2021年8月10日更新

『チェンソーマン』デンジは新時代のダークヒーロー!正体や魅力を徹底解説

チェンソーマン
©藤本タツキ/集英社・MAPPA

チェンソーマン』デンジを徹底解説!謎の多いイカれ主人公の正体に迫る【ネタバレ注意】

年齢 自称16歳
身長 未公開
ジャムを塗った食パンを食べること
死ぬ前に女を抱くこと
趣味 寝る事と食う事

『チェンソーマン』の主人公・デンジは「チェンソーの悪魔」に変身できる身体を持ちながらも、デビルハンターとして悪魔を狩る職業に就いている16歳の少年。公安対魔特異課にスカウトされた後には、その変身能力を活かして数々の悪魔を屠っていくことになります。 そんなデンジについて、この記事ではプロフィールやデビルハンターになったいきさつ、あらすじや名言などを紹介します。 ※この記事は『チェンソーマン』のネタバレを含みますので、読み進める際は注意してください。またciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

デンジがチェンソーマンになった理由は愛犬・ポチタとの約束(契約)

亡くなった父親が残した膨大な借金を背負わされたことで、長い間極貧生活を送っていたデンジ。自分の臓器を売るなどしてお金を稼いでいた彼は、1番儲かるからという理由でデビルハンターとしてヤクザの元で働いていました。 食べ物や恋人の潤いも無い生活の中で、デンジを支えていたのは悪魔の愛犬・ポチタの存在。父親が亡くなったときに瀕死のポチタに出会った彼は、自分の血を分け与える代わりに悪魔の力を貸して貰う契約を交わしていたのです

デンジは1度死んでいる?ポチタと融合し復活

ある日ヤクザに呼び出されたデンジがポチタと共に廃工場へ向かうと、そこにはデビルハンターを憎む悪魔と、それによって操られたヤクザの姿がありました。抵抗空しく、デンジとポチタは多勢に無勢であっけなく殺されてしまいます。 しかし、デンジの血を飲んだことでポチタが復活。デンジとの生活を楽しんでいたポチタは「私の心臓をやる、かわりにデンジの夢を私に見せてくれ」と彼を生き返らせたのです。 生き返ったデンジの胸には、ポチタのしっぽだったスターターグリップが生えていました。それを引くとデンジの頭部は変形し、腕からはチェンソーの刃が生えて「チェンソーの悪魔」の姿に。自分達を殺した悪魔やヤクザを皆殺しにした彼は、その後やってきた公安に拾われることになります。

なぜチェンソーマンの心臓が狙われているのか?

チェンソーマン

当初は低級の悪魔だと思われていたポチタでしたが、物語が進むにつれて謎は深まっていき、ついには米国や中国など各国から心臓を狙われるようになりました。果たしてポチタの正体は何だったのでしょうか? 実は、チェンソーの悪魔は真の姿ではありません。デンジの身体の原型を留めている「チェンソーの悪魔」とは異なり、「チェンソーマン」の姿は人間の原型を留めておらず、本物の悪魔と同じ真の姿に変化するのです。 デンジの上司である公安のマキマ曰く、チェンソーマンは「地獄のヒーロー」。彼に食べられた悪魔はその名称を冠する存在がこの世から消滅し、誰も思い出せなくなってしまうと言います。 そのため、マキマはチェンソーマンに飢餓や戦争などの悪魔を殺して貰うことで“この世にない方がいいもの”を消滅させ、世界をより良くしようと考えていました。このように危険な存在であるチェンソーマンの心臓は世界中から狙われています。

デンジ≠チェンソーマン?原作84話で正体が遂に判明!

ここからはデンジの身体に宿るチェンソーの悪魔の正体や、「地獄のヒーロー」と呼ばれる理由について解説します。

地獄で悪魔が聴いたチェンソーのエンジン音

地獄にいる悪魔は、死んだ後に輪廻転生という形で現世へと送られます。地獄にいた間の記憶はないものの、現世にいる悪魔は地獄で死ぬ直前に「チェンソーのエンジン音」を聞いた覚えがあると言われていました。 天使の悪魔によると、その音はデンジが胸のスターターグリップを引く音と酷似していると言うのです。このことから、現世にいる悪魔達は全てチェンソーマンによって殺された悪魔なのではないか、とデンジの同僚・アキは考察しています

チェンソーマンの正体は「地獄のヒーロー」

チェンソーマンが「地獄のヒーロー」と呼ばれるゆえんとなったのは「助けを呼ぶとやってくる」という性質にあります。 しかし、チェンソーマンは助けを求めた悪魔や人もろとも殺してしまうため、一概にヒーローとは言えない存在です。こういった無茶苦茶な活躍は悪魔から命を狙われている要因となっていますが、チェンソーマンは何度殺されてもスターターグリップを引いて蘇ります。 そんな存在を恐れる者もいれば、熱烈な支持をする悪魔も。たとえばサメの魔人ビームからは「チェンソー様」と慕われ、マキマも自身のことを「チェンソーマンのファン」と語っていました。

マキマに対する感情は“愛”【最終回ネタバレ注意】

チェンソーマン

支配の悪魔であるマキマは日本の総理大臣と契約を交わし、自分に対する全てのダメージを日本国民に肩代わりさせることが出来ます。つまり、彼女を完全に殺すと言うことは日本国民全員を倒さなければいけないという事でもあるのです。 絶体絶命の状況でしたが、デンジは彼女の隙を突いて無力化することに成功。しかし、自分の大切な人達を殺されてきたのに未だにマキマへの恋心を忘れられないデンジは、彼女を倒すためにある方法を思いつきます。 その方法とは、なんとマキマの肉体を食べ尽くすこと彼女への攻撃は全く通じないと思われていましたが、未だに彼女が好きなデンジの行いは“愛”であって“攻撃”とは認識されなかったようです。 生姜焼きや味噌汁などに調理したマキマの肉を食べ尽くしたデンジは、こうして支配の悪魔を完全に倒すことに成功しました。

デンジとマキマの関係は結局なに?

マキマによって極貧生活から救い出されたデンジは、初めて出会った時から彼女にぞっこん状態でした。飴と鞭を巧みに使い分けるマキマに振り回されたり、他の女の子に心が揺れてしまったりしても、デンジはずっとマキマのことを想い続けています。 一方マキマは、デンジが普通の暮らしが出来なくなるくらい傷ついて、ポチタとの契約を破棄することを望んでいます。デンジが望んだ良い暮らしをさせてあげるなどして優しくしていたのは、チェンソーマンという存在そのものに対する偶像崇拝的な感情に過ぎなかったのです。 自身をチェンソーマンのファンだと語るマキマにとってデンジは邪魔な存在だった訳ですが、デンジはそんな彼女の本心を知ってもなお、マキマのことを愛し続けていました。

可愛い女子に弱い童貞男子デンジ……気になるあの子との関係は?

パワーとの関係は“家族愛”

チェンソーマン

「血の魔人」であるパワーとデンジ、アキは3人で一緒に暮らしていたことがあります。その後、闇の悪魔との闘いで受けた傷によって幼児退行してしまったパワーは「恐いから一緒にお風呂入ってえ」とデンジを入浴に誘ったことも。 「エッチなことは相手を知るほど気持ち良くなる」とマキマから教えられていたのに、不思議とパワーとの密着ではドキドキしなかったデンジ。どうやら一緒に暮らしているうちに、デンジはパワーのことを本当の家族として見るようになっていたようです。 物語最終盤ではマキマによって殺されてしまったパワーでしたが、デンジの中に取り込まれていた血によって復活し、マキマの脅しを遮ってデンジを助けたこともありました。

レゼとの関係は“短命な恋”

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レゼは偶然デンジと知り合った美少女。デンジが学校に通ったことがないことを知ると、彼女は彼を誘って夜中の校舎でデートをすることになりました。 授業ごっこやプールで遊ぶなどして青春を楽しみ、次の日にはお祭りデートも敢行します。するとレゼが「一緒に逃げない?」「私がデンジ君を幸せにしてあげる、一生守ってあげる」とデンジに告白。 マキマのことが好きだったはずのデンジも、自分に対して好意を隠さないレゼに対しては好きだと返答してしまいますしかし逃避行を断るとレゼの態度が一変し、ボムの魔人としての本性を暴露。彼女はデンジの心臓を狙いに来た刺客だったのです。こうしてデンジの短い恋は終わりを告げました。

デンジの人間臭さが溢れる名言を紹介!欲望に忠実すぎる!?

「夢ェ叶うなら女抱いてから死にてぇな……」

『チェンソーマン』第1話にて、デンジがポチタを抱きながら呟いたシーンのセリフです。借金地獄でその日の食事にも困る自分のような人間には彼女すら作れない、とデンジは諦めながらも、普通の暮らしをすることを夢見ていました。 こうして日々夢を語るデンジのことを誰よりも近くで見ていたポチタ。デンジが死亡した際には「デンジが夢を叶える代わりに心臓を渡す」という悪魔らしくない優しい契約を交わしています。

「彼女とかもホントは……!5人!!10人くらい彼女ほしい!!」

マキマに追い詰められたデンジは公安にいた岸辺に保護されて潜伏していました。そこでテレビにチェンソーマンを褒めそやす女性達が映っているのを見た彼は、これまで密かに抱いていた夢を赤裸々に語ります。 「ホントはダメだけど、ひでぇことだけど」「彼女とかもホントは……!5人!!10人くらい彼女ほしい!!」 マキマのことが未だに好きだと自覚しながらも、チェンソーマンになってモテたいという夢を捨てきれないデンジ。こうして彼は不純な動機もあってマキマを倒すことを決意しました。

「アンタの作る最高に超良い世界にゃあ糞映画はあるかい?」

打倒マキマを決意した後、雨の降る墓地でデンジは彼女に対面します。「チェンソーマンらしくない」と今のデンジの姿に不快を示すマキマに対して、彼は「アンタの作る最高に超良い世界にゃあ糞映画はあるかい?」と尋ねました。 マキマの策略によって、家族同然だったパワーやアキを殺されてしまったデンジ。マキマにとっては「糞映画」のように意味の無い時間だったとしても、彼らと過ごした時間はデンジにとってはかけがえのないものでした。 マキマが「面白くない映画は無くなった方がいいと思う」と返答すると、デンジはパワーやアキと暮らした時間を否定する世界は認められないとして、彼女に宣戦布告するのでした。

期待が高まる第二部でのデンジの活躍を考察!

デンジの新しいバディは一体誰に?吉田ヒロフミが最も有力?

2020年12月に「週刊少年ジャンプ」での連載を終了した『チェンソーマン』公安編。第二部からはアプリ「ジャンプ+」にて連載される予定です。公安編ではパワーとバディを組んでいたデンジですが、第二部では誰とバディを組むことになるのでしょうか? デンジの新しいバディは、吉田ヒロフミが最有力候補とされています。その根拠はファンアートコンテストにて作者が「吉田はまだまだ活躍します」と発言していることや、「学校編」になる第二部なら現役高校生の吉田が絡んでくるのではないかと考察されていることなどがあります。 吉田ヒロフミは公安編ではそれほど出番は多くなかったものの、飄々とした態度のイケメンキャラとして人気の高いキャラクターです。果たして予想が当たるのか、第二部の連載開始が待ち遠しいですね。

デンジの魅力とは?

ジャンプのイメージを覆す!ダークヒーローという新しさと魅力

チェンソーマン

デンジは正義感に則って戦うような主人公然とした人物ではなく、言動は頭が悪そうだったり理解不能なものが多々あります。そんなデンジは「友情・努力・勝利」をテーマにしてきたこれまでのジャンプの作風からかけ離れた存在ですが、なぜ彼は多くの読者に愛されているのでしょうか。 おそらくその理由は、デンジに新しい魅力を感じた人が多かったからでしょう。『このマンガがすごい!2021』のインタビューにて、作者はデンジを「心に穴が空いちゃってる」と称しています。 心がない主人公という新しい設定はダークヒーローの中でも珍しい存在ですが、それゆえにデンジの行動は予想出来ないものが多く、ジャンプ主人公の中でも一際目立つ存在となったのです

ファン待望のアニメ化!『チェンソーマン』のPVが続々公開中!

『チェンソーマン』のアニメ化が2020年12月に発表されたことで話題になっていましたが、2021年6月に開催されたアニメ制作会社MAPPAの10周年記念イベント「MAPPASTAGE」ではついにティザーPVが公開され、その再現度のクオリティは大きな話題となりました。 デンジやマキマ、パワーなどの主要人物も登場しているため、ぜひアニメPVをお見逃しなく!

『チェンソーマン』デンジは最後までヤバいヒーロー!? 2部の展開が気になる!

これまでにないダークヒーローとしてジャンプ史に残る異例の主人公、デンジ。そんな破天荒な彼は第二部「学校編」ではどのような活躍を見せてくれるのでしょうか? 2021年にはアニメ『チェンソーマン』の放送も予定されており、第二部の連載開始と相まってファンにはたまらないニュースが目白押しですね。新情報解禁が待ちきれません!