2020年12月10日更新

『呪術廻戦』虎杖悠仁(いたどりゆうじ)を徹底紹介!術師としての成長ぶりがスゴイ

呪術廻戦 虎杖悠仁
(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

2018年より『週刊少年ジャンプ』にて連載中の『呪術廻戦』。呪いとの戦いを繰り広げる高校生たちを描いたダークファンタジー作品です。今回は本作の主人公、虎杖悠仁(いたどりゆうじ)を徹底解説します!驚異的な身体能力を誇る主人公の秘密とは?

目次

『呪術廻戦』虎杖悠仁(いたどりゆうじ)のプロフィール【ネタバレ注意】

呪術廻戦
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
誕生日 3月20日
身長 173cm
体重 80kg以上
(体脂肪率1桁)
所属 東京都立呪術専門高等学校1年
術式 記憶を操る?

本名・虎杖悠仁(いたどりゆうじ)。3月20日生まれで、身長は173cm、体重は80kg以上ですが、体脂肪率が1桁とアスリート並みの体をしています。実際、校舎4階の窓を蹴破って侵入したり、陸上部顧問との砲丸投げ対決で30m弱を記録、作中の噂では50mを3秒で走り切るなど、凄まじい身体能力の持ち主です。 元々は、宮城県仙台市の杉沢第三高校1年生でしたが、とある超常現象に巻き込まれた彼は、東京都立呪術高等専門学校に転入することになります。 どんな相手ともすぐ打ち解けてしまうフレンドリーな性格で、呪術高専の先輩たちからは、会って間もないにも関わらず、「善人」「呪術師には珍しい根明」と評価されるほどです。 第1話にして、虎杖の祖父が「オマエは強いから人を助けろ」と彼に遺言を残したこともあってか、自らよりも仲間など目の前にいる大勢の人を助けようとする傾向があります。 ※この記事は2020年12月現在までのネタバレを含みますので、読み進める際は注意してください。またciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

「死」でつながる二人、虎杖悠仁と宿儺の関係は?

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“両面宿儺の指”を食べて能力者に!

虎杖が呪いの力をもって呪いを祓う人間・呪術師の学校、呪術高専に転入することとなったきっかけが、両面宿儺(りょうめんすくな)です。 人間の負の感情が意思を伴って実体化した呪霊の中でも、特級の階級に振り分けられる両面宿儺。紛うことなき呪いの王と呼ばれる宿儺の指「屍蝋(しろう)」の内1本を虎杖が所属するオカルト研究会が手にし、その封印を解いてしまいます。 封印を解かれた宿儺に魅かれるように群がった呪霊。それらに襲われた虎杖は、オカルト研の仲間とその場に居合わせた呪術師・伏黒恵(ふしぐろめぐみ)を助けるため、猛毒といわれる宿儺の指を自ら呑み込みます。 本来猛毒で死んでもおかしくないはずの呪物を飲み込んだ虎杖でしたが、何故かそれは彼の体に適合し、自我を保って宿儺を抑え込むことのできる「器」としての適性があることが判明。 彼はその体質を疎んだ呪術高専上層部により秘匿死刑が決定してしまいます。しかし特級の呪術師で呪術高専の教師である五条悟(ごじょうさとる)により、「指」を可能な限り取り込ませ、その後に彼を殺すことで宿儺も処分するという執行猶予がつくことに――。 宿儺の指を食べたことにより呪力を得て呪術高専に転入し、呪術師の世界に足を踏み入れるのでした。

虎杖と宿儺が交わした契約とは?

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©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

『呪術廻戦』呪胎戴天編では、虎杖ら高校生3人が少年院に現われた特級呪霊に挑むストーリーが描かれました。圧倒的な力の差の前に敗北を予感した虎杖は、最後の手段として宿儺を頼ることに。 しかし、宿儺が呪霊を倒した後も彼は肉体の主導権を奪い返すことが出来ず、この隙に宿儺は伏黒を相手に戦闘を開始。しばらくして彼は意識を取り戻したものの、宿儺によって心臓を抜き取られていたためにそのまま死亡してしまいます。 一度は死んだかと思われた虎杖ですが、死亡中に生得領域内で宿儺から契約を持ちかけられます。その内容とは、「自分が“契闊(けいかつ)”と唱えたら1分間体を明け渡すこと」「この約束を忘れること」というものでした。 「肉体の主導権を握っている間は誰も殺さない」条件も付け加えられたものの、虎杖はもちろん拒否。最期には無理矢理契約を結ばされてしまいますが、彼は心臓を取り戻して復活します。

すべての指を食べたら、虎杖はどうなる!?

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普通の人にとっては毒となる特級呪物を食べても死なず、意識を奪われることも無かった虎杖。「宿儺の器」としての適性がある彼は、即時処刑を免れる代わりに、20本全ての宿儺の指を取り込むまでの執行猶予を得ました。 順調に指を集めていく虎杖ですが、宿儺は指を取り戻す度に力を増していくため、指を飲み込むごとに彼が肉体を奪われてしまう危険性はますます増えていきます。 しかし呪詛師の夏油傑(げとうすぐる)によると、「虎杖は指を20本手に入れても肉体の主導権を譲らないはずだ」とのこと。 これが本当であれば、指を20本集めてすぐに宿儺が復活することはなさそうですが、夏油は「一度に10本以上の指を食べた場合は強制的に肉体の主導権が宿儺に移るはずだ」とも発言しています。 宿儺が復活しないにしても、指が20本集まった時点で処刑が決まっている虎杖。果たして彼の未来はいかに――?今後の展開に期待大です。

宿儺に乗っ取られる!?虎杖悠仁、渋谷事変での活躍

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『呪術廻戦』渋谷事変編では、呪術師最強の男・五条がついに封印されてしまいます。なんとしても五条を封印から解放するため、虎杖を含め数々の呪術師が渋谷に集結し、数多の呪霊との戦いが始まりました。 虎杖は伏黒と共に、五条や多くの一般人が囚われている帳を破壊。しかし、1人になったところを呪胎九相図(じゅたいくそうず)の脹相(ちょうそう)に襲われ、意識不明の状態に。 さらに、漏瑚(じょうご)達によって無理矢理10本以上の指を飲まされてしまいます。夏油の予想通りに宿儺が目を覚ましますが、宿儺は壮絶な戦いの末に漏瑚を倒し、伏黒の危機的状況に颯爽と現われたのです。 その頃伏黒は、今まで誰も勝てたことの無い魔虚羅(まこら)という怪物を調伏するために呼び出し、その場にいる呪霊もろとも死のうと考えていました。しかし、魔虚羅を使役する伏黒と戦いたい宿儺は戦闘に加入し、多くの一般人を巻き込みながら魔虚羅を倒します。 ようやく肉体の主導権を取り戻した虎杖の前には、崩壊した渋谷の光景が広がっていました。間接的に自分が引き起こしてしまった惨事に彼は絶望しながらも、五条奪還の為に再び立ち上がります。

虎杖は天与呪縛の持ち主!?正体を解明せよ!

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©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

人並み外れた身体能力を持ち、宿儺の器の適性もある虎杖悠仁。そんな彼に浮上しているのが、「天与呪縛の持ち主なのでは無いか」という噂です。 天与呪縛とは、先天的に肉体に課された縛りのこと。たとえば虎杖の先輩・禪院真希(ぜんいんまき)は、術式を持って生まれなかった代わりに人間離れした身体能力を持っています。この性質は、術式がなく身体能力は高い虎杖とも酷似していますね。 また、呪術界で大きな権力や歴史を持つ「呪術界御三家」にはまだ謎も多く、彼は御三家となんらかの関係があるのでは無いか、とも予想されています。 『呪術廻戦』連載から未だに登場していない両親や隠された能力など、まだまだ謎の多い主人公・虎杖。彼の正体が明らかになる日が待ち遠しいですね。

ついに呪力をコントロール!逕庭拳(けいていけん)とは?

ほぼ生まれつきで有無が決まる「呪力」を例外的に得た虎杖は、自らの優れた身体能力を生かし、彼の体術に呪力を上乗せして戦うというスタイルを確立させます。つまり、殴る蹴るが主力の肉弾戦です。 しかし、得たばかりのためか、虎杖は呪力の留め方もその技術も未熟でした。そのため彼の瞬発力に呪力が追いついていかず、打撃が当たったと認識した後に呪力が衝突する殴打が生まれました。図らずも、2重でダメージを発生させる――。それが「剄庭拳(けいていけん)」です。 1度の打撃で2度のインパクトを生み出す逕庭拳は、呪力の扱いが成熟していないからこその虎杖の変則的な必殺技になります。

虎杖悠仁、釘崎野薔薇と共に黒閃発動!

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東堂との戦いを経て黒閃(こくせん)を習得!

虎杖は他校との交流会にて、京都府立呪術高等専門学校の3年生東堂葵(とうどうあおい)と対峙します。その際、東堂は虎杖に対し、身体能力は凄まじいが逕庭拳では特級相手には通用しないことを指摘するのでした。 東堂が戦いによって全力で虎杖を導いた結果、得たのが「黒閃(こくせん)」です。逕庭拳でのズレを無くし、ドンピシャで呪力をぶつける技・黒閃は空間の歪みにより呪力が黒く光り、黒閃が発生した際の打撃の威力は平均の2.5乗倍といわれています。特級呪霊である花御(はなみ)との戦闘において彼にダメージを与えたことから、その威力は紛れもないものであることがうかがえます。 この黒閃は虎杖だけの必殺技という訳ではなく、他の呪術師も発生させることのできる現象です。作中では、一級術師である七海 建人(ななみけんと)、同学年の釘崎野薔薇(くぎさきのばら)が黒閃を出している場面が描かれています。 しかしこの黒閃、打撃との誤差が0.00001秒以内に呪力が衝突した場合にのみ発生するという条件があり、残念ながら“確実に”狙って出せる術師は存在しません。ですが虎杖は持ち前の格闘センスからなのか、黒閃の4連発を成功させています。

二度目の黒閃!

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呪力コントロールを極めることによって可能になる打撃「黒閃」。花御戦にて「黒閃」を初めて発動させた虎杖は、その後伏黒や釘崎と共に埼玉へ任務に訪れます。 しかし伏黒が事件を起こしていた呪霊の結界に囚われてしまい、虎杖は釘崎と共に結界の外に取り残されることに。そこへ呪胎九相図の壊相(えそう)と血塗(けちず)が登場します。 犯人の呪霊が所持する宿儺の指を狙いに来た2人の呪霊は、その場に居合わせた虎杖達と戦闘を開始。苦戦していた虎杖はここで2度目の「黒閃」を発動させ、なんとか呪胎九相図の2人を打破します。 同じく自力で呪霊を倒した伏黒と合流した頃には、虎杖達は3人とも疲れ切っていました。その隙に宿儺が指を回収していた伏黒から指を奪ったため、彼は3本目の指を取り込むことになりました。

虎杖の術式!?「存在しない記憶」について徹底考察

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虎杖の術式?存在しない記憶で人を惑わす!

生まれ持った術式がないと思われていた虎杖でしたが、『呪術廻戦』作中ではこれまでに2度、彼の対戦相手に不可思議な現象が確認されています。 1度目は京都の呪術高専との交流会で、彼が東堂と出会ったときのこと。いつものように好みの異性のタイプを尋ねた東堂は、「自分と虎杖は中学の頃から友人だった」という謎の幻覚を見ています。 2度目は渋谷事変にて脹相と戦った時のこと。脹相は呪胎九相図を2人祓っている虎杖に対して、弟達を殺した仇を討とうと猛烈な攻撃を仕掛けます。しかし、とどめを刺す直前に「自分を含め、弟達と虎杖は昔から親しくしていた」という幻覚に襲われ、混乱の中で逃亡しました。 これらの「存在しない記憶」は、敵に対して「自分と虎杖は昔から仲が良かった」と誤認させることが出来る能力だということが分かります。これらの現象は虎杖に有利に働いていますが、彼自身には自覚がないようです。

宿儺の術式?

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五条によると、生まれつき術式を持っていない虎杖も宿儺を身に宿し続けていれば、そのうち宿儺の術式が扱えるようになるはずだといいます。 そのため、当初「存在しない記憶」は宿儺の術式だと考えられていましたが、渋谷事変で脹相相手に術式が発動する直前、宿儺は驚いている表情を見せていました。また、宿儺は「自分こそが頂点」という思考の持ち主であり、敵と友達になりたいなどとは思ってもいなそうです。 さらに、彼は祖父から「大勢に囲まれて死ね」という遺言を託されており、敵と仲良くなることは結果的にも虎杖の目的を果たすことに繋がっています。 これらのことから、「存在しない記憶」は宿儺由来ではなく、虎杖の秘められた術式だと予想されます。

術式を出せるタイミングとは?

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「存在しない記憶」が彼の術式だとすると、本人が無自覚に発動しているとは言え、なにかしらのきっかけが存在するはずです。術式が発動した2つのシーンを振り返ってみましょう。 東堂に対して発動する直前、東堂は彼に対して「好みの異性のタイプは?」と質問をしていました。これに対して虎杖が身長と尻が大きい女性が好きだと答えると、突然東堂の頭の中に「好きな子に告白して断られた時に虎杖が励ましてくれた」という記憶が流れ出します。 渋谷事変では、虎杖が脹相に肝臓を貫かれた際に発動しました。そして「あの世で弟達に詫びろ」と脹相が言った途端、頭の中には「虎杖や弟達を含めた4人で楽しく食事をしているシーン」が流れたのです。 どちらも敵の問いかけに応える形で術式が発動していますが、あくまで虎杖本人に自覚はありません。宿儺の術式では無いにしろ、無意識のうちになんらかの術式を使えるようになっている可能性も考えられます。

アニメ版では声優・榎木淳弥が虎杖役を演じる!

2019年にてアニメ化が決定した、『呪術廻戦』。すでに何人かのキャラクターたちは声優キャストが決まっており、主人公である虎杖悠仁は、榎木淳弥(えのきじゅんや)が演じることが発表されています。 過去には『刀剣乱舞-花丸-』や『アイドルマスター SideM』にてメインキャラクターを務めているだけでなく、『スパイダーマン:ホームカミング』の吹き替えや、舞台やラジオ、キャラクターソング等でも幅広く活躍中の若手声優です。 2019年12月の『ジャンプフェスタ2020』で、ティザービジュアルが解禁となった本作。主人公を演じる榎木淳弥は「『呪術廻戦』アニメ化決定スペシャル」と称したコーナーにおいてプレッシャーを感じているが、素敵な作品を作り上げていきたい」とアニメ化に向けてその心境を語っています。

『呪術廻戦』はまだまだ謎だらけ、虎杖悠仁の今後に期待!

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(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

異常な身体能力や未だに登場していない両親、そして「存在しない記憶」の術式――。主人公であるにもかかわらず、虎杖悠仁にはまだまだ謎が残されています。 2020年12月現在、週刊少年ジャンプ連載中の『呪術廻戦』では封印された五条を救出するべく、虎杖や伏黒など数々の呪術師が死闘を繰り広げています。果たして五条を解放することはできるのか、さらには虎杖の正体はいつ明らかになるのか、今後の展開が見逃せません!