2022年11月16日更新

新海誠の歴代作品の配信動画を無料で観られるサブスクまとめ【過去作から最新作まで】

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この記事では、新海誠の歴代作品を無料でお得に楽しめる動画配信サービス、また作品の概要について詳しく紹介していきます!

結論、新海誠作品を視聴するのに最もおすすめのサービスはU-NEXTです!

本サービスでは新海誠作品が全作配信されており、『天気の子』と『ほしのこえ』以外は見放題配信されています。さらに登録時にもらえる600ポイントを使用すれば、上記のうち1作は実質無料で視聴可能です!

※2022年11月時点での配信情報です。(最新情報は各サイトを確認してください)

新海誠のアニメ作品を配信中の動画サービス一覧

※配信状況は2022年11月時点のものです。

新海誠のアニメ作品を複数観ることができる動画配信サービスは上記のとおりです。 中でもおすすめの3サービスは、U-NEXT。このサービスでは、新海誠の作品が8作全部揃っています。 『天気の子』と『ほしのこえ』の2作品はレンタルですが、それ以外は見放題で何度でも観ることができるので、新海誠の世界観にどっぷりつかりたい人におすすめです!

U-NEXTなら新海誠作品が無料見放題!

U-NEXTでは新海誠の作品を全作品配信中です!『天気の子』、『ほしのこえ』以外は見放題配信なので、気軽に楽しむことができます。 また上に挙げたレンタル作品も、登録時に無料で付与される600ポイントを利用すれば、いずれか1作は追加料金なしで視聴できます。 31日間の無料お試し期間もあるので、気になった人はぜひチェックしてみてください!

U-NEXTではこの作品も楽しめる!

U-NEXTは幅広いジャンルの作品を取り揃えているサービスで、劇場版アニメも数多く配信されています。 『ルパン三世 カリオストロの城』(1979年)や『劇場版HUNTER×HUNTER~緋色の幻影~』(2012年)、『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄~』(2018年)など、人気作が新旧問わず配信されているので、トライアル中にいろいろ楽しんでみてはいかがでしょうか。

Netflix・Amazonプライム・ビデオでは無料で観られる?

Netflix:配信なし

残念ながら、Netflixでは新海誠作品は配信されていませんでした。 今後配信されるかどうかもわからないので、確実に視聴したいのであれば別の動画配信サービスを利用するのがおすすめです。

Amazonプライム・ビデオ:レンタル配信のみ

Amazonプライム・ビデオでは新海誠の歴代作品が配信されていました。しかしいずれの作品も基本的にはレンタル配信作となっています。 お得かつお手軽に全作品を楽しみたいなら、U-NEXTがおすすめです!

結論:新海誠作品をお得に楽しむならU-NEXTがおすすめ

上記の調査結果を踏まえ、新海誠作品を観るときにおすすめのサービスはU-NEXTです! レンタル作品2作を除いたすべての作品が見放題配信されていて、トライアル期間中に何度でも視聴できます。トライアル期間は31日間と長めに設定されているので、気になる作品をどんどん視聴してみてくださいね。

無料動画サイトでは観られない!

GYAO!配信なし
TVer配信なし
Youtube配信なし
ニコニコ動画配信なし

YouTubeやニコニコ動画をはじめとする無料の動画投稿サイトでは、基本的に新海誠作品は配信されていません。 まれにYouTubeなどでは人気ドラマや映画が配信されていることがありますが、それらはすべて違法にアップロードされたものなので極力観ないようにしましょう。 違法アップロード作品を視聴するだけでは著作権法違反になることはありませんが、クリエイターには一切収益が発生しないので、公式のサービスを利用してください。

新海誠最新作『すずめの戸締まり』のあらすじ

『すずめの戸締まり』
(C)2022「すずめの戸締まり」製作委員会

九州にある田舎町で暮らす女子高生・岩戸鈴芽は、ある日「扉」を探しているという謎の青年・草太と出会います。彼女は草太を追いかけてたどりついた廃墟の中、古ぼけた扉を発見。そして不思議な力に引っ張られるようにして、思わず扉に手を伸ばすのでした。 実は扉の向こうには「災い」がひそんでおり、草太郎は世界を守るため、扉に鍵をかける「閉じ師」として旅をしていたのです。 その後鈴芽と草太の前に、言葉を話す白猫・ダイジンが現れます。ダイジンは草太のことを「じゃま」と言ったかと思うと、彼をすずめが昔使っていた小さな椅子に変身させてしまいました。 やがて日本各地では次々と扉が開いていき、鈴芽はそれらを閉じるための旅に出かけることに。さまざまな困難を乗り越える中、彼女がたどりついた真実とは……。

1,500円引きで映画を楽しむ!

新海誠の歴代作品を一覧紹介!

『天気の子』 2019年
『君の名は。』 2016年
『言の葉の庭』 2013年
『星を追う子ども』 2011年
『秒速5センチメートル』 2007年
『雲のむこう、約束の場所』 2004年
『ほしのこえ』 2002年

映画『天気の子』(2019年)

『天気の子』
(C)2019「天気の子」製作委員会

映画『天気の子』は2019年に公開された、新海誠によるアニメーション映画としては第7作にあたる作品です。記録的大ヒットを達成した前作『君の名は。』と同じく、少年少女の青春と世界の危機を重ね合わせ、壮大な物語と情景描写の表現に力を入れた作品となっています。 家出少年の森嶋帆高が「天気を操れる」という不思議な力を持つ少女・天野陽菜と出会い様々な出来事を経験していきます。やがて2人は大きな問題に直面することとなり、社会の厳しさと特殊能力の代償が容赦なく2人に襲いかかってきます。 自分の意志を貫き通し陽菜を救うため、帆高はたとえ警察に追われて自分の人生が滅茶苦茶になろうとも運命に立ち向かい続けるのです。

映画『君の名は。』(2016年)

君の名は
(C)2016「君の名は。」製作委員会

映画『君の名は。』は2016年に公開された、新海誠によるアニメーション映画としては第6作にあたる作品です。本作は日本映画史に残る記録的な大ヒットを達成し、新海誠の名が大衆に広まるきっかけとなりました。 本作の見どころは、なんといっても立花瀧と宮水三葉が織りなす「2人の物語」と、糸守町の存亡をめぐる「みんなの物語」が交差する壮大なストーリー展開。流麗な情景描写が壮大なストーリーを支えており、見ごたえたっぷりな作品に仕上がっています。 ひょんなことから入れ替わってしまった立花瀧と宮水三葉。住む場所も性別も何もかも違う2人はやがて大きな運命へと巻き込まれていきます。運命に抗いながら、大切な人を救うために2人は動き始めるのです。

映画『言の葉の庭』(2013年)

『言の葉の庭』
(C)Makoto Shinkai / CoMix Wave Films

映画『言の葉の庭』は2013年に公開された、新海誠によるアニメーション映画としては第5作にあたる作品です。本作は「雨」が重要なテーマとなっており、新海誠特有の繊細な情景描写が雨のナイーブな印象とぴったりマッチし、情感豊かな作品に仕上がっています。 雨の日に学校をさぼりがちな高校生のタカオは、雨宿り先で昼間からビールを飲む女性・ユキノと出会います。2人はやがて親密な関係となっていきますが、梅雨が終わると「雨の日だけの2人の関係」も終わってしまいました。 そんな夏のある日、タカオはユキノが自分の高校の古文教師だったこと、彼女は生徒からの嫌がらせに遭っていたことを知ります。彼女を救うためにタカオがとった行動とは……。

映画『星を追う子ども』(2011年)

映画『星を追う子ども』は2011年に公開された、新海誠によるアニメーション映画としては第4作にあたる作品です。本作はそれまでの繊細な印象が強かった新海誠作品の印象を払拭させ、ジブリ作品を思わせるような異色作に仕上がりました。 本作の「現実世界」の舞台となるのは、1970年代頃の日本。この現実世界と地下世界「アガルタ」を渡り歩く物語が、本作のストーリーの主軸となっています。ファンタジー要素が相当に強く、アクションシーンもふんだんに取り入れられました。 一見ストーリーは難解なように見えますが、登場人物の心情の機微を描いた従来の新海作品に比べると、比較的わかりやすい王道の娯楽作に仕上がっているといえるでしょう。

映画『秒速5センチメートル』(2007年)

『秒速5センチメートル』
(C)Makoto Shinkai / CoMix Wave Films

2007年に公開された映画『秒速5センチメートル』は短編3話の連作構成からなる異色のアニメーション映画。センチメンタルなストーリーが多くの観客の涙を誘い、高い評価を保っている作品です。 本作では惹かれあう男女がやがてすれ違い、時間の経過と共に異なる人生を歩んでいく過程がドラマチックに描かれています。 「どれほどの速さで生きれば、きみにまた会えるのか」。そんなキャッチコピーの下で、主人公とヒロインは恋をし、やがて別れ、未練を残し、それでも悩みながらそれぞれの人生を歩んでいきます。 作中で主人公の遠野貴樹は初恋の相手であるヒロインに相当な未練を残しながらうじうじと生きているのですが、その人生が覆されるラストシーンは必見です。

映画『雲のむこう、約束の場所』(2004年)

映画『雲のむこう、約束の場所』は2004年に公開された、新海誠によるアニメーション映画としては第2作にあたる作品です。前作『ほしのこえ』は、彼自らほとんどの作業工程を1人で手がけた自主製作映画でしたが、本作は初めて本格的に共同作業を取り入れた作品となっています。 本作は後の新海誠作品で顕著に見られるようになる、「登場人物の感情の機微」と「世界の運命」を交差させる構成がすでに現れているという点で興味深いです。 日本が南北に分断され、熾烈な戦闘が繰り広げられている世界線を描いた設定はかなり難解ですが、映像の美麗さで圧倒させられます。登場人物たちの想いが交錯し、やがて彼らの想いは世界の運命をも動かしていくことになるのです。

短編映画『ほしのこえ』(2002年)のあらすじ

映画『ほしのこえ』は2002年に公開された、記念すべき新海誠によるアニメーション映画の第1作となった作品です。監督・脚本・演出・作画・美術・編集といった作業工程のほとんどを、新海誠が自ら1人で行っています。オリジナル版ではなんと声優まで彼自身が担当しました。 本作は新海誠のアニメ映画第1作でありながら、既に「世界の危機」と「2人の想い」を交差させ、愛する人を助けるために世界を救うという「セカイ系」的な新海誠の世界観が完成されています。 中学3年生の長峰ミカコと寺尾ノボルが互いに恋心を抱く一方で、長峰ミカコは宇宙へ旅立つことになり、2人の距離が物理的にも精神的にもどんどん遠ざかってしまいます。しかしそんな中でも、2人はお互いに対する恋心を絶やすことはなかったのです。

テレビアニメ『彼女と彼女の猫 -Everything Flows-』

テレビアニメ『彼女と彼女の猫 -Everything Flows-』は、新海誠が1999年に作った自主制作アニメーション『彼女と彼女の猫 Their standing points』を原作として、2016年3月に放送されたテレビアニメです。制作陣は一新され、監督は新海誠ではなく坂本一也が、脚本は永川成基が担当しています。 生きていくことへのつらさや寂しさを映像の美しさで温かく包み込んだ作品になっており、新海誠監督作のファンにとっては親しみやすい作品となっています。

動画配信サービスで新海誠の作品を全作視聴しよう!

本記事では、新海誠が手がけてきたアニメーション映画全作の解説と、新海誠作品の動画が視聴可能な配信サービスを紹介してきました。新海誠らしい、繊細な演出や美麗な背景美術を配信サービスの公式動画で高画質で楽しみましょう! 数々の話題作を手がけ、最も注目されるアニメーション監督の1人である新海誠。彼の今後の作品にも注目ですね。