2022年10月9日更新

「ハンターハンター」カイトはゴンがハンターを目指したきっかけとなる人物!死亡説も解説します

このページにはプロモーションが含まれています
HUNTER×HUNTER ハンターハンター カイト
©POT(冨樫義博)1998 年-2011 年©VAP・日本テレビ・マッドハウス

長い休載を経て、前巻発売から実に4年ぶりの新刊が発売決定されたことで話題の人気作『HUNTER×HUNTER(ハンターハンター)』。主人公であるゴンがハンターを志すきっかけとなった「カイト」というキャラクターがいます。カイトは登場回数こそ少ないですが、連載1話目から登場しています。 今回の記事ではカイトについて、主人公・ゴンとの関係や作中でどのようなときに登場しているかを解説していきます。

AD

カイトってどんなキャラ?主人公ゴンとの関係は?

HUNTER×HUNTER ハンターハンター カイト
©POT(冨樫義博)1998 年-2011 年©VAP・日本テレビ・マッドハウス

カイトは「ハンターハンター」の記念すべき連載1話目「No.001出発の日」から登場しているキャラクターです。 カイトは幼い日のゴンをキツネグマから救い、そのときゴンの父親であるジンが自分の師匠だと言いました。ゴンは、事故で亡くなったと聞かされていた父親がハンターという職業に就いていて、実は今でも生きていることを知ります。 カイトはハンターになる最終試験として師匠である「ジンを探し当てる」ため、彼の故郷でもある、ゴンのいた「くじら島」を訪れていたのでした。 ゴンは、父親が自分を捨てることになってもやめられなかったハンターという仕事に興味を持ちました。そして自身もハンター試験を受け、父親に会いに行くことを決めます。カイトとの出会いは主人公のゴンがハンターを目指すきっかけとなり、物語が動いていくのです。

カイトの死はゴンがさらに成長するきっかけとなった!

それからしばらく経ち、無事にハンター試験に合格して父・ジンを探していたゴンは、思いがけずカイトと再会します。 カイトはその時点で最終試験であった「ジンを探し当てる」をクリアしており、正式なハンターとして仲間たちと生物の生態調査や新種の発見をおこなっていました。 ゴンと仲間のキルアは、カイトたちと一緒に新種の生物を探しているうちに、大型のキメラアント(蟻)について調べることとなりました。 もうすぐキメラアントの女王の巣……というところでゴンたち一行はネフェルピトーという王直属の護衛軍の一人に攻撃され、カイトはネフェルピトーの圧倒的な強さを感じ取り、ゴンとキルアをなんとか逃がしてネフェルピトーと戦います。しかし力及ばず負けてしまいます。 ゴンは、カイトは絶対に生きていると確信していましたが、その後保護されたカイトはネフェルピトーの傀儡となって変わり果てた姿となってしまっていました。 ゴンはカイトを見て自分の力不足や不甲斐なさを感じ、自分の命に代えてもネフェルピトーにカイトを治させると誓い特訓を受けることとなります。

AD

カイトは死んでいなかった?!驚くべき能力!

宣言通りカイトを助けるためネフェルピトーと戦い、強い怒りのなか通称「ゴンさん」の姿になって復讐を果たします。しかしカイトは既に死んでしまっているため、ネフェルピトーの力では元には戻せませんでした。 一方でキメラアントの女王のお腹の中にいた小さな生命体が成長するにつれて「あたちの名前はカイトです!!」と発言し、カイトの記憶を持っていることが分かります。つまり、カイトはキメラアントに転生していたのです。 なぜカイトが転生できたかについてはカイトの念能力が関係しているという説が有力です。 カイトの能力である「気狂いピエロ(クレイジースロット)」はルーレットで出た番号に応じて武器に具現化する性質のものです。 師匠であるジンより作中でカイトが“「ゼッテー死んでたまるか」って本気で思わねーと出ねー番号がある!!”といった発言があるため、ネフェルピトーとの戦いの中でその番号が発現し、転生したのではないかと言われています。

今後も再登場しそうなカイト!今後の展開にも期待!

ネフェルピトーとの戦い後、傷を癒したゴンは転生後のカイトに会って、自分が弱かったことを謝り、次はカイトを守ると約束しました。カイトは「助けが要るときは必ずお前に連絡する」「俺たちはもう仲間だ」と発言してくれています。 カイトはゴンにとって命の恩人であり、先輩ハンターでもあり、様々なきっかけを与えてくれた存在です。今後もゴンがまた一歩ハンターとして成長する時には、カイトの存在があるのではないでしょうか。今後の展開も必見です!