『キングダム』楚国の将軍・キャラ一覧!最強の大国との“大敗”と滅亡までを史実に基づき徹底考察!
秦の中華統一を描く『キングダム』。秦の最大の敵となるのが広大な土地を有する強国・楚国です。『キングダム』クライマックスをより楽しむためにも、楚国については詳しく知っておきたいところ。 そこで今回は楚国の主要キャラクターを解説するとともに、史実に基づき楚国のたどる命運について解説・考察していきます。 ※この記事は『キングダム』の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。
『キングダム』楚国とは?
楚(そ)国は中華全土のおよそ半分を占める南部の大国。秦(しん)国と並んで二大強国に数えられています。首都は陳。 広大な土地を持つため兵の動員力は最大ですが、国土が東西に長いため隣接する国が多すぎるというのが弱点。近隣5ヶ国からの侵攻に備えなければならないため、基本的には慎重な構えです。 大将軍として項燕(こうえん)や汗明(かんめい)、媧燐(かりん)を擁します。
楚国の将軍・キャラクター一覧
| 【国王】 | 考烈王(こうれつおう) |
|---|---|
| 【宰相】 | 媧燐(かりん) |
| 【宰相】 | 春申君(しゅんしんくん) |
| 【宰相】 | 李園(りえん) |
| 【大将軍】 | 汗明(かんめい) |
| 【大将軍】 | 項燕(こうえん) |
| 【将軍】 | 臨武君(りんぶくん) |
| 【将軍】 | 項翼(こうよく) |
| 【将軍】 | 白麗(はくれい) |
| 【副官】 | バミュウ |
【国王】考烈王(こうれつおう)
考烈王(こうれつおう)は第四十三代楚王です。怒りっぽい性格で、かなりプライドが高い人物。面子を気にするため、合従軍を組んだ際には自国の軍が思うように活躍しないことに怒りを顕にしていました。 始皇9年に崩御し、物語からは退場。崩御前には自身の弟ではなく、春申君の子を自分の王として次期楚王に立てるよう計らっていました。
【宰相】媧燐(かりん)
媧燐(かりん)は大将軍兼宰相を務める長身の美しい女性です。戦いに関しては手段を選ばない異端児。一騎討ちの場に第三者を乱入させて暗殺指示を出すなど、狡猾さを持ち合わせている恐ろしい女性です。 もともと将軍としての登場でしたが、李園(りえん)からの頼みを聞き入れる形でともに宰相を務めています。
【宰相】春申君(しゅんしんくん)
春申君(しゅんしんくん)は中国全土に知られるやり手の宰相です。戦国四君の1人。考烈王の右腕でもあり、合従軍参加の際は李牧(りぼく)から総大将に推挙されていたほど。李牧に並ぶ観察眼を持ちますが、荒い気性をしています。 合従軍敗北の責任を負って左遷され、その後王弟擁立のために動いたことで李園に暗殺されました。
【宰相】李園(りえん)
李園は食客の1人で、後に宰相となる人物。王位継承をめぐり裏切った春申君を暗殺しました。宰相となった李園は戦の天才である媧燐を頼り、変則的な二宰相制が実現**。李園は楚の立て直しに尽力します。
【大将軍】汗明(かんめい)
「楚の巨人」の異名を持つ汗明(かんめい)。その二つ名の通り、他を圧倒する巨躯を武器に、初陣から無敗を誇ってきた歴戦の猛者です。太鼓を鳴り響かせながらの名乗りは、読者からは汗明音頭と称され、彼自身を「ドドンドおじさん」と呼ぶ将軍もいます。 最後は蒙武を追い詰めるも、息子を斬られて激怒した蒙武に討たれました。
【大将軍】項燕(こうえん)
項燕(こうえん)は「楚の虎」の異名を持つ楚大将軍です。作中でもその存在のみは示唆されていますが未登場。媧燐によると「東の大将軍」が項燕とのこと。まだ顔も描かれておらず、いつ初登場を果たすのかも不明です。 天下統一間近の秦軍を撃退した逸話を持つ項燕はラスボス候補としてその登場に注目が集まっています。
【将軍】臨武君(りんぶくん)
臨武君(りんぶくん)は「楚の剛将」の異名を持つ巨漢の将軍です。楚南部の異民族相手に戦い続け数々の武勇を有していました。 合従軍編では騰軍の軍長・同金を瞬殺。録嗚未(ろくおみ)を圧倒する力を見せ、「六将など井の中の蛙」と豪語するだけの実力を見せました。しかし最後は誇りを折られる形で騰に討たれ死亡します。
【将軍】項翼(こうよく)
項翼(こうよく)は主人公・信と同年代の楚の若手将軍の1人。もとは臨武君に属していましたが、彼が討たれてからは媧燐の配下となります。仲間思いな熱血漢ですが、やや熱血が過ぎて先走りがち。性格・立場敵にも楚軍における信ポジティブのオリジナルキャラです。 騰との戦いで引き分けるなど、高いポテンシャルを秘めています。
【将軍】白麗(はくれい)
白麗(はくれい)も項翼と同じく期待の新人にして「中華十弓」の1人。項翼の相棒であり、本来はともに臨武君の部下でした。その後、媧燐軍所属となり、将軍に昇格。ちなみに彼の姉は臨武君の妻です。
【副官】バミュウ
バミュウは媧燐傘下将軍兼媧燐軍副官。すきっ歯で間抜けな風貌をしていますが、意外にも常識人。上司である媧燐からの理不尽な暴力を喜んでいる節もあります。コミカルな立ち回りが多いものの、女帝を支える副官としてたしかな実力を誇ります。
【楚王(ネタバレ注意)】???
昌平君(しょうへいくん)
こちらは史実に基づく予想となります。史実では考烈王の息子が秦国の右丞相となる昌平君(しょうへいくん)です。作中ではこの親子関係には言及されていませんが、史実では昌平君は楚滅亡後に秦を離れ楚王に。秦を裏切る末路を辿っています。 『キングダム』では秦による中華統一にすべてを全身全霊を尽くしている様子の昌平君。そのまま最後まで秦に尽くしオリジナルの展開となるのか、秦を裏切るのか。注目が集まっています。
楚国はどうやって滅びる?史実から考察
一説によると楚国は最後の王・昌平君の死をもって滅亡しています。王翦軍に攻められ当時の楚王・負芻(ふすう)が捕らえられるも、項燕が昌平君を王に立て亡命政権を樹立。その後、王翦・蒙武軍によって楚国は滅びたとのこと。 別の史書では亡命政権の記述はなく、負芻の捕虜をもって楚国滅亡となっています。本作で昌平君がどちらにつく展開になるかは不明ですが、楚が秦によって滅ぼされるのはたしか。現状の楚国である幽王退場が大きなカギとなりそうです。
『キングダム』楚は秦の中華統一を阻む強国!
『キングダム』楚について主要キャラを中心に紹介しました。秦の中華統一の過程で滅びる運命にある楚ですが、最大の敵となるであろう項燕の登場や、翻る可能性のある昌平君など、完結までにまだまだ大きなドラマが待っていそうです!








