『呪術廻戦』玉犬は伏黒の式神!渾(こん)や白・黒の継承の仕組みも解説
『呪術廻戦』最新巻を
『呪術廻戦』の主要キャラのひとり・伏黒恵は、式神使役の術式である「十種影法術」の持ち主。合計で10種の式神を召喚できますが、そのなかで最初に与えられるのが「玉犬」です。 本記事ではそんな玉犬(白、黒、渾)について詳しく紹介していきます!
※この記事は『呪術廻戦』の重要なネタバレを含みます。
『呪術廻戦』 玉犬とは
玉犬とは、伏黒恵が持つ術式・十種影法術で召喚される式神です。この術式を使う者に最初に与えられる2匹で、それ以外の式神は戦って調伏しなければ使役できません。 「白」と「黒」の2種類が存在し、どちらもその名の通り犬のような見た目です。鋭い嗅覚や機動力、戦闘力が持ち味で、偵察から戦闘まで幅広い場面で役立ちます。
玉犬の初登場を
玉犬を呼び出す手の形(手印)は?
十種影法術で式神を召喚するには、それぞれに応じた手印を作らなければなりません。玉犬を呼び出すときには、両手を使って犬の形を作ります。ちょうど、「手影絵の犬」と言われて思い浮かべるような形です。 なお黒と白にくわえ、後に登場する「渾」を呼ぶときも同じポーズをとっており、使い分けているような描写は特にありません。
玉犬・渾とは?
渾は、白が破壊された後、その呪力と能力を黒が受け継いで進化したことで生まれた存在です。狼を思わせる巨大な身体と鋭い爪が特徴で、毛の色は黒と白が混ざっています。 攻撃・防御ともにすぐれた力を持っており、戦闘シーンで登場する機会が多いため、伏黒が使役する式神のなかでも特に目立つ存在だといえるでしょう。
玉犬・渾の初登場を
玉犬・白は死亡して生き返ることはない
式神は破壊されるともう復活することはなく、2度と召喚できなくなってしまいます。そのため白が生き返る可能性はありません。ただし白の力は黒に引き継がれたので、その存在が完全に消えてしまったというわけではないです。
白の死亡シーンは?
玉犬・白は、虎杖、伏黒、釘崎の3名が向かった英集少年院での任務で、破壊されてしまいました。死亡シーンが出てきたのは第1巻収録の第6話です。 白は鋭い嗅覚で呪力を追うことができるため、このときも恵に呼び出され、周辺の警戒にあたっていました。しかし特級呪霊によって破壊されてしまいます。 直前に虎杖と釘崎が白の有能ぶりを褒めちぎり、わしゃわしゃ撫でたりジャーキーを与えようとしたりといった心和むシーンがあっただけに、そのあっけない最期はつらいものがありました。
白の死亡した第1巻を
白の力を黒が引き継ぎ「渾」が誕生
破壊されてしまった白が復活することはもうありません。しかしその力を受け継いだ黒は、「渾」という新たな玉犬に進化しました。はじめて登場したのは第6巻収録の47話です。 白と黒が四足歩行だったのに対し、渾は二足歩行もすることができ、身体もかなり大きくなっています。毛並みが白と黒だったり、額についている印がもともとそれぞれの持っていたものを組み合わせた形になっていたりと、まるで2匹を融合させたような存在です。
玉犬・渾の初登場を
『呪術廻戦』伏黒恵と玉犬・渾の活躍に注目!
玉犬は初期から登場しているので、伏黒といえばこの式神を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。残念ながら白は破壊されてしまいましたが、その力は渾として引き継がれています。主である伏黒とともに、今後どんな活躍を見せてくれるのか楽しみですね。
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