2026年10月1日更新

『呪術廻戦』虎杖悠仁(いたどりゆうじ)の正体とは!衝撃の家系図から出生の秘密に迫る

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呪術廻戦 虎杖悠仁

『呪術廻戦』の主人公・虎杖悠仁(いたどりゆうじ)は、主人公らしい真っ直ぐな魅力を持ちながらも、長く出自の謎を引きずってきた人物です。 本記事では彼が本来持つ強さや出生の秘密、宿儺や脹相との関係、その活躍を振り返りながら考察します。原作は2024年9月30日発売の『週刊少年ジャンプ』2024年44号・第271話で完結し、単行本は全30巻。本記事は完結後の視点で内容を整理しています。 ※この記事は『呪術廻戦』の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

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『呪術廻戦』虎杖悠仁(いたどりゆうじ)のプロフィール

呪術廻戦 虎杖悠仁
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
誕生日 3月20日
年齢 15歳
身長 173cm
所属 東京都立呪術高等専門学校1年
階級 不明(作中で1級推薦が進められた)
術式 なし→赤血操術と御廚子
領域展開 なし→体得済み(名称不明)
生存or死亡 生存
趣味・特技 カラオケ・テレビ鑑賞・モノマネ
好きな食べ物 丼もの・麺類
苦手な食べ物 なし
ストレス 理系科目
好みのタイプ 尻(ケツ)と身長(胸)がデカい女(ジェニファー・ローレンス)
イメージソング ・9mm Parabellum Bullet『ハートに火をつけて』 ・□□□(クチロロ)『いつかどこかで』
声優 榎木淳弥

虎杖悠仁(いたどりゆうじ)は漫画『呪術廻戦』の主人公で、並外れた身体能力の持ち主。 元々は宮城県仙台市の杉沢第三高校1年生でしたが、自身の学校で起きた呪霊にまつわる事件に巻き込まれ「両面宿儺の指」を取り込んだことをきっかけに、東京都立呪術高等専門学校に転入することになります。 どんな相手ともすぐ打ち解けてしまうフレンドリーな性格で、呪術高専の先輩たちからは、会って間もないにも関わらず、「善人」「呪術師には珍しい根明」と評価されるほどです。

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【正体】虎杖悠仁の真相とは?両親や脹相との関係から徹底考察

呪術廻戦 虎杖悠仁
虎杖悠仁の出自をめぐる3つの伏線
  1. おじいちゃんの言葉祖父の発言から両親に秘密があることが示唆されていた
  2. 宿儺の器人間離れした身体能力を持ち憑依させた宿儺を制御するほどの才能をみせる
  3. 脹相との血縁脹相が呪胎九相図の兄弟と共に虎杖と卓を囲む存在しない記憶をみる

虎杖悠仁の正体は宿儺と羂索の息子

呪術廻戦 虎杖悠仁 相関図

※正確には29巻で虎杖倭助が宿儺の片割れであることが明らかに

父親:虎杖仁 悠仁にそっくりな人間。
母親:虎杖香織 額に縫い目。正体は羂索。
祖父:虎杖倭助 宿儺の双子の片割れの生まれ変わり。

長く明らかになっていなかった、虎杖の正体。人間ではない伏線はいくつかありつつも、作中でその謎について明言されることはありませんでした。しかしついに原作257話にて、彼の素性が明らかになります。 結論をいうと、虎杖は「宿儺の片割れの血を引く父」と羂索(けんじゃく)の息子でした。 最強の敵であるふたりの遺伝子を持つ存在であった彼。ここでは虎杖の正体について、徹底的に解説していきます。

ついに登場した虎杖の父親と母親

呪術廻戦 虎杖悠仁
©︎芥見下々/集英社

連載開始直後に祖父が亡くなり、天涯孤独の身となった虎杖。その両親については虎杖自身の記憶も曖昧で、作中でも長らく言及されませんでしたが渋谷事変終盤で彼の両親のことが判明します。 父親・仁は虎杖そっくりの人物。そして虎杖を出産したのは、額に縫い目のある女性でした。祖父によると仁と虎杖の母親にあたる虎杖香織は子供を望んでいたものの、それが叶わないまま香織は死亡することに。 しかしなぜかふたりの間には虎杖が産まれ、家庭には額に縫い目のある謎の女が当たり前のように入り込んでいたのです。額にある縫い目。その特徴からこの女性の正体は、偽夏油になりすまし、加茂を乗っ取って呪胎九相図を制作した黒幕の羂索でした。 そして原作257話では、宿儺が「生まれる前に喰らった双子の片割れの生まれ変わり」に言及します。ただし単行本29巻の時点で、その片割れにあたるのは父・仁ではなく虎杖の祖父だと補足されました。元々双子で生まれる運命であった宿儺は、母と共に飢える前に腹の中で兄弟を喰らいました。その宿儺に食べられた双子の魂が生まれ変わった存在が、虎杖の祖父である虎杖倭助だったのです。 呪術界では、一卵性の双子は同一人物として扱われます。そのため宿儺の双子の血を引き、乗り移った羂索の子供でもある虎杖は、「宿儺の息子」と羂索の子供であると言えるのです……!

虎杖悠仁のおじいちゃんは両親の正体を知っていた?

呪術廻戦 虎杖倭助
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

両親の死んだ虎杖を育てて来た祖父の倭助。1話に登場した際にはすでに病気を患っており、余命わずかな状態となっていました。性格は少々偏屈で荒っぽかったらしく、仲の良い人はあまりいなかったようです。 しかしその死に際、虎杖に対し「オマエは強いから人を助けろ」とメッセージを遺すなど、虎杖の前では最後までよき祖父として振る舞っていたようです。また入院中に虎杖に対し両親のことを話そうとする場面があるのですが、その言葉は虎杖の「興味ねーって」という返答により遮られています。 過去回想では、息子である仁に倭助が「あの女だけはやめとけ。死ぬぞ」と忠告する場面も描かれていました。このシーンから、倭助が少なくとも母の正体について勘付いていた可能性は高いでしょう。 自分が亡くなる前に、両親について何かを話そうとしていた彼。ひとりになる虎杖に最後の忠告をしようとしていたことを考えると、倭助はふたりが宿儺、羂索の魂を持つと知っていたのかもしれません。

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虎杖は意図的に作られた宿儺の器?

呪術廻戦 宿儺
©︎芥見下々/集英社

黒幕の羂索が自らの目的完遂のために宿儺の器となり得る人間体を欲し、その結果作られたのが虎杖だと考えられます。彼がそれ以前に作っていた呪胎九相図は、虎杖=宿儺の器を完成させるための実験だったとも捉えられるでしょう。 虎杖の出生については、なぜ羂索が虎杖家に目をつけたのかまでは最後まで描かれませんでした。また虎杖を産んだとされる女の本体が香織だったのか、別の誰かだったのかも明かされていません。 虎杖が宿儺の器になるべく作られ、その指を飲み込んだことを含めすべてが仕組まれていたのだとすれば、彼は敵との戦いに加えて自分自身が内包する葛藤とも向き合い続けたことになります。

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虎杖は羂索によって作られた呪胎九相図?

呪術廻戦 加茂憲倫

黒幕の呪詛師・羂索によって乗っ取られた状態の加茂憲倫(かものりとし)は、渋谷事変の中で偽夏油の正体として登場。虎杖に対し、宿儺の器になるよう仕向けたのは自分だと匂わせるような発言をしています。 この時点で、虎杖が加茂によって意図的に作り出された呪胎九相図(じゅたいくそうず)ではないかと推測する流れも生まれました。 呪胎九相図の長兄・脹相(ちょうそう)も、虎杖を10人兄弟の末っ子と見なしていますが、その後明らかになった虎杖の両親の描写を考えると、虎杖は呪胎九相図とは別に作られた存在だと考えるのが自然です。しかし虎杖が意図的に作られた存在という点では、人間よりも呪胎九相図に近いと言えるかもしれません。

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脹相(ちょうそう)は虎杖のお兄ちゃん?

呪術廻戦 脹相
©︎芥見下々/集英社

渋谷での抗争中に虎杖と対峙した脹相は、虎杖と楽しく食卓を囲む記憶を見ます。それにより虎杖を“弟”として認識した脹相は、渋谷事変編終盤では虎杖の味方として戦いました。 ふたりは実際に血縁関係にあることも判明しています。脹相は呪胎九相図の中で唯一、加茂憲倫(羂索)の血を分け与えられています。虎杖の母親は羂索に乗っ取られた人物で、ふたりは共通の親(脹相にとっては父、虎杖にとっては母)を持つ者同士なのです。 渋谷事変が幕を閉じ改めて死刑宣告を受けた虎杖は、遂に呪術界から追われる立場となってしまいます。そんな虎杖が唯一行動を共にしたのが、何を隠そう兄の脹相でした。最終決戦で脹相は虎杖をかばって命を落とすことになります。

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【術式】虎杖悠仁は術式を持たないはずだったが……?

呪術廻戦 虎杖悠仁
©︎芥見下々/集英社

もともと虎杖は術式を持っていませんでした。死滅回游で日車寛見と戦ったとき、日車の「没収」では術式の使用が不可能になるはずが、虎杖は術式がないため呪力の使用が不可能になっていました。このことから、虎杖は術式を持っていないのが明らか。 しかし五条が、2巻で「そのうち宿儺の術式が刻まれる」と発言しています。そして原作257話にて、虎杖には2つの術式があると明らかになりました! 1つは呪胎九相図の4番から9番を取り込んだために刻まれた「赤血操術」。そしてもう1つが、五条の発言通りに刻まれた「御廚子」です。虎杖はこの2つの術式と当て勘で生みだす「黒閃」を駆使して、新宿での最終決戦を戦い抜きました。264話では領域展開も披露しています。

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宿儺の術式はなに?

呪術廻戦 宿儺

宿儺の術式「御廚子」は、対象を斬り刻む「解(カイ)」と「捌(ハチ)」を軸にしたものでした。領域展開「伏魔御廚子」を開けば、結界を閉じずに周囲一帯へ斬撃を撒き散らせます。虎杖に刻まれた御廚子も、この斬撃系の術式です。 また渋谷事変で使用された、詠唱が黒塗りされていた謎の術。何かを唱えた後に「開(フーガ)」と口にすることで、巨大で高火力な炎の矢を顕現するこの術が、原作258話に再登場しました。渋谷事変では黒塗りされた言葉も明かされており、その言葉は「竈(カミノ)」。 259話では、この「竈」と領域の高熱から虎杖をかばった脹相が、赤血操術の盾ごと焼き尽くされて命を落としています。宿儺の切り札は、最後まで虎杖にとって最大の脅威であり続けました。

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【技】虎杖悠仁の「逕庭拳」と「黒閃」

逕庭拳(けいていけん)

呪術廻戦
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

ほぼ生まれつきで有無が決まる「呪力」を例外的に得た虎杖は、自らの優れた身体能力を生かし、彼の体術に呪力を上乗せして戦うというスタイルを確立させます。つまり、殴る蹴るが主力の肉弾戦です。 しかし、得たばかりのためか、虎杖は呪力の留め方もその技術も未熟でした。そのため彼の瞬発力に呪力が追いついていかず、打撃が当たったと認識した後に呪力が衝突する殴打が生まれました。図らずも、二重でダメージを発生させる――。それが「逕庭拳(けいていけん)」です。 1度の打撃で2度のインパクトを生み出す逕庭拳は、呪力の扱いが成熟していないからこその虎杖の変則的な必殺技になります。

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黒閃(こくせん)

呪術廻戦 釘崎野薔薇 虎杖悠仁
©︎芥見下々/集英社

虎杖は他校との交流会にて、京都府立呪術高等専門学校の3年生東堂葵(とうどうあおい)と対峙します。その際、東堂は虎杖に対し、身体能力は凄まじいが逕庭拳では特級相手には通用しないことを指摘するのでした。 東堂が戦いによって全力で虎杖を導いた結果、得たのが「黒閃(こくせん)」です。逕庭拳でのズレを無くし、ドンピシャで呪力をぶつける技・黒閃は空間の歪みにより呪力が黒く光り、黒閃が発生した際の打撃の威力は平均の2.5乗といわれています。 しかしこの黒閃、打撃との誤差が0.00001秒以内に呪力が衝突した場合にのみ発生するという条件があり、残念ながら“確実に”狙って出せる術師は存在しません。ですが虎杖は持ち前の格闘センスからなのか、黒閃の4連発を成功させています。

2度目の黒閃!

呪術廻戦 虎杖悠仁

呪力コントロールを極めることによって可能になる打撃「黒閃」。花御戦にて「黒閃」を初めて発動させた虎杖は、その後伏黒や釘崎と共に埼玉へ任務に訪れます。 そこでは呪胎九相図の壊相(えそう)と血塗(けちず)が登場しました。犯人の呪霊が所持する宿儺の指を狙いに来たふたりの呪霊は、その場に居合わせた虎杖達と戦闘を開始。苦戦していた虎杖はここで2度目の「黒閃」を発動させ、なんとか呪胎九相図のふたりを打破します。 その後は、渋谷事変で東堂とともに真人と戦ったときに「黒閃」を発動させました。虎杖だけでなく、真人も東堂も「黒閃」を発動させ戦います。この戦いで虎杖は何度も「黒閃」を発動させ使い慣れている様子でした。しかも、最後の「黒閃」は狙って出します。 「黒閃」は狙って出せた術師は存在しないので、この戦いで虎杖がいかに成長したのかよくわかりますね。

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【能力】虎杖悠仁の強さを解説

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並外れた身体能力

呪術廻戦 虎杖悠仁
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

虎杖がまだ仙台で一般の高校生として生活していた頃、ついたあだ名は「西中の虎」。 実際に砲丸の球を野球ボールのように軽々と投げた上、30メートルを記録。それは世界記録を上回る数字です。さらに校舎4階の窓を外から蹴破って入った様子などから、彼が常識外れの身体能力をもともと有していたことが分かります。

虎杖は天与呪縛の持ち主?

呪術廻戦 禪院真希

人並み外れた身体能力を持ち、宿儺の器の適性もある虎杖悠仁。そんな彼について、連載中は「天与呪縛の持ち主なのではないか」という考察が繰り返し語られてきました。 天与呪縛とは、先天的に肉体に課された縛りのこと。たとえば虎杖の先輩・禪院真希(ぜんいんまき)は、術式を持って生まれなかった代わりに人間離れした身体能力を持っています。

あらゆる毒を無効化

呪術廻戦 吉野順平
©︎芥見下々/集英社

虎杖は猛毒である両面宿儺の指を体に取り込んで見せました。そのため致死量の毒で耐性が付いた虎杖には、毒を無効化する能力があります。 吉野順平は毒を扱う式神「澱月」を使役していました。虎杖は順平と対峙した際に澱月から攻撃を受けますが全く効かず、順平を驚かせました。

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魂の輪郭を捉えられる

呪術廻戦 真人
©︎芥見下々/集英社

魂の輪郭を変えることで、自分や他人の外見を好きに変化させる真人。そんな真人はどれだけ致命的なダメージを与えても魂の輪郭を作り替え治してしまうため、常人では手の打ちようがない敵として描かれていました。 しかし虎杖は体内に自分以外の魂を宿しているため、無意識に魂の知覚が可能になっています。つまり真人にとって唯一の天敵が虎杖だったのです。

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【活躍】宿儺との出会いから最終決戦までを振り返る

宿儺を飲み込み高専入学

呪術廻戦 宿儺
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

虎杖が呪いの力をもって呪いを祓う人間・呪術師の学校、呪術高専に転入することとなったきっかけが、両面宿儺(りょうめんすくな)です。 人間の負の感情が意思を伴って実体化した呪霊の中でも、特級の階級に振り分けられる両面宿儺。紛うことなき呪いの王と呼ばれる宿儺の指「屍蝋(しろう)」の内1本を虎杖が所属するオカルト研究会が手にし、その封印を解いてしまいます。 封印を解かれた宿儺に魅かれるように群がった呪霊。それらに襲われた虎杖は、オカルト研の仲間とその場に居合わせた呪術師・伏黒恵(ふしぐろめぐみ)を助けるため、猛毒といわれる宿儺の指を自ら呑み込みます。 本来猛毒で死んでもおかしくないはずの呪物を飲み込んだ虎杖でしたが、何故かそれは彼の体に適合し、自我を保って宿儺を抑え込むことのできる「器」としての適性があることが判明。 彼はその体質を疎んだ呪術高専上層部により秘匿死刑が決定してしまいます。しかし特級の呪術師で呪術高専の教師である五条悟(ごじょうさとる)により、「指」を可能な限り取り込ませ、その後に彼を殺すことで宿儺も処分するという執行猶予がつくことに――。 宿儺の指を食べたことにより呪力を得て呪術高専に転入し、呪術師の世界に足を踏み入れるのでした。

すべての指を食べたら虎杖はどうなると言われていたのか

呪術廻戦 虎杖悠仁
©︎芥見下々/集英社

普通の人にとっては毒となる特級呪物を食べても死なず、意識を奪われることも無かった虎杖。「宿儺の器」としての適性がある彼は、即時処刑を免れる代わりに、20本全ての宿儺の指を取り込むまでの執行猶予を得ました。 順調に指を集めていった虎杖ですが、宿儺は指を取り戻す度に力を増していくため、指を飲み込むごとに肉体を奪われる危険性も高まっていきました。 しかし呪詛師の夏油傑(げとうすぐる)の姿をした羂索によると、「虎杖は指を20本手に入れても肉体の主導権を譲らないはずだ」とのこと。 一方で羂索は「一度に10本以上の指を食べた場合は強制的に肉体の主導権が宿儺に移るはずだ」とも発言しており、この読みは渋谷事変で的中することになります。

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早速虎杖死亡!?宿儺と交わした約束とは

呪術廻戦  宿儺
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

『呪術廻戦』呪胎戴天編では、虎杖ら高専生3人が少年院に現われた特級呪霊に挑むストーリーが描かれました。圧倒的な力の差の前に敗北を予感した虎杖は、最後の手段として宿儺を頼ることに。 しかし、宿儺が呪霊を倒した後も彼は肉体の主導権を奪い返すことが出来ず、この隙に宿儺は伏黒を相手に戦闘を開始。しばらくして彼は意識を取り戻したものの、宿儺によって心臓を抜き取られていたためにそのまま死亡してしまいます。 一度は死んだかと思われた虎杖ですが、死亡中に生得領域内で宿儺から契約を持ちかけられます。その内容とは、「自分が“契闊(けいかつ)”と唱えたら1分間体を明け渡すこと」「この約束を忘れること」というものでした。 「肉体の主導権を握っている間は誰も殺さない」条件も付け加えられたものの、虎杖はもちろん拒否。最期には無理矢理契約を結ばされてしまいますが、彼は心臓を取り戻して復活します。

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渋谷事変で虎杖が大量虐殺?

呪術廻戦 虎杖悠仁
©︎芥見下々/集英社

『呪術廻戦』渋谷事変編では、呪術師最強の男・五条がついに封印されてしまいます。なんとしても五条を封印から解放するため、虎杖を含め数々の呪術師が渋谷に集結し、数多の呪霊との戦いが始まりました。 虎杖は伏黒と共に、五条や多くの一般人が囚われている帳を破壊。しかし、ひとりになったところを呪胎九相図(じゅたいくそうず)の脹相(ちょうそう)に襲われ、意識不明の状態に。 さらに、漏瑚(じょうご)達によって無理矢理10本以上の指を飲まされてしまいます。羂索の予想通りに宿儺が目を覚ましますが、宿儺は壮絶な戦いの末に漏瑚を倒し、伏黒の危機的状況に颯爽と現れたのです。 その頃伏黒は、今まで誰も勝てたことの無い魔虚羅(まこら)という怪物を調伏するために呼び出し、その場にいる呪霊もろとも死のうと考えていました。しかし、魔虚羅を使役する伏黒と戦いたい宿儺は戦闘に加入し、多くの一般人を巻き込みながら魔虚羅を倒します。 ようやく肉体の主導権を取り戻した虎杖の前には、崩壊した渋谷の光景が広がっていました。間接的に自分が引き起こしてしまった惨事に彼は絶望しながらも、五条奪還の為に再び立ち上がります。

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虎杖が死滅回游へ参戦

呪術廻戦 乙骨憂太

羂索が獄門疆を持って姿を消したことで、渋谷事変は幕引きに。虎杖は自責の念もあり高専に戻ることはせず、脹相とともに街に放たれた呪霊を狩ってまわっていました。 実は虎杖は上層部により死刑執行対象となっていましたが、乙骨憂太(おっこつゆうた)の活躍でその死を偽装することに成功します。そして物語は死滅回游編へ。 羂索は次なる一手として呪力を与えられた者たちを放ち、彼らによる殺し合いを行う「死滅回游」をスタートさせました。その被害者の中には伏黒の姉もおり、虎杖は伏黒からの頼みで彼とともに死滅回游にプレイヤーとして参加することに。 虎杖の体当たりな姿勢も功を奏し、停学中だった高専3年生の秤金次が新たな味方に。ここから虎杖は、日車寛見をはじめとする強敵と渡り合いながら一気に実力を伸ばしていきます。

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宿儺が虎杖から伏黒へ受肉する

虎杖は泳者の日車寛見を倒し、伏黒とともにポイントを集めていきました。ポイントが集まったところで、伏黒の姉である伏黒津美紀にポイントを譲渡し、死滅回游から離脱させようとします。しかし、津美紀は受肉されたプレイヤーでその正体は「万」という術師でした。 動揺した伏黒に隙が生じ、宿儺は「契闊」と唱え肉体の主導権を手に入れると、自分の指を切り伏黒に食べさせます。伏黒は宿儺の指を食べて、宿儺に受肉されてしまいました。 ここから物語は、伏黒の体を乗っ取った宿儺を討つための総力戦へ向かいます。獄門疆から解放された五条悟が宿儺に挑むものの敗れ、残された呪術師たちが新宿での最終決戦に臨むことになるのです。虎杖にとっては、友人の体を取り戻すための戦いでもありました。

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新宿決戦で宿儺を撃破!虎杖が打った決着

舞台は新宿。伏黒の体を奪った宿儺に対し、虎杖は仲間たちと入れ替わりで挑み続けます。259話では、宿儺の「竈(カミノ)」と領域の高熱から虎杖をかばった脹相が炭と化して息絶えました。兄の死を背負って、虎杖は一対一の殴り合いへ踏み込んでいきます。 転機は264話。黒閃をきっかけに、虎杖はついに領域展開を成立させました。現れたのは駅のホームをはじめとする彼の記憶の中の風景で、次の265話では街並みを歩きながら宿儺と語り合います。殺傷能力を持たない代わりに、宿儺を閉じ込めて対話に持ち込む領域でした。 そして267話で釘崎野薔薇が戦線に復帰し、虎杖の黒閃が宿儺を捉えます。268話「決着」では領域が解けると同時に、宿儺が伏黒の肉体から引き剥がされて消滅。伏黒は完全に取り戻され、宿儺に付き従っていた裏梅も自らの氷凝呪法で命を絶ちました。呪いの王との長い戦いは、虎杖の拳で幕を下ろしたのです。

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最終回で虎杖悠仁はどうなった?死亡説の答え

結論から書くと、虎杖悠仁は生存したまま物語を終えます。死刑宣告を受け、宿儺の器として何度も命を落としかけた彼ですが、最終話の時点では伏黒・釘崎とそろって無事です。 最終話となる第271話「これから」では、1年生3人がいつもどおり任務に向かう姿が描かれました。呪術界の制度そのものを変えていこうとする新しい世代の話に着地しており、虎杖は「大勢に囲まれて死ね」という祖父の遺言どおりの場所にたどり着いたと言えます。 ラストシーンでは、物語の始まりと同じように百葉箱へ宿儺の指が置かれて幕。呪いは完全には消えないという余韻を残す結末でした。なお最終巻となる30巻には、本誌に掲載されなかった書き下ろしエピローグが16ページ収録されています。

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【考察】虎杖に発動する「存在しない記憶」は術式?

虎杖の術式?存在しない記憶で人を惑わす!

呪術廻戦  虎杖悠仁
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

虎杖の「存在しない記憶」は術式と思われていた時期もありましたが、術式ではありません。「存在しない記憶」が確認されたのは、次の2つのときでした。 1度目は京都の呪術高専との交流会で、彼が東堂と出会ったときのこと。いつものように好みの異性のタイプを尋ねた東堂は、「自分と虎杖は中学の頃から友人だった」という謎の幻覚を見ています。 2度目は渋谷事変にて脹相と戦った時のこと。脹相は呪胎九相図をふたり祓っている虎杖に対して、弟達を殺した仇を討とうと猛烈な攻撃を仕掛けます。しかし、とどめを刺す直前に「自分を含め、弟達と虎杖は昔から親しくしていた」という幻覚に襲われ、混乱の中で逃亡しました。 これらの「存在しない記憶」は、敵に対して「自分と虎杖は昔から仲が良かった」と誤認させることが出来る能力だということが分かります。これらの現象は虎杖に有利に働いていますが、彼自身には自覚がないようです。

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「存在しない記憶」は宿儺の術式?

呪術廻戦 両面宿儺

五条によると、生まれつき術式を持っていない虎杖も宿儺を身に宿し続けていれば、そのうち宿儺の術式が扱えるようになるはずだといいます。 そのため、当初「存在しない記憶」は宿儺の術式だと考えられていましたが、渋谷事変で脹相相手に術式が発動する直前、宿儺は驚いている表情を見せていました。また、宿儺は「自分こそが頂点」という思考の持ち主であり、敵と友達になりたいなどとは思ってもいなそうです。 さらに、彼は祖父から「大勢に囲まれて死ね」という遺言を託されており、敵と仲良くなることは結果的にも虎杖の目的を果たすことに繋がっています。

作者曰く「特に深い意味はない」……?

呪術廻戦 虎杖悠仁
©︎芥見下々/集英社

このように多くの考察が繰り広げられた「存在しない記憶」についてですが、作者である芥見下々がテレビ出演の際に「これは虎杖の能力ではない」と明かしています。 さらに「東堂と脹相はそれぞれ違う理由で、記憶をフラッシュバックさせている」とも語りました。完結後も明確な種明かしはされておらず、読者それぞれの解釈に委ねられた要素といえます。

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【声優】アニメでは榎木淳弥が虎杖役を演じる!

榎木淳弥

主人公・虎杖悠仁役は榎木淳弥(えのきじゅんや)が担当。まっすぐで熱い虎杖を、等身大の演技で表現しています。 『刀剣乱舞』の堀川国広役や『アイドルマスター SideM』の舞田類役といった人気キャラクターを多数演じているほか、『スパイダーマン:ホームカミング』の主人公ピーター・パーカー役の吹替も担当。 虎杖を演じた2020年以降は、『八男って、それはないでしょう!』や『カノジョも彼女』など主演作が続いています。

虎杖悠仁についてよくある質問

「虎杖悠仁」の読み方は?

「いたどりゆうじ」と読みます。姓の「虎杖」は、タデ科の植物イタドリと同じ表記です。

虎杖悠仁の誕生日と身長は?

誕生日は3月20日、身長は173cmです。出身は宮城県仙台市で、呪術高専に転入する前は杉沢第三高校に通っていました。

虎杖悠仁は人間ではないのですか?

虎杖は人間です。ただし祖父が宿儺の双子の片割れの生まれ変わりであり、母の体は羂索に乗っ取られていたため、非常に特異な出自を持っています。呪霊や受肉体ではありません。

『呪術廻戦』の単行本は全何巻ですか?

全30巻です。29巻と最終30巻は2024年12月25日に同時発売されました。

アニメ『呪術廻戦』で虎杖悠仁が初登場するのは何話ですか?

第1話「両面宿儺」です。2020年10月に放送が始まった第1期の冒頭から主人公として登場します。

舞台『呪術廻戦』で虎杖悠仁を演じているのは誰ですか?

佐藤流司です。2026年11月に上演される舞台『呪術廻戦』-渋谷事変 前編-でも虎杖役を務めます。

完結した『呪術廻戦』、虎杖悠仁が最後に手にしたもの

呪術廻戦 虎杖悠仁

本記事では、『呪術廻戦』の主人公・虎杖悠仁を紹介してきました。 術式を持たない普通の高校生が、宿儺と羂索という最悪の血をひく存在だと知らされ、それでも「正しい死」を配って回ろうとする。出自に決められた運命を、自分の拳で書き換えた主人公だったと言えるでしょう。原作は第271話で幕を閉じ、単行本は全30巻にまとまりました。 アニメは第3期「死滅回游 前編」が2026年1月8日から3月26日にかけて放送され、第59話「仙台結界」で前編を締めくくっています。後編の制作も発表済みですが、2026年9月時点で放送時期は明らかになっていません。虎杖がどんな戦いを経て新宿にたどり着いたのか、原作で先に追いかけておくのもおすすめです。

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