2023年1月12日更新

ブルーロック脱落者を一覧で詳しく解説!脱落したらどうなるの?

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ブルーロック脱落者一覧表!選考毎に解説します

300人からスタートしたブルーロックプロジェクトは、最終選考「新英雄大戦(ネオ・エゴイスト・リーグ)」時点で35人にまで選手が絞られました(敗者復活を除く)。つまり265人の脱落者が存在するということです。 265人のうち大半は名前すら登場せずに脱落しています。ここからは作中セリフのあったキャラに限定して、どのように脱落に至ったかを紹介。その散り際を見ていきましょう!

脱落したらどうなる?

脱落した選手は、この先永久に日本代表入りの資格を失います。サッカーで世界を目指してきた彼らにとって日本代表入りの資格を奪われるということは、人生そのものを奪われるに等しいことでしょう。 脱落したら死ぬわけではありませんが、夢を完全に壊されるという意味で、本作はデスゲームサッカー漫画とも言われているのです。

入寮テスト:オニごっこ

入寮テスト「オニごっこ」は制限時間136秒で行われるボールを使ったオニごっこです。同室に振り分けられた12人のうち、ボールを当てられて最後の瞬間にオニだった1人が脱落するというルール。全25チームから1人ずつ、計25人の脱落者が出ました。 作中では主人公・潔世一(いさぎよいち)と同寮に振り分けられた吉良涼介(きらりょうすけ)の脱落が描かれています。吉良を除く生き残った11人がチームZとして一次選考に進むことになりました。 スピンオフではチームVで舐岡了(なめおかりょう)が脱落したことが描かれています。

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吉良涼介

吉良涼介は1話で、潔の対戦校のエースとして登場、決勝弾を決めた選手です。彼はU-18招集も噂されるほどの実力者で、「日本サッカーの宝」として期待されていた人物でした。 289位とチームZ内ではトップの順位だった吉良は、時間終了間際、蜂楽廻(ばちらめぐる)のパスを受けた潔のシュートを顔面に受けて脱落します。 それまで紳士的な態度をとってきた吉良は態度が一変。口悪く自分が脱落という結果に抗議しますが、コーチにストライカーとして足りないものを突きつけられ、最後は潔への憎悪の眼差しを向けながら脱落していきました。

一次選考

入寮テストを生き残った11人がチームを組んで挑むのが、一次選考「総当たりリーグ戦」です。同じ棟に所属する5チームでの総当りリーグ戦で、ルールは通常のサッカーと同じ。上位2チーム+負けチームの得点王3名が通過できるというルールです。 この一次選考では各棟から30人、全部で150人が脱落。一次選考終了時点で、選手は125人にまで一気に減ることになります。 潔のいる伍号棟ではチームW・X・Yが脱落となり、得点王となれなかったYの大川響鬼(おおかわひびき)、Wの鰐間計助(わにまけいすけ)が脱落しました。

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大川響鬼

伍号棟チームYの大川響鬼は熊本県大会得点王の実力を持つ有名選手です。順位も254位と高めで、フェイントを駆使したシュートでチームの得点源として活躍します。 序盤は彼がチームの中心人物のように描かれており、チーム内得点王の座も楽勝で取るかに見えました。ところが司令塔に徹していたチームの要・二子一揮(にこいっき)が、潔たちチームZに負けてからエゴに覚醒。 二子が自ら点を取りに行くスタイルに変更したことで、大川は得点王の座を奪われ、チーム敗退とともに脱落します。

鰐間計介

伍号棟チームWの鰐間計介は、双子の兄・淳壱と共にチームを引っ張っていた選手です。順位は計介が232位で、淳壱が233位でした。双子ならではのコンビネーションプレイが武器です。 チームWはチームZの久遠渉(くおんわたる)と八百長の取引をしており、対Z戦では問題なく勝てるはずでしたが、チームZの選手の覚醒によりチームWは敗退。淳壱が得点王となったことで、計介は脱落へ。 淳壱は涙ながらに生き残ることを誓い、計介は兄がサッカー選手として有名になったら自分はお笑い芸人としてやっていくと、生き残った兄にエールを送りました。

二次選考

125人が挑む二次選考「奪敵決戦(ライバルリー・バトル)」は、5つのステージからなる選考です。 1stステージを突破した111人は、3人1組を組んでスタートする2~5thステージへ挑みます。勝者は相手チームから1人を引き抜いて次のステージへ進むことができ、最終的に5人組チームを作れた選手が二次選考突破となります。 元チームZの半数がここで脱落となりました。敗者は脱落か「敗者復活戦(ワイルドカード)」に挑むかを選ぶことができます。二次選考では90人が脱落、残る35人が三次選考へ進みました。

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國神錬介

國神錬介(くにがみれんすけ)は291位で登場した元チームZの選手です。二次選考時はランク50位。正々堂々としてスポーツマンシップあふれる人物で、潔も序盤から信頼を寄せていました。 1stステージ突破後、千切豹馬(ちぎりひょうま)・御影玲王(みかげれお)とチームを組むも、敗北によって千切を奪われます。 粗暴な士道龍聖(しどうりゅうせい)を持ち前の正義感でいさめたことがきっかけとなり、士道・イガグリチームと対戦。これに敗北、玲王を奪われ1人となった國神は二次選考での脱落となりました。

久遠渉

久遠渉はまとめ役としてチームZを引っ張っていたジャンプ力が武器の選手です。登場時は293位、二次選考時は97位でした。 一次選考では、作戦の立案をする傍らでチームを裏切り自分だけが勝ち抜こうとしていたことが露呈します。その後改心してチームメイトとは和解したものの、二次選考では悪評がついてまわり久遠は誰ともチームを組んでもらえません。 最後は元チームZの伊右衛門(いえもん)・今村とチームを組みますが、二次選考突破とはなりませんでした。脱落に至る詳細な経緯は描かれていないため不明です。

成早朝日

元チームZの成早朝日(なるはやあさひ)は、DFの目線を読んでの裏への飛び出しを得意とする選手です。二次選考時は38位。 馬狼照英(ばろうしょうえい)・西岡初(にしおかはじめ)と組んだ成早は3rdステージの試合で敗北、馬狼と共に2ndステージへと後退。そこで潔・凪誠士郎(なぎせいしろう)チームと対戦します。 試合中、潔が成早の得意とする対DFの動きを習得したことがきっかけで敗北。馬狼が引き抜かれ、成早は脱落となります。最後は自分と同じく目立った個人能力がない潔に、「死ぬまで勝ち続けろ」と涙ながらのエールを送って去っていきました。

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今村遊大

今村遊大(いまむらゆうだい)は元チームZのメンバーで、入寮時は295位。二次選考時は104位だった、女好きでチャラい雰囲気の選手です。サッカーを恋愛に置き換えて考えるという独特な思考の持ち主で、自己申告での武器はスピード&テクニックでした。 今村は1stステージのクリアに時間がかかってしまった「出遅れ組」の1人。クリア後は同じく出遅れた伊右衛門、裏切りのせいで余り物になっていた久遠とチームを組みます。 今村は一次選考・二次選考ともに目立った活躍は描かれないまま、二次選考脱落となりました。

伊右衛門送人

伊右衛門送人(いえもんおくひと)は元チームZのメンバー。入寮時は298位、二次選考時は101位でした。彼は断れないお人好しな性格のため、一次選考ではFWながらもチームZのゴールキーパーを担当することに。 PKでのファインプレーは描かれましたが、FWとしての活躍は描かれなかったやや不憫なキャラです。自己申告によるとオールマイティーなプレーが武器とのこと。 伊右衛門は二次選考で今村と同じく「出遅れ組」になってしまい、今村・久遠と組むも3人とも二次選考脱落。最後までフィールドでプレーする姿は登場しませんでした。

三次選考

三次選考は世界選抜チームによる査定を目的とした「世界選抜戦」と「適性試験(トライアウト)」が実施されました。 適性試験ではその時点でのTOP6が3チームに分かれ、5vs5マッチを実施。残りの29人は好きなチームを選んで1回試合に出ることができます。 この適性試験の結果を受けて、ブルーロック存続を懸けた対U-20日本代表戦のブルーロック選抜が選ばれました。代表戦に選ばれなかった面々はここで脱落かと思われましたが、三次選考に残った35人はそのまま最終選考へ進んでおり、ここでの脱落者は0です。

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國神錬介のみ復活!吉良涼介の再登場は?

敗者復活:國神錬介

二次選考脱落者は「敗者復活戦(ワイルドカード)」へ挑む権利を与えられました。そこは世界一のストライカー、ノエル・ノアと同じ肉体を創り出すための実験の場であり、数値上もっとも彼に近づいた1人だけが通過できるとのこと。 この選考をクリアして最終選考を控えるメンバーの前に現れたのは、元チームZの國神錬介でした。作品の良心のような存在だった國神の顔つきはまるで別人のようになっており、かつて自身が語っていた夢も「青臭い戯言は地獄に捨ててきた」と切り捨てる始末。 彼の挑んだ「裏ルート」はかなりの地獄だったようです。

吉良涼介は復活する?

あまりにあっけない退場に「ワンチャン敗者復活で戻ってくる?」と囁かれていた吉良ですが、國神の敗者復活があったことでその可能性は限りなくゼロとなりました。 そもそも入寮テスト脱落者には敗者復活のチャンスが与えられている様子はありませんし、与えられていたとしても吉良のあの性格を考えると地獄の敗者復活戦を勝ち抜けないでしょう。

主な生き残りメンバー一覧!脱落する可能性が高いのは……

生き残っている主要メンバー

糸師凛(いとしりん) 天才の兄を持つBLトップランカー。ライバル潔を敵視している。
潔世一 主人公。適応能力の天才で「超越視界(メタ・ビジョン)」を体得。
凪誠士郎 世界レベルのトラップ力を持つサッカー歴半年の天才素人。
蜂楽廻 スピードと巧さを誇る感覚派ドリブラー。世界の技に触れて覚醒。
雷市陣吾(らいちじんご) 無尽蔵なスタミナと洞察力が武器。精神面も成長中。
千切豹馬 驚異的なトップスピードが強み。怪我によるブランクが弱点。
我牙丸吟(ががまるぎん) 天性のバネと身体能力を持つ野生児。GKとして活躍中。

「オシャ」重視の蟻生十兵衛(ありゅうじゅうべえ)や、サッカーを「生命活動」と言う士道龍聖をはじめ、時光青志(ときみつあおし)、烏旅人(からすたびと)、乙夜影汰(おとやえいた)、雪宮剣優(ゆきみやけんゆう)など、適性試験TOP6勢も活躍しそう。 意外にもイガグリも最終選考まで残っています。

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脱落可能性が高いキャラ

雷市陣吾

雷市は二次選考・三次選考ともに目立った活躍が少ない点が気になります。スタミナや粘り強さなど、持っているポテンシャルもディフェンス向きとあって、ラスト1人のストライカーにはなれないだろうという予想です。 彼は合理的サッカーのドイツを選びました。持ち前の洞察力と噛みあって覚醒している姿も見てみたいところです。

千切豹馬

最終選考では指導者のもとで才能を大きく開花させた千切。キャラ人気も高く、潔との関係性的にもそう簡単には脱落しないキャラでしょう。 ただやはり怪我をしていた点が不安要素です。千切は「俺は走るぞ、この足が壊れるまで」と潔に宣言していましたが、全力で挑んだ結果、その言葉が現実になってしまう可能性があります。

最後の1人は誰になる!?

ブルーロックプロジェクトは300人から日本を世界一に導くエースストライカー1人を選抜する計画です。 最終的に生き残る最後の1人を、ここでは主人公・潔世一だと予想します。最終選考で世界No.1ストライカー、ノエル・ノアに師事した潔が彼を“喰って”世界へと飛び出していく。ややベタですが熱い展開です。 ただ凛の存在も見逃せません。最終選考は世界中に配信されている点から、凛は別ルートで世界レベルの選手に成長。後に世界No.1を決める試合で潔が率いるチームと直接対決をして、どちらが真の世界一かを競うというのも面白そうです。

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299人の脱落者と1人の勝者!『ブルーロック』の展開から目が離せない

ブルーロック

漫画『ブルーロック』の脱落者に焦点をあてて紹介しました。負ければ夢を奪われるという設定に毎回ヒリヒリさせられるストーリーですが、三次選考以降は脱落者は出ていません。 代わりに世界と渡り合おうとする選手たちの苦悩や成長が躍動感たっぷりに描かれています。はたして最後の1人は誰になるのか、予想がつかないだけにワクワクしますね!