【推しの子】実写化が賛否両論?ひどいと批判の声があがる理由はなぜか
赤坂アカ×横槍メンゴのタッグで描く漫画『【推しの子】』は、YOASOBIの主題歌「アイドル」とともにアニメ版も大ヒット。そしてついに2024年冬に映画&ドラマでの実写化が決定! この記事では実写化を受けてあがった賛否両論について、両サイドの意見をまとめながら、その理由や期待値について解説していきます。
【推しの子】がついに実写化!!
公開・ 配信予定日 | 2024年冬 |
---|---|
キャスト | 櫻井海音 , 齋藤飛鳥 , 齊藤なぎさ , 原菜乃華 , 茅島みずき , あの |
「推しの子」はドラマ化&映画化の共同プロジェクトとして実写化されることが決定しました。ドラマシリーズはAmazonのPrime Videoにて全世界に配信、さらに国内では映画版が劇場公開されるとのこと。 映画は世界公開も視野に入れているそうで、実写版が話題となったアニメ「推しの子」の勢いに続けるかどうか、注目が集まっています。
【賛否両論】ビジュアルが解禁されるもSNSでは不安の声……
実写化決定とともにメインキャラ6人が漫画の表紙と同じポージングをして並ぶビジュアルも解禁されました。実写化を歓迎する声があがる一方で、ネット上では否定的な意見も飛び交い、作品公開前から大きな話題となっています。
「コスプレみたい」公開キービジュアルに批判的な意見
「コスプレっぽい」漫画原作の実写につきものの意見ですね。「推しの子」は原作のデザイン自体がポップなので、余計にチープ感が出てしまっている印象です。 世界観はそのままに、もう少しリアル寄りにする、衣装生地に予算を割く、表紙の構図にこだわりすぎず蛍光色の手袋をやめる、といったことでこの批判は防げたのかもしれません。
髪色を変に二次元せずにリアルにしたのはよかったのに、衣装どうした???でも改めて漫画読むと原作からコスプレみ強いから、ある意味正解かも
「原作を再現できるのか」映像化自体に不安な意見
原作は芸能界の汚い部分も抉り出すストーリーが魅力です。制作サイドへの批判もはらんだ内容ゆえに、作者の赤坂アカ自身でさえ実写化しないと考えていたほど。どこまで描ききれるのか、不安は残ります。
原作がわりと実写化するにはリスキーな内容だし、時事的にもセンシティブなところがある。キャストさんたちのプレッシャーやばそうですね……
それでも実写化に期待できるワケ
原作では「嘘」が1つのキーワードとなっていて、物事の表と裏を見せながら、ある死にまつわるサスペンスも展開していきます。そこに実写化をドラマ&映画の両アプローチで描いていくという構図の妙がうまくハマると、かなりおもしろい作品になるのではないでしょうか。 MEMちょ役のあのがぴったり、アイドル経験者の2人がアイとルビーを演じる、有馬かな役の原菜乃華も子役経験者など、キャストと役の親和性が高い点も再現度という意味では期待できます。
『【推しの子】』は実写でも覇権を取れるのか!公開が待ち遠しい
漫画原作の実写化作品は公開されてみるまでどっちに転ぶかわからないものです。この『【推しの子】』もどうなるかわかりませんが、良い方に転ぶことを祈りながら2024年冬の公開&上映を待ちましょう!