2023年12月15日更新

韓国ドラマ「梨泰院(イテウォン)クラス」のキャスト相関図・登場人物一覧!パク・ボゴムがカメオ出演?

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Netflixの韓国ドラマブームの先駆けとも言える、大ヒットドラマ『梨泰院クラス』。韓国のオシャレな街・梨泰院(イテウォン)を舞台に、飲食業界での成功を目指す若者たちを描く復讐×青春ドラマです。そこでこの記事では、ドラマ『梨泰院クラス』のキャストと登場人物をもう1度整理していきます。

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『梨泰院クラス』のキャスト相関図

梨泰院クラス 相関図

登場人物・キャスト一覧

タンバムの仲間 パク・セロイ役/パク・ソジュン チョ・イソ役/キム・ダミ チェ・スングォン役/リュ・ギョンス マ・ヒョニ役/イ・ジュヨン キム・トニー役/クリス・ライアン
チャンガグループ チャン・デヒ役/ユ・ジェミョン オ・スア役/ナラ チャン・グンウォン役/アン・ボヒョン チャン・グンス役/キム・ドンヒ

『梨泰院クラス』に登場する主要登場人物とキャストの一覧表です。ここからキャストも表と同様の順番で紹介していきます。

【キャスト】タンバムの仲間

まずは主人公セロイと彼が経営する居酒屋タンバムで働く仲間を解説していきます。

パク・セロイ役/パク・ソジュン

梨泰院クラス パク・ソジュン

主人公。父親ゆずりの強い正義感を持つイガグリ頭の青年です。その性格ゆえにトラブルを起こすことも多く、高校時代にいじめっ子のグンウォンを殴ったことで人生が一変しました。 どんな逆境にも負けず信念を貫く強さの持ち主でもあり、梨泰院に居酒屋「タンバム」を立ち上げ、数々の窮地を乗り越えていきます。恋愛経験はゼロ。高校時代に出会ったスアに初恋をしてから、彼女に思いを寄せ続けていました。

パク・ソジュンのプロフィール

そんなパク・セロイを演じたのは、1988年生まれの俳優パク・ソジュン。2014年のドラマ『魔女の恋愛』でブレイクし、『彼女はキレイだった』『花郎<ファラン>』『キム秘書はいったい、なぜ?』などの人気ドラマで次々と主演を務め“ラブコメの神”と称されていました。 Instagramのフォロワーは2,038万人(2021年12月時点)超えの人気を誇ります。『梨泰院クラス』ではラブコメ主演俳優のイメージを一新するような熱い男を見事に演じ、相変わらずの演技力の高さが絶賛されました。

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チョ・イソ役/キム・ダミ

もう1人の主人公チョ・イソは、IQ162の天才で運動神経も抜群、インフルエンサーとしても人気のある女子高生。 自我が強く他人に興味がないソシオパス(反社会性パーソナリティ障害)ですが、セロイに惹かれて大学進学をやめ、「タンバム」で働き始めます。自己中心的な行動はセロイたちを度々困らせますが、天才的な頭脳やマーケティング能力を買われたのです。

キム・ダミのプロフィール

そんなイソを演じたのは、1995年生まれの女優キム・ダミ。2018年にオーディションを勝ち抜いて主演を務めた映画『The Witch 魔女』が韓国で大ヒットし、注目を浴びました。 出演する作品を選ぶため多くの作品には出演しておらず、『梨泰院クラス』はドラマ初出演作となりました。これまでのヒロイン像にはない斬新なキャラクターで人々を惹きつけ、キム・ダミの演技力は高く評価されました。放送当時はイソの髪型を真似する若い女性も多かったですね。 2021年12月にNetflixで配信がスタートしたドラマ『その年、私たちは』でも主演を務めています。

チェ・スングォン役/リュ・ギョンス

チェ・スングォンは、ギャング出身でセロイと刑務所で出会った青年。彼の堂々とした生き方に感銘を受け、「タンバム」のホールスタッフとして働き始めます。 ギャング出身であることや顔に傷があることなどから誤解されやすいのですが、実は誰よりも温かい心の持ち主です。お茶目な性格で「タンバム」のムードメーカーでもあります。

リュ・ギョンスのプロフィール

そんなスングォンを演じたのは、1992年生まれの俳優リュ・ギョンス。2007年に芸能活動をスタートし、2013年のドラマ『TWO WEEKS』や映画『ミッドナイト・ランナー』(2017年)などの人気ドラマに端役ながら出演していました。 2019年のサスペンスドラマ『自白』ではキーパーソンとなる強烈な役どころを怪演。そのイメージを吹き飛ばす『梨泰院クラス』での演技は魅力的で、人気を獲得しました。

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マ・ヒョニ役/イ・ジュヨン

マ・ヒョニは、ハイトーンヘアがトレードマークの美少年。食品工場で働いている時にセロイに出会って彼について行くことに決め、「タンバム」のキッチン担当として働くことになりました。 実は、生物学的性別は男性で心は女性のトランスジェンダーであることを隠しています。「タンバム」の仲間たちも最初は男性として接していましたが、途中で彼女がトランスジェンダーであることを知りました。

イ・ジュヨンのプロフィール

そんなヒョニを演じたのは、1992年生まれの女優イ・ジュヨンです。2012年に映画『遭遇』でデビュー。人気ドラマ『恋のゴールドメダル〜僕が恋したキム・ボクジュ〜』(2016年)などに出演し、2019年には映画『野球少女』で商業映画初主演を果たしています。 韓国ではまだLGBTの方が登場する作品が少ない中で、ヒョニを魅力的に演じたイ・ジュヨンの演技は注目を集め、一躍時の人となりました。

キム・トニー役/クリス・ライアン

キム・トニーは、「タンバム」のアルバイト。母親がギニア人、父親が韓国人のハーフです。見た目から英語が話せると思って採用されましたが、英語は全く話せず韓国語を流暢に話します。

クリス・ライアンのプロフィール

そんなトニーを演じたのは、1993年アメリカ出身のクリス・ライアン。「ルイ・ヴィトン」や「PUMA」をはじめとするブランドの広告モデルを務めたり、少女時代・ヒョヨン「Wannabe」などのMVに出演したりしていたほか、ミュージシャンとしても活躍しています。 俳優としての活動は『梨泰院クラス』が初めて。原作漫画に登場しないドラマオリジナルキャラであり、英語の喋れない韓国人の黒人男性というインパクトあるキャラクターで話題を集めました!

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【キャスト】チャンガグループ

続いてセロイの宿敵チャン家の人々と彼らが経営するチャンガグループで働く登場人物を紹介します。

チャン・デヒ役/ユ・ジェミョン

チャン・デヒは、セロイの宿敵である「チャンガグループ」の創設者にして会長。冷徹で悪事も厭わず、プライドが高く頑固な性格をしており、グンウォンとグンスという2人の息子がいます。 貧しい家庭で育った子供時代に兄弟たちが餓死した経験から、家族を飢えさせまいと飲食チェーンを立ち上げ、一代で国内トップまでのし上がりました。やがて「チャンガグループ」が最も大切なものとなり、チャンガを守るためなら非合法な手段もとり、時には家族より優先します。

ユ・ジェミョンのプロフィール

そんな悪役チャン・デヒを演じたのは、1973年生まれの俳優ユ・ジェミョン。もともとは舞台俳優として活動し、2010年ごろからはテレビドラマや映画にも出演しています。 ドラマ「応答せよ」シリーズや『花郎<ファラン>』、『秘密の森』、『賢い医師生活』など数々の大ヒット作に出演しており、あらゆる役を演じ分けることから“カメレオン俳優”の異名を持つ名俳優です。『梨泰院クラス』での圧倒的権力を持つ悪役キャラは強烈なインパクトを残し、絶賛されました。

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オ・スア役/クォン・ナラ

オ・スアは主人公セロイの高校の同級生で、初恋の相手。幼少期のある事件がきっかけで身寄りがなくなり、「チャンガグループ」が支援する児童養護施設で育ちます。支援の担当者だったセロイの父親とも親しく、親子同然の間柄でした。 しかし、チャンガから奨学金をもらって進学した彼女は、大学卒業後にチャンガに就職したため、セロイたちが営む「タンバム」と対立することになります。とはいえ彼女もチャンガでずっと働こうと思っているわけではなく……。 スアは、イソとセロイをめぐる三角関係で注目され、視聴者の間でもスア派・イソ派に別れました!

クォン・ナラのプロフィール

そんなもう1人のヒロイン、スアを演じたのは、1991年生まれのクォン・ナラ2019年まで活動していたアイドルグループ『HELLOVENUS』のメンバーで、モデルとしても活躍しています。 アイドル活動をしていた頃から女優としても活動しており、2017年のドラマ『あやしいパートナー』などに出演していました。

チャン・グンウォン役/アン・ボヒョン

チャン・グンウォンは、「チャンガグループ」の会長デヒの息子で長男です。高校時代にはいじめや校内暴力などを起こし、またセロイの父親が亡くなった事故の加害者でもありました。 大人になると「チャンガグループ」の常務取締役に。同僚のスアのことが好きで、恋愛面でもセロイと対立する仇敵です。

アン・ボヒョンのプロフィール

そんなグンウォンを演じたのは、1988年生まれの俳優アン・ボヒョン。2014年から芸能活動を始め、ドラマ『太陽の末裔 Love Under The Sun』(2016年)に出演して知名度を上げました。 DCコミックスのスーパーディラン、ジョーカーを参考にしたという圧倒的な悪役っぷりは高く評価されました。どうしようもないクズでありながら、どこか憎みきれないキャラクターを見事に作り上げています。 また、2019年に出演したドラマ『彼女の私生活』での役柄や、バラエティ番組に出演した際の素顔との大きなギャップが「本当に同一人物?」と話題になり、人気を獲得しました。

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チャン・グンス役/キム・ドンヒ

チャン・グンスは、「チャンガグループ」のチャン会長の息子で、グンウォンの異母弟。主人公セロイたちの宿敵の家族でありながら17歳で独立しており、セロイの生き方に刺激を受けて、そしてイソに片思いをして「タンバム」で働き始めます。

キム・ドンヒのプロフィール

そんなグンスを演じたのは、1999年生まれの俳優キム・ドンヒ。2018年にウェブドラマ『A-TEEN』に出演してデビューし、10代を中心に高い支持を得ました。同年ドラマ『SKYキャッスル〜上級階級の妻たち〜』にも出演し、2020年にはNetflixで配信されたドラマ『人間レッスン』では主演を務めています。 まだ経験が浅い中でも、みずみずしく高い演技力を見せ、愛嬌のある顔立ちも相まって「可愛い」と話題になりました。

カン・ミンジョン役/キム・へウン

カン・ミンジョンは「チャンガグループ」の専務で、時期会長の座を虎視眈々と狙う野心家。チャン会長とともにチャンガを創設したカン・ボヒョンの一人娘で、セロイの父親に世話になったことがあり、セロイの良き理解者となります。

キム・へウンのプロフィール

そんな頼れるキャリアウーマンを演じたのは、1973年生まれの女優キム・ヘウンです。もともとは気象キャスターでしたが、2007年から本格的に女優としての活動を開始。2022年放送の『二十五、二十一』ではテヤン高校のコーチ役で注目を集めました。

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【キャスト】その他の登場人物

続いてタンバムやチャンガグループに属さない登場人物を紹介します。こちらも豪華なキャスト陣が集合していますよ!

パク・ソンヨル(セロイの父)役/ソン・ヒョンジュ

セロイの父親。チャンガグループで部長に就いていましたが、セロイがチャンガグル―プの会長デヒの息子であるグンウォンを殴ったことがきっかけでクビになります。 しかしセロイを責めず、共に夢であった居酒屋経営をスタートさせました。ところが配達中の車に轢かれ亡くなってしまいます。 第1話のみの登場でしたが、その後のセロイの生き方に大きく影響を与えた人物です。

ソン・ヒョンジュのプロフィール

そんなパク・ソンヨルを演じたのは、『バラ色の人生』(2005年)に出演したソン・ヒョンジュです。主人公の上司役や父親役を演じることが多く、まるで近所のおじさんのように遠い存在のような近い存在のような雰囲気があります。 ドラマ以外にも『隠密に偉大に』(2013年)や『悪の年代記』(2015年)など、数多くの映画にも出演していました。

チョ・ジョンミン役/キム・ヨジン

イソの母親であり、彼女を1人で育てた力強いシングルマザー。気品あふれるエレガントな女性です。イソに対しては有名大学を卒業して大企業に就職し、財閥のお金持ちの息子と結婚するという理想を抱いています。 そのため第6話では、大学に進学せずタンバムのマネージャーになりたいと話すイソと激しく言い争いをしていました。

キム・ヨジンのプロフィール

そんなパワフルで教育熱心なチョ・ジョンミンを演じたのは、1998年に放映された映画『ディナーの後に』でデビューしたキム・ヨジン。 宮廷女官チャングムの誓い』(2003年)で主人公の師役を演じて注目を集めます。また『ヴィンチェンツォ』(2021年)では元検事の弁護士という悪役を演じ、『梨泰院クラス』での役とのギャップに視聴者を驚かせました。

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キム・スンレ/キム・ミギョン

梨泰院の金貸し屋。セロイに小言を言うおばあさんですが、その正体は不動産業界の大物です。トニーの祖母でもあり、タンバムが開店してからは常連客となります。 投資家ということもあり、デヒとは顔見知りなようです。

キム・ミギョンのプロフィール

キム・スンレを演じたキム・ミギョンは、韓国で「国民の母」と呼ばれる女優です。1985年の『ハン氏年代記』で舞台デビューし、1999年以降は『大望』(2002年)や『シークレット・ガーデン』(2010年)など、さまざまな作品に出演しています。 1つの役柄を演じるのではなく、幅広い役を演じ切るベテラン女優です。

キム・スンレ役/キム・ミギョン

キム・スンレは梨泰院の金貸しです。チャンガグル―プの会長デヒとは顔見知りのようで、さらにとある人物と血縁のようで……。 セロイに小言を言うスンレを演じたのは、キム・ミギョンです。韓国で「国民の母」と呼ばれる女優で、『大望』(2002年)や『シークレット・ガーデン』(2010年)など、さまざまな作品に出演しています。

【キャスト】子供時代を演じた俳優

チョ・イソ役/チェ・ミョンビン

イソの少女時代を担当したのは、2008年生まれの子役チェ・ミョンビン。『恋慕』(2021年)では、1人2役のヒロインの少女時代を演じ、高い評価を得ました。

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オスア役/オク・イェリン,キム・ジヨン

セロイの幼馴染・スアは、幼少期を2011年生まれのオク・イェリンが、少女期を2005年生まれのキム・ジヨンが担当しました。

【キャスト】豪華なカメオ出演

ソ・ウンス(6話)

6話で「タンバム」のアルバイトの面接を受けに来た1人として特別出演したのが、『浪漫ドクターキム・サブ』(2016年)や『黄金の私の人生』(2017年)に出演するソ・ウンスでした。登場シーンは一瞬でしたが、その美しさが輝いていましたね!

パク・ボゴム(最終話)

パク・ボゴム
©TPG Top Photo Group/Newscom/Zeta Image

最終回で、スアがオープンしたレストランのシェフの面接にやってきたのが、パク・ボゴム。まさかの超イケメンシェフの登場が大きな話題を呼びました。 『梨泰院クラス』の監督と、パク・ボゴムが主演を務めた『雲が描いた月明り』(2016年)の監督が同じだったため、この特別出演が実現したとのこと。

ユン・バク(3話)

ユン・バクはグンスの知人であり、彼の兄貴分的な存在であるキム・ソンヒョンを演じました。2012年に俳優デビューして以降は、甘いマスクと抜群のスタイルで視聴者の心を掴んでいます。 中でも2022年にNetflixで配信が開始した『気象庁の人々』では、パク・ミニョン演じる主人公ハギョンの元カレ役を演じ、注目を集めました。

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チャ・チョンファ(3話)

クク・ボッキの母親であり、区長婦人を演じたのはチャ・チョンファ。第3話のみの出演でしたが、スアと言い争うシーンではスアにも負けない強烈な印象を残します。 同時期には『愛の不時着』(2020年)にも出演し、北朝鮮に住む美容師ヤン・オクグムをコミカルに演じていました。 舞台女優として活動していましたが、近年ドラマへの出演が増えています。

『梨泰院クラス』と『愛の不時着』両方に出ているキャストは?

舞台女優として活動していたチャ・チョンファです。『梨泰院クラス』ではクク・ボッキの母親の区長婦人を演じ、『愛の不時着』では北朝鮮に住む美容師ヤン・オクグムを演じていました。 2005年に女優としてデビューし、2010年に公開された映画『ハーモニー 心をつなぐ歌』でスクリーンデビュー。近年ドラマへの出演が増えています。

『六本木クラス』とのキャスト比較

パク・セロイ役 パク・ソジュン 竹内涼真(宮部新役)
チョ・イソ役 キム・ダミ 平手友梨奈(麻宮葵役)
チェ・スングォン役 リュ・ギョンス 中尾明慶(内山亮太役)
マ・ヒョニ役 イ・ジュヨン さとうほなみ(綾瀬りく役)
キム・トニー役 日本版なし
チャン・デヒ役 ユ・ジェミョン 香川照之(長屋茂役)
オ・スア役 クォン・ナラ 新木優子(楠木優香役)
チャン・グンウォン役 アン・ボヒョン 早乙女太一(長屋龍河役)
チャン・グンス役 キム・ドンヒ 鈴鹿央士(長屋龍二役)

上記は『梨泰院クラス』と『六本木クラス』の出演者を比較した表です。 キム・トニーは日本版では登場しません。

『梨泰院クラス』のキャスト相関図・出演者一覧!実力派俳優が勢揃い

韓国ドラマ『梨泰院クラス』のキャストを改めて振り返ってみると、出演ドラマは必ず大ヒットすると言われるトップ俳優パク・ソジュンを筆頭に、実力派俳優が勢揃いしていることがわかりました。 日本版リメイクも豪華なキャスト陣となり、大きな話題となっていました。本記事を読んでぜひ『梨泰院クラス』のキャストを振り返り、日本版キャスト陣と比較してみてください!