2020年11月5日更新

【チェンソーマン】マキマの正体や能力を解説!チェンソーマンや闇の悪魔との関係は?

チェンソーマン

『チェンソーマン』は「チェンソーの悪魔」ポチタと契約したデンジの活躍を描くダークファンタジー。デンジを公安にスカウトした上司・マキマは魔性の女?彼女の正体や能力、本当の目的などをネタバレありで解説します。

目次

公安4課のリーダー、デンジの女上司マキマを徹底解説【ネタバレ注意】

『チェンソーマン』にヒロイン枠で登場するマキマは、公安対魔特異4課のリーダーを務める内閣官房長官直属のデビルハンターです。彼女は主人公・デンジを公安にスカウトした張本人であり、デンジの上司にあたります。 借金まみれだったデンジにとって、彼女は職や住処を与えてくれた恩人といえるでしょう。実際にマキマはデンジに対し優しく面倒見が良い一面が見られます。一方でデンジを「犬」扱いし、使えなければ死んでもらうといった恐ろしい内容をさらりと伝える怖さも持ち合わせている人物です。 彼女が契約している悪魔の種類をはじめ、作中屈指の戦闘能力を誇るにも関わらず謎の多いマキマ。この記事ではネタバレありで彼女の能力や正体を解説します。

盗聴、不死身……マキマが使いこなす多様な能力まとめ

盗聴(動物を操る?)

マキマは下等生物の耳を借りて盗聴する能力があります。デンジとレゼが真夜中にふたりきりでデートした際、ふたりは田舎のネズミと都会のネズミ、どちらがいいかという会話をしました。何の変哲もない会話ですが、マキマはこれを盗聴していたのです。 彼女がレゼを捕える際「私も田舎のネズミが好き」と口にします。その手の甲にはネズミの姿が。彼女はネズミを操り、会話を盗聴したのです。 1話でデンジが話していた食パンの話も盗聴していたと考えられる描写があります。実は1話からマキマの盗聴能力の伏線が張られていたのです。

不死身

マキマは何度も致命傷を負います。25話では頭を銃で撃ち抜かれ死んだように見えるのですが、その後26話で彼女は何事もなかったかのように立ち上がっているのです。長い間その能力のメカニズムは謎でしたが、84話でその生き返り方が判明しました。 「支配の悪魔」である彼女は内閣総理大臣と、とある契約を結んでいます。それは彼女への攻撃が、適当な日本国民の事故や病死に変換されるというもの。彼女が死ぬ度に国民のうちだれかが身代わりとなって死に、実質的に彼女は不死身となっているのです。

圧死させる(対象の名前を言わせて圧死?)

相手を遠隔で圧死させる能力は27話で登場しました。この技を発動するには、標高の高い神社で発動する、生贄を用意する、生贄に圧死させたいターゲットの名前を復唱させる、という3つの条件が必要とされています。 この能力も彼女が「支配の悪魔」であることが判明してから読み直してみると、「支配の悪魔」の能力を使って強制的に他の悪魔の能力を利用した可能性が大。いずれにしてもターゲットとなった者は逃げる暇さえ与えられず圧潰されてしまうので、恐ろしい能力です。

支配(悪魔や魔人を操る能力)

「支配の悪魔」の名にふさわしく、マキマは格下だと思っている相手であれば命令ひとつで支配することができます。相手は彼女の命令によって相手は思考能力を放棄し、彼女に操られるままになってしまうのです。 能力が判明する前から「これは命令です」というセリフが登場していました。これによって相手は、文字通り強制的な命令で支配されていたのです。 彼女の支配は、意思を奪った相手の使役していた悪魔も対象としています。そのため人だけでなく悪魔や魔人も操れてしまうのです。

マキマしか覚えていない歴史がある!?

84話で彼女しか覚えていない歴史があることが判明しました。すでに人々に忘れ去られた歴史として彼女は「ナチス」や「第2次世界大戦」、「エイズ」などを挙げています。 現実世界で聞き覚えのある歴史的事象の中に混じって「アーノロン症候群」「祖啞(そあ)」「比尾山(ひおざん)大噴火」といった聞いたことがない単語も登場。これらは造語ですが、読者は一瞬自分たちも歴史に関する記憶を失っているような錯覚に陥り、多くの読者が混乱するシーンとなりました。

デンジを犬扱い?なぜ彼にこだわるのか

デンジとの出会い、なぜスカウトした?

マキマが「ゾンビの悪魔」に向かった際、そこにはすでに「ゾンビの悪魔」を倒したデンジの姿がありました。マキマはデンジの腕を買って公安にスカウトしたように見えましたが、彼女の狙いは最初から「チェンソーの悪魔」だったのです。 53話で「天使の悪魔」が語るには、悪魔は地獄と現世の間を輪廻転生で行き来しています。地獄での記憶は残らないものの、どの悪魔も共通して地獄で死ぬ直前にチェンソーのエンジン音を聞いていました。マキマはこの悪魔に死をもたらす「チェンソーの悪魔」の力を欲していたのです。

デンジが「チェンソーマン」であること自体に秘密があった!

マキマはデンジを絶望に追いやることで、ポチタとの契約を無効にしようと画策します。そのためにデンジにとって家族同然の早川アキやパワーも利用しました。彼女がそこまでして成し遂げたいのは、チェンソーマンの力でより良い世界を作ることです。 チェンソーマンが食べた悪魔は、その事象ごと世界から消えます。この力を使えば飢餓や戦争とものも、世界から消してしまうことが可能なのです。チェンソーマンの能力はマキマにとって神にも等しいものであり、理想の世界をつくるために必要不可欠な力なのでしょう。

マキマ、銃の悪魔との直接対決【激震の12秒】

アメリカ大統領は全国民の寿命1年を差し出すことで「銃の悪魔」を蘇らせます。その目的は「支配の悪魔」マキマを滅ぼすこと。 「銃の悪魔」の殺戮に巻き込まれ彼女も1度死にますが、体内から天使の輪が現れ新たな能力を発動。彼女の周りには鎖のようなもので繋がれた早川アキや黒瀬ユウタロウ、彼らが契約していた悪魔たちが浮かび上がります。 契約により「罰の悪魔」「蛇の悪魔」「未来の悪魔」「蜘蛛の悪魔」「天使の悪魔」の能力を従えたマキマは、銃の悪魔の頭上に刃物を持ち無数の身体を持つ怪物のようなものを産み落とすのでした。ここまでわずか7秒。 その後5秒で銃の悪魔は逃亡し、早川アキの死体を乗っ取りさらなる悲劇を巻き起こします。しかしこれも後にマキマのシナリオ通りであったことが判明しました。

ついに覚醒したデンジ、伏線から読み解くマキマの真の目的とは

チェンソーマンが食べた悪魔は、その名を冠した事象を世の中から消し去ります。その力の「ファン」だというマキマの最終目的は、チェンソーマンの力を使ってより良い世界を作ること。 マキマは岸辺との会話の中で「ひとりでも多くの人を悪魔から救いたい」と言っていました。この言葉は彼女の言う“より良い世界”を作ることで実現するかもしれませんが、チェンソーマンの力で実現し得るより良い世界とはどんなものでしょうか。 「飢餓」や「戦争」だけでなく、人が恐れるあらゆるものをチェンソーマンで食べて抹消すると、恐怖のない世界ができあがるかもしれません。しかしこれはアメリカ大統領が言っていた「最悪の平和」です。 そのチェンソーマンを操っているマキマ自身は残り、実質彼女が神のような存在になってしまう危険があるからです。彼女の危険な理想に対し、覚醒したデンジはどう対抗していくことになるのでしょうか。

“魔性の女”マキマのヤバすぎる名シーンを紹介!  

「死体が喋っている」

マキマの怖さを感じられるシーンのひとつが、8巻でのクァンシとの戦闘シーンです。クァンシの魔人・ピンツィは7巻で同じセリフを中国語で言いながら、敵を嘲笑していました。マキマはピンツィを倒す際、その意趣返しとして同じセリフを言ったのです。 このセリフからマキマは以前からクァンシ陣営を盗聴していたことも推察できます。この時点ではまだ彼女の正体は判明していませんが、底しれぬ怖さを感じさせるセリフのひとつです。

「忘れたの?キミは私に飼われているんだよ、返事は『はい』か『ワン』だけ」

マキマのデンジに対するセリフです。優しく面倒見のいい一面を見せつつも、現実を突きつけるマキマの魔性な一面が見て取れます。彼女の正体を知ってから改めてこのセリフを読むと、さらに彼女の怖さが倍増しますね。 「支配の悪魔」は人だけでなく悪魔や魔人を操る力も持っています。返事の中に断る選択肢がないというのも、彼女の正体への伏線となっていたのかもしれません。

「使えない犬は安楽死させられるんだって」

2話で登場したセリフです。この直前お腹を空かせたデンジはマキマにうどんをおごってもらいます。彼にとっては初めて人に優しくされた出来事だったため、思わず舞い上がっていました。ところがそこに悪魔に娘をさらわれたという男が現れます。 マキマは自分のうどんがのびてしまうから、デンジにひとりで悪魔を倒しに行けと命じると同時に、このセリフを言うのです。使えない駒は存在価値がないという彼女の価値観を透けて見えるセリフですね。

マキマの正体が明らかに!加速する『チェンソーマン』から目が離せない

「週刊少年ジャンプ」本誌が発売される度に、考察で盛り上がりをみせている『チェンソーマン』。魔性の女上司・マキマの正体や活躍を、ネタバレありで紹介しました。 9巻に収録予定のエピソードではマキマやチェンソーマンについて、衝撃の事実が次々と明らかになっています。彼女の真の目的も語られ、さらに物語がヒートアップしている『チェンソーマン』は果たしてどんな結末を迎えるのでしょうか。話題の注目作としてぜひ抑えておきたい作品です。