2024年11月19日更新

『ダンダダン』キャラクター一覧!個性溢れる登場人物や妖怪・宇宙人を紹介

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『ダンダダン』キャラクター/登場人物一覧!

ダンダダン
(C)龍幸伸/集英社・ダンダダン製作委員会
名前 概要
オカルン(高倉健) オカルトマニアな丸メガネのオタク男子高校生。ターボババアの呪いを受ける。
綾瀬桃 俳優・高倉健の大ファンな女子高生。超能力が使えるようになる。
綾瀬星子 モモの祖母で霊媒師。
白鳥愛羅 オカルンたちの同級生。アクロバティックさらさらの力を使える。
ジジ(円城寺仁) モモの幼馴染。邪視と体を共有している。
坂田金太 ロボットと美少女オタク。ナノスキンの扱いに長ける。
バモラ 宇宙からやってきた美少女。怪獣スーツで戦う。
名前 概要
ターボババア 時速100kmで走る老婆の妖怪。
アクロバティックさらさら アイラを娘と信じ込んでいる女の妖怪。
邪視 見たものを自殺に追い込む目を持つ。
カシマレイコ 誰も手が付けられない最強の妖怪。
オンブスマン 凛に取り憑いていた悪霊。
アンブレボーイ 高い攻撃力を持つ唐傘の妖怪。
名前 概要
セルポ星人 高い技術力を持つ宇宙人。
シャコ星人 頑丈な戦闘宇宙人。
モンゴリアンデスワーム 地下に生息する巨大人食いミミズ。
ルドリス 全知全能の存在。
クル(深淵の者) 好戦的な侵略宇宙人集団。
名前 概要
佐脇凛 オカルンのクラス委員長。歌うことでオンブスマンの力を使える。
頭間雲児 不良高校生。アンブレボーイの力を使える。
サンジェルマン伯爵 謎多き存在。目的は「ダンダダン」。

メインキャラ

オカルン(高倉健)

主人公の1人・オカルン(高倉健)は、オカルトマニアな丸メガネのオタク男子高校生です。一人称は「ジブン」で、モモと関わるまでは友達もいませんでした。 当初は幽霊の存在を信じていなかったオカルンですが、モモと関わったことをきっかけに、妖怪のターボババアに呪われてしまうことに。ターボババアにイチモツを奪われ体も乗っ取られますが、モモとの共闘を経て、ターボババアの力を利用できるようになります。 変身すると驚異的なスピードや身体能力を発揮するだけでなく、性格や容姿も一変。普段の真面目な雰囲気からのギャップの大きさが魅力です。

綾瀬桃

ダンダダン
©︎龍幸伸/集英社

本作のヒロイン・モモこと綾瀬桃は、俳優・高倉健の大ファンな女子高生。祖母が霊媒師である関係で、宇宙人は信じていないものの幽霊は信じています。 オカルンとの勝負の際に、セルポ星人に誘拐されたモモは超能力が使えるように。強大な念の手で、生物や物質のオーラを掴んで自由に動かすことができます。 言動が直情的で勢い任せのところがあるモモですが、根は優しく意外と乙女な一面も。両片思い状態のオカルンとの一進一退な恋模様に、照れたり怒ったりと可愛らしい恋する乙女な表情を見せてくれます。

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綾瀬星子

綾瀬星子(あやせせいこ)はモモの祖母で育ての親です。とても孫がいるようには見えない美女で、かなりグラマラス。実年齢は不明ですが、寝るときは必ず腹巻きを巻くなど、年齡を感じさせる言動もチラホラ見られます。 彼女は自称エセ霊媒師「ドドリア三太」としてメディアにも出演。かなり胡散臭い雰囲気がありますが、実際はターボババアと渡り合えるほどの実力者です。綾瀬家も彼女の結界によって守られています。 口は悪いものの、情が厚く包容力ある人物。招き猫姿となったターボババアとはノリが合うようで、よく一緒に行動しています。

白鳥愛羅

白鳥愛羅(しらとりあいら)はオカルンたちの同級生。校内随一の美少女ですが、思い込みの激しいところがあります。仲間内ではリーダーを自称し、オカルンを振り向かせようと猛烈アピール中です。 オカルンの金玉を偶然手にしたことで、彼女は妖怪・アクロバティックさらさらから襲われることに。戦闘で心臓が止まってしまいますが、モモの機転によって蘇生します。 その際にアクロバティックさらさらのオーラを取り込んだため、以降は彼女も変身可能となりました。変身時は、文頭に「お」をつけた謎のお嬢様喋りになります。

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ジジ(円城寺仁)

ジジこと円城寺仁(えんじょうじじん)はモモの幼馴染で初恋の人。爽やかイケメン風ですが、口を開くとハイテンションなギャグを連発する陽キャです。 ジジは星子いわく「天才」で、強力な霊力の持ち主です。そのため、神として崇められるほどの強力な怪異・邪視に器として目をつけられてしまいます。 邪視との一戦でジジは体を乗っ取られてしまいますが、お湯をかけるとジジに戻ることが判明。以降は、早乙女乱馬な状態で共存していくことになりました。邪視時は、闇落ち風ジジ&第3の目を開眼した姿となり、厨二心に刺さります。

坂田金太

坂田金太(さかたきんた)はロボットと美少女をこよなく愛するオカルンのクラスメイトです。下ネタ過剰なため、通称は「エロ助」。いわゆる非モテ系男子で、オカルンがモモやアイラにモテていることを不思議に思い、オカルンに接触していきます。 エロ助は特殊な力を持っているわけではありませんが、想像した通りの物質を作ることができるナノスキンの扱いに長けています。 クル(深淵の者)の地球侵攻時には、ロボットアニメで培った知識と持ち前の想像力を駆使して巨大ロボット「グレートキンタ」を創出。勝利に貢献しました。

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バモラ

バモラは金髪ショートが印象的な可愛い宇宙人です。金玉探しをしていたオカルンたちが、団地の幽霊を捕獲したところ、怪獣スーツに身を包んだバモラが姿を現しました。 バモラの正体は絶滅に瀕しているシュメール人という宇宙人の生き残りです。見た目は人間にそっくりですが、頭に触覚のようなものが生えています。クルとの戦いを経て、モモたちとの絆を深めました。留学生としてモモたちと同じ高校にも通っています。 バモラは辛い過去を持っていますが、それを感じさせないピュアな笑顔や言動に癒やされる読者が続出しています!

妖怪・怪異

ターボババア

ダンダダン ターボババア
(C)龍幸伸/集英社・ダンダダン製作委員会

廃トンネルに居着いていたターボババアは、時速100kmで走る老婆の妖怪です。元ネタの都市伝説はターボばあちゃん。 非常に口が悪く、「イチモツしゃぶらせろ」とオカルンに取り憑いて股間のブツを奪ってしまいます。一度は消滅したかに見えましたが、オカルンの中に潜んでいたターボババア。最終的には、意識のみ招き猫の置物に入れられてしまい、以降は綾瀬家で暮らします。 相変わらず口は悪いものの、オカルンの修行のアドバイスをしたり、招き猫由来の幸運で一行を助けたりと大活躍。オカルンに玉が戻って以降は、力を取り戻し消息不明となっています。

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アクロバティックさらさら

アクロバティックさらさらは女の妖怪。赤いワンピースとハットが印象的で、名前通りアクロバティックな動きとさらさらな髪を駆使して攻撃をします。 幼いアイラが、自分の母親と間違えて彼女に「お母さん」と呼びかけてしまったことが原因で、アクさらはアイラが自分の娘だと勘違い。彼女を食って一心同体になろうとしていました。 彼女は生前、借金のカタに娘を連れ去られて絶望。最期はバレエのように舞いながら身を投げていました。 瀕死となったアイラにオーラを与えたアクさらは、娘のことを思い出しながら成仏します。

邪視

邪視はジジの引っ越し先に現れたブリーフ一丁姿の凶悪な怪異です。邪視が持つ鋭い目は邪眼で、見たものを自殺に追い込む力があります。 生前の邪視は、その土地の大蛇に生贄として捧げられた少年でした。長年、生贄にされる子供たちを霊として見てきた彼は怨念を膨らませ、人間を皆殺しにしたいと強い殺戮衝動を持つ怪異になったのでした。ちなみにブリーフには、子供たちの怨念が溜め込まれているそう。 邪視の根っこには遊びたいという子供らしい欲求があります。普段はジジの中にいる邪視は、オカルンとだけ戦うという約束を守っていて、その姿はなんとも健気です。

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カシマレイコ

カシマレイコは大きな口とワンピース、語尾の「ぽ」が印象的な巨大な女性の怪異。モモいわく、星子でも倒せない「最強の妖怪」とのこと。 対象を鏡の中に閉じこめ一方的に攻撃するという物理的な強さもあれば、心を覗いて相手に精神攻撃を仕掛けることも可能という、まさに手のつけようがない存在です。 恐ろしい姿をしていますがすっぴん状態は普通に可愛かったり、モモとオカルンの恋に触発されて男探しの旅に出たりと、憎めないところもあります。

オンブスマン

オカルンのクラスの学級委員長・佐脇凛(さわきりん)に取り憑いていたのがオンブスマン。別名・子泣きじじいで、幼い子供たちの霊が悪霊化した存在。 オンブスマンの正体は、凛の小学校時代の友人だった川番河舞(かわばんがまい)でした。誤解を解いて友情を取り戻した舞は、凛の守護霊的存在になります。その際の姿は、宙に浮かぶ亀の被り物を被った猫のよう。 以降は「カワバンガ」と呼ばれるようになり、凛と合体できるようにもなりました。

アンブレボーイ

アンブレボーイはズマこと頭間雲児(ずまりゅうじ)に取り憑いている妖怪。唐傘を使って衝撃波を繰り出したり、高く飛んだりすることができます。正体はズマの亡き弟であることが示唆されています。 ズマが親代わりの警官に死んでほしくないと強く願った際、弟が唐傘の姿となってズマに力を貸しました。 ターボババアいわく、アンブレボーイは本来は優しい妖怪とのこと。ただし、一度戦い始めると手がつけられなくなり、全力のオカルンと渡り合うほどの強さを誇っていました。

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宇宙人・UMA

セルポ星人

作中最初に登場する宇宙人がセルポ星人です。四角く大きいおじさん風の顔が特徴的。高い技術力を誇る宇宙人で、クローン技術で増殖します。その結果、感情が欠落してしまったため、生殖機能を取り戻すべく人間を捕えて実験しようとしていました。 モモは彼らに捕まりサイコキネシスを受けた影響で、超能力が使えるようになります。 クル討伐で共闘したセルポ6郎という個体は自我が芽生え、仲間たちから見捨てられてしまうことに。彼はコンビニでバイトをしながら、ハッキング技術や宇宙人ならではの知識でモモたちを助けてくれます。

シャコ星人

シャコっぽい見た目からシャコ星人と呼ばれる宇宙人。正式名称はドーバーデーモンで、赤いボクシンググローブをつけています。 体が頑丈なため、セルポ星人の雇われボディーガードとしてオカルンたちと交戦するも敗北。実は息子の治療のために戦っていた良いパパであることが判明します。治療には牛乳が効くことが分かり、シャコは人間に扮して酪農場で働きはじめることに。 オカルンたちへの恩義から、窮地に駆けつけてくれる心強い味方です。

モンゴリアンデスワーム

モンゴリアンデスワームはジジの家の地下で、200年以上生贄を食い続けていた巨大な人食いミミズです。土地に伝わる大蛇様の正体でもあり、彼に生贄を捧げ続けていた鬼頭家は地底人でした。 人を自殺に追い込む念波を出す、粘液で動きを封じる、電撃や毒霧を広範囲に発するなど、かなり厄介な数千メートル級のUMAです。ジジの両親が自殺しかけたのも、彼が原因でした。最期は弱点である太陽光に焼かれて消滅します。

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ルドリス

ルドリスはシャコの友人の宇宙人。マイクラ風の姿をしており、「トゥンム」としか話せない様子。建築のスペシャリストとのことで、戦闘で全壊した綾瀬家をナノスキンを使って建て直していました。 ふらりと綾瀬家にやってきたルドリスですが、セルポ星人によると彼は全知全能の存在で、そもそも出会えることが奇跡という相当なレアな宇宙人だったそう。 62話以外での登場はありませんが、彼のナノスキンはその後の戦いで大活躍しています!

クル(深淵の者)

クル(深淵の者)は地球侵略を目論む好戦的な侵略宇宙人集団。彼らに技術とデータを強奪されたセルポ星人によると、クルは別の銀河系からやってきた宇宙人で、これまでにいくつもの星を侵略してきたとのこと。バモラの故郷もクルによって侵略されていました。 彼らの本体は重力にも耐えられないほど軟弱です。本隊にいるビッグママという個体が作り出す特殊スーツと武器がかなり強力で、これによって集団としての強さを維持しています。

その他・人間

佐脇凛

学級委員長の佐脇凛は、メガネをかけた真面目なタイプの女子高生です。 金玉に触れたことでオカルンの変身した姿が見えるようになり、彼が実はイケメン吸血鬼なのでは……と妄想を巡らせるように。夢はラノベ作家とあって妄想力がたくましく、ついついそれが口から出ているドジっ子属性キャラでもあります。 また、凛は高い歌唱力の持ち主。彼女に取り憑いていたオンブスマンが守護霊カワバンガになってからは、歌うことでオンブスマンの重力を操る力を使えるようになりました。その際のアイドル風コスチュームに照れる姿も可愛いです!

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頭間雲児

頭間雲児は不良高校として名高い連雀高校のトップを張る1年生で、金玉の所持者。剃り込みの入った頭や無数のピアスなど、見た目は強面のヤンキーですが、仲間に慕われている様子やモモへの配慮から根は優しい人物であることが分かります。 呪行李(のろいごうり)に封印されていた悪魔・メルヘンカルタに破壊衝動を利用されて暴走。一時は瀕死となるも、一命をとりとめます。 父は過労死、弟は水難事故で死亡。絶望した母親は無理心中をしようとして目の前で電車に轢かれました。ズマのあまりに悲しく壮絶な過去エピソードは涙なしには読めません。

サンジェルマン伯爵

サンジェルマン伯爵は美しい貴族のような雰囲気を持つ謎の男。宇宙でも有名な危険な存在のようで、ターボババアは彼はハイパージジイと呼んでいます。 彼は記憶操作能力を使うことができ、いつの間にかオカルンたちの学校の三丈目先生として学校に馴染んでいたり、ズマが呪行李に参加するよう唆したりしていました。 また、自分に屈した妖怪の力を抜き取り自分の力として使うことが可能。力を収集する目的は「ダンダダン」であることも判明しています。

『ダンダダン』のストーリーに負けない濃いキャラが勢揃い!

急転直下で予想もつかないストーリーがスピーディーに進んでいく『ダンダダン』。濃いキャラクターも人間や宇宙人、妖怪問わず次から次へと登場します。果たしてこの先、どんなキャラが登場するのか。今後も『ダンダダン』から目が離せませんね!