2020年10月5日更新

ロズワールの正体を徹底考察!4章での黒幕説やラムとの関係をネタバレありで解説

ロズワール サムネイル

『Re:ゼロから始める異世界生活』に登場するロズワールは、アニメ1期では頼りになる存在でしたが、その行動には不可解な点も……。さらにアニメ2期では徐々に腹黒さが露出し始めました。今回はロズワールについて徹底解説していきます。

目次

ロズワールのプロフィール【ネタバレ注意】

フルネーム:ロズワール・L・メイザース 年齢:不詳 身長:186cm 体重:60kg台 ロズワールは高身長で少しやせ型の男性です。ルグニカ王国の貴族で、宮廷筆頭魔導士。6属性全ての魔法をあやつり、王国内でトップクラスの強さを誇ります。 ルグニカで進行中の王選ではエミリアを王に推しており、王選においてもロズワールは重要な人物です。しかし彼の見た目や喋り方も相まって、怪しさ抜群なロズワール。アニメ1期では怪しいながらもスバルに色々と世話を焼いたり、頼りになるところもあります。 しかし彼の行動の全ては、ある1つの目的を達成するためでした。そんなロズワールの目的とはいったい何なのでしょうか?今回は原作のネタバレも含みながら、ロズワールの正体について紹介します。 ※この記事には2020年10月現在までのネタバレを含みますので、読み進める際は注意してください。

ロズワールの衣装と容姿【ピエロの様なメイクと陽気な口調】

ピエロのような奇抜なメイクに衣装と、間の抜けたような特徴のある話し方。一度見たら忘れられないほど、見た目にインパクトを持つのがロズワールです。 ではなぜそんな恰好をしているのか……。簡単に言えば奇抜な格好をしている理由は“決意表明のようなもの”です。というのもロズワールは過去に、戦闘で大敗を経験しています。 その大敗させられた相手とは魔人・ヘクトールという人物で、7大魔女と同列に数えられる存在でした。ロズワールの話し方や見た目は魔人・ヘクトールを真似たもので、“敗北を忘れないため”なのです。

ロズワールの初登場シーンはアニメ1期4話!

ロズワールはアニメ1期の第4話で初登場しました。第4話というとレムやラム、ベアトリスも初登場した回になります。 スバルが腸狩りのエルザとの戦闘で負傷し、意識を失った後目を覚ましたのがロズワール邸でした。スバルは初めロズワールのことを、食事の余興で雇ったピエロだと勘違い。エミリアに指摘され当主本人だと知ったスバルは驚きますが、ロズワールは特に気にしていない様子でした。 ロズワールはその後スバルにルグニカの状況や、自分やエミリアが置かれている立場を説明。スバルを屋敷の使用人として雇い、スバルを観察していました。ラムとの怪しげな関係も、初登場で描かれています。

ロズワールの正体とは!?初代ロズワールの意識を400年間受け継ぐ後継者

ロズワールの正体はズバリ、初代ロズワールその人です。魔人・ヘクトールと闘い大敗したのも、エキドナや他の魔女が健在だった400年前。師匠であるエキドナは400年前に滅ぼされてしまいました。 しかし初代ロズワールは自分の子孫の肉体に記憶と魂を転写し、生きながらえています。小説の本編では明かされていませんが、歴代ロズワールの中で女性の姿だったこともあった様です。 彼がここまでして生き続けているのは、ロズワールが悲願とする「ある目的」のためなのです。では次章でその目的とは何なのかについて考察していきます。

4章で明かされたロズワールの真っ黒な目的!魔女エキドナの復活を目論む

re:ゼロから始める異世界生活 リゼロ 2期 エキドナ
(c)長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活2製作委員

ロズワールが生きながらえてまで達成したい目的は“強欲の魔女・エキドナの完全復活”です。彼の行動は全て彼女の復活のためなのでした。 エミリアを王に推すのも、その目的につながるから。しかし王選候補が集まったときにスバルが“やらかした”にも関わらず、ロズワールは笑っていました。 エミリアのお荷物ともとられかねないスバルの行動は、エミリアを王に推すロズワールにとってはマイナスの要因になるはずです。 それでもロズワールが笑ったのは、スバルがエミリアの騎士になると宣言したことが彼の思惑通りだったから。エミリアが王になること、スバルがエミリアの騎士になること両方がエキドナ復活には必要だったのです。

福音書の上位版「叡智の書」の内容を実現

ベアトリスやロズワールが持つ2つの福音書は、魔女教が持つものとは異なります。ロズワール曰く、“あんな劣化品ではない”とのこと。 ロズワールはこの本物の福音書・叡智(えいち)の書に従って行動しているのです。そうすることが自身の目的・エキドナ復活のためであり、ロズワールにとってはなくてはならない大切なものなのでした。 そもそも叡智の書はロズワールが敬愛するエキドナが作った物。そういった理由からも、ロズワールが叡智の書に従うのは当然なのでしょう。

「リゼロ」の黒幕はロズワール?これまでの裏切り行為や伏線を解説

アニメ1期では様々な危機に直面しながらも、なんとか解決してきたスバル。その困難はアニメ2期でも継続中です。 実はこれまでスバルが乗り越えてきた危機のほとんどは、ロズワールの仕業です。なぜなら“スバルをエミリアのためだけの傷だらけの騎士”にすることが、エキドナ復活のために必要だったから。 ロズワールは“想いというものは、長い時間を経ても変わることがなく、他の全てを犠牲にしてでも貫くべきものだ”という信念の持ち主です。要するにスバルをエミリアの騎士に仕立て上げるためならば、どんな犠牲が出ようと関係ないのでした。 では具体的にロズワールがどう暗躍してきたのか振り返ってみましょう。

スバルが「死に戻り」できることを知っている

Re:ゼロから始める異世界生活 リゼロ ナツキスバル
(c)長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活1製作委員会

スバルが“やり直しができる”ことを、ロズワールは知っています。これはアニメ2期・36話で明かされました。この回では、ロズワールはスバルの目の前で、ラムとガーフィールを殺しています。 突然目の前で起こった出来事にただ驚くだけのスバル。これに対しロズワールは“君はこういう場面では激高するはず、焦らないのはやり直しができるからだろう”とスバルに言います。 ただし詳しくはわかっていないようで、やり直しが発動する条件や“死に戻り”だとはわかっていません。なのでスバルにやり直しをさせるために、執拗にスバルを痛めつけ“これでいいのか”とも発言しています。

腸狩り・エルザを雇ってスバルたちを何度も殺害

物語最初の難敵として現れた腸狩りのエルザ。彼女は王選候補の証である紋章を取り返そうとするスバル達を、何度も殺しました。 これも紋章を盗まれたところから、すべてロズワールの指示です。ロズワールは叡智の書に記載されていた通りに行動しただけ。エミリアとスバルを出会わせ、スバルを自分の陣営に引き込むためでした。 こんな序盤からスバルをエミリアの騎士にする目論見は始まっていたのです。この時はエミリアですら何度も死んでしまいました。 エミリアを王にすることがエキドナ復活のためには必要なので、スバルがやり直せることを知っていなければとれない行動ですね。

スバルに試練を与える

またロズワールはその後もスバルに試練を与えていきます。アーラム村が魔獣に襲撃を受けた時に、ロズワールはどこかに出かけていました。 実はこれも叡智の書に従ったロズワールの策略。ロズワールは魔獣がいることを知りながら、スバル達に対処させるため、放置したのです。 これはスバルが命をかけて村を助けることが出来るのか試す、というロズワールの思惑がありました。普通であればこれは、辺境伯でもあるロズワールが対処しなければならない事態です。 やはりロズワールはエキドナ復活のことしか考えておらず、他のどんな人の命でも犠牲にしてもいいという想いが透けて見えてきますね。

再びエルザを雇い、屋敷を襲撃させる

そして再びエルザが登場します。エルザは聖域にスバルやエミリアがとらわれている間に、ロズワール邸を襲撃しました。 ロズワール邸には眠るレムやフレデリカ、ペトラ、ベアトリスとスバルが大切い思う人たちがいます。そこでロズワールはスバルが大切に思う人たちを容赦なく殺せ、とエルザに依頼したのです。 この依頼の意図は、他のどんな犠牲をはらっても、エミリアだけのために行動する覚悟をスバルに持たせるため。そこでレムたちを絶対に助けられないようにして、エミリア以外を諦めさせようとしました。 エルザには苦い思い出がたくさんあるスバルですから、これはロズワールにとって渾身の一手だったのでしょう。

大雪を降らせ、大兎を呼び寄せる【聖域の試練】

そしてロズワールは屋敷の襲撃と共に聖域でも、スバルを追い込んでいきます。 大魔法で大雪を降らせ、それを聖域の住民はエミリアのせいだと思い、エミリアは孤立。もちろん本当はロズワールが仕組んだことなのですが住民は気づきません。 エミリアのそばにいなければ、孤立し試練を受けるエミリアの心は壊れてしまう。さらに大雪が降れば魔獣の大兎が出現するので、スバルがロズワール邸を助けようとすれば聖域では大惨事が起こってしまいます。 だからロズワール邸のことは切り捨て、「エミリアだけを守る」とスバルが決意するだろうというのがロズワールの狙いでした。

ロズワールとスバルの賭けの結末は?

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(c)長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活2製作委員

ロズワールがやり直しの力について知っていること、そしてこれまでの彼の暗躍に気が付いたスバル。そこでロズワールは、スバルにある賭けを提案します。 その賭けとはエミリアもロズワール邸にいる人たちも皆をスバルが助けられれば、ロズワールは叡智の書を捨ててスバル達に従うという内容でした。スバルが負けた場合は、もちろんロズワールの言うとおりにすることが条件です。 結果は、スバルの勝利。これはロズワールの予想とは大きく異なりました。それに加え、信用していたラムに叡智の書を燃やされてしまいます。 これまではロズワールが一方的にスバルを利用する感じでしたが、賭けの結果によりお互いに利用しあうという関係に変化しました。

ラムとは「恋人関係」ではなかった?恋愛感情はなさそう

re:ゼロから始める異世界生活 リゼロ 2期 ラム
(c)長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活2製作委員

ラムとロズワールはあやしい関係に思われますが、恋人関係ではありません。ロズワールは400年間もエキドナを思っているのですから、ラムに対して恋愛感情はないのです。 ただロズワール邸での怪しい2人の密会は、確かに恋人関係なのか?ラムは好きそうだけど遊びなのか?と思う人も多いのは事実です。 この2人の行動にはきちんとした理由があります。ラムは角をなくして以来、ずっとマナ不足の状態で生活していました。アーラム村に魔獣の襲撃があった際には、ラムは魔法を使いマナを消費。 ラムはマナを消費すると体力にも影響が出るので、ロズワールにマナを分けてもらっていました。だからラムはロズワールに尽くすのです。

ロズワールの声優は子安武人

ロズワールの声優担当は子安武人。ティーズファクトリー代表取締役です。 ガンダムシリーズではおなじみと言っても過言ではない声優で、多数のガンダム作品に出演しています。他には銀魂の高杉晋助役や、鬼滅の刃の序盤に出てくる手鬼役でも出演しました。名前だけではピンとこない人でも声をきけば、おそらくこの人かとなる人が多いのではないでしょうか。 彼の趣味は、ゲームや小説を書くことです。座右の銘は“2次元を3次元にすること”のようです。ゲーム好きは自ら公言していて、自分が出演した作品は全てプレイしています。

ロズワールが遂に味方に?彼の今後の活躍に注目だぁ〜ね!

今回はロズワールの黒幕説について解説しました。ロズワール、もう真っ黒ですね。 ですがロズワールは、すごく一途な心の持ち主だということもわかりました。400年間も同じ人を想い、再会するためにずっと活動するなど、中々出来るものではありません。普通の人間は400年も生きられませんが……。 好きな人のために生きながらえるというロズワールの想いは、本物なのです。だからと言ってスバルからしたら、許せない行動の数々がありました。 今後関係性が変わったスバルとロズワールはどのように行動するようになるのか、要注目だぁ~ね!