2026年9月3日更新

『チェンソーマン』最終回まで全話ネタバレ解説!結末の意味と第3部を考察【全24巻完結】

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『チェンソーマン』は2026年3月25日配信の232話「ありがとうチェンソーマン」で第2部が完結し、単行本も全24巻で幕を閉じました。第1部の公安編から第2部の学園編まで、デンジの戦いは7年以上にわたって描かれています。 本記事では第1部と第2部のあらすじを編ごとに追いながら、最終回の結末とその意味まで解説します。ポチタはなぜ自分を食べたのか、デンジがたどり着いた世界で誰が生きているのか、第3部はあるのか。この3つの答えがそろいます。 ※この記事は『チェンソーマン』の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

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『チェンソーマン』ネタバレなしあらすじ&連載と完結の基本情報

チェンソーマン デンジ
(C)藤本タツキ/集英社・MAPPA
作者 藤本タツキ
巻数 第1部:1~11巻 第2部:12~24巻(最終巻)

藤本タツキによる『チェンソーマン』は、作者独自のセンスやユーモアが光るダークファンタジー。迫力たっぷりのバトルシーンはもちろん、ぶっ飛んだ登場人物が繰り広げるカオスな日常も見どころのひとつです。 第1部は『週刊少年ジャンプ』で2018年12月から2020年12月にかけて連載。そののち、2022年7月から第2部がスタートし、2026年3月についに最終回を迎えました。 最終巻となる24巻は6月4日に発売。デンジの長い戦いに終止符が打たれ、チェンソーマンファンからは第3部を熱望する声が多くあがっています。

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『チェンソーマン』あらすじ【ネタバレなし】

チェンソーマン デンジ

主人公・デンジは犬のような見た目をした「チェンソーの悪魔」ポチタと共に野良のデビルハンターをしながら、ド底辺な生活を送っていました。この世界では悪魔という存在は学校で教わるほど浸透していて、日常的に蔓延っている存在です。 デンジたちはヤクザの斡旋のもと日々悪魔の駆除をしていましたが、ある日命の危機に陥ったのをきっかけに唯一の友達だった悪魔・ポチタと融合し、悪魔の力を手に入れます。ポチタと契約することで「チェンソーの悪魔」となり目覚めたデンジは、その力で目の前の悪魔を撃退。 やがて公安所属のデビルハンターであるマキマに拾われ、「公安対魔特異4課」の一員として働くことになったデンジ。悪魔と戦う中、血の魔人・パワーや先輩デビルハンター・アキとの絆も深めていきます。しかし彼の前には、想像を絶する過酷な運命が待ち構えていました……。

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『チェンソーマン』第1部全編ネタバレ解説(1巻-11巻)

【出会い編】1~3巻ネタバレ

ポチタとデンジの融合

親が残した借金のため相棒の悪魔・ポチタとともに、ヤクザお抱えのデビルハンターとして働く少年・デンジ。夜中彼が仕事で呼び出されると、それはヤクザと契約したゾンビの悪魔の策略でした。ゾンビの悪魔は契約した人間のゾンビを使って、デンジをバラバラに切り刻み殺します。 デンジは死の間際人間を乗っ取れる悪魔の存在を思い出し、一緒に殺されたポチタに俺の体を使って普通の暮らしをしてくれと願いました。するとポチタは彼に自分の心臓をあげるから、夢を叶えてくれと語りかけ、デンジは全身にチェンソーを模した異形の姿で、復活を果たしたのでした

アキ・パワーとの出会い

ゾンビの悪魔を倒したデンジは、その場に現れたマキマと名乗る女性に同行します。そして公安のデビルハンターとして働くことを告げられ、先輩の早川アキを紹介されました。デビルハンターの大変さを知っているアキと、成り行きで公安にきたデンジは馬が合わず、喧嘩。 そんな中、デンジは同僚である魔人・パワーと出会います。最初はパワーとも喧嘩ばかりのデンジでしたが、「胸を触らせる」という約束のもと、悪魔に連れ去られたパワーの愛猫を助けにいくことに。しかしこれはパワーの嘘。彼女は愛猫「ニャーコ」を助けるため、人間であるデンジを悪魔に差し出したのです。 猫とパワーを食べてしまった「コウモリの悪魔」にデンジは見事勝利。悪魔の腹からパワーと猫を救い出すことに成功します。しかし彼の前に新たな敵・ヒルの悪魔が現れます。 彼に戦う力はなく絶体絶命かと思われたところで、ヒルの悪魔を早川の使い魔である狐の悪魔が一瞬で食いちぎりました。 コウモリの悪魔を倒し、パワーに胸を触らせて貰うデンジ。しかし彼は思っていたような高揚感を感じられず「こんなものか……」と落胆します。

特異課の前に永遠の悪魔が現れる

その後デンジはマキマに最強の悪魔「銃の悪魔」について聞かされ、マキマは彼に「銃の悪魔を殺したら何でも1つ願いを叶えてあげる」と発言します。彼はこの言葉でやる気を取り戻すのでした。 そんな中銃の悪魔の肉片を摂取した悪魔が現れます。現場に急行したのはデンジを含む、特異4課のメンバーです。緊張感が足りない早川のバディ姫野(ひめの)はデンジに悪魔を倒したらキスしてあげると約束をしてからかいます。 しかし現場のホテルに入ると、4課のメンバーは悪魔の能力で8階から出られなくなってしまいました。 デンジ達を8階に閉じ込める「永遠の悪魔」は、デンジの命を差し出せば他は逃してやると契約します。速攻でデンジを殺そうとする新人のコベニ。彼は仲間のため自分の身を悪魔に捧げますが、チェンソーマンになり抵抗を続けます。そして抵抗を続けて3日経ったとき、永遠の悪魔は自ら殺してくれとデンジに乞うのでした。 任務から無事に帰還した4課の面々は、新人の歓迎会を開きます。そこで姫野の深いキスを受けるデンジですが、酒のせいで口で受け止めるゲロキスになってしまいました。

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【特異課襲撃編】3~5巻ネタバレ

特異課が襲撃される

その後京都出張に向かうマキマ、そして各々任務に出向いていた4課のメンバーが何者かに襲われ死亡する事件が発生。そしてデンジ達の前にも「銃の悪魔」の依頼でデンジの心臓を狙う、サムライソードと謎の女が現れます。 2人の圧倒的な強さの前に、早川は諸刃の剣「呪いの悪魔」の力を使うも、失敗。姫野は早川を守るために「幽霊の悪魔」に己の身を全て捧げ、トレードマークの眼帯を残して消失してしまうのでした。 大切な先輩である姫野を亡くし、早川は戦意喪失してしまいます。そしてサムライソードと戦うためチェンソーマンへと変身するデンジ。 相手の仲間の命も省みない攻撃に拐われてしまいそうになるデンジですが、京都にて生き延びていたマキマに何とか助けられ、4課は大打撃を受けながらも事件は終幕となりました。 帰還後狐の悪魔が使えなくなった早川。彼は新たに未来を先読みする能力を持つ「未来の悪魔」と契約を交わし、自分の家族を殺した「銃の悪魔」の討伐と姫野の敵討ちに燃えます。

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沢渡やサムライソードと最終決戦

一方その頃デンジとパワーは、最強のデビルハンター・岸辺(きしべ)のもとで地獄の特訓を重ねます。そして敵の居場所を掴んだ公安は、4課所属の悪魔と魔人を全員引き連れ、制圧に向かいました。 戦闘になる早川と姫野を殺した女・沢渡(さわたり)。そこで沢渡は、姫野が生前契約していた「幽霊の悪魔」を使役するのでした。 幽霊の悪魔と対峙する早川は、未来の悪魔のおかげで善戦します。しかし手数の多い幽霊の悪魔にとうとう捕まり、殺されそうになる早川。そこで悪魔の中からタバコが1本差し出されます。 姫野とのタバコの思い出を思い出した早川が、そのタバコを見るとタバコに「Easy revenge!(気楽に復讐を!)」の文字が。このメッセージで吹っ切れた早川は、幽霊の悪魔を倒すことに成功します。 そしてデンジも見事サムライソードを捉えることに成功。こうして敵地への制圧は幕を閉じました。

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【レゼ編】5~6巻ネタバレ

レゼとの出会い

血を摂取しすぎたパワーの代わりに、なぜかデンジを崇拝するサメの魔人・ビームを相棒に迎えたデンジは、レゼと名乗る少女と出会います。レぜとデンジはみるみる仲良くなり、いつしか彼の頭の中でレゼはマキマと並ぶ存在になっていました。 2人で花火大会に行くデンジとレゼ。彼女はそこで公安から2人で逃げようと提案します。彼がそれを断ると、レゼは彼にキスをしました。その瞬間デンジの口から血が。レゼは彼の舌を噛み切っていたのでした。なんと彼女はデンジの心臓を狙うソ連のスパイだったのです。

レゼとの戦闘の行方は

レゼこと爆発を操る「ボム」にやられるデンジですが、そこを間一髪でビームに助けられます。ビームとデンジは公安対魔2課の訓練施設にて助けを求めました。そこに偶然居合わせた早川とともに車で逃げるデンジですが、目の前に2課の強者の生首を2つ持ったボムが立ちはだかります。 暴力の魔人も助太刀にきますが、ボムのあまりの強さに全く歯が立ちません。ビームにチェンソーマン進化のヒントを貰ったデンジは、やっとの思いでボムを海に落とすことに成功するのでした。

マキマによる暗殺

海に落とされ気を失ったレゼが目を覚ますと、デンジはすでに目を覚ましていました。彼はレゼに、一緒に逃げようと提案します。笑顔で彼のもとから離れるレゼに、いつもの喫茶店で待ってると声をかけました。 変装して逃げるレゼですが、デンジのことを思い浮かべ喫茶店へと足を向けてしまいます。そして彼女は喫茶店に到着する間近、待ち伏せしていた天使の悪魔とマキマに殺されてしまうのでした。

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【刺客編】7~8巻ネタバレ

刺客が続々と登場

デンジは失恋から立ち直れないでいました。そこにマキマが早川家と私で旅行に行こうと誘いに訪れます。一瞬で立ち直るデンジ。しかしテレビでチェンソーマンの報道が流れ、チェンソーマンが日本にいることが各国にバレてしまったことが発覚。 各国の暗殺者やデビルハンターがデンジを捕獲しにきてしまうため、旅行は中止となります。そしてデンジは公安の監視のもと生活することに。 守るための護衛という名目で様々なところを歩き回らされ、自分がおびき出すための餌だと気が付きます。その頃各国の手練れが国の指令のもと、続々と日本に集まってきていました。 そのデビルハンターの中でも一際厄介なのが、ドイツから来たサンタクロースと、中国から来たクァンシです。サンタクロースは「人形の悪魔」の力で人間を操り人形にし、クァンシは驚異的な戦闘能力で、人形、人間関わらず次々と殺していきます。 そしてとうとうデンジのもとまで詰め寄るクァンシ。クァンシが日本のデビルハンターを殺そうとしたところに、クァンシが侍らす女の魔人を人質にとった岸辺がやってきました。

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サンタクロースによって地獄へ送られる一同

岸辺は元バディのクァンシに筆談で「会話はマキマに聞かれている」「マキマを殺す協力するなら全てを教える」と伝えます。しかしクァンシはこれを拒否。 暗殺者達とデンジらの闘いへと発展しますが、デパートに入ったサンタクロースが自害し、「地獄の悪魔」に自分の身を捧げることでデンジら全員を地獄に送ってしまいます。 元々地獄から来た魔人達は、正常に精神を保っていられないほど怯えていました。そこに「闇の悪魔」が現れ、その場にいる生物のほとんどを殺してしまうのです。

マキマの登場とサンタクロースとの決戦

デンジを狙っていたデビルハンターの弟子・トーリカは、闇の悪魔にデンジの心臓を差し出し、マキマを殺す力を得ます。実は地獄の悪魔に命を捧げたサンタクロースは人形で、本物のサンタクロースはトーリカの師匠だったのです。そしてサンタクロースの本当の目的は、マキマの殺害であることが判明します。 そこに地獄に連れ去られたことを察知したマキマがやってきて、デンジ達を死体ごと地上に帰しました。彼は矢の悪魔であるクァンシと共闘し、闇の力を手に入れたサンタクロースを撃破することに成功したのでした。

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【マキマ真相編】9~11巻ネタバレ

銃の悪魔の討伐作戦

早川家の3人は、北海道へ墓参りに出向きます。そこで2人に救われた早川は、2人を失うのが怖くなりあれだけ切望していた銃の悪魔討伐戦への不参加を申し入れました。 しかしマキマはそれを了承せず、早川にのみ参加不参加を選ぶ権利を与えます。そして早川も銃の悪魔討伐戦へと赴く決意を固めました。 その後早川は「自分とパワーがデンジによってグチャグチャに殺される」という最悪の未来を見てしまいます。

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銃の悪魔が上陸

早川は何とかその予言を回避するため、天使の悪魔とともにマキマのもとを訪れます。どんな悪魔とでも契約をするから力をくれと話す早川に、マキマは「ならば、私と契約すると言いなさい」と告げるマキマ。そこで場面は変わり、アメリカ大統領が出てきます。 大統領は国民の寿命を1年捧げ銃の悪魔と契約を交わし、マキマこと「支配の悪魔」を殺してくれと依頼しました。 マキマを殺すため、日本に上陸する銃の悪魔。銃の悪魔と闘うマキマですが、時を同じくして銃の悪魔に体を乗っ取られた早川がデンジのもとに現れます。自我を失い猛攻を仕掛ける早川。デンジに殺す以外止める術はなく、デンジは自らの手で早川の体を貫くのでした。

明かされるマキマの本性とは

早川が死に、目的もなくただ日々を過ごすデンジ。そんな彼をマキマが家に招待します。彼がマキマの家を楽しんでいると、ケーキを持ったパワーが訪ねてきました。デンジはパワーを殺すからドアを開けてと言うマキマを不審に思いながらもドアを開けてしまいます。 その瞬間パワーはマキマに殺されてしまいました。 そしてマキマはデンジが本当は自分の父親を殺してしまっていたことを思い出させ、その罪を償わせるために、わざと一度彼を幸せにした上で全てを奪ったことを明かすのでした。 衝撃の事実を告げられたデンジは、マキマの言うことを遂行する犬と化していました。そして岸辺率いるマキマ討伐隊が現れますが、デンジはチェンソーマンとしてマキマを守ってしまいます。 しかしチェンソーマンには助けを求めた者も殺してしまうという特性があり、チェンソーマンはマキマも殺してしまいました。そして自我を失ったデンジは、偶然鉢合わせたコベニとのデートを堪能し、またしても生き返ったマキマと彼女が従える武器の悪魔の面々に襲われた後、返り討ちにします。

マキマとの激戦

デンジはマキマの度重なる攻撃に追い詰められます。そこにデンジを助けるため、ポチタを食べ悪魔として蘇ったパワーが現れました。パワーはマキマに怖気付き、一瞬でチェンソーマンを裏切ります。しかしパワーは裏切りを踏みとどまり、デンジを匿いました。 そしてパワーはデンジに血をやる代わりに、次の血の悪魔を見つけ出してくれと頼むのでした。マキマから身を隠すため、デンジとコベニは岸辺の案内のもと身を隠します。そこで彼はチェンソーマンが世界中から応援されていることを知るのです。 やる気を出したデンジは、いよいよマキマとの最終決戦に挑みます。彼は何度もマキマを殺しますが、マキマは生贄を使って生き返ります。そして遂にデンジは倒れ、体からポチタを引き抜かれてしまいました。 勝利の余韻に浸るマキマですが、次の瞬間倒れるチェンソーマンとは別の場所でデンジが立ち上がります。そして彼はチェンソーを使い、マキマを攻撃しました。マキマがデンジだと思って戦っていたチェンソーマンは、デンジが体から取り出したポチタだったのです。 こうして彼は、マキマの捕獲に成功します。

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【1部最終回】『チェンソーマン』1部の結末は?

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デンジがマキマを食べる

デンジはマキマの捕獲に成功し、舞台はアパートに移ります。アパートでは「今からやる方法でマキマを殺せるとは思えない」「失敗したら死ぬ覚悟はしておけ」と話す岸辺に、デンジは「発案者は自分だから、覚悟はもう決めている」と応えました。 デンジは冷蔵庫からタッパーを取り出し、料理を始めます。マキマのしてきたことは許されることではなく、自分も一緒に罪を背負うと語るデンジ。そして彼は生姜焼き、味噌汁、ご飯を食卓に並べ味わった後「マキマさんってこんな味かぁ……」と呟くのでした。

新たな「支配の悪魔」

公園で岸辺と話すデンジ。どうやら彼に完食されたマキマが復活することはなく、殺すことに成功したようです。不思議がる岸辺に愛だと答えるデンジ。そしてデンジが散歩する犬を愛でる少女が1人。 少女を追い払おうとしたデンジは、噛み付かれてしまいます。その噛みつきに「マキマさん?!」とびっくりしました。 その少女・ナユタはマキマの次の支配の悪魔で、デンジが面倒を見ることになります。彼は夜夢の中でポチタと再会。そしてポチタに支配の悪魔の夢も叶えてあげてほしいと言われた彼は、ナユタをギュッと抱きしめ眠りにつくのでした。

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『チェンソーマン』第2部全編ネタバレ解説(12巻-24巻)

【三鷹アサ編】12~14巻

三鷹アサと戦争の悪魔

面倒な性格とトラブルメーカー気質により、クラスで孤立している女子高生・三鷹アサ。彼女は悪魔と契約したクラスメイトに殺害されるも、そこに現れた戦争の悪魔に体を奪われることに。それ以降、アサは戦争の悪魔と身体を共有しながら生きる、悪魔でも人間でもない奇妙な存在になってしまいます。 しかも、戦争の悪魔はチェンソーマンに深く執着しているようで、その目的は「チェンソーマンと戦争をする」こと。戦争の悪魔は「チェンソーマンに勝てば体を返す」という条件を出し、アサに協力を約束させるのでした。

ユウコの秘密とは

学校で孤立気味だったアサですが、デビルハンター部入部試験で出会った同級生のユウコと友人になります。2人はどんどん仲を深めていくも、ユウコがある「秘密」を明かし事態が急変。なんと彼女は正義の悪魔と契約し、悪事を働いた隣人を殺したと言うのです。 しかも、悪魔と契約した真の目的は「アサを助ける」こと。どうやらユウコは正義の悪魔の力を使い、アサをいじめている女子たちを粛清しようと考えている様子。彼女はこの秘密を明かした翌日、学校でターゲットとなる生徒を殺そうとします。 アサはそれを見過ごすことができず、戦争の悪魔の力を使い応戦。最終的にユウコが敗北し、彼女は悪魔の姿から戻れぬまま逃走することに。そのまま生き延びるかと思われましたが、ユウコはチェンソーマンらしき人物に殺されてしまうのでした。

デンジが同じ高校に!?アサとの関係は

表向きは普通の学生として過ごすアサ。そんななか、衝撃の事実が発覚します。なんとデンジがアサと同じ高校に通っていたのです。アサは彼がチェンソーマンだと気付かないまま知り合うことに。 そんななか、戦争の悪魔がとある提案をします。戦争の悪魔が持つ能力は「自身の所持品を武器に変えられる」というもの。しかも、武器に変える時の罪悪感が大きいほど強くなります。戦争の悪魔はその特性を利用し、アサに「より強力な武器を作れ」と迫ったのです。 アサはそれを聞き、より罪悪感が大きい「人間」を武器にすることを決断。なんと彼女はデンジを自分に惚れさせ、彼を自らの所持品として武器化することを思い付くのでした。

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【落下の悪魔編】14~15巻

ヨルの姉・飢餓の悪魔が登場

デンジを自分に惚れさせるため、水族館に誘ったアサ。2人で館内をめぐっていると、そこに飢餓の悪魔、通称・キガちゃんが現れます。彼女は戦争の悪魔の姉にあたるようですが、純粋な味方ではない様子。 なんとキガちゃんの配下と思しき「永遠の悪魔」が水族館を閉鎖空間に変え、アサとデンジをそこに閉じ込めてしまったのです。なかなか打開策を見つけられなかった2人ですが、アサが戦争の悪魔の力で水族館自体を武器に変える奇策を思い付きます。 これにより彼女たちは外への脱出に成功し、アサは「水族館槍(アクアリウムスピア)」で永遠の悪魔を見事撃破するのでした。

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作中最強クラス!落下の悪魔が襲来

不器用ながらも何とかデンジを惚れさせようとするアサ。そんな彼女の前に、人間の根源的恐怖「落下」を司る落下の悪魔が現れます。アサは窮地に追い込まれますが、チェンソーマンに変身したデンジの協力もあり、何とか生き延びることに成功しました。 そののち、落下の悪魔は飢餓の悪魔に使役されていたことが判明します。飢餓の悪魔はノストラダムスが予言した「恐怖の大魔王」に抵抗するため、自身の手駒を増やそうと考えていました。その一環として落下の悪魔を利用し、自身の妹にあたる戦争の悪魔を手中に収めようと計画していた様子。 飢餓の悪魔は「キガ」と名乗り、アサへの接触を図ります。

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【教会の暴走編】15~17巻

謎の組織・チェンソーマン教会

学生を中心に構成された謎多き組織・チェンソーマン教会。彼らは崇拝するチェンソーマンが戦わなくてすむよう、夜な夜な悪魔狩りを続けていました。そんななか、アサはキガからそそのかされて、チェンソーマン教会の一員として戦うことに。 その一方で、デンジのもとにチェンソーマン教会の幹部が登場します。教会に入るよう勧誘されるも、デンジはそれを拒否。自身が世話をしている少女ナユタとの普通の生活を望みますが、教会の面々は彼を放っておきません。 幹部のひとりバルエムは一般人を惨殺してデンジが変身せざるを得ない状況を作り、これまでの生活を捨てさせようと画策します。

チェンソーマン教会の暴走

バルエムの策略により、各地でチェンソーマン教会の信者たちが暴走を開始します。彼はここで自身の目的が「キガと共に恐怖の大魔王を倒す」ことだと明言。そのために「チェンソーマンと戦争の悪魔を強くする」と、計画の全容を明かします。 バルエムはその目標を達成するため、信者たちを利用した大規模な戦いを起こし、チェンソーマンや戦争の悪魔への恐怖度を高めようと考えていたのです。その目論見通り、あらゆる場所でチェンソーマン教会信者・デビルハンター・一般人が入り乱れる戦いが勃発。街は大きな混乱に巻き込まれていきます。

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【ナユタ誘拐編】17~19巻

デンジがついに変身!教会幹部との激闘

デンジはナユタと共に逃亡し家へ戻ります。しかし、そこはすでに火の海。バルエムがデンジを怒らせて戦わせようと、彼が住む家に火を放ったのです。デンジは高ぶる感情とともにチェンソーマンへ変身し、教会幹部たちと激闘を繰り広げます。 この戦いに何とか勝利したものの、デンジはそこに居合わせた一般人たちに取り囲まれ一転窮地に。そこで、ナユタが自身の力を発揮します。彼女はマキマ死亡後に現れた次世代の「支配の悪魔」。その力で人々を操り、デンジを逃がすことに成功します。 その後デンジは一時的にデビルハンターに捕縛されたものの、アサの手により救われ行動を共にすることになるのでした。

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ナユタが死亡し黒のチェンソーマンが降臨

アサに助け出されたデンジが1番に心配したのは、自分を逃がしてくれたナユタの安否でした。彼女を探し回るデンジたちの前に、一連の騒動の首謀者・バルエムが登場します。彼は「ナユタに会わせてやる」とデンジに提案。それを受け入れた彼の前に現れたのは、なんとナユタの生首でした。 デンジは激怒しバルエムを殺害、そのまま第1部の終盤で変身した「黒のチェンソーマン」に姿を変えます。数々の悪魔・魔人・人間をなぎ倒しながら突き進む黒のチェンソーマン。 アサは戦争の悪魔と共に、チェンソーマンとの戦いに参加します。しかし、その圧倒的な強さに手も足も出ません。黒のチェンソーマンを前に、彼女たちは生き残ることができるのでしょうか。

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【老いの悪魔編】19巻~21巻

老いの悪魔と公安の目的とは

黒チェンソーマンの暴走を確認した公安の三船フミコは、内閣総理大臣ら国の上層部と秘密裏に会合を開いていました。三船は公安と友好的な関係を築いている根源的恐怖の悪魔の1体、老いの悪魔を紹介します。 老いの悪魔は日本国籍を持つ子ども1万人の命と引換えに、自分がチェンソーマンに食べられてもいいという条件を出していたのです。それはつまり、世界から老いが消えるということ。老体の総理大臣は、老いの悪魔の条件を飲むことを決定します。

戦争の悪魔(ヨル)が戦車&銃の悪魔を武器に

同じころ、黒チェンソーマンが口の悪魔を食べて、世界から口が消えていました。このことをきっかけに、ヨルは名前を呼ばずとも対象を武器化できることに気が付きます。 そこでヨルはチェンソーマンに勝つための奥の手として、自分にとって眷属であり子どものような存在である2体の悪魔の名前を呼ぶことに。それが戦車の悪魔と銃の悪魔でした。 チェンソーマンに両腕を斬られていたヨルは、戦車と銃を武器化して両腕とし、再度チェンソーマンと対峙します。

老いの悪魔の世界から脱出する方法とは

ヨルの攻撃を受けたチェンソーマンの前に老いの悪魔が現れ、2人を老いの存在しない世界へ飛ばします。 その世界で目覚めたデンジは泣いてばかりで無気力です。すると突然、デンジは次々と悪魔を吐き出しはじめ、忘れていた楽しい思い出を思い出します。黒チェンソーマン(ポチタ)はデンジに悪魔を吐かせることで、生きる希望を思い出させたのです。 現実の黒チェンソーマンと胃がつながっていることに気づいたデンジは、吐き出して出現した吉田らと協力して、老いの悪魔の世界に老いの悪魔本体を引き込みました。吉田はこれ以上争わないという契約を持ちかけます。 契約を破った場合、デンジとその世界で永遠に生き続けると聞いた老いの悪魔は、デンジたちを元の世界に戻すのでした。

【死の悪魔編】21巻~22巻

死の悪魔の正体が明らかに

約1ヶ月後と迫る死の悪魔到来への対策を各陣営が進める中、デンジたちの学校にやってきた挙動不審な転校生。 転校生は偽チェンソーマンに死の悪魔だと勘違いされて襲われます。そこで彼女は自分こそが飢餓の悪魔キガちゃんだと名乗り、これまでキガを名乗っていた人物が真の死の悪魔だと判明。 落下の悪魔を使ってキガちゃんと偽チェンソーマンを食した死の悪魔は、自分の配下となった2人に、人類を恐怖に陥れるよう命令します。

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死の悪魔の手下たちと戦うデンジとアサ

死の悪魔が使役する、落下の悪魔・飢餓の悪魔・偽チェンソーマンと戦うことになったアサたち。デンジは偽チェンソーマンを撃破することに成功しますが、その体内に宿っていた火の悪魔が出現。火の悪魔はデンジに「もう一度2つの選択肢を選ぶ事になる」と意味深な言葉を残し消えてしまいます。 一方、落下の悪魔を相手にしていたアサは大苦戦!デンジがそこに合流するも、敵の圧倒的強さに敵わず追い詰められてしまいます。しかし、そのさなかに「アメリカが核兵器を開発した」という一報が。これにより戦争への恐怖度が急上昇し、ヨルが急激なパワーアップを果たすことに。 強化された能力を行使し、ヨルは落下の悪魔を自身が着る服に変えてしまいます。そして、ヨルは手にした強大な力で、何かよからぬことをしようと企んでいるようでした。

【戦争の悪魔編】23巻~24巻【最終回】

選択を迫られるデンジ

驚異的な力を手にしたヨルはデビルハンターを撃破しながら、悪魔の軍隊を構築。彼女は死の悪魔を消し去って死の概念をなくし、誰も死なない世界で永遠に戦争を続けたいと考えていました。 デンジは死の悪魔サイドについてヨルと敵対するか、あるいはヨルの味方となるのか。究極の選択を迫られることになります。 そんななか、デンジの目の前に突如ヨルが現れました。彼女はデンジに対して、「戦争をしよう」と宣戦布告。ここから両者の激戦が幕を開けます。ヨルは核爆発級のパンチを放つなど、規格外の攻撃を展開。圧倒的優位に戦いを進めていくのでした。

追い詰められたデンジは赤いチェンソーマンへ

チェンソーマン ポチタ

追い詰められたデンジは、黒いチェンソーマンの力とデンジの意識が共存する「赤いチェンソーマン」に変身。必死の抵抗を見せ、デンジとヨルの勝負は最終的に痛み分け。2人は一時休戦することを決めます。 しかし、そこに大量の悪魔たちが登場。デンジは戦おうとしますが、その次の瞬間に場面が突如切り替わります。デンジはポチタと共に、草原の上に寝転んでいました。ポチタが言うには、「どうやら私達は悪魔に食べられちゃったみたいだ」とのこと。ここはデンジの精神世界のようでした。 ポチタはそこで自分で自分を食べるという、まさかの道を選択。そうすれば“チェンソーマン”という概念自体が消え、「デンジがもっと夢を見続けられるかもしれない」と言うのです。デンジはそれを止めようとしますが、ポチタはチェンソーマンに変身し自らの心臓を食べてしまうのでした。

【2部最終回】『チェンソーマン』232話の結末をネタバレ解説

チェンソーマン ポチタ デンジ
(c)藤本タツキ/集英社・MAPPA

最終決戦を終えたデンジが目を覚ますと、そこはデビルハンターになる前の時間でした。ポチタと出会わなかった世界線に移っており、ポチタとの記憶も残っていません。231話のタイトルが「さよならポチタ」、232話が「ありがとうチェンソーマン」で対になっているとおり、物語はポチタとの別れを描いて閉じます。 やり直しの人生でも、デンジはやはりデビルハンターになりました。パワーやナユタと出会い、パワーとコンビを組んで悪魔を討伐します。その現場に居合わせたのが、コケピーを抱えて転びそうになったアサでした。デンジが手を引いて転倒を防いだことで、コケピーは死なずに済みます。 クラスメイトに受け入れられたアサが笑っている。それを見たデンジは何か言いたそうにしながらも、結局は声をかけずパワーと立ち去っていきました。誰も彼を知らない世界で、彼だけが全員を救っているという結末です。

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最終回は夢オチではない?ポチタが世界を作り替えた

チェンソーマン ポチタ デンジ
(C)藤本タツキ/集英社・MAPPA

最終回を読んで「夢オチ」と受け取った読者は少なくありません。それまでの戦いがなかったことになるように見えるからです。ただ、作中の描写を追うと、夢ではなく世界そのものが作り替えられたと読むほうが自然です。 手がかりは231話「さよならポチタ」にあります。ポチタは自分自身を食べ、チェンソーマンという存在ごと世界から消しました。チェンソーマンには食べた悪魔を存在ごと消す力があり、その力が最後に自分へ向けられたという筋が通ります。 デンジが記憶を失っているのも、夢から覚めたからではなく、ポチタと出会わなかった歴史に書き換わったためと読めます。作中で明言されてはいないため断定はできませんが、夢オチと呼ぶには描写が具体的すぎる結末です。

ポチタが自分を食べた理由

チェンソーマン ポチタ

ポチタがデンジと交わした契約は、「普通の生活を見せてほしい」というものでした。第1部の時点からポチタが望んでいたのは、デンジが人並みの暮らしを手に入れることだけです。 ところが物語が進むほど、デンジの周りからは人が消えていきました。アキもパワーも、チェンソーマンであることが引き寄せた戦いのなかで命を落としています。チェンソーマンの存在そのものが、デンジの「普通の生活」を奪い続けていたわけです。 だからポチタは、自分を消すという方法を選びました。デンジの願いを叶えるには、最後は自分がいないほうがよかった。契約を守り抜いた結果が自死だったという選択です。

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新世界で主要キャラはどうなった?最終回のその後

チェンソーマン パワー

最終回でデンジがたどり着いたのは、チェンソーマンが存在しない世界です。本編で命を落としたキャラがどうなったのかは、はっきり描かれた者と描かれていない者に分かれます。 生存が確定しているのはデンジ・パワー・ナユタ・アサの4名です。デンジとパワーは公安のデビルハンターとして働き、ナユタはその上に立つボスとして登場します。アサは戦争の悪魔と出会っておらず、クラスメイトと笑い合う普通の女子高生でした。ニャーコやコケピーの姿もあります。 いちばん落差が大きいのはナユタです。本編では19巻170話でバルエムに襲われて命を落としていますが、この世界線では公安を率いる側に回っています。一方でアキとマキマは登場しません。銃の悪魔の被害がどうなったのかも描かれていないため、アキや姫野が生きているかどうかは分からないままです。

キャラ名 本編での結末 新世界での状態
デンジ 昆虫の悪魔たちに敗れ死亡 公安のデビルハンターとして働く
パワー 11巻91話で死亡 デンジの相棒として登場
ナユタ 19巻170話で死亡 公安のボスとして登場
三鷹アサ&ヨル 昆虫の悪魔たちに敗れ死亡 戦争の悪魔と出会っていない女子高生
コケピー 12巻98話で死亡 デンジに助けられて生存
早川アキ 9巻74話で死亡 登場しない。生死は描かれていない
姫野 3巻25話で死亡 登場しない。生死は描かれていない
レゼ マキマに処分されたと示唆される(6巻52話) 登場しない
マキマ 11巻96話でデンジに食べられる 登場しない

『チェンソーマン』最終回はひどい?賛否が分かれた理由

チェンソーマン デンジ

最終回の評価は、配信直後から大きく割れました。否定的な意見で目立つのは「夢オチに見える」「伏線が回収されていない」「終わり方が唐突だった」の3つです。最終回の告知が事前になかったことも、打ち切りを疑う声につながりました。 一方で、肯定的に受け止めた読者も少なくありません。デンジとパワーが再び並んで戦っている光景や、アサが普通の高校生活を送れている結末に救いを見たという感想が並びます。 評価が割れた理由ははっきりしています。本作は第1部から、読者が望んだものをそのまま与えない形で進んできました。最終回もその延長線上にあり、誰も彼を知らない世界でデンジだけが幸せになるという結末が、救いにも喪失にも読めるためです。最後まで解釈を読者に委ねて終わった作品でした。

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『チェンソーマン』は打ち切り?完結の経緯と第3部の可能性

チェンソーマン デンジ

第2部は2026年3月25日配信の232話で完結し、単行本は全24巻、最終巻は6月4日に発売されました。最終回の告知が直前だったため打ち切り説も出ましたが、それを裏づける事実はありません。 むしろ逆の材料が並びます。劇場版『チェンソーマン レゼ篇』(2025年)は興行収入108.1億円(2026年3月29日時点)を記録し、2025年12月には新作アニメ「刺客篇」の制作も発表されました。打ち切りが必要な状況ではなかったと見るのが自然です。 第3部については、2026年8月現在、公式の発表はありません。最終話が別の世界線で終わっているため続きを描く余地は残っていますが、アナウンスが出ていない以上は未定です。

『チェンソーマン』最終回のよくある質問

チェンソーマン デンジ

最終回まわりでよく検索されている質問を8つまとめました。詳しい解説は、記事内のそれぞれのセクションにあります。 どの質問も、作中で描かれている範囲と描かれていない範囲を分けて答えています。明言されていないものは「明言されていない」とそのまま書きました。 最終回だけを知りたい場合は【2部最終回】から読み始めると流れがつかめます。第1部から順に追う場合は、あらすじの章から進んでください。

質問 答え
チェンソーマンの最後はどうなった? ポチタが自らを食べ、デンジはポチタと出会わなかった世界線でやり直します(詳しく
デンジはなぜマキマを食べたのか? 支配の悪魔を倒し切る方法としてです。食べることでマキマはデンジの一部になりました(詳しく
チェンソーマンの黒幕は誰? 第1部は支配の悪魔マキマです。第2部は死の悪魔とチェンソーマン教会が物語を動かします
マキマは何をしたかったのか? デンジとポチタの契約を破棄させ、チェンソーマンの力を手に入れることです(詳しく
最終回はどうなった? デンジがパワーやナユタと出会い、アサを助けて立ち去るところで終わります(詳しく
チェンソーマンは完結した? 2026年3月25日配信の232話で完結しました。単行本は全24巻です(詳しく
最終回はひどい? 夢オチに見える点で賛否が割れました(詳しく
最終回のマキマの正体は? 支配の悪魔です。第1部の最終決戦でデンジに食べられ、最終回には登場しません

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【解説】『チェンソーマン』1部最終回のポイントを徹底解説

【解説①】マキマの真の目的とは

チェンソーマン
© 藤本タツキ/集英社・MAPPA

正体は「支配の悪魔」

マキマの正体は「支配の悪魔」です。この事実については、第9巻第75話ではじめて明らかになりました。 彼女は「支配」という言葉そのものを体現したかのような強さを誇り、あらゆるものを思うがままに操ります。また内閣総理大臣と契約していて、「マキマへの攻撃は適当な日本国民の死に変換される(=実質不死身)」というチートっぷり。 作中では詳しく触れられていませんが、マキマの発言から「4人の騎士」のうちのひとりなのではないかと察せられます。

目的はデンジとポチタの契約を破棄させること

マキマの最終的な目的は、チェンソーマンの「食べた悪魔が持っていた名前の存在をこの世から消す」という力を使って、より良い世界を作ることでした。たとえば「飢餓」や「戦争」といった悪い事象をひとつ残らず消せば、世界に平和が訪れるだろうという至極シンプルな思想です。 この目的を達成するためには、デンジとポチタ(チェンソーマン)の契約を無効にする必要がありました。2人の契約内容は、デンジが幸せな生活を送るというもの。そのためマキマは、デンジを絶望のどん底に突き落として強制的にチェンソーマンを召喚しようとしたのです。 デンジにアキとパワーという「家族」を与え、彼らを残酷な方法で奪ったのも、すべては目的を達成するために計画したことでした。

【解説②】マキマは死んだのではなく「デンジと1つになった」

最終決戦後、デンジはマキマを普通に殺すのではなく、彼女の肉を調理して食べるという選択をとります。彼はどんな目に遭わされようとどうしてもマキマのことが嫌いになれず、むしろいまだに「心底好き」という想いを捨てきれずにいました。 味噌汁、生姜焼き、ハンバーグ……。さまざまな調理法でデンジはマキマを食べ尽くし、2人は1つになります。デンジはこれらすべての行為を“愛を持って”おこなったため、「マキマへの攻撃が日本国民の死に変換される」という契約が発動されることはありませんでした。 つまり最後には、デンジの大きな愛が支配の悪魔という恐ろしい存在に打ち勝ったのです

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【解説③】ポチタの正体はチェンソーマンだった

ポチタの正体は地獄のヒーロー・チェンソーマンでした。地獄で誰かが助けを叫ぶとやってきて、叫ばれた悪魔も叫んだ悪魔もまとめて殺してしまうという、恐ろしい存在です。その無茶苦茶な行動のせいで、憎まれたり恐れられたり崇拝されたり、さまざまな感情を向けられています。 通常、悪魔は地獄で死ぬと現世に蘇ります。しかしマキマの第10巻第87話での発言から、チェンソーマンは4人の騎士と武器人間との戦いの最中、瀕死の状態で現世へと逃げてきた可能性が高いです。 第2部では主人公・三鷹アサと融合した「ヨル」こと戦争の悪魔に付け狙われているほか、「チェンソーマン協会」なるものが設立されるなど、第1部以上に大きな存在感を放っています。

【解説④】4人の騎士は登場する?

第10巻の第87話で名称だけ登場した「4人の騎士」。作中でマキマは「死」「戦争」「飢餓」を消し去りたいと話していますが、この3つに「支配」を加えると『ヨハネの黙示録』に登場する四騎士の力の象徴になります。 第1部で登場したのはマキマこと支配の悪魔のみですが、第2部では序盤から戦争の悪魔(ヨル)が登場。また終盤に真の飢餓の悪魔(キガちゃん)、死の悪魔(死ーちゃん)も明らかとなり、4姉妹全員が揃う形となりました。 支配の悪魔のナユタは首を斬られましたが、復活するのか、次の支配の悪魔が登場するのかは不明です。

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【考察】『チェンソーマン』第2部で回収された伏線

第2部が完結したことで、第1部から持ち越されていた謎にも答えが出ました。ここでは読者の関心が高かった2つを取り上げます。 銃の悪魔は第2部で戦争の悪魔に召喚され、武器として再び姿を見せました。パワーとデンジの契約についても、最終回の世界線で2人が並んで戦っていることが答えの一つになっています。 回収済みと未回収をまとめて確認したい場合は、伏線を一覧で考察をご覧ください。

銃の悪魔は第2部で再登場した

マキマは銃の悪魔に襲撃された際、その強大な力を使って返り討ちにしました。しかし完全に仕留めることはできず、銃の悪魔はアキの死体を乗っ取って「銃の魔人」と化します。デンジは葛藤の末、銃の魔人と化したアキを殺害。これにて銃の悪魔との決着はついたようにも思われました。 しかし2部で戦争の悪魔が黒いチェンソーマンと戦う場面で再登場。戦争の悪魔が銃の悪魔を武器にしてアサの右腕に宿ることになりました。ヨルは我が子のような存在を武器にしてしまったことで強い罪悪感を抱いています。今度こそ銃の悪魔は死亡したということでしょうか。

パワーとデンジの契約はどうなったのか

パワーは現世で命を落としましたが、本人も言っている通り、おそらく地獄で「血の悪魔」として蘇ることになります。そのためにパワーはデンジに、血を与える代わり「血の悪魔を見つけてまたパワーに戻してほしい」という契約を結ばせました。 デンジにとってパワーはバディであり、家族のようなかけがえのない存在でもあります。彼は必ず彼女との約束を果たそうとするでしょう。第2部ではついに新世界で再びパワーがバディとして登場。読者の予想を裏切る形で再登場が実現しました。

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【死亡者一覧】主要キャラの死亡理由まとめ

第1部と第2部で命を落とした主要キャラを、死因と巻数・話数つきで一覧にしました。三鷹アサとナユタは時点によって扱いが変わるため、備考を添えています。 キャラごとの最期のシーンや、ここに載せていない脇役の死因は死亡キャラ一覧で解説しています。

第1部・死亡者一覧

キャラ名 死因 巻・話
荒井ヒロカズ 襲撃犯に撃たれる 3巻23話
姫野 幽霊の悪魔にすべてを捧げる 3巻25話
沢渡アカネ ヘビの悪魔に首をはねられる 5巻37話
レゼ マキマに処分されたと示唆される 6巻52話
サメの魔人ビーム 闇の悪魔にバラバラにされる 8巻65話
暴力の魔人ガルガリ 闇の悪魔にバラバラにされる 8巻65話
トーリカ 人形にされ生贄に捧げられる 8巻66話
クァンシ マキマに首を切られる 8巻70話
サンタクロース ハロウィンにされ燃え尽きる 8巻70話
天使の悪魔 マキマに支配される 9巻74話
早川アキ 銃の魔人となりデンジに倒される 9巻74話
パワー デンジを逃がし致命傷を負う 11巻91話
マキマ デンジに食べられる 11巻96話

第2部・死亡者一覧

キャラ名 死因 巻・話
三鷹アサ 委員長に殺されるが戦争の悪魔と契約して蘇生 12巻98話
田中先生 戦争の悪魔ヨルに倒される 12巻98話
委員長 戦争の悪魔ヨルに倒される 12巻98話
コケピー 三鷹アサの下敷きになる 12巻98話
コウモリの悪魔(2部) ゴキブリの悪魔に圧し潰される 12巻102話
ゴキブリの悪魔 デンジに倒される 12巻102話
ナユタ バルエムに襲われる。最終回の世界線では生存 19巻170話

『チェンソーマン』登場キャラクター紹介

『チェンソーマン』は魅力的なキャラクターが数多く登場するのも特徴の1つです。ここではその中でも主要キャラとなる5人のプロフィールを紹介します!

デンジ

チェンソーマン デンジ

デンジは父親が残した多額の借金のため、裏社会のデビルハンターとして働く少年です。明日までに大金を持って来いと言われ、死を覚悟した時に現れたチェンソーの悪魔・ポチタと契約を交わし、デビルハンターとなりました。 夢は「食パンにジャムを塗って食べる」ことと「死ぬ前に女を抱く」ことです。

マキマ

チェンソーマン マキマ

マキマは公安対魔特異4課のリーダーです。容姿端麗で掴めない性格が特徴。ゾンビの悪魔を倒しに出向いたところでデンジに出会い、彼を公安にスカウトした張本人です。 デンジには要望を叶え優しく接する一方で、「使えない犬は安楽死させられるんだって」と語りながら意味深な表情を浮かべるなど、飴と鞭をうまく使いこなしています。

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早川アキ

チェンソーマン 早川アキ

早川アキは公安対魔特異4課所属のデビルハンターで、デンジの直属の先輩です。家族を悪魔に殺された過去があり、最初はその影響で中途半端な気持ちで公安にきたデンジと衝突します。 しかし本来の性格は理知的で人情深く、人間をいたずらに傷付ける悪魔を心底嫌っています。普段はツンツンしている早川ですが、マキマに好意を寄せており、マキマの命令であればすんなりと受け入れました。

パワー

チェンソーマン パワー

パワーは公安対魔特異4課のデビルハンターです。悪魔が人間の肉体を乗っ取った「魔人」で、見た目は可愛い少女。通常ならば悪事を働くため駆除対象ですが、理性が高く人間のような活動が可能なため実験的に早川の隊に加えられています。 パワーは血の魔人で、自らの血からさまざまなものを生み出すことが可能です。

三鷹アサ

三鷹(みたか)アサは2部の主人公。クラスから孤立している無愛想な性格で、融通の効かないところや、いざというときにドジをしてしまうところがあります。 悪魔の力で怪物化した同級生に殺されてしまうも、戦争の悪魔(ヨル)によって蘇生されると同時に彼女と融合。1つの身体にアサとヨルが共存する形となっています。 デンジとは同じ高校の同級生。吉田の仲介でデンジと知り合ったアサは、その後ヨルともどもデンジに惹かれていきます。

アニメ『チェンソーマン』は1期が完結!

チェンソーマン ポチタ デンジ
(C)藤本タツキ/集英社・MAPPA

2022年にテレビアニメ化された『チェンソーマン』。同年の10月12日から12月28日まで放送され、第1期は全12話で完結しました。2025年9月5日からは新規シーンの追加などを含めて再編集をおこなった、「総集編」が各種動画配信サイトで配信されています。 また、アニメ第1期の続編にあたる映画「レゼ篇」が公開予定となっていますが、第2期に関する情報は未発表のまま。今後の情報解禁を楽しみに待ちましょう!

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映画『チェンソーマン』レゼ篇が公開!原作との違いは

2025年9月19日公開の映画『劇場版 チェンソーマン レゼ篇』。制作はテレビアニメ版と同様にMAPPAが担当。ハイレベルなアニメーション技術を駆使し、デンジたちのバトルを迫力満点に描いています。 また、主題歌は米津玄師「IRIS OUT」、EDテーマは米津玄師・宇多田ヒカル「JANE DOE」、挿入歌はマキシマム ザ ホルモン「刃渡り2億センチ (全体推定70%解禁edit)」と超豪華アーティストが勢揃い!本作ファンはもちろん、音楽ファンからも熱い視線が集まっています。

アニメ『チェンソーマン』刺客篇が制作決定!

2025年12月にアニメ版『チェンソーマン』の新作、「刺客編」の制作決定を知らせるティザーPVが公開されました。テレビアニメなのか劇場版なのか、いつ完成するのかなど、詳細情報はほとんど明らかになっていません。 2026年3月17日時点で判明しているのは、「レゼ篇の続編となる」ということだけ。内容としては単行本7・8巻で描かれた、世界各国から襲来する刺客とのバトルが描かれるものと思われます。おそらく、そう遠くないうちに新情報が解禁されるはず。今後の動向をしっかりチェックしていきましょう!

『チェンソーマン』読者の感想・評価

総合評価
4.5

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20代女性

1部完結後に一気読みしました!少年漫画はそこまでたくさん読んでこなかったのですが、『チェンソーマン』は読み進めるごとにこりゃスゲー……止まらん……となり、読破。

デンジの行動原理が正義や友情とかじゃなく女!胸!キスしてぇ!なのが新鮮で好きでした。一度さらっと読んだだけでは理解できないような、ちょっと難しい描写が多いのも面白い。読んだ後にTwitterやネットで検索してそういうことかーー!!ってやるのが楽しいです。

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20代男性

藤本タツキは天才なのか変態なのか?無秩序から放たれるクレイジーさと絶望の塩梅が最高で、まさに今の時代に流行る漫画だと思います。

特にB級映画を彷彿とさせる演出が魅力的!主人公のデンジもただ狂ってるだけに見えて、アキやパワーとの共同生活を経て人間として成長していくところが好きになっちゃうのですが、やっぱり狂ってます。

ただマキマさんの犬になりたいのは共感。他にも狂ったキャラと展開ばかりで感情がジェットコースターです!ハロウィン!ハロウィン!

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『チェンソーマン』を最終巻までネタバレ解説しました

チェンソーマン マキマ
(C)藤本タツキ/集英社・MAPPA

『チェンソーマン』を第1部から最終回まで解説しました。2026年3月に完結し、全24巻で最後まで読み切れる作品になっています。 最終回の受け取り方は人によって割れますが、それも含めて最後まで読者の予想を裏切り続けた作品でした。結末を知ったうえで1巻から読み返すと、見え方が変わるはずです。