2022年11月18日更新

『チェンソーマン』吉田ヒロフミは「女殴ってそう」?タコの悪魔や2部偽物説についても解説

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『チェンソーマン』に登場する吉田ヒロフミは、少ない登場回数で人気を確立した民間ハンターです。 作中では凄まじい実力を見せつけるも、ファンには「女を殴ってそう」と不名誉なイメージを植え付けられてしまった彼。今回はそんな吉田のプロフィールや強さ、岸辺との関係について徹底解説していきます! ※この記事は『チェンソーマン』のネタバレを含みますので、読み進める際は注意してください。またciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

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『チェンソーマン』吉田ヒロフミのプロフィール

所属民間
契約悪魔蛸の悪魔
年齢不明(高校生)
身長/体重不明
生年月日不明
初登場7巻55話

吉田ヒロフミは『チェンソーマン』第1部の中盤で登場した民間デビルハンター。黒髪イケメンかつ強キャラ、どこかつかみどころのない雰囲気など、いろいろと盛りだくさんなおかげか、登場回数がそれほど多くないわりに人気が高い登場人物です。 第2部では主要人物として登場しており、今後の活躍に期待が高まります。

ピアスがかっこいい!初登場でファン(雌蛸)大量発生

外見は無造作な黒髪から大きな目が覗くイケメンで、口元にはセクシーなホクロがあります。また左耳に大量のピアスをしており、彼と同じピアスをつけたいファンが続出。 その多彩さから「主人公級キャラ」と言われる吉田ですが、ファンからは「女を殴ってそう」「DVしてそう」など不名誉な言葉とともに語られることが多いキャラクターです。

性格は?「女殴ってそう」?「DVしてそう」?

目に光がなく暗い外見をしている吉田ヒロフミですが、性格は意外に気さくで友好的です。態度自体はクールで飄々としているものの、護衛対象であるデンジにも「仲良くしよう」と話しかけていました。また岸辺への言葉から、年上を敬う常識的な一面もうかがえます。 しかしアメリカからの刺客であるジョーイを平然と瞬殺したシーンから、冷たい印象で語られることも多いです。外見とは反対の明るい口調や影のある美少年な点も、このイメージの普及に拍車をかけています。

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【第2部・考察】吉田ヒロフミ登場!だけど偽物説浮上?

第2部で早速登場!制服姿は反則すぎる(無理です)

どうしても学校に行きたくないと、校門の前で立ち尽くす三鷹アサに声を掛けたのが吉田ヒロフミでした。もちろん制服姿です。 アサの身体を使って、戦争の悪魔は学校に潜むチェンソーマンのことを聞き出そうとしますが、ヒロフミは自分は転校生だと説明。あまり詳しく知らなそうな雰囲気から、つい最近転校してきたのでしょう。 彼から校内にデビルハンター部があることを聞いたアサは入部試験に挑むことに。そこには同じく試験を受けるヒロフミの姿がありました。

第2部のヒロフミは偽物?

早速第2部に登場したヒロフミですが、ファンからは偽物なのでは?と疑惑をかけられています。理由は特になく憶測の域を出ませんが作者は奇想天外な発想の持ち主なのであり得なくはないですね。 またファンからは、彼が学校に転校してきた理由や、デビルハンター部に入部した理由が不明だという指摘もあります。 「チェンソーマンのことは知らない」旨の発言をしていた点からも不信感がありますね。彼が何を目的として動いているのか?チェンソーマンはいつ登場するのか?今後の展開に期待して待ちましょう!

【契約悪魔】吉田は「蛸」と契約!代償は?

タコでできること

  • 呼びかけによって触手を出現させる
  • クッションの役割を果たす
  • 墨で煙幕を張る
  • 索敵を行う

『チェンソーマン』に登場するデビルハンターは、早川アキが「狐の悪魔」を使役するように、ほとんどが人間に協力的な悪魔と契約し戦っています。吉田ヒロフミは、「タコの悪魔」と契約していました。 蛸の悪魔は触手で吉田の体をすべて覆えるほど巨大で、作中でもその全身は描かれていません。触手で直接攻撃することはもちろん、吉田が呼び出せばクッションのような役割もこなします。高い場所から転落した際はキャッチしたりと、能力の汎用性は高く命令にも忠実です。 また煙幕で撹乱したり索敵をしたりと、サポート役としても有能な悪魔でした。 悪魔と契約するときは自身の体の一部を代償に差し出しますが、吉田が支払った代償は明らかになっていません。

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タコの悪魔の戦い方とは?

戦闘スタイル
  1. タコ足
  2. タコ墨
  3. 周辺探索能力

タコ足

吉田は作中で、契約悪魔のタコの足を敵への攻撃手段としてはもちろん、自身が吹き飛ばされたときのクッションとしても使っていました。さらになんと戦闘以外に、ちょっと腰掛ける椅子代わりにしていたことも。 タコというだけあって8本の足を使えるようなので、使い手の能力次第で幅広い使用方法がありそうです。

タコ墨

タコは実際のタコと同じように、墨を噴射することもできます。 吉田がこの能力を使ったのはクァンシと戦った場面。墨で目くらましをすることで、相手の背後をうまくとっていました。墨の範囲はなかなか広いので、大人数を相手にしての戦いでも使えそうです。

周辺探索能力

原作漫画の8巻にて吉田が岸辺と話している場面では、タコに何らかの探索能力があることがわかりました。 マキマの盗聴を防ぐため、周りにネズミや鳥がいないことを確認したと話していましたが、どのように探索したのか具体的な方法については不明です。

ヒロフミファンは雌蛸と呼ばれる

吉田ヒロフミはその整った容姿や高い実力から、女性人気が非常に高いキャラクターです。 彼が使役する蛸の悪魔は、その吸盤の配列からメスだと判明しています。そのため吉田のファンはいつしか、「雌蛸」と称されるように。 彼はそのカリスマ性から登場回数の少ない第1回人気投票で10位に、第2回では堂々の6位にランクインしました。今後も読者が増えるに連れて、雌蛸もハイスピードで増えていくでしょう!

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【能力】吉田ヒロフミの実力は?死亡した?

吉田ヒロフミは生身の強さも並ではありません。 中国からの刺客として、デンジを狙い日本にやってきたデビルハンターのクァンシ。彼女は日本のデビルハンターである岸辺の元バディであり、岸辺は彼女を「素手で殴り合うなら人類最強」と評していました。 その評価通り、日本のデビルハンターはクァンシにまったく歯が立ちません。そんな中彼女の攻撃を素手で止め一撃をお見舞いし、唯一張り合ってみせたのが吉田でした。そのため彼の実力は、人間の中では世界トップクラスになるでしょう。 吉田は登場当初、集められたデビルハンターを「自分を含め三流」と語っています。しかし彼の戦闘をみた読者からは、「どこが三流なんだ」と強烈なツッコミを入れられていました……!

【解説】「世界からの刺客編」で死亡説浮上

「世界からの刺客編」で吉田には死亡説が浮上していましたが、生きています!安心してください。 吉田はこのエピソードで、岸辺が“素手で殴り合ったら人類最強”と評価するほどの実力を持つデビルハンター・クァンシと2度も交戦しました。吉田は強敵相手に善戦してみせますが、残念ながらどちらの戦いでも敗北。しかしクァンシとまともにやり合った者の多くが死んでいる一方で、吉田は運よく命拾いしました。 その後、銃の悪魔との戦いや最終決戦には一切姿を見せておらず、民間デビルハンターとしての日常に戻ったと思われます。とりあえず第1部で吉田は、命を落とすことも将来にかかわるような大怪我をすることもありませんでした。

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【キャラ関係】岸辺とは血縁関係?

吉田ヒロフミはデビルハンターの岸辺と旧知の仲のようでしたが、第1部でその関係は描かれませんでした。2人の年齢が離れていること、2人が似たデザインのピアスを付けていることから、「師弟関係」ではと考えられています。 また単行本の巻末で数ページの漫画が掲載された際は、岸辺の若い頃が描かれていました。その岸辺の顔が吉田の顔と似ていたため、読者からは「血縁関係なのでは?」と噂されています。 2部で真相が明らかになるのを待ちましょう!

【キャラ関係】第2部でのデンジとの関係は?

第2部で吉田はデンジと同じ高校に通っていますが、本人曰く転校生とのことです。彼はとある組織に所属しており、デンジがチェンソーマンであることが周囲にバレないよう監視するという任務に就いています。 しかしデンジは“モテるため”に自分の正体をバラしたがっていて、それを阻止したい吉田と押し問答を繰り広げることに。デンジのペースに振り回されてちょっと困ったようすの、吉田の新たな一面が見られます。 同じ高校に通っていること、デンジの監視役をしていることを考えても、吉田は第2部ではメインキャラクターとして活躍する可能性が高いでしょう。今はもうとにかく、彼に死亡フラグが立たないことを祈るばかりです……!

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【名言】これぞ吉田ヒロフミ!

「こっちはもうすぐ期末テストがあるんですよ」

色気たっぷりで実力も十分な吉田ですが、実は第1部の時点でも高校生。その事実が明かされたのは、原作第8巻の67話です。岸辺に余計なことに首を突っ込むなと言われ、そんな暇などないという意味で「こっちはもうすぐ期末テストがあるんですよ」と言っていました。 ちなみにその後のコマでは岸辺がタバコを差し出していますが、吉田は「馬鹿ですかアンタは」と一蹴しています。チャラそうな見た目に反して意外な反応でした。

「リベンジいいか?」

こちらのセリフは、第8巻第62話でクァンシに向けて放ったもの。彼は1度クァンシと戦って負けており、その屈辱を晴らすため再戦を申し込みます。表情はあくまでも飄々としていますが、意外と負けず嫌いなところもあるようです。 勝負の結果は……残念ながら敗北。ただし化け物じみた強さのクァンシに蹴りを入れるなど、ほぼ互角の戦いぶりも見せました。その軽い身のこなしには思わずうっとりとしてしまいます!

「プロはゲロ吐かないか」

第7巻第57話で、吉田はアメリカのデビルハンター三兄弟の次男・三男と遭遇し、次男を瞬殺します。その後路地裏で、一般人に変身した三男が吐いているのを見て言ったセリフがこちら。しかも結局、三男には何もすることなく去っていってしまいます。 一見すると、ただ単に三男の正体に気づかなかったようにも思えますが、「プロにふさわしくない奴は殺す価値無し」と判断したとも解釈可能です。吉田はなかなか煽りレベルの高い男なのかもしれません。

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吉田ヒロフミが第2部に登場!イケメンすぎるデビルハンター

『チェンソーマン』は1部が終了し、「ジャンプ+」にて2部の連載がスタートしています。そして彼は2部にもしっかりと登場しましたね! 2部の舞台は学園。2部2話では転校生であるヒロフミが三鷹アサと出会う場面が描かれました。今後どのような展開になるのか、期待して更新を待ちましょう!