『チェンソーマン』死亡キャラ一覧と死亡シーンまとめ！本当に死にすぎなのか【マキマやアキは生きてる？】

『チェンソーマン』は現在ジャンプ＋で第2部が好評連載中の作品です。終了した第1部ではたくさんの個性的なキャラが登場しましたが、ほとんどが死亡してしまいました。 そこで本記事では、チェンソーマンの死亡したキャラクターを一挙に紹介します。死亡したけれど、実は生きている可能性もあるキャラもいるので、ぜひ最後まで見てください。 ※この記事は2022年12月現在までのネタバレを含みますので、読み進める際は注意してください。またciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

死んだキャラより生きているキャラクターを数えた方が早いという恐ろしい作品『チェンソーマン』。第1部終了時点で生きているとハッキリわかっているキャラは以下の4人です。 ・デンジ ・東山コベニ ・岸辺 ・吉田ヒロフミ 上記の４人以外は死亡か生死不明、生きているキャラがとても少ないことがわかります。デンジは主人公なので順当な結果として、コベニは悪運の強さ、吉田は顔が良かったから……ではなく、身の程を弁え危険のある場所に近づかなかったからでしょう。 岸辺隊長は関連するキャラのクァンシがひどい状態だったので、かなり死亡フラグが立っていました。生き残ったのは幸運だったとファンからは嬉しがられています。第2部で犠牲になるかもしれませんが……。

ここからは『チェンソーマン』に登場したキャラクターの死亡シーンと死亡理由、キャラクターについて解説していきます。ネタバレ全開となっていますので、まだ途中までしか読んでいない人は注意してください。

不死身体質の攻略のために、バラバラにされた後デンジに食べられて復元できず死亡しました。 マキマは『チェンソーマン』のヒロインであり、1部の黒幕です。最後は主人公に調理されて食べられたのに、最後までヒロインのツラをしていたのには驚きでした。第1話から登場し、デンジを公安に誘って「銃の悪魔を倒す」という目的を与えます。 その正体は「支配の悪魔」で、チェンソーマンの厄介ファン。デンジに優しくしていたのはチェンソーマンを宿していたからで、デンジには最後まで興味を持っていませんでした。 「チェンソーマンに食べられたい」「でも自身に負けるようなチェンソーマンは嫌だ」と言う自分勝手で多くの人間と悪魔を振り回したマキマですが、最後はデンジの奇策により敗北。日本人がいる限り何度でも復活する不死身性の対抗策として、デンジにおいしく食べられ、復活できず死亡しました。

銃の悪魔とマキマの戦いに巻き込まれ死亡しました。 早川アキは第一部の『チェソーマン』のメインキャラクター。デンジとは序盤から関わり合い、マキマの指示で一緒に暮らすようになったことで、パワーと共に家族のような関係になっていきます。 銃の悪魔に家族を皆殺しにされ、復讐に燃えるデビルハンターでしたが、新たな家族を得て再び失うのが怖くなり、短い寿命を復讐ではなく家族を守るために使おうとしました。 しかしマキマの魔の手から逃れられず、銃の悪魔の戦いに巻き込まれ死亡。死体は銃の魔人へと変えられ、デンジを精神的に追い詰めるためのコマに利用されると言う悲惨な末路を迎えました。

マキマに致命傷を与えられ死亡しました。 パワーは第一部の『チェンソーマン』のメインキャラクター。「血の魔人」であり血を自由自在に操る力を持ちます。自分勝手ですぐに裏切り虚言癖持ち、トイレのうんこは流さない派というかなり尖ったキャラクター性をしています。 アキと同様、パワーもデンジを追い詰めるために用意されたコマであり、デンジの前でマキマに一度殺されてしまいました。その後はポチタの血により復活。マキマに立ち向かいますが敵わず敗北してしまい、いつものように裏切ってマキマの側につこうとします。 しかし土壇場でデンジを完全に裏切れず、致命傷を負いつつも彼を連れて逃亡。生まれ変わった自分をまた見つけてほしいとデンジに告げ退場しました。

息子のデンジを殺そうとしたところを返り討ちになり死亡しました。 デンジの父親は、物語開始時点で死亡している人物です。デンジに莫大な借金を残していったクズであり、デンジにも暴行を加えようとしていました。その行為に抵抗したデンジにより、返り討ちにあい死亡します。

幽霊の悪魔の力を引き出す代償に死亡しました。 姫野はアキの先輩にあたる公安のデビルハンター。仲間が次々と死んでいく職場に嫌気が差していました。とくにアキはお気に入りであり、ネジがどこか飛んでいなければ生き残れないデビルハンターの中で、優しいアキには向いていないと気にしています。 サムライソードの襲撃の際に契約している幽霊の悪魔の力が及ばず、自身のすべてを捧げて悪魔の力を全て引き出しました。しかしそれでも歯が立たず、幽霊の悪魔もヘビの悪魔に呑まれて死亡しました。

マキマに首を切られて死亡しました。 クァンシは元公安のデビルハンター。岸辺隊長の元相棒で「最初のデビルハンター」とも呼ばれる強者です。本編では刺客編で初登場。デンジの心臓を奪うために4人の魔人(全員愛人)を引き連れて日本に現れます。 公安デビルハンターを次々と倒す活躍を見せますが、地獄に連れられた後は闇の悪魔に敗北。続くサンタクロースとの戦いでデンジと一時的に共闘します。コスモ(宇宙の魔人)の力でサンタクロースは倒したものの、現れたマキマには即座に降参。しかし問答無用で首を飛ばされて死亡しました。 終盤ではマキマに支配されて再登場します。マキマの体を怪しく触る姿が印象的でした。チェンソーマンと戦った後は消息不明です。岸辺隊長とは再会したのでしょうか？

デンジに会いに路地裏に入ったところを、マキマに捕まり殺されました。 レゼ(ボム)はレゼ編でキーパーソンを務めたキャラクター。デンジの前に謎の少女として登場します。正体はデンジの心臓を狙いにやってきたソ連のスパイでした。 作中では、学校に行ったことのないデンジとひとときのロマンスを繰り広げます。彼女も学校に行ったことがないほど劣悪な環境で育った「モルモット」と呼ばれる子どもたちだったのです。 デンジの心臓を奪うために大暴れし、最後はデンジと相打ちになります。そしてデンジに「一緒に逃げないか」と誘われますが、これを拒否。一人で逃げるために電車に乗りかけますが、やっぱりデンジに会いに駆け出したところを、マキマに捕まります。 最後は天使の悪魔に攻撃され、死亡しました。その後マキマに支配され復活。チェンソーマンと戦った後は消息不明です。

デンジの光の力で燃やされた後、宇宙の魔人により脳に膨大な情報を与えられ、再生できず死亡しました。 サンタクロースは刺客編で登場した、デンジの心臓を狙う刺客です。正体はトーリカの師匠であり、人形の悪魔でもあります。マキマを倒す力と、わずかな寿命を克服する方法として闇の悪魔の力を狙っていました。 闇の悪魔の力を与えられた後は、無限の再生力と人形の悪魔の力でデンジとクァンシの２人と戦います。最後はデンジの捨て身の攻撃に翻弄された上に、宇宙の魔人の膨大な情報を脳に送りつけられたことで、ハロウィンと叫びながら燃え尽きました。

人形にされた後地獄に連れていかれ、マキマに生贄にされて死亡しました。 トーリカは刺客編に登場した、デンジの心臓を狙う刺客です。師匠と共にデンジの心臓争奪戦に参加しますが、師匠に人形にされて傀儡にされてしまいます。 その後は地獄に連れていかれた後師匠には放置され、マキマが闇の悪魔から逃げる際、地獄から抜け出すために勝手に生贄にされ、死亡しました。ひどい……。

契約していたヘビの悪魔に首をはねられ死亡しました。 沢渡アカネは、サムライソードと組んでいた女性です。ヘビの悪魔と契約していました。公安に敗北した後は、使役するヘビの悪魔に首をはねられ死亡。死因は自殺と考えられます。

地獄の悪魔を呼び出す際に生贄にされ、死亡しました。 人形の老人は、謎多き刺客、サンタクロースの正体と思われていた人物です。しかし正体はトーリカの師匠の操り人形であり、地獄の悪魔を呼び出す生贄に使われ死亡しました。

長男はコベニカーに轢かれ、次男は吉田のタコに殺され死亡しました。 アメリカ三兄弟(不死身三兄弟)は、刺客編に登場したアメリカからの刺客です。京都公安の黒瀬たちを殺害した後は、契約した皮の悪魔の力で彼らになりすまし公安に入り込もうとしました。 しかし突然パワーの運転するコベニの車が交通事故で黒瀬に化けた長男(とデンジ)を襲い、長男は死亡。動揺した次男は吉田のタコの不意打ちで死亡しました。三男は生死不明です。

銃の悪魔とマキマの戦いに巻き込まれ、おそらく死亡としたと考えられます。 天使の悪魔(エンジェル)は、公安に所属する悪魔です。人間の寿命を吸い取り武器にする力を持ち、中盤からアキの相棒となります。 悪魔にしては人間に友好的な性格で、デンジとパワーを守りたいアキの力になるためにマキマに縋りますが、これが裏目に。最後はアキと共にマキマに支配され力を奪われ、その後は消息不明です。

両腕をもぎとられ、闇の悪魔になすすべなく殺害されました。 サメの魔人(ビーム)は、公安に所属する魔人です。チェンソーマンを崇拝しており、デンジに懐き行動を共にします。その姿が忠犬のようでかわいい・癒し系と読者から評判でした。 刺客編で地獄に落とされた後は、闇の悪魔に両腕をもぎとられ敗北。最後はデンジのチェンソーを引っ張って復活させた後、闇の悪魔にバラバラにされ死亡しました。かわいいヤツだったのに……。

サムライソードの仲間に銃撃され、死亡しました。 荒井ヒロカズはデンジと同時期に公安に配属された、新人のデビルハンターです。教育係の姫野からは「やる気はあるけど実力は足りない」と評されていました。 最後はサムライソードの仲間の銃撃からコベニを庇い、撃たれて死亡しました。余談ですが、彼の死亡後に登場した「暴力の魔人」の姿が荒井くんに似ているとして話題になりましたが、真相は未だ謎のままです。

レゼの爆弾で死亡しました。 安藤マサキはレゼ編に登場した、公安退魔2課のデビルハンターです。発砲許可をとっている間にレゼに爆殺されました。バトル作品でこの判断の遅さは致命的でしたね。

サムライソードの仲間に襲われて死亡しました。 伏さんは公安のデビルハンターです。IQ134が特徴の人物……というかそれだけしかわかっていません。さりげなく自慢げに自身のIQを答えた後の同僚のコメントに対する表情が味わい深いと評判です。 とくに活躍もなく、サムライソードの仲間に襲われ死亡。IQ134が活かされることはありませんでした。

レゼとの戦いで爆発に巻き込まれ死亡しました。 野茂・副隊長・加藤・田辺は、レゼ編に登場した退魔2課のメンバーです。野茂は契約悪魔として狐の悪魔を使役します。全員レゼにまとめて殺されました。

車の中でアメリカ三兄弟に銃撃され死亡しました。 スバル・黒瀬・天童は、京都公安に所属するデビルハンターです。刺客編ではマキマからデンジ護衛の依頼を受け、作戦に向かう途中でアメリカ三兄弟に銃撃され死亡しました。『チェンソーマン』はバトル作品のくせに、銃が強すぎますね……。

クァンシの斬撃で首がすっ飛んでいき死亡しました。 中村は、刺客編に登場した公安のデビルハンターです。前触れもなく登場し、作中のキャラと読者を困惑させました。勢いよく狐の悪魔を呼び出し存在感を放ちますが、所詮はモブなのか、突然現れたクァンシに首を飛ばされあっけなく死亡しました。

契約している石の悪魔が闇の悪魔に敗北したことで自身も石になり、死亡しました。 日下部は刺客編で登場した、公安のデビルハンターです。石の悪魔と契約しており、地獄に落とされて両腕を奪われながらも、自身の血で魔法陣を描き石の悪魔を呼び出すというクレバーな実力を見せました。 しかし呼び出した石の悪魔と闇の悪魔の格が違いすぎ、石の悪魔は消滅。日下部も代償なのか石になり死亡しました。

闇の悪魔にバラバラにされ、死亡しました。 玉置は日下部の相棒です。日下部と同様ベテランの雰囲気を漂わせるデビルハンターで、敵対していたクァンシと即席でコンビを組み闇の悪魔に対抗する実力を見せます。しかし闇の悪魔には敵わず、バラバラにされ死亡しました。

地獄で闇の悪魔に果敢に立ち向かうも、敵わずに死亡しました。 暴力の魔人は公安に所属する魔人です。常にペストマスクをかぶっており一見怪しいキャラですが、ラブアンドピースを掲げる気の良いヤツです。 刺客編で地獄に落とされた後は、力を制限しているマスクを外してもらい闇の悪魔に向かっていきますが、バラバラにされ死亡しました。

地獄で闇の悪魔に瞬殺された後、マキマを呼び出し死亡しました。 蜘蛛の悪魔(プリンシ)は、マキマの配下と思われる悪魔です。刺客編で地獄からマキマを呼び出した後、力尽きて死亡しました。

銃の悪魔の上陸に巻き込まれ死亡しました。 早川タイヨウは、メインキャラ・早川アキの弟で、物語開始時点で死亡しています。兄とキャッチボールするために、グローブを家に取りに行った際に銃の悪魔の上陸に巻き込まれ死亡しました。

現在連載中の第2部では、第1部で生き残ったキャラクターが死んでしまうのではないかとハラハラする読者も多く存在します。その中でも生存が危ぶまれる筆頭は岸辺隊長です。 吉田ヒロフミは第2部にもさっそく登場し、活躍しているためまだ大丈夫かもしれませんが、岸部隊長は体にガタがきていることもあり、いつ死んでもおかしくありません。第2部の展開によっては、再登場した岸部隊長が死亡する可能性もあります。

残酷な能力によって死を迎えたキャラといえば、やはりサンタクロースでしょう。 クァンシに敗北したサンタクロースでしたが、彼女へのダメージは彼女が作った人形に肩代わり出来るため、殺し切るのは至難の技です。 そこで「宇宙の魔人」の力を用いることになります。「宇宙の魔人」は指定した相手の脳内へ、この世の森羅万象を流れ込ませる能力を持っています。 それにより脳が負担に耐えられなくなり、最終的には死ぬまでハロウィンのことしか考えられなくなるのです。 これにより死ぬに死ねないサンタクロースは、その身を炎に焼かれながら永遠にハロウィンのことしか考えられなくなりました。

野茂はアキの良き先輩で、副隊長は「今日合コンだったのに」って死亡フラグを立てた人くらいの出番しかありませんでしたが、その死に様は衝撃的でした。 ボムの自爆によって片腕を失い絶体絶命のピンチに陥った野茂を、副隊長が「狐の悪魔」で救います。しかし武器人間の味が嫌いな「狐の悪魔」は、ボムを捕食せず帰ってしまいます。 当然生身の人間で勝てるはずもなく、2人はボムによって殺されます。そして逃走しようとしたアキたちの前で、ボムの力を示す晒し首として使われることになりました。

『チェンソーマン』の衝撃的な死と言われて、マキマを真っ先に思い浮かべる方も多いのではないでしょうか？。 最終決戦にてデンジの機転により動きを止められたマキマは、その髪の毛も含めてバラバラに解体されてしまいます。ですが勿論バラバラにした程度ではでマキマは復活してしまうでしょう。そこでデンジが考えた作戦は、マキマの全てを文字通り食べることだったのです。 センターからの見開きで描かれた「マキマフルコース」に戦慄した方も多いのではないでしょうか？マキマの印象的な赤い髪までそのまま食しているのは衝撃でした。 マキマのしたことは許されることではないでしょうが、第1部のラスボスが食べられて、トイレで排泄されて終了なんて流石に同情せざるを得ません。

『チェンソーマン』の死亡キャラ一覧を見ていきました。本編のキャラクター死亡率は、9割を超えるとされる驚異の死にっぷりです。 『チェンソーマン』を見るときは推しを慎重に選び、死んでしまっても気をしっかり持ちましょう。