『チェンソーマン』パワーは死亡して復活したの?かわいい虚言癖ヒロインを徹底解説!
『チェンソーマン』第1回人気投票で主人公とヒロインを抜いて1位に輝いたのが、サブヒロインの呼び声高いパワーです。 パワーには死亡説や復活説など生死に関する様々な説が囁かれています。この記事では、本当にパワーは死亡したのか?復活したとしたらなぜなのか?を深掘りしていきます! ※この記事は『チェンソーマン』のネタバレを含みますので、読み進める際は注意してください。またciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。
タップできる目次
- 『チェンソーマン』パワーのプロフィール
- 【死亡説①】マキマに殺される
- 【死亡説②】死んだはずのパワーが復活
- 【死亡説③】デンジを助けて契約を結ぶ
- パワーが転生する可能性は?
- 【かわいい】見た目は?豊胸パッドを入れている?
- 【魅力】虚言癖ヒロイン・パワーの魅力
- 【活躍①】デンジを売ろうとしていた(出会い編)
- 【活躍②】デンジを元気付けるパワー(レゼ編)
- 【活躍③】コベニカーで事故を起こす(刺客編)
- 【活躍④】デンジとパワーが一緒にお風呂に?(刺客編)
- 【デンジ】2人の関係は何?恋人ではない?
- 【アキ】早川家の関係が尊い
- 【能力】パワーは「血の悪魔」の魔人!強さは?
- 【迷言?】パワーの名言・名シーンを解説
- 【モデル】パワーは作者のタイプ?
- 【声優】パワーに声を当てるのはファイルーズあい
- 『チェンソーマン』ギャップでファンを魅了するパワー!第2部への登場に期待!
『チェンソーマン』パワーのプロフィール
正体 | 血の悪魔 |
---|---|
身長・体重 | 不明 |
能力 | 血液を操る |
好きなもの | ニャーコ , 血 |
声優 | ファイルーズあい |
彼女は公安退魔特異4課のデビルハンターで、血の悪魔の魔人。基本的に魔人は自我を失うバケモノと化すため駆除対象ですがパワーは理性が非常に強いため、マキマに保護され、実験的に公安に雇われています。名前の由来は天使の階級「能天使(Powers)」からきています。 マキマからの紹介でデンジと対面し、そこからデンジとバディとして活動していくことになりました。パワーは常識知らずなので、風呂に入らない、トイレの水を流さないことで同居人のアキとデンジから説教をくらっています。 また子供っぽいためか、野菜も苦手です。アキの作った料理に野菜が入っていた場合はなんでも食べるデンジにあげるか、その場に捨てます。
性格は?
パワーはワガママかつ見栄っ張りなうえに非常識と、とても主人公サイドにいるとは思えない性格をしています。デンジやアキに対してもかなり高圧的な態度です。しかし自分より強い相手には逆らえず、マキマを前にすると驚くほどおとなしくなります。 都合が悪くなるとすぐ逃げたり言い訳をしたりして、絶対に自分の非を認めません。その傍若無人すぎる振る舞いは、決して常識人とはいえないデンジにもドン引きされてしまうほどです。
【死亡説①】マキマに殺される
物語終盤、パワーはデンジを元気づけようとして、彼の誕生日ケーキを持ってマキマの家に訪れました。しかしデンジがマキマに言われてドアを開けた途端、マキマはパワーを指鉄砲で瞬殺してしまいます。 唐突に見える最期ですが、実はその裏にはマキマの「デンジとポチタの契約を破棄させる」という目的が隠されていました。彼女はデンジにとって家族同然となったパワーを目の前で殺すことで、彼から生きる気力を奪おうとしていたのです。 そもそもデンジとパワー、アキの3人が共同生活を送ることになったのも、すべてはこの結末を迎えさせるための準備でした。
【死亡説②】死んだはずのパワーが復活
マキマに殺されたパワーでしたが、「血の悪魔」であるがゆえに1度復活を果たします。というのも、以前にデンジがパワーの血を飲んでいたため、彼の体内にまだパワーの一部が存在していたのです。 しかし残っているのはほんの一部だったため、そのままにしていれば消えてしまう状態にありました。そこに現れたのが、同じくデンジの中にいるポチタ。彼はパワーに、悪魔は強い悪魔の肉を食べれば力を増やすことができると教えます。そして「デンジを助けて」というお願いと引き換えに、彼女に自分を食べさせ、パワーを復活させました。
【死亡説③】デンジを助けて契約を結ぶ
どんなに傍若無人でも、マキマの言うことだけは絶対に聞いていたパワー。復活後も彼女の命令に従ってデンジを見捨てようとしますが、これまでの思い出がよぎったせいで瀕死になりながらも彼を守ります。 その後ゴミ箱に逃げ込んだ2人。しかし目が覚めたデンジは、「理想を全て叶えたしパワーもいないんじゃ生きる意味がない」と話します。 そんなデンジに彼女は、悪魔は死んでも地獄に転生することを伝え、血の悪魔を見つけてパワーに戻してほしいと約束を交わして最期を迎えました。 第2部ではデンジとパワーが交わしたこの契約が重要な要素になってくると考えられます。2人がまたくだらないことで笑いあえる日が来るといいですね!
【漫画】パワーの死亡は何話?
前述の通りパワーは作中で2度死亡しています。 1度目は原作10巻81話で、玄関でマキマに胴体を吹き飛ばされます。 2度目は11巻91話で、マキマからデンジを庇ったことで瀕死になりながら、デンジに血を与え死亡しました。
デンジを庇ったパワーの勇姿を
【アニメ】パワーの死亡は放送される?
パワーの死亡シーンは原作1部の最終局面。漫画の巻数でいうと10巻、11巻の内容です。 アニメ1期では原作5巻の半分までの内容が放送された為、2期で最後まで描き切るのは厳しいのではないでしょうか。 その為パワーの死亡シーンがアニメで描かれるのは、早くとも3期と考えられます。
パワーが転生する可能性は?
パワーは死に際に「悪魔はこの世で死んでも地獄で蘇る」とデンジに教えます。そして「血の悪魔を見つける」という契約を結びました。 この事から2部でもパワーが転生して、再登場することが望まれています。そして実際1部で死んだ悪魔が、2部で何体か再登場している為、その可能性は高いでしょう。 例えば1部でパワーが従っていた「コウモリの悪魔」は、2部主人公のアサの前に立ち塞がっています。 他にもデンジにノーベル賞の糧にされた、「永遠の悪魔」も再びデンジ達の前に出現し、その能力で苦しめました。 しかしどの個体も以前の記憶を持ってはいないようで、「血の悪魔」もパワーであったことを忘れているでしょう。 難しいでしょうが、どうにかしてデンジと再びバディになって欲しいですね……!
【かわいい】見た目は?豊胸パッドを入れている?
人間の死体を乗っ取った悪魔は魔人と呼ばれ、頭部が特徴的な形状になっています。血の魔人であるパワーもその例に漏れず、頭からツノが生えています。 もとの身体の持ち主については何の情報もわかっていませんが、外見からすると10代後半で亡くなった可能性が高いです。 ちなみにパワーは自分のかわいさを理解しているとのこと。豊胸パッドを使っていることからも見た目を気にしていることがわかりますね。
【魅力】虚言癖ヒロイン・パワーの魅力
パワーはヒロインとくくるには型破りな性格です。悪びれもせず「は?言ってないが?」「は?使ってないが?死ね!」と、平気で嘘をつくので虚言癖ヒロインと言われることも。 嘘をつくときはたいてい見栄を張っているときで、その男子小学生的マインドと美少女な見た目とで、脳がバグります。 パワーは自己顕示欲も強く、そのアピールの仕方が実にアホの子でかわいいのも魅力です。大声ではしゃぐ、ドヤ顔、決めポーズ。まるで子供なのですが、そのぶん相手に懐いたときも子供のように素直に甘えるので、見ていて飽きないし憎めないのです。
【活躍①】デンジを売ろうとしていた(出会い編)
マキマに紹介されデンジと初対面を果たしたパワーは、デンジに唯一の友達であった猫のニャーコがある悪魔に囚われていることを話します。 最初はそんなの知るかといった態度のデンジですが、ニャーコを助けられたら胸を触らせてやるという彼女の提案に、二つ返事でニャーコの救出に向かいました。 悪魔のもとへ向かう道中、自分と融合したポチタがまだ生きていると話すデンジを彼女は「現実逃避」だと馬鹿にします。それを聞いてお互いにこいつとは仲良くなれないと感じるデンジとパワー。 そして2人はニャーコを捕らえた悪魔が住む家に到着します。その瞬間彼女はデンジを攻撃し、気絶させた後、ニャーコを捕らえていた「コウモリの悪魔」に差し出しました。 実はこれはニャーコを人質に取られた彼女の罠だったのです。
食べられたニャーコを助けようと走り出す
しかし「コウモリの悪魔」は半分悪魔であるデンジの味が気に入らず、ニャーコを丸飲みしてしまいます。そして彼女は自らも悪魔に食べられる直前、デンジに「ウヌの気持ちわかったぞ。酷い気分じゃな」と言葉を残したのでした。 死の間際パワーは悪魔である自分が、たかが猫1匹のために命を賭けた理由を思い出しています。最初は食べるために太らせていたニャーコは、立派に育つ頃には情が湧いていました。 彼女は命の意味を分かりかけていた矢先に、コウモリの悪魔にニャーコを人質にとられてしまったのです。 本人も馬鹿げた理由だと自覚しながらも、ニャーコを助けるため走ります。再びニャーコの暖かさを取り戻すために。
【活躍②】デンジを元気付けるパワー(レゼ編)
レゼに振られ(たと思い込み)、絶賛失恋中で放心状態の大きい花束を抱えたデンジ。 そのデンジがいる喫茶店にデンジの匂いがしたと、血を抜きツノが元に戻ったパワーがやってきます。何も知らない彼女は、「パパパパワー!」という謎の掛け声を上げてご機嫌です。 さらにデンジが持っている花束を見て、「なあんじゃその花!?ワシに似合いそうじゃのお……!差し出せ!!」と言い出します。 それを完全に無視して花をムシャムシャと食べだすデンジ。パワーはそれを見て「食うな!ワシのじゃ!盗人!」と絡みます。 少し落ち込んでいたデンジですが、パワーのいつも通りの無茶苦茶な振る舞いにいつもの調子を取り戻すのでした。
【活躍③】コベニカーで事故を起こす(刺客編)
同僚のコベニが新車を購入した際、パワーはコベニを脅迫しハンドルを握りました。「免許くらい持ってるわ!」と話す彼女ですが、運転をミスして京都公安の黒瀬とデンジを轢き殺してしまいます。 それに焦った彼女はコベニに「お前の車だからお前が殺した」と言い出し、泣き出すコベニに「ワシのせいにする気か?この人殺しが!」と言い放ちました。
【活躍④】デンジとパワーが一緒にお風呂に?(刺客編)
地獄にて闇の悪魔に遭遇したパワーはその恐怖から酷いトラウマを抱えてしまいました。1人で寝ることもご飯を食べることもできず、少しでも暗いところがあれば泣き喚いてしまいます。 そんな中もちろん1人で風呂に入ることもできない彼女は、もじもじとしながらデンジに「デンジィ……怖いから一緒にお風呂入ってぇ……」と懇願しました。 パワーが普段は偉そうにしていることも相まって、か弱いデレに心を奪われた読者も多いのではないでしょうか。
【デンジ】2人の関係は何?恋人ではない?
最初は喧嘩ばかりで相容れない関係だったデンジとパワーですが、最期には再会の約束を果たすなど、お互いに恋心とも取れるような気持ちを抱いているようにも見えました。 しかし一緒に風呂に入っている時でさえドキドキもしていなかったところを見ると、やはり2人は家族愛のようなもので繋がっていたと考えるのが無難でしょう。
【アキ】早川家の関係が尊い
アキはパワーにとって先輩で同居人。アキは傍若無人なパワーの振る舞いや、デンジとパワーが仕掛けるしょうもないいたずらに最初こそ顔をしかめていましたが、やがて3人は家族のような関係性になっていきます。 早川家の日常は、アキがご飯を作って、入っている野菜をパワーが投げ飛ばすような賑やかなものでした。それぞれ事情は違えど孤独に生きてきた3人が、本物の家族のように心許しあう姿には純度100%の尊さが詰まっています。 本編が血なまぐさいぶん、3人の一家団欒は作品の癒やしとなっていました。
【能力】パワーは「血の悪魔」の魔人!強さは?
『チェンソーマン』の悪魔や魔人は、それぞれ固有の能力が備わっています。 それではパワーの能力はどのようなものなのでしょうか。
血から武器を作り出す
パワーは自分の血を使って武器を作ることができます。トンカチや刀、槍などサイズや形態はさまざまで、巨大なハンマーを作って敵を叩き潰すシーンもありました。 作り出した武器は本人だけでなく他人も使用可能です。作中ではデンジが使用しているシーンがあります。また時間制限などはなく、パワーが自分の意志で力を解くか気絶してしまうかしない限り、武器が消えることはありません。 自分の血さえあればいくらでも武器が作れるという便利な能力ですが、当然ながら使いすぎると貧血で倒れてしまいます。
遠隔操作
あらかじめ貯めておいた血を遠隔操作することも可能です。岸辺との訓練の際には、ペットボトルに貯めた水を槍化させるという技を披露しています。ただしあらかじめ大量の血を抜いておく必要があるので、あまり多用はできません。 さらに物語終盤、ポチタを食べて復活した際には、自分の血飛沫で大量の武器を同時に生成するという必殺技もみせました。この技はパワー本人によって、「サウザンド・テラ・ブラッドレイン」というなんともいえない名前をつけられています。
他人の止血
パワーは能力を使って他人の血を操ることもできます。ただし自分の血ほど自由には操れないようで、作中でも「他人の血は難儀じゃが……」と発言していました。そのため他人の血にかんしては、基本的には止血くらいのことしかできません。 しかしポチタを食べて強くなったときには、相手の体内から武器を突き出させるという恐ろしい技を使っていました。魔人になったせいで弱体化していただけで、実は底知れない強さを隠し持っていそうですね。
血を飲みすぎるとツノが増える
パワーは血を飲みすぎると、側頭部からもツノが生えてくることがわかっています。ツノが増えると本人も驚くほどにパワーアップできるようですが、「傲慢な悪魔にならないため」という理由で、定期的に血抜きを行っていました。 ただし血抜きはマキマの指示だったため、本当の目的は別にあった可能性もあります。ツノが増えたパワーはマキマすらもしのぐ力を持っていたため、弱体化させる目的で血抜きを命じていたとも考えられます。
【迷言?】パワーの名言・名シーンを解説
ここからはパワーの名言・迷言、彼女らしさが垣間見える名シーンを解説していきます。
「人間が苦しんでる姿が見たいからのお。手始めに消費税は100%じゃ!」
3巻19話、永遠の悪魔との戦いでホテルに閉じ込められて暇になったパワーの発言です。暇だからノーベル平和賞を考えていたというパワーの野望は、ノーベル平和賞を獲って総理大臣になって増税すること。 言っていることが実に悪魔らしいのと、正気を保てない状況に置かれても通常運転なパワーのぶっ飛び具合が感じられるシーンです。
「ワシの持っている車に似とるなあ…これワシの車じゃないか?」
7巻57話、パワーの虚言癖が極まった瞬間です。パワーはコベニカーに乗り込むと、まさかの自分のモノ発言。そのまま有無を言わさず乗り回し、挙句の果てに人を轢いたら「ウヌの車じゃワシのせいじゃない」とテノヒラクルー。 さらに轢いた相手が敵だと分かると「ワシの手柄〜!」と大歓喜します。本気か?と思う一連のムーブですが、かわいいのでOKです。
「ワシを見つけに来てくれ」
11巻91話。友達のデンジを助けたい。その一心でマキマに逆らい、デンジを救ったパワーが最期にデンジと交わした契約です。地獄で生まれ変わる血の悪魔を見つけて仲良くなって、またバディにしてほしいというパワー。 自分大好きなパワーが、最期に選んだのは大事な友人のデンジとまたバディになること。なんとも泣ける名シーンです。
【モデル】パワーは作者のタイプ?
実はパワーは作者・藤本タツキのタイプを反映したキャラクターだといわれています。自身の好みについて「高圧的で理不尽な女性」と話してたことがある藤本。まさにパワーのような女性だといえます。 さらに大学時代では、自身の自転車にイタズラをした知人女性から「お前の自転車をひっくり返してやったぞ!」といわれ幸せを感じたとも話しています。やることも話し方もパワーにそっくりですよね。このことからパワーのモデルはその知人女性とも考えられます。
【声優】パワーに声を当てるのはファイルーズあい
アニメ『チェンソーマン』でパワーに声を当てるのはファイルーズあいです。ラクーンドッグ所属の声優で、『ダンベル何キロ持てる?』で主演としてデビューしました。 今年で3年目の新人声優ですが、その演技力には定評があり、代表的な過去作品には『推しが武道館いってくれたら死ぬ』のえりぴよ役、『半妖の夜叉姫』の竹千代役などがあります。 パワーの声優として発表された時は、「イメージにピッタリ」などの声が上がっていました。
『チェンソーマン』ギャップでファンを魅了するパワー!第2部への登場に期待!
難だらけの性格と、可愛らしい見た目や振る舞いとのギャップで読者を魅了する魔人・パワー。 『チェンソーマン』第1部は連載終了し、第2部がジャンプ+で連載中。第2部でデンジが血の悪魔を探す話が描かれる可能性も十分にあるでしょう。 デンジとパワーは再会を果たすことができるのか。『チェンソーマン』第2部の展開に期待が高まりますね。
漫画『チェンソーマン』をお得に読む方法は?
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