乗っている馬が突然暴れてしまいます。そこに県監の後任として村へ赴任してきたジェユンが通り、彼女を助けました。 一方、王への貢物を運ぶために漢陽へ向かうと聞いたウォンドゥクは、記憶を取り戻すため一行に加わることにします。チャオンの息子であるスジは、王宮にいる彼を見かけて驚きます。そして一命を取り留め目を覚ましたムヨンに「ユルそっくりの人物を見かけた」と告げるのでした。 ウォンドゥクを尾行し襲おうとしたムヨンは、逆に剣を奪れてしまいます。ウォンドゥクは彼に「私が誰なのか知っているだろう」と詰め寄りました。 戻ってこないと思っていたウォンドゥクが自宅に戻り、ホンシムは驚きます。

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記憶を取り戻すために奔走するユル。健気にホンシムを思う姿は、視聴者の心を揺さぶります。

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第10話のあらすじ・ネタバレ

ついに記憶を取り戻したウォンドゥク

ジェユンを目の敵にするウォンドゥク。しかしジェユンは、一緒に腐敗の根源を絶とうと彼に持ちかけます。ウォンドゥクは協力するならパク令監に弓対決の賭けをしようと提案しました。 ジェユンはパク令監に、暗行御史に不正の出納帳を渡したウォンドゥクを的にして教育しようと言います。パク令監が射った矢が顔をかすめた瞬間、医女に矢が刺さった瞬間を思い出し膝をついてしまうウォンドゥク。彼はこれまでの記憶を断片的に思い出したのです。 王宮ではユルに似た男がいると知ったチャオンは村へと向かう途中、山中で刺客に襲われ落馬してしまいました。エウォルから王宮での噂を聞いていたジェユンは、ウォンドゥクが高利貸しに書いた手形の筆跡がユルと似ていることに気がつきます。 ホンシムはわらじを作っているウォンドゥクに「漢陽で何があったのか」と問い詰めます。しかし彼は「何も思い出したくない。あなたの傍にいたい」と打ち明けるのでした。

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ユルが記憶を取り戻すという大きな展開が見どころとなる第10話。ホンシムに素直に思いを伝えるユルには、キュンキュンが止まりません!

第11話のあらすじ・ネタバレ

一緒に逃げることを決意したユルとホンシム

ユルはウォンドゥクとして生き、ホンシムの兄が迎えに来たら一緒に村を離れることを決心。そんな2人に突然声をかけた老女は「南に行け。手に剣を持った男が追っているから早く逃げろ」と告げます。 その頃、チャオンの暗殺に失敗したことを知った王は、現王妃との息子を王位継承者にするよう命を下しました。 一方、人の顔が見分けられないジェユンは、声と筆跡からウォンドゥクがユルではないかと疑っていました。ユルが生きていることを知ったチャオンは再び村へ。 そのことを聞いたムヨンもまた、妹に危険が及ぶことを案じ村へと向かいました。彼はソヘに「あなたに似ている子供ができることを願っている」と手紙を残していきます。ウォンドゥクとユルが同一人物だと確信したジェユンは村に戻ります。 約束の日になっても迎えに来ない兄を心配する3人。心配するホンシムをウォンドゥクは祭りへと連れ出しました。打ち上げ花火を見て幸せな気持ちに浸っていた2人でしたが、ホンシムが忽然と姿を消してしまいます。 そしてウォンドゥクを囲む者たち。現れたチャオンから「宮殿に戻らねばなりません。世子邸下」と告げられます。

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想い合うホンシムとユルの姿が美しい第11話。どうか無事に村を離れ、2人で幸せになってほしいですね。

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第12話のあらすじ・ネタバレ

引き裂かれたふたりの運命は……?

ソウォン大君の世子冊封式(朝廷と中国の皇帝から世子になる許可をもらう式)が行われるなか、亡くなったはずのユルが現れ驚く王宮。 ホンシムを連れ出したのは兄のムヨンでした。彼は妹にウォンドゥクが世子であることを伝え、全て忘れろと諭します。 チャオンはユルの記憶がないことを利用し、彼の側近も全て入れ替えチャオンだけを信頼するよう仕向けます。また「村でのことを秘密にしないと、ホンシムと養父の命はない」と脅しました。 昨夜の一部始終見ていたジェユンは、養父ヨン氏にホンシムの無事とウォンドゥクが世子だったことを告げます。ジェユンと再会したユルはホンシムの行方を尋ねますが、彼もまた村での出来事は忘れるようにと忠告しました。 度々ホンシムの幻覚を見るようになっていたユルは、夜に服を用意させ記憶を頼りにホンシムの家へ馬を走らせます。その頃、荷物を取りに家に向かっていたホンシムは馬の音を聞き隠れました。

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“全て忘れろ”というムヨン。とても腹立たしいですね。このまま引き裂かれてしまうのかーー。壮大な恋の行方が気になります!

第13話のあらすじ・ネタバレ

ユルのために行動を起こすホンシム

ユルは変わらぬ想いを伝えますが、ホンシムは冷たい態度を取ってしまいました。彼女は兄のムヨンを捜しに養父ヨン氏と漢陽へ向かい、ジェユンから自分の家で暮らすように助けられます。 一方、王宮には明の使節団が到着。ワン使臣が連れてきたチンリン公使を市場に案内したスジは、チンリン公使とはぐれてしまいます。偶然市場に来ていたジェユンとホンシムに捜索を頼むスジ。失踪を聞いたユルも、ワン使臣に「見つけなければ世子の座はない」と言われ捜索に向かうことに。 ジェユンとホンシムは居場所と公使が女性であることを突き止め、チンリンを救出します。病気の恋人に会うから王宮には戻りたくないと言う彼女の気持ちを理解するホンシム。 遅れてチンリンのもとに到着したユルは、ホンシムが自分のためにチンリンを救出したことを知ります。彼女を連れ戻したお礼に、ワン使臣はユルに義父とその周りに気をつけるよう警告しました。

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ユルのまっすぐな思いが伝わってくる第13話。冷たい態度を取ってしまうホンシムですが、ホンシムもまたユルを心から想っていたのです。

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第14話のあらすじ・ネタバレ

「踵」のヒントを発見!?

イソとの記憶だけを思い出したユル。しかし何者かの影に気づき「また会いにくる」とすれ違いざまに言葉を交わしただけでした。 世子嬪ソヘと逃げようと考えていたムヨンは部下から諦めて妹と逃亡するよう言われますが、代わりの父親を見つけて時間稼ぎをすると話します。 市場でイソが貼った手紙を見つけ再会したムヨンとホンシム。都から去るように言われたホンシムは、立ち去る兄を尾行していたところを刺客に襲われてしまいます。そこに現れたのはユルでした。 ユルは生きていたヤン内官と再会し、日記を見つけるよう言われます。彼が以前出した手紙の「踵」にヒントがあると見込みますが、日記は見つかりません。 その頃、ホンシムは兄を探して屋敷に忍び込んでいました。そこがチャオンの屋敷だと知り凍りつくホンシム。そして彼に姿を見られてしまいます。ようやく日記を見つけ出だしたユルは、足早にソヘの元へ向かいました。

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怒涛の展開をみせる第14話。ホンシムのピンチに現れるユルや、徐々に真相に迫っていく物語に注目です。

第15話のあらすじ・ネタバレ

復讐のはじまり

ソヘにホンシムのことを打ち明けるユル。父が許さないだろうと言うソヘに対し、彼は嫌味を告げて出ていきます。ユルは父である王に「自分を襲ったのはチャオンだ」と告げ、チャオンへの復讐を誓います。 彼はイソの元へ向かい、16年前のプロポーズの約束を守ると告げて去りました。その後チャオンの屋敷で証拠を探していたユルは、チャオンに真剣での稽古を頼みます。そこに突然男たちが襲撃してきます。 屋敷に逃げたユルは監禁されたムヨンを見つけます。彼から逃げたムヨンは、自分を探しに来たイソと鉢合わせました。追いかけたユルは、自分を狙った刺客がイソの兄だと知り衝撃を受けます。イソもまた、ムヨンから真実を伝えられ失神してしまいました。 ムヨンがソヘの子どもの父親であると知ったユルは、彼女の処刑を命じます。しかし彼の計らいで、王宮から去るように言われたソヘはムヨンと合流。 逃げる山中で現れたチャオンにムヨンは殺され、ソヘは連れ戻されてしまいます。ムヨンの居場所を聞き出していたイソは、息を引き取った兄を発見し泣き崩れました。 王宮に戻ったソヒから事の顛末を聞かされたユルは、チャオンに日記を投げつけます。しかしチャオンは動じず、戦争が始まると告げるのでした。

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クライマックスの15話では、強大な権力によりユルたちの運命が大きく左右されていきます。そして始まってしまう戦争。ユルは一体どうするのでしょうか……。

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第16話(最終回)のあらすじ・ネタバレ

ふたりが迎える結末とは?

王から戦争が始まったことを知らされたユル。チャオンは彼を戦地に送り込むよう仕向け、罠と知りながらもユルは戦地へ赴きます。 チャオンが仕掛けた戦争であると確信した彼は、チャオンの刺客たちに囲まれてしまいました。しかし事前に忍ばせていた弓隊で刺客を倒すことに成功。チャオンに自分の殺害と戦争を仕掛けた罪を宣告し、チャオンは弓に射たれてしまいます。 その後イソを引き留めるユルですが、「自分も罪人だ」と告げイソはユルの元から去ってしまいました。 1年後。ユルは戦争から帰還し、父に代わり代理聴政を取っていました。未だ独身のユルに困った王は、結婚令を出します。ジェユンは結婚令に従い村に行くとユルに告げ、ヤン内官にせっつかれた彼も村へと向かいました。 ジェユンにはっぱをかけられたユルは、イソに想いを告げますが彼女はこれを拒絶。そこでユルは、今も変わらず解決完房を開いているイソに、落とした書物を見つけてほしいと依頼します。依頼の書物であるユルの日記を読んだイソは、離れている間に綴られたユルの気持ちに涙するのでした。 季節外れの桜が舞い散る中、ユルはイソにプロポーズをします。

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涙なしでは見ることができない最終話。再会したユルとイソの溢れ出す想いに大注目です。全編通してとても美しい物語でしたね!

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【結末】各キャラは最後どうなった?

前述したあらすじでは、ユルがイソにプロポーズしたところで物語が締めくくられていましたが、主人公たちは一体どんな結末を迎えたのでしょうか。 実は、ユルからのプロポーズを断っていたイソ。イソはムソンのこともあり、自分と一緒に居てはユルが幸せになれないと考えたのです。しかし、ユルは諦めませんでした。

ユルとイソは無事に結ばれハッピーエンドに

ユルは、便利屋として働いているイソにある依頼をします。その依頼とは、“大事な本を失くしてしまったので探してほしい”というもの。イソはその本を見つけ出し、中を開いてしまいます。 本の中には、イソが恋しいあまり幻覚まで見てしまったというユルの日記が書かれていたのです。 イソはそれに心を動かし、“悲しいことをもう書かないでほしい”と言い、ユルと一緒になることを決めるのでした。

チャオンはユルとの戦いの中で果てて策略は終わる

戦を企て、利益を得ていたチャオン。ムヨンはそんなチャオンが送り込んだ刺客により殺されてしまいます。 ユルは、チャオンのせいで愛するイソが危険な目に遭っているということに激昂し、弓隊を潜ませチャオンをだまし討ちにします。 ユルの作戦にかかったチャオンはそのまま力尽き、最後に“自らの死で自らの過ちを償ったので、子供達に罪はない”と書き記すのでした。

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ソヘは王宮を追い出され子供とひっそり暮らすことに

ムヨンとの子供を身ごもっていたソへは、とうとう王宮を追い出されることに。そしてソへは1人で子供を産み、赤ん坊とひっそりと平和に暮らしていくのでした。 ソへは今は亡きムヨンを想い、子供にムヨンの本名である“ソクハ”と名付けます。ソへが純粋な思いでムヨンを愛していたことがうかがえるラストシーンですね。

『100日の郎君様』のキャスト

EXOのド・ギョンス(D.O)をはじめ、実力派俳優が演じたキャラクターが魅力的な『100日の郎君様』。ここではメインキャストを中心に、紹介していきます。

イ・ユル(ウォンドゥク)役/ド・ギョンス

『100日の郎君様』
© STUDIO DRAGON CORPORATION

16年前の謀反により世子になったユルは、ある日陰謀によって刺客に襲われ、記憶喪失になってしまいます。ヨン氏に助けられ「ウォンドゥク」だと教えられたユルは、ホンシムと結婚することになりました。 2012年にアイドルグループEXOのメインボーカルとしてデビューしたド・ギョンスが、世子と記憶を失くしたこと庶民を見事に演じ分けました。 ド・ギョンス2014年ドラマ『大丈夫、愛だ』で俳優デビュー。その後ドラマ・映画で活躍しています。本作では韓国のグローブ賞と評される百想芸術大賞でTV部門の男性人気賞に輝きました。 確かな演技力で幅広い役を演じ、各方面から俳優として高い評価を得ています。

ユン・イソ(ホンシム)役/ナム・ジヒョン

『100日の郎君様』 ナムジヒョン

16年前、謀反に巻き込まれ父を亡くし、兄とも生き別れたユン・イソ「ホンシム」という偽名で庶民として生きており、「ウォンドゥク」と結婚しすることになります。 ホンシムを演じたナム・ジヒョンは、2004年ドラマ『愛していると云って』で子役デビュー。以降『エデンの東』(2008年)や『善徳(ソンドク)女王』(2009年)など数々の話題作に出演します。MBC演技大賞では2008年、2009年に子役賞を受賞するなど、トップ子役スターとして活躍しました。 着実に実績を積み、『家族なのにどうして〜ボクらの恋日記〜』(2014年)ではKBS演技大賞新人賞を獲得しています。

チョン・ジェユン役/キム・ソノ(画像左)

『100日の郎君様』 ハン・ソヒ キム・ソノ キム・ジェヨン
© STUDIO DRAGON CORPORATION

偶然見かけたホンシムに恋をする漢城府(ハンソンブ)の役人ジェユンを演じたのは、2009年に舞台俳優としてデビューしたキム・ソノです。 2017年、初出演ドラマ『キム課長とソ理事~Bravo! Your Life~』(2017年)で人気俳優になります。ドラマ『トゥー・カップス~ただいま恋が憑依中!?~』(2017年)でMBS演技大賞で新人賞、優秀演技賞の2冠に輝き注目を浴びました。 最近ではドラマや舞台だけでなく、バラエティ番組でも活躍しています。

キム・ソへ役/ハン・ソヒ(上記の画像中央)

キム・チャオンの娘で世子嬪(セジャビン=世子の正妻)で、政略結婚したユルとは不仲なソへ。 父に逆らえない人生を歩む彼女を演じたハン・ソヒは、MVや広告のモデルとして活動し、2017年にドラマ『ひと夏の奇跡~waiting for you』(2017年)で俳優デビューを果たしました。その後ドラマ『カネの花~愛を閉ざした男~』(2017年)や『アビス』(2019年)などに出演しています。 2020年の大ヒットドラマ『夫婦の世界』では男性主人公の浮気相手役を演じ、注目を集めました。

『100日の郎君様』のOST

壮大な時代背景の中で運命に翻弄されながらも、純愛を貫く主人公たちの姿を描いた『100日の郎君様』。その世界観を盛り上げるために使用された楽曲たちも、非常に豪華なラインナップとなっています。サウンドトラックCDは全23曲を収録。聞き応えのある1枚となっています。 まず『雲が描いた月明り』(2016年)などの人気作でもOSTを担当したGummyによるバラード曲『消して』。心震わすメロディーが涙を誘う楽曲です。 その他にも、人気グループ・EXOのチェンが歌う『桜恋歌』や、実力派アーティストのジニョンによる『この愛を』など、一流アーティストたちの楽曲が続々と登場。主人公たちが送る切ない愛の物語を、感情たっぷりの歌声で表現しています。

韓国ドラマ『100日の郎君様』最終回ネタバレ・全話あらすじを解説

『100日の郎君様』
© STUDIO DRAGON CORPORATION

記憶喪失や三角関係など、韓国ドラマでは定番の要素が盛り込まれたロマンチックラブコメディー『100日の郎君様』。 胸キュンセリフや世子のツンデレぶりも満載で、トキメキが止まりません。サスペンス要素もあるので、最後まで飽きることなく楽しめます。この機会にぜひチェックしてみてくださいね!