2025年10月20日更新

オールフォーワンは赤ちゃんまで若返り死亡した?死柄木を再び乗っ取り復活するのか【ヒロアカ】

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『僕のヒーローアカデミア』に登場する最強ヴィランの一角、オールフォーワン。あの死柄木弔が「先生」と呼び、複数の個性を操る彼が負ける姿は想像しづらいですよね。 ですが、そんなオールフォーワンが最終決戦で死亡した可能性がささやかれています。この記事では、オールフォーワンが死亡したのかについて、該当シーンなども含めて徹底解説していきます! ※この記事には「ヒロアカ」の重大なネタバレが含まれます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

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【死亡】オールフォーワン(AFO)の最後は何話?

該当話 40巻410話

結論から言うと、オールフォーワンは最終決戦の際に雄英校舎にて爆豪との戦いの最中に少し前に使用した薬剤の「巻き戻し」の効果で消滅しています。 「ヒロアカ」では度々“死ぬ死ぬ詐欺”があるものの、410話のタイトルは「さらば!オールフォーワン」。さらにオールフォーワンが消滅したタイミングで死柄木も「先生が死んだな」と発言していたことより、彼は完全に死亡・消滅したと見て間違いないでしょう。

オールフォーワンは赤ちゃんまで若返り死亡

最終決戦にてオールフォーワンが最初に対決したのは、エンデヴァーとホークス。彼はエンデヴァーに畳み掛けられるものの、壊理(エリ)ちゃんの個性「巻き戻し」を再現した精製液を使用して全盛期の肉体を取り戻します。 「最終的には消えてなくなる」というデメリットはあるものの、若返ることでどんどん強い力を発揮するオールフォーワン。ヒーローたちが総力をもって彼を押さえつけようとしていたところ、ついにパワードスーツを身に纏ったオールマイトが登場。 オールマイトは着実に彼にダメージを与えるものの、圧倒的な力の前に倒れてしまいます。下半身がお釈迦になっても挫けないオールマイトでしたが、オールフォーワンからステインの個性「凝血」を使われてついに動けない状態に。 無力化されたオールマイトがオール・フォー・ワンに八つ裂きにされそうになったその時、息を吹き返した爆豪が現れ、オールマイトを救い出すことに成功するのでした。 その後爆豪が攻撃を蓄積させていく中で、「巻き戻し」を制御できていないオール・フォー・ワンはついに赤ん坊の姿にまで巻き戻ります。その後彼は赤ん坊の声で泣きながら受精卵まで巻き戻り、ついに跡形もなく消滅してしまいます。

吹き出し アイコン

「巻き戻し」の個性で一時的に最強の力を手に入れながらも、制御できていないせいで最終的に消滅してしまう最期が哀れすぎる。「実は死柄木と融合して生きてました」と言うオチを期待していたけど、意外とあっけない最期だったな。

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【個性因子】オールフォーワン(AFO)は実は死亡していない?

本体のオールフォーワンは実はコピー

ヴィラン連合のブレーンとして活躍していた氏子達磨、通称ドクター。彼は個性に関する研究に没頭し、「個性の複製」という恐ろしい技術を確立しました。オールフォーワンはこれを利用し、自身の個性を複製。 自らの肉体にコピーした個性を宿し、オリジナルは別の人物に継承するため保管していました。つまり、爆轟たちに倒されたオールフォーワンに宿っていたのはコピーした個性。オリジナルはまだ残存している状態だったのです。

個性因子と人格の関係性

デクが受け継いだワンフォーオールには歴代継承者の個性だけでなく、彼らの人格も宿っていました。明言されたわけではありませんが、個性因子には所持者の人格が刻まれていると推測できます。 おそらく、オールフォーワンはこの特性を理解したうえで、オリジナル個性を他者へ移植することを計画。自らの人格を植え付けたコピーを作るために、個性を譲渡したものと思われます。

死柄木弔の中にもAFOの人格が存在

他者へ継承するため保管されていたオリジナルのオールフォーワン。これを受け継いだのはヴィラン連合のボスである死柄木弔です。予想通り、彼が手にした個性のなかにはオールフォーワンの人格が存在。死柄木の深層心理に潜み続けていました。 そして、デクと死柄木の戦いが進んでいくなかで、オールフォーワンの意識が覚醒。死柄木の体を乗っ取るため、彼の精神に揺さぶりをかけ始めます。

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【人格】AFOは死柄木弔の体を乗っ取り復活する?

オールフォーワンは一度死柄木を乗っ取っている

超常解放戦線における決戦において、ついに「魔王」として覚醒した死柄木。オールフォーワンはその状態になった死柄木に自身の意識を乗り移らせ、精神を乗っ取ることに成功しています。 その後彼はニア・ハイエンドたちとともにタルタロスを襲撃し、オールフォーワン本体を脱獄させます。さらにその後収監されている凶悪な犯罪者たちを次々と脱獄させていき、「ダツゴク」と呼ばれる犯罪者集団を作り上げました。 一度は死柄木を乗っ取ったオールフォーワンでしたが、死柄木に自我を取り戻されることに。その後再度乗っ取ろうとするものの、反発されてしまいます。

オールフォーワンが死柄木を乗っ取り復活?

410話にて「巻き戻し」で消滅したかのように思われたものの、418話にて死柄木の深層意識にて再度姿を現したオールフォーワン。彼はワンフォーオールが消滅してしまったことを知り、デクに対する恨み言を並べます。 一方で死柄木は、オールフォーワンに飲み込まれたことで少しずつ体が崩壊し始めていました。オールフォーワンはそんな状態の死柄木に、過去のことを話し始めます。 オールフォーワンは死柄木に情けをかけていたわけではなく、ただ「器」として育てていたに過ぎなかったのです。その後オールフォーワンは死柄木に「僕の体から消えろ」と言い放ち、完全に乗っ取ることに成功。 何年も奪還を望んでいた弟・与一(ワンフォーオール)を失ったオールフォーワンは、そのまま最終目的である「世界の破壊」をおこなおうとします。

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【真の結末】AFOの人格は死柄木とデクによって完全に死亡

死柄木の体を奪って復活したオールフォーワン。デクは仲間たちと協力しながら、彼を止めるために動き始めます。ヒーローたちは必死にオールフォーワンに攻撃を加え、デクが進む「道」を作り続けました。そしてついに、デク渾身の一撃が届くことに。 それと同時に、オールフォーワンの体内に宿る死柄木の意識が復活。デクのパンチに合わせるように、体の内側からパンチを放ったのです。2人の攻撃が重なり合った瞬間、オールフォーワンに支配された死柄木の体が崩壊していきます。 これにより、オールフォーワンと死柄木の意識が完全に消滅。デクたちヒーローが勝利し、ヴィランとの長い戦いに幕が下ろされたのでした。

最強最悪の敵・オールフォーワン!アニメ最終章の活躍に期待

ヒーローはもちろんヴィランたちまで巻き込み、自らの野望を果たそうとしたオールフォーワン。 原作は完結してしまいましたが、アニメ版最終章が2025年10月4日からスタート!これからオールフォーワンとヒーローたちの激闘が描かれていきます。彼らの戦いがどう映像化されるのか、今後の展開に要注目です!